テルミンmini
薬局で取扱のある、テルモの栄養補助食品。テルミールミニ。
いや、全然関係ないんだけど、テルミンminiと名前が似てるなぁ、と。w
アホなネタはいいとして、テルミンの話。
ここでいうテルミンは楽器。説明はwikiで。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%B3
世界初の電子楽器。のだめカンタービレにも登場した。
くらーい作曲家の女の子がやってたな。
この、テルミンが雑誌のふろくでついてくる。
学研の「大人の科学マガジンvol.17」
http://otonanokagaku.net/magazine/vol17/index.html
もっとも、正式なテルミンじゃない。おもちゃみたいなもんだけど。
具体的には、音量調節ができない。音域は最大でも2オクターブ半。
だから、「テルミンmini」という名前になっている。
それでも、(たった)2300円でふろくのテルミンで遊べる。
少し悩んだけれども、本屋さんで置いてあったから買ってみた。w
工作は得意ではない私でも、30分ほどで組み立て、音が出た。
ちょっと感激。いや、電気回路とか苦手だから失敗するかも、とか思ってたし。
私でも作れるんだから、誰でも作れると思う。
ちょこっと弾いて遊んでみた。
これは、弾きこなすには絶対音感が必須じゃなかろうか。
何しろ、「どうすればドの音が出る」なんてないんだから。
アンテナと手の位置関係だけで音の高さが決まる。
近ければ近いほど高い音が出る・・・これは弦楽器(ギターとか)
に似てるかな。ただ、高音部は少し動いただけで音が大きく変わる。
音量調節のスイッチはあるけど、「音量 大・小・切」の三段階。
演奏中にスイッチをいじるのは不可能。なので、音を切ることができない。
演奏するのは右手なんだけど、左手を動かすと音が変わってしまうから。
(チューニングの最終段階は左手の位置だったりする。)
ってことは、「かえるの歌」でいうところの
ド・レ・ミ・ファとドド・レレ・ミミ・ファファの区別が不可能。
休符はかろうじて可能だけれども、変な音も混じる。
学研のサイトによると、伴奏があれば弾き易いそうだ。
・・・そりゃそうだろうな。何か、基準となる音が欲しいと思うから。
改造すれば性能がアップするらしいけど・・・私は電気回路は苦手だ。
もっとも、遊ぶ分には改造なしでも十分だなぁ。
難点は・・・壊れやすそうなこと。
子供の手の届く範囲にはおけないな、これ。
ちゃちなプラスチックだし、アンテナなんか簡単に曲がりそうだし。
たかが雑誌のふろくに、高望みしちゃいけないんだろう。w
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