こりゃ、すごいなぁ。
最近、TBは承認制にしているので、
ほとんど増えないんだけど、、、あまりにも面白かったので残してみた。
水道水を水素水にしてくれるらしい・・・。すごすぎる。
もちろん、私は推奨しないが、ネタとしてみる分には素晴らしい。
商品紹介をみても、、、とりあえず、値段の桁、間違ってるだろう、といいたい。
いや、これを買えば確かに光熱水費だけでウン百万いくわ。w
一番、ぶっとんだのは「ペットの飲み水」
いや、スーパーでやってるような「無料の良い水」を提供するシステムなんだが・・・
>Aタイプ:本体157万5千円(税込)より
>Bタイプ:本体136万5千円(税込)より
なんじゃその値段はー?業務用にしても高すぎるだろう!
しかもよくわからん説明付き。
>RO水は逆浸透膜システムの事で、欧米ではポピュラーな浄水技術です。
>0.0001ミクロンのフィルターだから、不純物を90%以上除去したピュアウォーターです。
どうも、私の知っている逆浸透膜とは違うものらしい・・・。
0.0001ミクロンって、0.1ナノ・・・。これ、水分子ですら通らないと思うぞ。
どうやったら0.0001ミクロンのフィルターで不純物が10%残るっていうんだ?
99.99%(たぶん、もっと9が並ぶ)の純水になるのが普通なんだが。
そもそも、それだけ不純物を残しておいてピュアって言うのはありか?
通常(?)の家庭用の還元水生成器なら、20万ちょっとなんだが・・・。
ここの説明も私の知らない科学でいっぱいだ。
やっぱり、逆浸透膜を使うらしいんだけど、この膜は95~98%の除去。
しかも、人体に有害な不純物のみを除去するらしい。できるわけねーだろ。w
もしできるとすれば、それはオーラとか、波動とか、そっち系の力があるに違いない。
恐ろしいのは、「逆浸透膜」を通してから電極を使って還元するらしい。
これって、化学系の人間じゃなきゃ面白さはわかんないかなぁ?
一言。「純水は電気分解できません!」中学理科の範囲だと思うが。
ああ、なるほど。純水になったら電気通さないから、
95%しか除去しないんだな。・・・それ、逆浸透膜って言ってよいのか?w
さて、このページは地球環境のことは考えたことがないのだろうか?
逆浸透膜って、普通は電気エネルギーが必要になるんだけど。
その上で、電極を使うってことは電気分解かける・・・んだよねぇ。
たかが水道水をきれいにするのに、そこまでエネルギーかけていいのか?
あと、水素水って表現も気になるなぁ。
普通、電解還元水のことを水素水とは言わないと思うんだが・・・。
そりゃ確かに、電解すれば極微量の水素は発生するけど。
とにかく、突っ込みどころ満載。
身体に悪いことはないだろうけど・・・コストパフォーマンス悪すぎ、とは言っておく。
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