ノーベル平和賞?
ニュースから。
ノーベル平和賞に、ゴア氏(元アメリカ副大統領)と、
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が選ばれた。
地球温暖化に対する認知を高めたことによるものらしい。
当たり前といえば当たり前だけど・・・極めて政治的な話だ。
そもそも、ノーベル平和賞っていうのがそういうものなんだろう。
とはいえ、環境問題だって、下手すれば軍事紛争に発展することも。
だから、平和賞だってありえるっちゃそうなんだが。
ポスト京都の枠組みに影響力を与えよう、という欧州の思惑が見えるんだが。
ゴア氏やIPCCに「ノーベル平和賞」を与えること自体が、
地球温暖化に対する認知をさらに高めることになる。
それが、ヨーロッパの意向なんだろう。
もちろん、それが悪いことだというつもりは毛頭ないんだが・・・
「なんだかなー」と。
自然科学の人間としては、やっぱり「ノーベル平和賞」自体がおかしく感じる。
地球温暖化問題そのものも、科学の問題でもあるけど、政治の問題でもあるし。
いっそのこと、「ノーベル」の名前を取ってしまえばいいのに。
「オスロ平和賞」でいいじゃん。だめ?
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