« もう、そろそろ | トップページ | やわらか戦車 »

宇宙のロマンと現実と

 最近のニュースから。

 冥王星の取り扱いが話題になっている。
コトの始まりは、ちょっと前に、冥王星の外側にも惑星が発見されたこと。

 で、最初の論調は、これで太陽系の惑星の数は3つ増えるとかなんとか。
星占いはどうするんだ、wとか、そんな話だった。

 ところが、天文学者の間の話し合いで、
それくらいの星を「太陽系の惑星」と認めていたらキリがない、という批判がでた。
で、新たに「惑星の定義」なるものを話し合い始めた結果、、
どうも、今まで「惑星」に入っていた冥王星が定義から外れそうだ、とのこと。
 軌道も他の惑星とかなり違うし、大きさも月より小さいし。

 今まで「惑星」だったものが、いきなり「惑星」ではなくなる。
じゃぁ、何になるんだ?ただの岩の塊?それとも、小惑星なんだろうか。
地球の上の一部の人たちが、熱く盛り上がっている。

・・・でも、冥王星は地球の上の人間がどうなろうと知ったことじゃないし。
今までと同じ軌道で回り続けるだけだわなぁ。
新たな発見があったわけでもなく、ただの定義の上の話。
そこにその星があることに変わりはないわけで。

 なんか、、、勝手な話だよなぁ、と思ってしまった。
天文学の世界には、宇宙にロマンを感じる人がいるんだろう。
私も、ロマンがわからんわけではないが・・・

 正直「どっちでもええやん」

 って思ってしまうんだが。w
困るのは占い師くらいのもんさぁ。13星座の騒ぎのときも、そうだったしね。

 天文学って、かーなーりー現実から遠く離れた学問だよなぁ。
よっぽどのことがない限りは何の役にも立たないし。
その中でも、この話題は本当に何の役にも立たない話だと思うんだが。

 ただ、人々の関心としては、「昔覚えた惑星の名前が1個無駄になる」ってだけ。
冥王星は、「2006年までは惑星で、現在は惑星から外された星」って
いずれ紹介されるのかなぁ。w

|

« もう、そろそろ | トップページ | やわらか戦車 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 宇宙のロマンと現実と:

» 冥王星「格下げ」 変わる「宇宙」のはなし [中年バックパッカー、旅をする]
昨日に引き続いて冥王星の話です。 3つ惑星が増えそうだという話を書いたあと、今 [続きを読む]

受信: 2006-08-24 10:12

« もう、そろそろ | トップページ | やわらか戦車 »