人体実験
相変わらず体調が悪い。
熱は測っていないが、寒気、だるさがあり、熱っぽい感じ。
今日も休むわけにはいかなかったので、朝から薬(ロキソプロフェン)をのんで出勤。
しばらくは楽だったのだが、11時過ぎくらいに薬が切れてきた感じ。
いくらなんでも早いんじゃないかと思って、本で調べてみる。
ロキソプロフェン(商品名:ロキソニン、今回私が飲んだのはその後発品)の
Tmax(最高血中濃度になる時間)は・・・30分!?めちゃ早いやんけ。
T1/2(半減期:血中濃度が半分になる時間)は、1.2時間?みじか!
グラフをみた感じても・・・この薬、3時間しか効かないようだ。
なんか意外だった。ロキソプロフェンって、こんなに即効性なんだ。
なんとなく、ジクロフェナク(商品名:ボルタレン)の方が即効かと思ってたが、
ジクロフェナクはTmax1時間を超えている。へー。
効果3時間、とわかると、昼に飲む時間を逆算できる。
忙しくなるのは4時~7時。昼食後にのんだら、効果が切れる頃に忙しくなる。
というわけで、3時半くらいから(一人で)お茶タイム。メーカーからの貢物?おかし
でお茶して、ロキソプロフェン服用。
いや、さすがに空腹時にはのみたくない薬だもんで。
結果は、予想通りだった。やっぱり、7時過ぎたら効果切れた。
いつも出している薬の意外な一面を発見できた。
これ、自分の身体を使って実験したから、絶対忘れない。w
こうやって、薬の特性を身をもって覚えていくのが、薬剤師ってもんだな。
まぁ、自分の体験だけでは、それが全員にあてはまるとは限らないんだけど、
それでも体験してるとしてないでは、説得力に差がでるだろうし。
体験+理論的裏づけがあれば、なおよし、だろうか。
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