野球も北京へ
野球の北京五輪のアジア予選。
台湾戦も勝ち、無事に北京五輪出場を決めた。
今回の予選での北京行きの切符は1枚。
それを、(実質)日本、台湾、韓国というアジア3強で争う。
テレビの放送ではあまり言われていなかったが、
実はここで負けても終わりじゃない。w
この大会で3位までに入れば、最終予選に回ることになっていた。
日本の実力があれば、最終予選を勝ち上がることは難しくないだろう。
・・・たぶん、韓国とは北京でも戦うことになるだろう。w
今日の試合、終わってみれば10-2の圧勝だったが、
6回裏にダルビッシュが逆転ツーラン打たれた時はあせった。
文字通り、日本中が凍りついたのではなかろうか。
7回表、無死一、二塁からの里崎の送りバント。
代走宮本の好走塁もあり、無死満塁に。
そして、まさかのスクイズで2-2.実は、ここで勝負がついていた。
あとは、台湾をぼっこぼこにして終わった。w
スクイズは確かに意外だったが、
実はこの台湾戦、2点目を取ることが最重要だったのだ。
というのは、台湾からこの試合を見た場合。
台湾が1位になるためには、「1失点以内で日本に勝つこと」が絶対条件だった。
3チームが2勝1敗で並んだ場合は、失点率勝負になる。
台湾が失点率で韓国を上回るためには、1点までしか取られちゃいけない。
(実は、1失点で勝ったとしても韓国と同点。その場合はどうなったんだろう?)
ってことは、台湾にとって2点目を取られたということは、
今大会での「北京への道が閉ざされた」ということを意味している。
おそらく星野監督も分かっていたはずだ。
だからこそのスクイズだったんだろう。
案の定2点目を取られた後の台湾は精彩を欠いていた。
台湾にとって、消化試合になってしまったんだから。
あとはやりたい放題。最後には新井のホームランまで飛び出した。
ちょっと台湾かわいそう、とか思ったりして。
しっかし、星野さん体調は大丈夫なのか?
阪神の監督を辞めたのは健康状態が問題だったと思ったんだけど。
さらに言うなら、日本代表の監督は・・・
前任者の王監督も、その前の長嶋さんも倒れたというポジションなんだが。
できることなら、安心してみていられる試合をしてもらいたいもんだ。w
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