( '15~)日記

勉強しなくなった

 ここの定期更新をやめて、一年(以上)経った。
あまり、状況は好転していないので、新しい展開もブログ再開もない。
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 この一年で感じたこと。
 
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勉強しなくなった。
 
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 あかんやろ。
 いや、以前はブログのネタ探しでも勉強していたし、
他の人に聞かれても答えられるようにいろんな知識を仕入れていたけど、
この1年、あまり積極的に勉強していない。
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 そうすると、他のスタッフに聞かれても、答えに困ることもあるし、
自分が信用できなくなってくる。
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 全く勉強しなくなった訳ではないけれども、
以前と比べると雲泥の差だろうなぁ。
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 というわけで、もうちょっと積極的に勉強するように心がけることにする。

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京都日帰り

 先週末の3連休(私は土曜仕事だったが)。
友達(かぐら氏)の一家に誘われて、京都に日帰り旅行に行ってきた。
 
 京都からそう遠い所に住んでいるわけではないんだけれども、
実は長いこと京都に旅行に行くことはなかった。
 
 昨年の夏に行ったのが、多分人生初めてで。
今回は二度目になる。(前回は、金閣寺と京都国際漫画ミュージアム)
 
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 京都御所が通年一般公開されるようになったのは、去年のことらしい。
気軽に入れるようになったんだけれども、、
 
 とりあえず、セキュリティがすごい。(当たり前だが)
警察官による手荷物検査があったり、とか。
ピリピリした空気で、全体的に警備が厳しい印象があった。
 まぁ、観光地というよりは、現役で使われている施設だからかな。
 
.
 
 とにかく、歴史の長さを感じさせてくれる。
明治天皇まで使われていたわけだから、ほんの160年前の話だ。
 
 いわゆる「寝殿造」の実物、かな。
「清涼殿」は、なかなか見ごたえがあった。
ここに上がれる人がいわゆる「殿上人」なんだな、とか。w
 歴史的価値の高い壁画とかも多そう。
 
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 午後からは、二条城に。大政奉還150周年らしい。
ここは、江戸幕府の京都での根拠地、かな。
将軍が上洛した際の宿所となる。
 
 ちなみに、京都御所からは歩いて行ける距離である。
まぁ、近い方が何かと便利だろうけど。w
 
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 こっちは、完全に観光地だった。
世界遺産にも登録されているし。
京都御所のピリピリした感じと比べて、なんと平和なことよ。w
 
 こちらは武家の館なので、「書院造」である。
(ここ、中学校の歴史のテストに出るところ。)
これも、現存しているのは数少ないだろうな。さすがに国宝。
 
 大政奉還が行われた歴史的な場所でもある。
天守は何度か焼失しているみたいだけど、
国宝になっている二の丸御殿は、400年前のものが現存している。
 
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 まぁ、子供たちにはあんまりだったかな?
お城といっても、姫路城や彦根城みたいに、立派な天守閣とかないし。
むしろ、「館」といった感じ。
 
 京都は古都だけあって、散策してみると面白そうだ。
あちこちに歴史的な名所がありそうで。
 
 ただ、歴史を知らないとなんのこっちゃわからんだろう。
 
.
 
 今回は、(珍しく)電車で京都に行った。
京阪電車(安いから)を使ったんだけど、
まともに京阪つかったのは初めてかも知れない。
 
 出町柳駅の規模に驚いた。(しょぼい。w)
おかしいなあ、仮にも私鉄の始発駅なんだが。
 
.
 
 小説にも、京都を舞台にした作品は多い。
そういった方面から楽しむ人も多そうだ。
 
 私が最近(?)読んだ作品としては、
 
「夜は短し歩けよ乙女」(森見登美彦)
「僕は明日、昨日の君とデートする」(七月隆文)
「珈琲店タレーランの事件簿」(岡崎琢磨)
 
 このあたりが京都を舞台にしている。
ってか、ほかにもいっぱいありそう。
 
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 旅行中にほとりさんから借りた「はなとゆめ」(冲方丁)も面白かった。
これは歴史小説なんだけど、清少納言が主人公。
清涼殿の障子に描かれている絵の話とか、
まんま、京都御所の解説通りだったし。
 
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 ただ、子供連れで行くのはちょっと面倒くさいな。
興味の対象がまるで違うだろうから。(苦笑)
 
 

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選挙公約を流し読み

 
 そろそろ選挙戦が始まっている。
今回、私は「もっとも未来をみている政党に投票したい」と思っている。
直近の課題はともかく、もっと中長期的なビジョンをもった政党を求めているので。
 
 で、各党の公約をざーーっと流し読みした。
↓は日経のサイトだけど、読みやすいのでリンクしておく。
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 そのうえで、単純に「出てくる年号」が最も大きいものを
ピックアップして、順位をつけてみた。
一番、「未来」のことに言及しているのはどこか、というランキングだ。
 
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7位タイ  年号記載なし  立憲民主党、日本のこころ
 
 日本のこころは、憲法改正以外は直近のことしか書いていない。
立憲民主党は、具体的な年数こそなかったが、割とビジョンが書いてあった。
 
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6位 2020年  自民党
 
 政権与党は、3年後までの話しか書いていない。
リアルに実行できる政策しか書いていないともいえるけど、
そんな公約でも守れないのが自民党。
※ 一応、環境のところに2050年への言及あり。
  なので、実際には自民党は1位タイです。
  申し訳ありませんでした。(2017.10.18追記)
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4位タイ 2025年 公明党 日本維新の党
 
 もっとも、維新の2025年は「大阪万博誘致」年号だったりするが。w
維新の公約は、大阪の実績を宣伝するものが多かった。
公明党は、自民党と似たり寄ったりだが、医療、介護分野で2025年の記載あり。
 
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2位タイ 2030年 共産党 希望の党
 
 共産党は、面白いくらい自民党しか見ていない。
2030年の言及は、再生可能エネルギーの項目。
 
 希望の党は、リアルな公約が少ない。(花粉症ゼロて。w)
2030年は、「原発ゼロ」までの目標。
でも、即刻原発ゼロというよりは、まだリアルな目標だと思う。
 
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1位 2050年  社民党
 
 1位はなんと、社民党。
2050年は、再生可能エネルギーの項目で出ている。
 正直、リアルに想像できているとは思えないが。w
 
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 という訳で、

社民>希望=共産>公明=維新>自民>民主=こころ
自民=社民>希望=共産>公明=維新>民主=こころ
 となったけれども、未来の項目といっても
原発ゼロとか、再生可能エネルギーでふれているくらい。
全体的に、将来のビジョンに乏しいという予想通りの結果だった。
 
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 あと、比較的多くの政党がふれていたのが、
LGBT差別の禁止」だったりする。
 全く触れていないのが、維新と日本のこころ
社民、共産、希望、公明、立憲民主は、はっきり差別禁止に言及している。
肝心の自民党は、目につきやすいところには書いてない。
(政策集の中でこっそりと控えめに触れている)
 
 なんか、各党の立ち位置がわかって面白い。w
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 今週末にでも不在者投票で終わらせるつもり。
一応投票はするけど、「よりマシなところを選ぶ」しかないね。
立派な政治家なんて、どこにもいないんだろう。

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レッツコギコギ、KCSC

 そろそろ運動するのにもちょうどいい季節。
暑すぎても嫌だけど、寒くても外に出なくなる。
 
 という訳で、一家でKCSC(関西サイクルスポーツセンター)に。
自転車をメインとしたテーマパークである。
 
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 子供たちと一緒にいったのは何度目だろう?
 
 プールを利用したことは2,3回あるけれども、
自転車メインで行ったことは、1,2回あったかな?
という程度。
 
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 下の息子も、自転車に慣れてきたことだし、
基本的に私も嫁も運動不足なので、たまには運動。
 
 ここには、いろいろアトラクションがあるんだけど、
あえて、「サイクリング」に挑戦してみた。
 コマなしの自転車で1周3kmのコースを回る。
息子(8歳)が、ようやくサイクリングに挑戦できるレベルになったので。
 
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 うん、まずまず楽しかったし、運動になった。
山沿いを走るコースで、ほとんど日陰。坂道多し。(苦笑)
 
 ただ、自転車はギアがついているので、坂道でも何とかなる。
また、大人には「電動自転車」という裏技も用意されている。w
 
 電動自転車乗ったことないので試してみたかったけど、
「運動」という目的と矛盾するので断念。w
 
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 ゆっくり目に2周走って終了。
息子もさほど問題なく自転車に乗れていた。
上り坂でのスタートのみ怪しかったので、補助に入ったけど。
 
 連休中なので、人が異様に多かった。
これ、もうちょっと人が少なければもっと快適だと思う。
スピード出せるし。
 
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 待ち時間は、全体的に長かった。
今まで、そんなに待った記憶がなかったからちょっとびっくり。
 
 一番人気は、そりに乗る「サイクルリュージュ」だと思うけど、
待ち時間が1時間を超えていた。

 

 いやいや、KCSCで1時間待ちって。ありえんでしょ。w
もう少し人の少ない時期にいくべきだったか。
 
.
 
 あと、昨年の秋にできたという立体迷路もすごい人だった。
迷路に入るまで30分くらいは待ったんじゃないかな。(苦笑)
 
 もう、親は休憩で子供たちだけで行ってもらった。
迷路に入る待ち時間ってどーゆーことだ。
 
.
 
 KCSCの鉄板は、「変わり種自転車」
たぶん、ここだけで2時間は遊べると思う。
 
 とにかく変な自転車が多くて、大人でも思わず遊んでしまう。
 
.
 
 ヒーローショーとかもやってるけど、
うちの子たちはもう、対象年齢外。
たぶん、小学生が一番楽しめるんじゃないかな?
幼稚園児でもいけると思うけど。
 
.
 
 ここって、キャンプ場もついていて、宿泊可能らしい。
宿泊すれば、ここで二日遊べるけど……。
 さすがに、ここで二日遊ぶのはかなり無理があるような。w
 

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映画「君の膵臓をたべたい」

 
 見ようかどうしようか悩んでいたけれども、
結局、ほかに見たいものがなかったという消極的な理由で、
「君の膵臓をたべたい」(通称:キミスイ)の映画をみてきた。
 
.
 
 映画を見るのに消極的だったのは、原作を知っているから。
で、原作は実写化するにはいくつか問題点があった。
実写化で劣化するといやだなぁ、と。
ま、これはみんな思うことだろうけど。
 
.
 
 結論から言うと、映画は映画でよかった。
ラストで、あちこちからすすり泣きの声が聞こえてきたし。
 
 原作は「わかりやすく泣かせにくる本」だったけど、
映画もまぁ、そこは同じかな。
 
.
 
 あとでネタバレもするつもりだけど、
ネタバレにならない範囲で、少しふれておくと、
 
映画になったことで、原作よりもよくなっている点もある。
一方で、どうしても削らざるを得なかった点もある。
 
.
 
 この作品、一番の肝はタイトルだ。
インパクトのありすぎるタイトル。「君の膵臓をたべたい」
原作は、このタイトルをどうやって活かすかにすべてをかけた。
 
 その部分は、映画も同じ。
このタイトルを、どうやって際立たせるか。
結果として、この点では原作を上回っていたと思う。
 
.
 
 あとは、「映画」が「本」より優れているところ。
映像なので、イメージしやすい。入ってきやすい。
 
 特に、ヒロイン、咲良はよかった。
私は女優さんの名前も知らないけれども、あの役は非常に難しい。
余命いくばくもない女子高生を明るく演じろってんだから。(苦笑)
 
.
 
 ただ、原作でのあの笑い声はカットされていた。
いや、そりゃそうか。あれを再現できたら、もはや神の領域だろう。
咲良は、「うわはははっ」とおっさんみたいな変な笑い方をする
設定だったけど、これを表現するのは無理だろう。w

これ、ラストへの伏線の一つでもあるんだけど、
映画版ではそのラスト自体を変えちゃったから必要なくなった。
 
.
 
 あとは、原作、映画、どちらにも当てはまる話。
 
.
 
 膵臓の病気で余命いくばくもないけど、見た目元気。
一体、何の病気なんだ??
 
 上記のような疑問を、まじめに考えてはいけない。w
 そんな病気、ある訳ないだろう。
あれは、お話の中だけのファンタジーだ。
リアリティはないけれども、それを言ったらねぇ。
.
 
 あと、主人公が咲良に憧れるのは理解できるけど、
咲良が、あれだけ主人公に絡んだ理由がちょっと理解しにくい。
根暗な文学少年なのにね。
 
.
 
 さて、ちょっとネタバレいれるので、無駄な改行を入れる。
読みたくない人はここまでで引き返すこと。
 
 ってか、
 
 これって、
 
 ネタバレ防止のために
 
 毎回やってるけど、
 
 本当に、
 
 ここで、
 
 引き返す人
 
 いるのか?
 
.
 
 むしろ、
 
 ネタバレを
 
 読みたい
 
 っていう
 
 人のほうが
 
 大多数
 
 なんじゃ
 
 ないかな。
 
.
 
 いや、
 
 一人でも
 
 ネタバレが嫌で
 
 引き返す人がいれば
 
 それはそれで
 
 意味があるんだけど
 
.
 
 そんな人
 
 一人もいないんじゃない?
 
 って思ってしまう。
 
.
 
 もう少し、無駄な雑談をいれる。
 
.
 
 もともと興味のある人なら、
 
 もうとっくに
 
 映画みてるよねぇ?
 
.
 
 さすがに、
 
 公開直後にネタバレ
 
 なんてことはしない。
 
.
 
 ちょくちょく映画みてるけど、
 
 結局、原作付きを見ることが多い
 
 話がある程度わかってる
 
 ってのは、ある意味、安心感もある。
 
.
 
 本作の場合、
 
 咲良が死ぬタイミングまで
 
 わかってる訳で、、
 
.
 
 そこんとこ、
 
 初めて見た人とは
 
 落差があると思う。
 
 
 咲良の「死因」については
 
 これは原作から賛否両論で、
 
 そこは映画版でも
 
 かわっていないと思う。
 
.
 
 今回の感想も
 
 そこに触れるつもりはない。
 
 そこが、一番のネタバレだから。
 
.
 
 そろそろ
 
 ネタバレ解禁
 
 いいかな。
 
.
 ということで、ネタバレありの感想。
 まずは、あのラストである。
ラストのスマートさは、原作より映画のほうが上だ。
 
.
 
「君の膵臓をたべたい」
って、とにかく「タイトルのインパクト命」な作品。
 
 でも、物語冒頭で、出てくる。
というか、このセリフから物語が始まる。
(これは、原作も映画も同じ)
.
 映画がすごい、と思ったのは、
ラストシーンを、咲良の遺書の最後で締めたこと。
 
 すなわち、咲良の声で「君の膵臓をたべたい」
 まさかの、タイトルコールでエンディング。

タイトルで始まって、タイトルで終わる。

  構成として、ものすごくスマートですっきりしてる。
この、インパクトのあるタイトルを原作以上に活かしている。
 
.
 
原作は、主人公の成長シーンを描く必要からか、
エピローグがついてくるんだよね。
あれはあれでいいけど、なんか、蛇足っぽい感じがあった。
 
 主人公と恭子が友人になるというのが、
咲良の望みだった訳で、原作はそっちを盛り上げて、
ラストも1年後、友達になっている二人、で終わらせた。
 
.
 
 原作では、共病文庫と遺書は続けて出てきた。
というか、共病文庫の中に、遺書が入っていた。
 
 遺書の最後が「君の膵臓をたべたい」
 
 これをラストにもっていくために、
遺書だけが大人パートで発見される話に改編されたのだろう。
 
 まぁ、無理はあるんだけどね。
主人公に届いてた結婚式の招待状って、どっちからだ?w
 
ってか、恭子と主人公が、すれ違ったまま10年近く経ったの?
よく恭子に殺されなかったね。
 
.
 
 で、原作を再現できなかったのは、
主人公の名前を隠す、という趣向。
 
 原作では、主人公が名前を呼ばれるシーンでは、
 
「<地味なクラスメート>君、あとで図書室に来て」
 
 みたいな感じで、本来は名前が入っているところを
主人公が感じている、相手の自分に対する分類?、で
書かれている。
 
 いやいや、こんなこと文章でしかできんでしょ。w
 
 でも、映画でも主人公の名前は隠されてるね。
(苗字は隠してなかったけど。)
咲良が、主人公のことを「仲良し君」と呼ぶのは、
その辺の名残だと思う。
違和感バリバリにあったけど。
 
.
 
 原作では遺書の中でも、咲良は主人公の名前を書いてない。
ただ、映画では名前で呼びかける形に改編されていた。
 
 原作では、主人公が自分の名前を咲良の母親に告げるシーンがあり、
読者もそこで初めてわかる仕掛けになってたけど、
映画では、名前を隠す意味がそんなにないから。
 
 遺書で名前を出さないと、
最後まで主人公の名前がわからなくなってしまうからかな?
 
.
 
 主人公の名前を隠すことで成り立っていた部分って、
結構多かったんだけど、映画ではそこをカットした。
まぁ、仕方ないね。
 
 主人公の名前は「春樹」
 
 ずっと蕾を枝の中にひそめていた「さくら」は、
「春」に出会ったことで、きれいな花を咲かせる。
 
 春樹にとって、咲良との出会いは大きかったけど、
逆もまたそうなんだよ、という仕掛け。
もちろん、それだけではないけどね。
私はそこが一番気に入っているというだけで。
 
.
 
 さて、最後に。
 映画、原作ともだけど、これを「難病の恋愛モノ」で片付ける人がいる。
 
 この作品、「恋愛モノ」か?
 恋愛の真似事はしているけれども、
この二人は恋人同士ではないだろう。
というか、あの感情が恋かどうかも疑わしい。
 
 少なくとも、作者は恋愛を主眼にして書いてないと思うぞ。
どうやっても二人が付き合う未来なんて想像できなかったし。
 
 むしろ、恋愛感情がなかったからこそ
あんなことができたんじゃないのかな。と思うんだけど。
.
 
 この作品を、安易な恋愛モノ、として読んでしまうのは
ちょっともったいないと思う。

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何があった?

 日常の小ネタ。
.
 町を歩いていて、薬のPTPシートが落ちていたら、
何の薬なのか、つい確認してしまう。
これは、薬剤師あるあるの一つ。
 たぶん、過去にも何回かブログでネタにしたことがあると思う。
.
 先日の話だけれども、道を歩いていて、薬の残骸を見つけた。
.
ラコール配合経腸用液。コーヒー味。
.
 アルミパックが落ちていた。
 
えっと、どういうことなんだ?ww
 最初、目に入ったときは、誰かが落としたのかな?と思った。
ラコールは、栄養が取れない時に使う栄養剤なんだけど、
在宅医療の患者さんに使うことも多い。
 薬剤師が運んでいる最中に、落としてしまったのかな、と。
.
 ところが、アルミパックを確認したところ、
どうも、中身は入っていない。
 つまり、ただのゴミ
.
 いやいや、何があったらこんなとこにラコールの残骸が残るんだ?
 普通に想像するとすれば、
 
.
 
道を歩きながらラコールを飲み切って、ポイ捨てした。
.
 これくらいしか考えられないんだけど……。
なんでそんな人がラコールなんて持ってるんだよ。(苦笑)
ラコールみたいな栄養剤を、道端で飲むってちょっと想像できん。w
 
 まだ、メイバランスみたいな、ドラッグストアでも買えるものだったら、
時間のないサラリーマンが飲んでることはあるかもしれないけど、
 ラコールなんて処方箋以外に手に入れる手段ないでしょ?
.
 患者さんがするのは考えにくいとなると、
医療従事者かなぁ。忙しくてラコールを食事代わりにした?
…って、それ、だれのラコールだよ。w
患者さんからパチッたんじゃないだろうな。(苦笑)
. 道端で飲めるほど元気な人が、ラコールを処方されるとは思えない。
不正な手段で手に入れたラコールなのかなぁ。
.
 そういえば、昔、担当した在宅の患者さんで、
「気が付けばラコールが減っている」って人がいたなぁ。
だれかが盗んでいるとしか思えない、って言われたけど。。
 本気で、誰かが盗んでいたのかもしれない。(汗)
 

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結婚記念日、ほか。

 昨日からブログを再開しているが、
お休み中の記録を、少しアップしている。
これは、私(と家族)のための記録。

「長野旅行記2017」
http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/2017-b221.html

「8歳の誕生日」
http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/8-d1c1.html

.

 で、今日は結婚記念日だった。

ウチは結婚記念日が年2回ある。
入籍した記念日の5/31と、結婚式を挙げた日である8/22。

 夏休み中ということもあり、後者は非常に忘れやすい。w

.

 今回、嫁が先にランチの予定を入れるという失態。
私に「何の日?」と言われて、初めて思い出した。

 私の方が忘れてることが多いから、なんか、勝った気分だ。w

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 子供たちと出かけようかと思ったけれども、
夏休みの宿題の仕上げ(主に、絵と自由研究)が以外に残ってたので、
昼過ぎまで動けず。夕方からお出かけすることに。

 近くのショッピングセンターで遊んで、串カツで終わった。

 ま、そんなもんでいいでしょう。夏休み中やし。
平日、少し遅くまで遊べるのも休み中だけだから。

 意外に、娘はUFOキャッチャーがうまいことが分かった。
そんなに遊んでる訳でもないのにね。
持ち前の「うんのよさ」が強いからかな?w

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長野旅行記2017

 今回の夏休みは、久しぶりに長期休暇が取れた。

 友達(かぐら氏)一家と一緒に旅行に。
来年もいけるかも知れないけれども、かぐらさんとこの子供たちと
うちの子供たち、全員が小学生なのは今年だけ。

 中学生に入るとそうそう一緒に遊べないかも知れない。
(かぐら家の坊は、中学生になっても遊んでくれそうな気がするが。w)

.

 ウチは旅行後に愛知県に帰省予定。
向こうは、群馬県に向かう予定のとのことで、
旅行先は間を取って長野県になった。

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 一日目。宿泊場所は昼神温泉。
メインは星空観察ツアーなので、夕方までに着くことが必要だった。

 途中で、岐阜から長野に入ってすぐの妻籠宿により、少し観光。

http://www.tumago.jp/

 中山道の宿場町で、江戸時代に建てられたような建物を残している。

 意外に観光客が多いのにびっくりした。(しかも外国人が多い)
昔の日本っぽいところがいいのかな?

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 長野県阿智村で、スキー場のゴンドラに乗り星空観察に。
天気は曇りでちょっと厳しかったけど、とりあえず登ってみる。

http://sva.jp/

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 なーーんも見えねぇ。w
雨が降ってないのに、星が一切見えないってなかなか切ない。
星のお兄さんの漫談トークを30分聞いただけで終わった。
これは、いつかリベンジが必要なやつかなぁ?

 ちなみに、今回の旅行。愛知の帰省まで含めても、
ひたすら田舎ばっか。星空はどこでも見られたはずだ。
夏休み入る当初は、星空観察を利用した自由研究を考えたほど。

 ……結果、5日連続曇りor雨で、星空には一度も当たらず。

 自由研究のテーマにしてなくてよかったよ。(苦笑)

 天然の(プラネタリウムじゃない)天の川を見てみたい。
うーん、天気のよさそうな日に突撃するのがいいのかな。

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 二日目。午前中は天竜川ラフティング。

 福井に一緒に旅行したのは4年前。
この時もかぐらさん一家とミニラフティングに挑戦したが、
色々あって、(主にかぐら家の)子供たちに深いトラウマを残した。

「福井旅行記2013」(2013.8.5)
http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/2013-a4e0.html

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 なんとか、この時のトラウマを払拭しようと、本気のラフティングに挑戦した。
うん、前回がどれだけチャチだったかがよくわかるわ。w
迫力は前回以上だけど、安全性もしっかり確保できているのがわかる。

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 各ボートにガイドさんが一人ずつついてるんだけど、
なんというか、非常にノリがよいというか。w
多分、「どうすれば盛り上がるか」をよく知ってるんだと思う。

 とりあえず、容赦なく岩にぶつけて何人か落としてみたりとか。w

 ウチは子供連れだったので、それほど危険なことはなかったけれども、
ノリで他のボートと戦闘状態になった。水をかけられたくらいならともかく、
かぐら家の姫(小1)は、敵ボートのガイドさんに連れ去られるという事態に……

 大号泣

 いや、そりゃそうだよ。(苦笑)
結果としては、やっぱり泣いちゃったわけだけど、
それ以上に笑顔もあった(と思う)から、リベンジは成功だと思う。

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 昼まででかぐら家と別れて別行動。

 二日目は蓼科に宿泊予定だったので、
近くにある蓼科テディベア美術館に。

http://www.1027.jp/facility/

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 いや、ここはなかなかよかった。
とんでもない数のテディベアが展示されている。
その数、11000体だとか……。
(金額で考えると、、恐ろしい。考えてはいけないw)

 テディベアミュージアムとしても、世界最大規模らしい。

 たぶん、今回の旅行で一番お金使ったのはここだ。w
テディベア好きでなくても、行く価値はある。

 ここって、白樺湖のそばにある。
私は知らんかったけど、愛知出身の嫁によると、有名なところらしい。

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 あたりは白樺の木がたくさん。
マイクラ好きな子供たちは、リアル白樺初めてだったかも。
いや、マイクラの白樺、結構特長とらえてると思う。w

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 三日目。

 天気が危ういのでどこに行くかはその場のノリで。
とりあえず、松本方面を目指していたので、車山高原に。

http://kurumayama.sakura.ne.jp/summer/

 スキー用のリフトを乗り継いで、山頂までいける。
高いところでしか見られない高原植物がたくさん見られた。

 山頂の景色はというと、、これがほとんど雲の中。(苦笑)
今回、天候には恵まれないことが多い。
しかも下山(リフト)中に集中豪雨にあう。

.

 時間も微妙になってきたので、予定を変更して
黒曜石ミュージアムに回った。

http://www.hoshikuso.jp/

 マイクラにもでてくる黒曜石、現物を見せてやろう、と。w

 もっとも、展示は大したことなくて、メインは体験コーナー。
色々なものを作ったりできる。

 嫁と娘は、勾玉作り。息子は、黒曜石を削っての弓矢作り。
(私は息子のフォロー?役)

 このあたりの黒曜石は、それこそ鉱山みたいに掘り返されて
周りに輸出されていたようだ。

.

 あとは愛知に戻って終了。

.

 主に南信州を回ったけれども、いいところが多かった。
嫁の実家を拠点にすれば、日帰りで行けるところも多いので、
今後もちょくちょく行くかも知れない。
 特に、星空はリベンジが必要なので。w

 あと、ラフティングもよかった。甥っ子、姪っ子(ウチの子の従兄弟たち)が
もう少し大きくなれば、みんなで行ってもいいかも知れない。

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初めての読書感想文

 小学校二年生の息子の夏休みの宿題。
一年生の時にはなかった、「読書感想文」が加わる。

 早々に宿題を終わらせるべく、早めに取り掛かった。
ところが、彼が選んだ本は……。

.

「ざんねんないきもの辞典」(リンク←Amazon)

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 いや、面白い本だし、彼が好きなのも知ってるよ。
でも、辞典で読書感想文書くのか?(汗)
んーちょっとその発想はなかったからびっくり。

 まぁ、書いちゃダメというルールはないな。
漫画の感想はさすがに認められないだろうけれども、
小説に限る、という訳でもないからなぁ。

.

 彼もそこそこ本を読む方だと思うけれども、
選択が渋いと言われている。もちろん、怪傑ゾロリみたいなのも読むけど、
自由に本を選ばせると、絵本や童話には手を出さないと思う。
(読めないことはないと思うんだけど)

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 まぁ、この本を買ったのは私だし、息子は好きだろうと思っていた。
実際、端から端まで読み込んだようだ。

.

 で、書き方の指導。

1.どんな本か、説明しなさい。

  課題図書でも名作でもないんだから、それ書かないとわかってもらえない。

2.自分が面白いと思ったエピソードを3つ紹介しなさい。
  そして、「どう面白いと思ったか」を自分の言葉で説明しなさい

 この、後半部分に非常に苦しんでいた。
ま、そうだよね。自分の言葉で説明するのは難しい。

 でも、それが入らないと「感想文」にはならないし、
そこまで私が考えてしまうと、そもそも息子の宿題にならない。w

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 結局、私が類推して誘導して書かせたようなもんだったけど。
でも、自分で考えた文章もかなりあったから、まずまずじゃないかな。

 あとは、原稿用紙2枚に収まるように編集する。
これは、ほぼ私の仕事だった。(編集者だ)
明らかに日本語のおかしなところを修正したり、
表現がだぶってるところをカットしたり。
 できるだけ、彼の個性を消さないように苦労しながらだけど。

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 初めての読書感想文にしては、上出来だと思う。
むしろ、スーパー小学生の娘よりもセンスあるかも。

 娘の方が作文苦手だったからなぁ……。

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 娘の読書感想文は……、まだ見ていない。
もう書ききったみたいだし、テーマ選びだけは干渉したけど、
あとはほぼ一人で書ききってくれた。
 さすがに5年生ともなると、ねぇ。

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 読書感想文って、苦手な子はとことん苦手だから、
もう宿題にするのやめてほしいんだけどなぁ。
せめて、もう少し短くできないかな。400字もあれば十分でしょ。w

 感想文のために本を読むって、結構苦痛だと思うんだけど。

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 面白かった本のために感想を書く、のが本来あるべき姿ではないかな。

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ぷち・セッション

 子供たちの夏休みの宿題は、今のところ順調に進んでいる。
ワーク、ドリル系はほぼ終わり。
読書感想文は手を付けたとこだけど、今月中に終わらせてやる。

 あとは、工作とか、自由研究とかが残るのかな……。

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 ほかに、「楽器の練習」というのがある。

 小2の息子は鍵盤ハーモニカ。小5の娘はソプラノリコーダー。

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 で、リコーダーの曲が、合奏曲だった。
どちらのパートも練習しておくように、ということらしいので……。

 私がパートナーになって合わせてみた。
うわー、リコーダーの合奏(セッション?)なんて、
中学生以来の話だなぁ。25年ぶり?
結構楽しくて、ちょっと嬉しくなった。

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 私は音楽は好きだったけど、環境に恵まれなかったので
せいぜい学校の授業でしかやってない。
リコーダーは得意だったし、アンサンブルが好きだった記憶がある。

 一つ上の姉と合わせてもらったり、テープレコーダーに録音して
自分で合わせたりした記憶もある。(←友達いないのか?w)

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 今現在、ピアノが趣味の一つになってるのはその頃の反動だろう。
娘との連弾はしたことあるけれども、リコーダーとはまた違うし。

 息子は、小学2年生。リコーダーは3年生から。
じゃ、なんで家に二本、ソプラノリコーダーがあるのかと言うと、

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私が小学生時代に使っていた物が残っているから。

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 ちなみに、我が家には(1列だけど)ハーモニカもある。
これも保育園か、小学校で使ってたものだと思う。w
実家を探せば、色々と古いものがでてくる。よく捨てずにおいてあるもんだ。

 昔は(鍵盤ハーモニカじゃない、普通の)ハーモニカの授業があったんだけど、
今はやってないようだ。教えられる人がいないんだろう。(苦笑)

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 ハーモニカって、吸っても音が出る。
(譜面によっては、非常に苦しくなる。w)

 ハーモニカ習った世代では常識なんだけど、
今どきの子は知らないだろうなぁ。ってか、ハーモニカ自体を
知らない子の方が多そうだ。

 

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