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10月から

 いよいよ、10月仕事始め。
・・・私は昨日から働いてるが・・・。それはさておき。

 10月から、一部の高齢者の医療費負担が増える。
今まで、70歳以上の「現役並み所得者」は2割負担だったが、
それが10月から若い人とおなじ、3割負担になる。

 「現役並み所得者」っていうと結構微妙なんだが・・・。
その前年度の収入によって決まるので、何かの拍子に入っちゃうこともある。
例えば、持っている土地や株を処分したりとか。
定期的な収入じゃなくても、臨時収入で「現役並み所得」に入っちゃったりする。

 大体、負担割合がかわるのは8月からだ。
そのあたりで、高齢者受給者票なるものが交付されるため。
運が悪い?人は、7月までは1割負担だったが、
8月から2割になり、10月から3割負担・・・。どんどん負担が増えていく。

 例えば、月で1割2000円だった人が、3割になると6000円。3倍だ。
これは結構お財布にダメージがいく。
ちゃんとわかっている人は、9月中に大量に薬をもらっておいたりする。w

 さて、3倍に増えた・・・とはいえ、薬局の収入はもちろんかわらない。
今まで、保険からもらってたお金を、患者さんからもらうだけ。
結局、負担割合を上げないと健康保険制度が維持できないんだろう。
どんどんお年寄りは増えていくし、医療費はかさむ一方だし。

 でも、やっぱり3割ってでかいよ・・・。ってのが初日の感覚だなぁ。
なんか、年とってもいいこと無いなぁ、、というか。
一昔前は、老人は医療費がタダやったんやけどね。
 制度を維持するには仕方ないにせよ、、ねぇ。

 

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受信: 2006-10-03 19:47

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