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ガソリン税のゆくえ

 色々動きはあったが、暫定税率は、一時的に廃止されるようだ。
与党としては、衆議院の多数で再可決するようだから、
ほんとに、一時的なもの。それこそ、「暫定」税率だろう。w

 福田首相が、期限ぎりぎりになってようやく、動き出した。
暫定税率は維持したまま、一般財源化を明言。大きな一歩だろう。
ただ、動くのが遅すぎたんじゃないか?もう、時間切れだ。

 私が以前に言及したのは・・・
http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_30c7.html
1月の話なのね。

 道路特定財源を一般財源化するならば、暫定税率維持に賛成、と書いている。
つまり、今回の福田さんの会見で、全く問題ない。
あとは、民主党の出方だな。たぶん、突っぱねるんだろうけれども。
個人的には、この辺が潮時だよ、と思う。

 日本のガソリン税は、世界的にみてそれほど高くないそうだ。
むしろ、安い部類に入るかも知れない。温暖化対策を考えるのならば、
ここでガソリン税を下げるのはどうよ、という話。
 道路特定財源として使われるのであれば、あまり意味の無い議論だった。
(道路作ると、自動車の交通量が増える→温暖化が進む、だろう。)
一般財源化されるのなら話は変わってくると思うんだが。
それか、ガソリン税ではなくて「環境税」みたいな税金を課すか、だな。

 地方に配慮が必要とか言われているけれど、結局のところ、
「道路とガソリン、どっちが欲しい?」という話なんじゃないのかな。
そう思うと、地方だって一枚岩じゃないだろう。
道路が欲しい人もいれば、ガソリンの方が必要な人もいるだろうし。
・・・どっちもいらん人もいるだろうし。

 個人的には、あまり利害がからまないだけに・・・。どっちでもいいんだが。

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