('10~)健康情報

活性酸素に関して

 健康情報。

 一応、2016年3月現在の話、ということにしておく。
もっとも、結論もあいまいで、調査しきれている訳ではないんだれども。

.

 活性酸素は老化を促進する。血管にダメージを与える。
ゆえに、活性酸素を消去する、抗酸化物質が有用である。

 で、色々な抗酸化物質が、健康食品として販売されているんだけれども。
これって、一体どこまで本当なのか?

 私の現時点での考えは、

「抗酸化物質が、活性酸素を除去するため健康に有用」というのは、
いまだ仮説に過ぎず、証明されたものではない。

.

 いや、テレビで水素水が取り上げられたりしたから、
水素水を直接ターゲットにして叩いてもいいんだけれども、w
それは、(例によって)むむさんがもうやってくれたもんで。(苦笑)

 健康食品業界では、もう当たり前のように言われているよね。
身体に悪い活性酸素を除去するから、効果がある、という話。
これ、まだ科学的に証明されてないから

 一流のメーカーが、当たり前のように語っていても、ね。

.

 実は、10年くらい前から、定期的にこのテーマは調査しているんだけれども、
新商品はワラワラ出てくる割に、しっかりとした論文は出てこない。

 少なくとも、機能性表示食品や、トクホの分野でね、

「抗酸化物質」とか、「活性酸素を除去する」とか、
その手の表示は、未だに存在しない。

 トクホはともかく、機能性表示食品みたいなザル制度ですら、
「活性酸素」をキーワードにした商品はないんだ。

 もし、すでに論文があって、証明されているんだとすれば、
どっかの企業が機能性表示食品に申請していてもおかしくないよね。
それすらない、ってことはどういうことかな?

 私は、そんな論文が存在していないから、
商品に表示することができない
、と考えている。

.

 ただし、念のため。
「絶対にありえない」という訳ではない。
今後、研究が進めば、そういう事実が発見される可能性はある。

 ただ、私はその可能性はかなり低いとは考えている。

.

 こっから先は、何の根拠もない私のたわ言。

まず、「活性酸素が老化の原因である」という説。
こっからして、本当かどうかわかっとらんぞ。(苦笑)

 仮に老化の原因であったとしても、活性酸素だけが老化の原因とは限らん。
他の色々な要素が組み合わさって、老化が進んでいるんじゃないのかな?

 つまり、活性酸素だけを抑えたところで、老化を防ぐことはできない、と。

.

 次に、抗酸化物質が、どの程度活性酸素を除去するのかがわからん。
体内に存在する活性酸素の状況もわかっていないけど、
細胞の老化と関係するなら、かなりの量の活性酸素があるんじゃないかな?

 それに対して、抗酸化物質の量はどうなのかな?
例えば水素水だけど、あれって量が少なすぎじゃないかな??

.

 活性酸素にしても、抗酸化物質にしても、
基本的には試験管内の実験でのみ確認できている話で、
ヒトの身体の中でどうなっているかは、分からない。

 例えばね、「血中活性酸素濃度」みたいなもんが測定できるならいいよ?
当然、そんな測定方法は存在しない。
体内の活性酸素の量を測定できないんだから、
「○○という物質は、活性酸素を除去します!」と言ったところで、
絶対にウソにはならない。試験管内では除去できるだろうし、
体内で測定方法がないんだから。w

.

 こないだ、紹介した畝山先生の本にもあった。
「ORAC」っていう、抗酸化能力の指標があったんだけれども、
この表が、2012年にアメリカ農務省(USDA)のサイトから
削除された、という話。

 この「ORAC」が一人歩きして、健康食品の宣伝に使われてきたからだ。
「この食品は、ORACがこれだけあるから、健康によい」みたいにね。

日本語で読めるサイトで、面白いのがあった。
「抗酸化物質を含む食品でアンチエイジング」
http://www.anteaoxidant.com/

.

 このサイトには、USDAが取り下げたという、ORACの一覧表が残されている。
しかも、取り下げられた、という事実も、その理由もちゃんと書いている。

>ORAC値は健康食品やサプリメント業者などによって製品の宣伝に
>誤用されており、 数値が実際に健康に影響する確たる証拠はないと
>現在USDAのサイトからは削除されています。

 わかってんなら、こんな表のせるんじゃないよ。ww
まぁ、ここは健康食品やサプリメントを勧めるサイトじゃないからいいけどさ。
健康上、大して意味はない、と取り下げられた表を、
わざわざ参考にして取り上げる必要ないだろう。

.

 という訳で、現時点での結論。

・活性酸素が老化の原因だとしても、どの程度寄与しているのか不明。

・抗酸化物質を含む健康食品やサプリメントが、
 体内でどの程度、活性酸素を除去しているのかも疑問。

・機能性表示食品ですら、活性酸素除去を謳っている商品はない。

.

 よって、活性酸素に関する仮説は、未だ仮説に過ぎず、
積極的に抗酸化サプリメント等を摂取する必要性は薄いと思われる。

 もちろん、今後この「仮説」が立証される可能性は0ではないが、
私の知るところ、この10年ほどで研究が進んでいる様子はない。
というかむしろ、抗酸化物質が健康によいという証拠がない、という
ことが、わかりつつある、という方がまだ近い。

.

 現時点で、抗酸化サプリを摂取する必要性は薄い、かな。
特に害がなければ、それほど目くじらを立てる必要はないかも知れないが、
例えば、抗酸化物質でもあるβカロテンは、過剰摂取によって
(条件つきながら)逆に死亡率が高くなることもある、って話もあった。

 色々な野菜や果物を摂取することは、間違いなく身体によいと思うけれども、
サプリメントや健康食品に関しては、逆に危険、という可能性もあるので、
科学的に証明されてない現段階では避けるほうが無難かな。
無駄に高いお金を使うことは無いだろう。

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 あと、蛇足ながら、「時間」について。

 例えばね、私が薬剤師になった頃、10年以上前の話なんだが、
某メーカーの学術担当者がね、
「葉酸のサプリメントは、動脈硬化の原因になるホモシステインを
 減少させる」と説明したことがあった。

 正直、これは当時でも怪しいと思っていたけれども。(苦笑)

 現時点では、明確に否定されている説なのね、これ。
葉酸は、確かにホモシステインを減少させるんだけれども、
心疾患等を減らす訳ではない、という研究結果が(後に)発表されている。
ホモシステインの減少は、「原因」ではなくて、「結果」であった、というのが
今の主流だ。

.

 でも、当時私と一緒にメーカーの話を聞いた人間で、
その後もちゃんと情報を追っかけられる人間がどれだけいるかな??
メーカーさんは、自分の説が間違っていたからと言って、
「どうもすんません、あの時の説は誤りでした」なんて言ってこないからね。

 ひょっとしたら、未だに葉酸は動脈硬化によい、とか言ってるかも……。

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 研究が進むにつれて、状況は変わっていく、ということ。
これは、医薬品や治療法ですらそう。

以前、行われていた方法は実は間違っていて、
今はこっちの方がよい、なんて話はいくらでもある。

情報のアップデートを怠っていると、とんでもない間違いを
人におしつけることになるかも知れない。

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 だから、私は今回の記事では、
「現時点で」とか、「2016年3月現在」と、ただし書きをしている。
時代によって、結論は変わってくる可能性があるからだ。

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加工肉のがんリスク

 少し前に、国際がん研究組織(IARC)が、加工肉の発がん性について、
「人に対して発がん性がある」Group1に分類した、と、ニュースで話題になった。

 これを受けて、ハムやソーセージの加工肉業界が反発している、と。(苦笑)

.

 この手のニュースって時々でるんだけど、少し難しいかもね。
ポテトチップスなんかによく含まれるアクリルアミドは、確かGroup2Aで
「人に対して発がん性がおそらくある」だったかな。

 誤解されがちなのは、IARCの分類は、危険性の大きさを示すものではない
というところだろう。あくまで、確実性だけの問題である。
といっても、わかりにくい……。

.

 仮に、犯罪者にたとえてみようか。

IARCの評価は、「Aは確実に犯罪者である」と言っているようなもの。
犯罪の中身を問うている訳ではない。

 これで、Aが連続強盗殺人犯だとすれば、そりゃヤバイわ。
でも、例えば道に落ちてた10円を警察に届けず横領したとかは?
誰も見ていないところで、こそっと信号無視したとかは?
こういうケースでも、「Aは確実に犯罪者」であることに変わりはないけど、
Aの危険性は、犯罪の種類によって全然違うでしょ?

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 では、加工肉の危険性はどんなもんか?
毎日50g食べると大腸がんになるリスクが18%増えるらしい。

冷静に考えてみよう。
毎日50gって、かなりの量だと思うぞ。
海外ならともかく、日本人でそれだけ食べる人ってなかなかいないでしょ。

2013年の国民健康・栄養調査によると、日本人の加工肉の摂取量は、
1日あたり平均13gだそうな。

日本人平均より4倍くらい食べていて、ようやく問題になるかも知れない量、
ということだ。

 ちなみに、加工肉の発がん性に関して、日本人でも調査されたことがあるが、
この研究では一般的な日本人に対して、加工肉は、がんリスクとはならない、
という研究結果になっているそうだ。

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 また、こんなことも言われている。
全世界のがん死亡のうち、喫煙を原因とするのは年間100万人
アルコールは60万人、大気汚染は20万人
加工肉では、3.4万人

全世界と言われると、ぴんとこないかも知れないけれども、
だいたい「タバコの3%くらいの発がん性」という評価だとどうだろう?
喫煙も加工肉の「人に対して発ガン性がある」Group1だけど、
危険性の大きさは、かなり違いがある、ということだ。

 もう一つ、気をつけて欲しいところは、
アルコールはタバコの60%くらいの危険性があるというところだ。

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 参考サイトとして、国立がん研究センターの情報をあげておく。

「赤肉・加工肉のがんリスクについて」
http://www.ncc.go.jp/jp/information/20151029.html

がんに関しては色々な情報が飛び交うけれども、
公的機関の情報が、いちばん確実と思われる。

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 研究者から見れば、加工肉にがんリスクがあるのなんて「当たり前」で、
いまさら何を騒いでいるんだ?という感じなのかもね。w

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コレステロールと卵

 健康情報。
日本人の食事摂取基準。2015年版が出ている。
いや、ずっと前から出ていていつか書こうと思ってたんだけど。

 一番、注目すべきところは、食塩。塩分摂取量である。
今までは、1日に男性9g、女性7.5gが目標値だったが、
これが、男性8g女性7gと変更になった。
 
 日本人の食塩摂取量は・・・だいたい10g程度らしいので、
もっと頑張って塩分を減らさないといけないね。
ちなみに、日本高血圧学会の目標値は、確か6g/日。
WHO(世界保健機構)の基準は……5g/日。

 うわっ……日本人、塩分取りすぎ……?

.

 もう一つ、ニュースになったのは、
コレステロールの基準値がなくなったこと
今までは、750mg未満という上限があったんだけれど、これが撤廃された。

 理由は単純で、血液検査で出てくる、血中コレステロール値は、
食事中に含まれるコレステロールとあまり関係ないっぽいから。(苦笑)

 コレステロールは、人体に必要な成分でもあるので、
体内で作られている分が多い。というか、7-8割は体内で合成されている。
食事で制限しても、あまり意味がない……と。

 一応、日本動脈硬化学会は、
「コレステロールが高い人は、従来どおり摂取を制限することを推奨」
となっているので、病気の人は無制限、とはいかないようだけど。
 でも、健康な人であれば問題ないってことかな。

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 とはいえ、実は飽和脂肪酸は食事制限があったりするので、
「どれだけ脂っこいモノ食べても大丈夫!」という訳ではない。
当たり前だけどね。

 飽和脂肪酸は、(食品中)コレステロールよりも、
血中コレステロールに対する影響が大きいから。
飽和脂肪酸は、肉類や乳製品に多く含まれる。

 あと、脂質のエネルギー比率も食事摂取基準で定められている。
全てのエネルギーの20%~30%を脂質で取るように、と。
コレステロール気にしなくても、脂っこいモノを食べ過ぎるとこっちでアウト。

.

 では、今回の改訂で何が食べられるようになったのか?
私は「卵」だと思っている。

 卵は、コレステロール含有量が非常に多かったため、
昔は「卵は1日1個まで」と言われていたんだけれども、
コレステロールの基準が撤廃されたんなら、いくつでも食べられるんじゃないか?

 卵には、脂肪も含まれているが、量はそれほど多くないし、
体によいとされる、不飽和脂肪酸も多く含まれている。
 コレステロールが突出して高かったから敬遠されていたけど、
食品中コレステロールを気にしなくていいのなら、かなり使いやすくなる。

.

 今まで、卵2、3個使うようなオムライスって、なかなか食べられなかったけど、
そんなに気にしなくてもよかったのかな?
 さすがに1日5個とかなると食べすぎになるような気はするけど、
2,3個くらいなら、それほど気にせず食べてもいいんじゃないだろうか。

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コレステロール制限必要なし?

 今日のYahooニュースより。
健康情報なんだけどね。

「コレステロール制限必要なし」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150220-00000033-jij-n_ame

以下、一部引用

.

健康維持のため食事による取り過ぎには注意が必要とされている
コレステロールについて、米当局は19日、摂取量を制限する必要は
ないという新たな見解を発表した。
「コレステロールは過剰摂取を心配する栄養素ではない」と明言している。
 米厚生省と農務省が設置した「食事指針諮問委員会」が報告書を
公表した。各種調査結果から「食事によるコレステロール摂取と
(動脈硬化などの病気の危険を増すこともある)血清コレステロールの間に
明らかな関連性はない」と結論付けた。

.

 引用終わり

これは結構びっくりしたなぁ。
ただ、この記事では一次情報までさかのぼることはできない。
実際に米国で、どのような報告書が出てくるのかを見て、
また、改めて記事にしたいと思う。

 この時点では、判断保留、といったところかな。

.

 コレステロールに関しては、高い方がいい、とかいう話もあったり、
コレステロールを下げる薬にしても、コレステロールが下がるだけで
重篤な心疾患が減るわけではない?みたいな話もあったり。

 今回の話は、「コレステロールは動脈硬化のリスクとなる」前提がある。
その上で、食事で気をつけてもコレステロール下がらないよ?という
話になっている。

・・・いや、今までの食事指導ってなんだったのさ?w

.

 ただ、もともとコレステロールってのは食事で摂取するよりも
体内で生合成される量の方が多いし。
胆汁中から排泄されたあと、もう一回、小腸で再吸収されたりするから、
食事の影響がどこまであるのかってのは、疑問はあったと思う。

 でも、「多い」と「悪い」ことが分かっているものを、
いくら摂取しても構わないってのはねぇ。w
「常識で考えて」ありえないと判断していたんだろう。

 今回は、その「常識」を疑ってかかっている訳だ。

.

 まぁ、なんにせよこれで「確定」って訳でもないと思うし、
この情報はもうちょっと正確な話が出てきてから、再調査する・・・予定。

 

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乳がんと牛乳について

 乳がんの原因が乳製品?とのコメントをいただいたので、調べてみた。
正直なところ、最初はただのトンデモ説で、気にするほどのことはないと思っていた。

 ただ、調べてみたところ、結構、根が深いように思えるので
一つの記事として残しておくことにする。(せっかく調べたし)

.

 まずは、結論から。

 乳製品が乳がんの原因になるかどうかは、よく分かっていない。
原因になるかも知れないし、ならないかも知れない。
また、逆に牛乳が乳がんを予防するかも知れない。

 私の結論としては、「気にする必要はない
少なくとも、タバコと肺がんのような明確な因果関係はなさそう。
また、アルコール(これも明確に乳がんと因果関係がある)ほどでもない。
かといって、絶対にありえない、というレベルでもない。

 少なくとも、乳製品を敏感に避ける必要はない、と言える。
そんなもん気にするより、他に気にすることはいくらでもある。

.

 根拠として、おおやけの情報から。
日本乳がん学会のHPでは・・・
http://jbcsfpguideline.jp/category1/001.html

以下引用

Q乳製品の接種は乳がん発症の危険因子となりますか?

A乳製品の接種と乳がん発症との間には明らかな因果関係はありませんが、
 肥満を招かない程度の適量の摂取が望まれます。

 <中略>

 乳製品には、脂肪のように乳がん発症のリスクを増加させる可能性のある成分と、
カルシウムやビタミンDのように乳がん発症のリスクを減少させる可能性のある成分
が両方含まれていて、乳製品の摂取と乳がん発症との間に一定の関連性を見出すのは
かなり困難です。

引用終わり

 実際に、牛乳で乳がんが増えるというデータもあれば、
逆に減少する、というデータもある。
また、脂肪に関しても実は微妙なところで、
「高脂肪食は乳がんを増加させない」みたいなデータもあったりする。

.

 そもそも、がんの原因は一つではありえない。
色々な原因が少しずつ蓄積して、結果として発症するものだ。
「私のがんの原因は何?」と聞かれても、答えは「わかりません」としか。
(ごくまれに、特定できるケースもあるかも知れないが)
 遺伝要因であったり、環境要因であったり。
がんの原因の3分の1が食べ物、と言われているが、
逆に言うと「たった3分の1」でしかない訳で。

.

 なんでこんな説がでてきているか、というと、
どうも、そういう本が出ているようだ。
読んだことないのでハッキリしたところは分からない。

 もともと、牛乳といえばマクロビの人達が目の敵にしていて、
ネガティブキャンペーンを繰り広げている。
マクロビ系の人が、そういうこと(乳がんの原因は乳製品)を言い出したのか、
単にそういうことを言う人に便乗しているのかは不明。
 ただ、支持層は重なっているように感じる。

 乳製品に関していうと、「適量を取る」のが正解で、
毛嫌いしてゼロにするのも、健康にいいからと大量に飲むのも勧めない。
乳製品(というか、ほとんどの食品)は、体にいい成分も、悪い成分も
両方入っているからね。

.

 というわけで、結論としては、「気にする必要はない」になる。
毎日のように乳製品を大量摂取していたら話は別だけど、
その場合、乳がんよりも別の問題が先に発生しそうだ。(苦笑)

 牛にホルモン剤をあげてるから、牛乳に含まれる女性ホルモンが
多くなって・・・って説もあるけれども、これもどれだけ影響があるのやら。
そもそも、日本ではそんなことしてない、って話もあったし、
仮にしていたとしても、それが影響するかどうかは不明だ。

「影響の大きさが不明」というわけではなくて、
「影響するかどうかが不明」つまり、ほとんど影響しないってこと。
女性ホルモン様の物質、ということなら、大豆イソフラボンの方が
はるかに影響は大きい、と思う。

 逆に、牛乳に女性ホルモンがそんなに含まれているのなら、
男性でも女性化したりしないか?w
悪影響として発がん作用があるのなら、
たとえば、肌のつやがよくなる、とか、それこそ胸が大きくなる、
とかそういう作用の方が、先に発見されると思うぞ。w

 女性ホルモンは、悪い作用ばっかりじゃないんだから。

.

 さて、乳がんは前の記事にも書いたけれども、
欧米人と日本人では、罹患率が全く違う。
欧米人のほうが、乳がんは多い。
ただ、移民研究みたいなのもあって、日本人であっても、
欧米に移住して、向こうの食生活に合わせると、
乳がん発症率は増えていく。
 つまり、欧米人に乳がんが多いのは、遺伝要因だけではない、
ということ。食生活などの環境に問題がある。

 で、乳製品の消費量の多さと、乳がん発症率は、相関している。
乳製品の消費量は、欧米のほうが多いから。
だから、乳がんの原因は乳製品だ・・・ってのは、短絡的。

相関関係があるからといって、因果関係があるとは限らない
って、前に書いたことがあると思うけど・・・。

.

 日本食と欧米の食事って、違うのは乳製品だけの話じゃないだろ。w
そもそも、太っている人、肥満の人は乳がんにかかる率が高い。
肥満率を比べると、日本と欧米って相当な開きがあるぞ。
日本人、とくに女性は肥満率が低い。
「私、太ってる」という女性は多いかもしれないが、
欧米だと「太ってる」のレベルが違うだろう。

 また、明確に発がん性物質とわかっているアルコール摂取量の差もある。
日本人は、欧米に比べてアルコールが飲めない人が多いからな。

.

 同じ日本人でも、昔と比べて乳がん発症率は上がっている、という話もある。
乳がんの一番の要因は、女性ホルモン、エストロゲンなんだが・・・
このホルモンを浴びる期間が、昔と比べて圧倒的に長い、という話もある。

 現代人は発育がよいので、そもそも初潮が早い、とか。
昔の人は、若くして嫁に行き、たくさんの子供を産んだ人が多い。
妊娠中は、生理(月経)は来ないし、授乳中も来ないし。

 あと、当然ではあるが、そもそもがん以外の病気で死ににくくなっている。
これはすべてのがんに当てはまるけれども。
長生きすること、自体ががんの発生率を高めるんだ。
昔は、そもそもがんになる前に死んでしまう人が多かったんだろう。

.

 がんは、生活習慣病だ。

肉や油ものばっかり食べない。野菜や果物をしっかり食べる。
バランスのよい食生活を心掛ける。適度な運動をする。
タバコは吸わない。お酒は・・・控えめに。

 これ、乳がんに限らず、すべてのがんにあてはまる予防法だし、
がんに限らずメタボリックシンドロームの予防にもあてはまる。

 ・・・言うだけなら簡単なんだけどね。(苦笑)

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目覚めの一服はリスクが大きい?

 今日も、軽いネタで。

 Yahooニュースで面白いネタが出ていた。

「目覚めの一服はリスク大!?最低でも31分は我慢すること」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130610-00037130-diamond-soci

以下、一部引用

.

先日、米ペンシルベニア州立大学の生物行動学講座の研究グループから
「目覚め直後の一服は、肺がんや口腔がんの発症リスクを高める」という
研究結果が、専門誌に報告された。

調査は全米健康栄養調査に参加した成人喫煙者、約2000人から採取した血液サンプル
と喫煙習慣を分析。その結果、その日最初のたばこを起床後30分以内に吸う人は、
31分以上たってから「最初の1本」に手を伸ばす人よりも、たばこ特有の発がん物質の
血中濃度が高かったのである。

 研究者は「起床後にすぐたばこを吸うと、より深く吸入するため肺がんや口腔がん
の発症リスクを高める可能性がある」としている。

.

引用終わり。

.

 私が見ると、ネタにしか見えないけど、喫煙者からみるとどうなんだろう?
ネタにしか見えない理由は、一応書いておくと

「どういう状況だろうが、タバコはリスクが高いに決まっている」から。

.

 えっと、記事中には一応「年間喫煙本数による影響を調節した」って書いてある。
そりゃ、そうでなきゃ意味ないわな。

 どういうことか、というと、「起きてすぐにタバコを吸う人」ってのは、
それだけ、ニコチンへの依存が大きい、ということ。
だから、ヘビースモーカーであればあるほど、起きてすぐに吸う率は高い。
 ただしこの研究ではその辺を考慮しても、まだ起きてすぐ吸う人はリスクが高い。
すなわち、同じ1日20本吸う人であっても、起きてすぐ吸う人の方が、よりやばい、と。
起きてすぐ吸う人は、ニコチンへの依存が大きいから、同じ本数でも、
より深く吸い込むのかも知れない。
 

 この記事だけでは、それ以上の「理由」が見つけられなかったけど。
論文の大元に当たれれば、もう少しわかるんだけど、
そこまでする理由もないな。(苦笑)

.

 もちろん、その辺までちゃんと記事には書いてあった。w

以下、引用。

.

起床後、すぐたばこに手を出す人は「ニコチン依存症」の可能性が高いのだから、
当然、致死的な肺がんの発症リスクも上昇する。まずは31分、我慢できるか試して
みること。禁煙への第一歩になるかもしれない。

.

 引用終わり。

 大事なのは起床後30分我慢すること、じゃなくて、禁煙することだ。

当たり前だね。

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乳がんの遺伝子検査

 乳がんの遺伝子検査ってのがあるらしい。

 事前に遺伝子検査することにより、自分が乳がんになりやすいかどうかが分かる。
ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーが検査を受けて(どんな女優か、私は全くしらんが)
乳がんになる確率が高いため、事前に手術を受けた、とかで話題になった。

.

 遺伝子検査だけならいざしらず、前もって手術してしまうってのが、さすがアメリカ。
日本なら、なかなかありえない発想だと思う。

 遺伝子検査は、もちろん保険が効かないから30万くらいはかかると思う。
庶民にはとうてい手がでないけれども、お金持ちならどうだろか。
ひょっとしたら「私も受けてみたい」なんて人もいるかも知れない。

.

 ただ、日本とアメリカではかなり状況が異なるので
いちがいに、「遺伝子検査がよい」と勧めていいもんじゃないだろう。

 まず、乳がん発症リスクが違う。
日本人の乳がん発症は、近年増加傾向にある、とはいえ、
まだまだアメリカと比べると3分の1程度でしかない。

 つまり、アメリカの方が乳がん患者は3倍多いってことだ。

 もっとも、これは遺伝的要因ではなくて、生活環境が原因じゃないか?
と言われているが・・・。高脂肪食とか、肥満とか。
日本人女性、特に若い人で肥満が問題になる人って、少ないから。
「自分は肥満かも」って思っている人は多いと思うが、
欧米の病的な肥満に比べれば、まだまだかわいいもんだろう。w

.

 それ以前の問題として、
日本はまだ乳がん検診自体がそれほど進んでいない、という実態がある。
そんなクソ高い遺伝子検査よりも前に、乳がん検診の受診率を上げるべき、だな。
 アメリカは、乳がん検診の受診率が日本より圧倒的に高い。
乳がんリスクも高く、検診受診率も高いから、検診にプラスアルファとして、
遺伝子診断、なんて話が出てくるんだろう。

 今回のニュースでも、遺伝子検査についてマスコミで報道されていたけれども、
普通の乳がん検診を、という報道は皆無に等しかったかな?少なくとも私は見ていない。

 まぁ、今回の報道で「乳がん」に興味を持ってくれれば、
その分、乳がん検診に行く人が増えるかも知れないけどね。

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低分子コラーゲン?

 以前に、コラーゲンの話をしたことがある。
美容にいいと言われるコラーゲンだけど、実際のところどうなの?と。

「コラーゲンの話」(2009.9.12)
http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-a0df.html

.

 上記は、基本的には、食品としてのコラーゲンの話だ。
保湿成分として化粧品なんかに入っているもの(直接肌にぬるもの)
は、それは話が別・・・なんだけど、
ちょっと混乱しやすいかも知れない
 あとで、ちょっと整理する。

 以前に書いたことをまとめると、コラーゲンを食品として取った場合、
人体になんらかの有効性があるかどうか、は、よく分かっていない

 少なくとも、「有効性がある」という信頼できるレベルの研究は存在しない。
どちらかというと、「効果がない」んじゃないのかなぁ?と思うが、
「ない」ことは断言できないので。

 私の感触では、
ひょっとしたら効果あるかも知れないけど、望み薄かな」というくらい。

.

 理論的に問題になるのは、1つには分解される、という問題。
コラーゲンはたんぱく質なので、胃腸で消化されちゃってアミノ酸に分解されてしまう、
ということだ。コラーゲンのまま、体内(消化管除く)に吸収されることはない。

 「たんぱく質は分解される」これは、中学校の教科書に書いてあるレベルの話だ。
コラーゲンはたんぱく質である。ゆえに、コラーゲンも分解される。

 ただ、これだけで終わり、という訳じゃない。生体内成分でもある訳だから、
ある程度大きな分子(ペプチド)でも吸収されるかも知れないし、
分解されたといっても、コラーゲンの原料が大量に含まれている訳だから、
体内でもう一度コラーゲンに生まれ変わるかもしれない。(激しく希望的観測だが。)

.

 もう1つ、こっちの方が大きい問題だけれども、
仮に吸収、あるいは再合成されて体内にコラーゲンが増えたとして、
それがお肌、それも顔にいってくれるとは限らない。
 コラーゲンは体内でもあちこちに存在するたんぱく質である。

 だいたい、「コラーゲンの多そうな食品」というと、
みんな、軟骨とか、脂っぽいところを想像するんじゃないかと思う。
それは正しいんだけど、そりゃ、人間にしても同じことだ
コラーゲンの多いところには、脂(結合組織)や、骨もあるわけで。
うまいこと皮(皮ふ)にいってくれるかどうか・・・。

 ま、こっちもかなり望み薄。

.

 プラセボ効果は大いに期待できるから、全く効果がないとは言えないかな?
というのが、前回書いた内容だった。

 で、ここで登場するのが「低分子コラーゲン」なるもの。
これが、「吸収されやすい」という触れ込みであちこちで宣伝されている。
面倒なのでリンクははらない。適当にググッてみて欲しい。

.

 コラーゲンは分子量が大きいから、なかなか吸収されない。
そこで、吸収しやすいように、小さい分子量のものにしました、って話。
うん、理にかなっている。

 でも、それって皮ふに直接ぬる場合の話・・・だよね。
ところが、低分子コラーゲンは、健康食品としても存在しているから、ややこしい。

 食品としてのコラーゲンは、「吸収されにくい」ことは問題になっていない。
「分解される」ことが問題になっている。
低分子になんかしたら、余計に分解されやすくならんか?w

.

 コラーゲンを口から食品として取るか、皮ふにぬることで取るか。
低分子コラーゲンは、皮ふからぬる場合には吸収されやすくなるだろうけど、
食品としてみた場合には「吸収されやすい」ことに、それほどのメリットはない
 もともと、分解されることが問題なんだから。

 この辺を、巧みに混同させて、(あるいは、業者自ら混乱してるのかも)
低分子コラーゲンを健康食品として成立させようとする動きがある。

 理論的に、いまいちつながってないように見えるんだけど・・・。
まぁ、百歩譲ってコラーゲンが体内に取り込まれたとしても、
それがうまく目的の場所で効果を発揮してくれるかどうかは、わからないし。

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 参考サイトとして、「健康食品の安全性・有効性情報」をあげておこう。

「コラーゲンって本当に効果があるの?」
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail2204.html

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 そうそう、低分子コラーゲンに関しては、学会発表(?)があった。
大阪大学美容医療学寄附講座と、常盤薬品との共同研究だ。
これをもって、「根拠がある」とする人もいるかも知れないが・・・。

http://www.tokiwayakuhin.co.jp/news/2011/09/post20110908.htm

 面白いデータだとは思う。コラーゲンに効果のある可能性はゼロではないが、
いかんせん、このデータ、対照実験が行われていない。
「使用前」と「使用後」を比べているだけだ。
 どうせ臨床データとるんなら、ちゃんと対照も取ってくれれば
もっと信憑性が上がるのに、なんで対照とらなかったんだろうね?
「対照実験」という言葉も、中学校で出てくるはずだけど
この大阪大学美容医療学寄附講座は、そんなことも知らないのかな?

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「寄附講座」という言葉の意味を、解説しておこう。wikipediaから。

寄附講座は外部から寄附された資金を元に、開設講座を組織化して研究活動を行う。
営利目的の研究が主軸ではないが、寄附者の意図を汲んだ研究内容が多い。

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大阪大学美容医療学寄附講座は、常盤薬品がお金を出している

 ようは、常盤薬品が金を出してやらせた研究ってことでいいのかな?
あまりに、寄附者に不利益な内容は発表されないだろうね。

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PM2.5って?

 色々と気になるニュースが山積みなんだけど・・・

 今日は、「PM2.5」について。
PM2.5とは何ぞや?
「微小粒子状物質」で、大きさが直径2.5μm以下のもの、らしい。
大気汚染物質なんだけど、小さいのでよりやっかい、とのこと。

 環境省でPM2.5に関する情報がまとめられているのでリンクしておく。

http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html

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 実際のところ、どれくらい身体に悪いのか。
中国がかなりひどいことになっているようだ。
中国から粒子が飛んでくる日本も状況は悪化しつつあるけれども、
それでも中国よりはるかにマシ。

 日本の状況で、「健康な人は影響がない」程度。
喘息などの持病を持っている人は、気をつけたほうがよい、と。
といっても、対策も難しい。外に出ないのが一番いいのかな?

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 日本政府としては、もちろん国内の観測体制なんかも必要だけど、
先に、中国在住の邦人に対する対策を考える。
それと、日本の環境技術をもって、中国に協力してPM2.5を減らす努力をする。

 日本だって、「全く問題がない」と言えるレベルではないけど、
中国はそれどころじゃないんだから、先にそっちを何とかすべきだろう。
また、中国で問題が解決すれば、日本の問題も解決に向かう訳で。
 実際に動きだすのは、もう少し後になるかも知れないが。

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 実際問題、かつて大気汚染がひどかった頃の(1970年代くらい)日本と
比べて、どれくらい酷い状況なんだろうね?同じくらいなのかな?
PM2.5って言うのが、それほど長い歴史をもつ物質じゃないので、
1970年代のデータなんて存在していないようだ

 似たような傾向を示しそうな、「光化学スモッグ」で比べることはできそうだけど。
私が小学生の頃には、時々、光化学スモッグで体育が中止になったりしたなぁ。

 40年前の日本のモータリゼーションとは比べようがないくらい、
中国のモータリゼーションの勢いはすごいのかも知れないけれども、
40年前と違って、色々な科学データもあるし、対策法もある訳で。
 当時はPM2.5なんて概念は存在しなかったんだと思うけれども、
概念は存在しなくても、PM2.5はずっと存在していたんだと思う
呼吸器疾患の患者さんはもちろん増えるんだろうけど、
 「致命的にやばい」ってほどでは・・・ないんじゃないかな?
致命的にやばいのなら、すでに先進国は滅亡しているんじゃないか?w

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 他に原因として、気象条件もあるみたいだ。
大雑把に言うと、大気が中国にとどまってなかなか動かないから、
中国の都市部のPM2.5の大気汚染が深刻化した、というイメージ。

 もっと風が吹いて、朝鮮半島や日本を含む世界中に飛び散っていれば、
中国の汚染はそれほどでもなかったのかも知れない。(苦笑)

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 中国とは、色々と問題を抱えているけれども
「汚染物質を飛ばすな」と言ったところで、風が吹けば流れてくるのは仕方ない。
文句言ったところで、風に関しては中国がどうこうできる問題じゃないだろ。(苦笑)

 一部報道では「いや、汚染物質の原因は日本だ!」なんていう
訳のわからんことを言っている中国メディアもあるらしいんだけど・・・
さくっと無視しておけばいいんじゃないかな。バカにつける薬はない。

 まぁ、中国がこれで態度を軟化させるか、というとわかんないけど、
火の粉が飛んでくるんだから、火元をどうにかしないといけないだろう。

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 まとめると、「日本国内よりも、中国の状況の方がはるかに危険である」
「日本政府は、中国の大気汚染の改善に力を貸してやるべき」
中国が恩に着るとも思えないけど(苦笑)、日本として中国に文句言っても
たぶん、ろくに改善しないだろうしね。
 

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インフルエンザに注意

 今年もやってきてしまった、インフルエンザの季節が。

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 年明けからぼつぼつと出てきていたけれども、
先週くらいから、かなり勢いが増している。
今日もひどかったから、今週からがいよいよ「シーズン本番」かな

 まだまだ、国立感染症研究所の流行レベルマップではそれほどでもないけど、
現場の実感としては、もうかなりのもんだ。
もっとも、大阪といっても地域によって全然違うのかもしれない。
 職場のあたりはひどいけど、住んでいるところはそうでもないかも。

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 今年は今のところ、A(H3N2)が主流。
数年前に流行ったH1N1(いわゆる、新型)ではなくて、A香港型、と言われるタイプ。

 「いわゆる新型」の方が症状は軽いことが多いので、
当たり前だけど、注意が必要だ。

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 新型インフルエンザが出る前には、「タミフル耐性」のインフルエンザが
問題になったことがあるが、新型が出てからはほとんど問題になっていない
タミフル以外の抗ウイルス薬も、よく使われているものの耐性ウイルスは、
ほとんど検出されていないのが現状だ。

 これは、今まで耐性化が進んでいたAソ連型(H1N1)が、
新型ウイルスに駆逐されて、消滅してしまったのが原因だ。
「新型」当時は本当に色々と大変だったけれども、
結果論だけで言うと、「新型」はいい仕事をしている。w
 症状も(比較的)おだやかだし、耐性化していたAソ連を葬り去ったし。

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 薬局の経営サイドの人間は、「インフルエンザが早く来ないかな」
なんて、考えている人間もいるかも知れないけれども、(売上が増える)

 現場としては、インフルエンザなんて、この世からなくてもいいと思う。
みんな健康な方がいいに決まってる。w
ただでさえ人手不足なのに、インフルエンザで仕事量が増えるのは厳しい。
スタッフがかかって倒れたりするとさらに厳しくなる。
 スタッフ本人がかからなくても、家族がかかっても同じこと。

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 ちなみに、昨夜。
下の息子(3歳)が、いきなり38℃を超える発熱。
一瞬、びびったけれども、今朝には熱が下がっていた。

 まぁ、熱が出てても(比較的)元気そうだったから、
インフルではないだろう、と思っていたけど・・・。
しばらくは、感染対策はちゃんとしておかないとなぁ。

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