« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »

2008年4月

暫定税率

 ニュースより。

 与党が衆議院の多数をいかして、ガソリン暫定税率を復活させた。
やり方に異論はあるが・・・、しょうがないかねぇ。
これからの問題は、道路特定財源の一般財源化だろう。

 この辺のお金を道路ではなく、医療に回してくれれば、
後期高齢者医療制度の問題もあっさり解決しそうだが・・・。
たぶん、そうはならないんだろうな。多分。

 でも、少なくとも一般財源化だけは確保してほしい。
ここを骨抜きにされるようだと、福田さんも終わりだと思う。

 それにしても、「1ヶ月だけ」暫定税率が解除って・・・
どっちが「暫定」なんだか。(苦笑)
素直に恒久的な税率にしておけば、こんな問題も起きなかったのにね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新型インフル対策

 昨日紹介した、新型インフルエンザに対する対策。
もっとも、国も色々と対策をすすめているんだが。
そっちはまだ勉強中。(汗)なので、家庭でできる対策を。

 実は、日曜日の朝日新聞の生活面に記事が出ている。
(多分、大阪版だけだと思う。)
以下、記事から引用

 もし流行したら、空気・飛沫感染するため外出が難しい。
流行の波がおさまるまで家にこもるための食料や飲料品など
約2か月分も備蓄の必要性を説く。

(引用者注:説いてるのは、昨日紹介した岡田氏だ。)
主食の米やめん類。レトルト食品、果物、魚、コンビーフなど
の缶詰、飲料水、そして糖分の高いジャムや栄養補給食品などだ。

 引用終わり。

 ちなみに、岡田氏は「2か月分」と言っているが、厚生労働省は、
「2週間分」と言っていたはず。2週間で流行の波が収まる・・・
可能性もあるけどね。安全対策なら多めに言っておく方がいいだろう。

 記事では、その他、日用品や医薬品の備蓄も勧めている。
が、この記事には致命的な欠点がある。
「なぜ、外出が難しいのか」の説明が、ソフトに過ぎる。
感染の恐れがあるから、外出しない方がいいんだ。
なぜ?そりゃ、かかったら死ぬ可能性があるからだよ。

 最終的な新型インフルエンザの病原性は分からないけれども、
こういう場合、最悪の事態を想定しておくのもありだと思う。
致死率20%くらいが一番最悪かな。
ちなみに、アメリカは致死率20%を想定して対策している。

 そのレベルの新型インフルエンザが流行したとすると・・・
ぶっちゃけ、「死にたくなければ家から出るな」という状況になる。
学校は絶対に休校だろう。仕事?命とどっちが大事なの?
しかも、外でウイルスをもらうと、家族にも危険が及ぶ可能性が高い。

 だから、家に2ヶ月こもる準備が必要なんだ。
残念ながら、朝日の記事はこの説明がないため、説得力に欠ける。
備蓄のチェックリストなんかは十分活用できるんだけどね。

 さらに言うなら、流行期は物流が滞る可能性もある。
そもそも、店が開くかどうかも怪しいと思うし。
ドライバーが仕事しない(できない)可能性もあるし。
一番の最悪は、事態が長引くことによる食料不足だな。
海外からの輸入も止まる可能性がある。それどころじゃなくなるし。
 この問題に関しては、海外からの援助・応援はないと思った方がよい。
新型インフルエンザは、あっという間に世界中に広がる可能性が高い。
そうなったら、どこの国も自分の国のことで精一杯、だろうな。

 なので、少しずつでも備蓄を始める方がよいと思う。
ウチはどうしようかな?ちびちびと始めていこうかな。

 家庭でできる対策について、よくわかる解説ページを見つけたので
リンクしておく。

http://www.geocities.jp/influ3/index.html

怖いことばかり書いてあるけど。(苦笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「新型インフルエンザH5N1」

 書籍の紹介。
今年に入って、「新型インフルエンザ」についての報道が多くなってきている。
なので、ネット上で調べてみたんだが・・・なんというか、色々な意味でヤバイ。
他人事だと思ってたら、えらい目に遭う。調べてみてわかったのは、
「これは、私がこの病気で死ぬ可能性がある」
ってことだな。背筋の寒くなる話だ。

 なので、一度書籍で読んでみたかった。図書館でたまたまあったので、借りてみた。

「新型インフルエンザH5N1(岩波科学ライブラリー 139)」
著者は岡田晴恵、田代真人の二人。amazonではここ

著者の二人は、国立感染症研究所の研究員。
肩書きを見る限り、田代氏は岡田氏の上司にあたるようだ。

 新型インフルエンザに関しては、岡田氏の方が著作が多いんだけど・・・
なんか、危険を煽りすぎに見えないこともない。(苦笑)
いや、わかりやすくていいんだろうけどさ。

 本書は、田代氏との共著なので、さすがに煽りすぎってことはないだろうけれども・・・
その分、非常に難しい本になっている。(苦笑)
たった100ページちょっとなのに、読みこなすのには時間がかかった。
多分、2,3回読まないと、完全には理解できなさそう。

 とりあえず、これだけ押さえておけ、っていうポイントは、
新型インフルエンザは、通常のインフルエンザとは全く違う病気
ってこと。
インフルエンザという名前で甘くみてはいけない。
何しろ、現状で致死率60%超というとんでもない数字だ。

 強毒性の高病原性インフルエンザってのは、今まで人類が経験したことがない。
通常の(弱毒性)インフルエンザは、上気道でしかウイルスが繁殖しない。
だから、風邪と同じような症状になるんだが、新型インフルエンザは、全身で繁殖する。
多臓器不全といった症状や、脳炎まで考えられる。

 今までのインフルエンザ最大のパンデミックは、1918年のスペインかぜだ。
wikiでの項目があったので、はっておく。(スペインかぜ

 この時の死者は、少なく見積もっても世界で4000~5000万人。
日本でも45万人が死亡している。んー桁が多すぎてわからんな。
当時の日本の人口が5500万人だそうな。人口の1%弱。
 世界全体では、第一次世界大戦(ほぼ同時期だ)の犠牲者が約2000万人。
その倍以上の人が、スペインかぜで亡くなっている。

 この時のスペインかぜは、(当時の)新型インフルエンザだ。
ただし、この被害でも「弱毒性」インフルエンザ。
今、話題になっている新型インフルエンザは、このスペインかぜより強い可能性が高い。

 当時とは医療技術は比べ物にならないし、科学技術の進歩もすさまじい。
ただし、人の移動も当時とは比べ物にならない。
スペインかぜは1年かけて地球を一周した。
新型インフルエンザは・・・下手すれば1週間で全世界に飛び火するかも。。

 スペインかぜは、特に若い人間の死亡率が高かったことが知られている。
現在の「H5N1」鳥インフルエンザも、同じ傾向がある。
免疫反応が旺盛な人・・・つまり、元気な人の方が症状が重く、死亡率も高い。

 ただし、まだ「H5N1」は、ヒトからヒトへの感染ルートが弱い。
ウイルスが、ヒトからヒトへの感染力を持ったときに、「新型インフルエンザ」が発生する。
ちなみに、発生するのは「時間の問題」といわれている。
極端な話、明日おこってもおかしくない。

 救いとしては、実際に新型インフルエンザに進化(変異?)した場合に、
病原性が低くなる可能性があるってことかな。是非そうなって欲しいんだが。
もっとも、致死率が高すぎるウイルスは、あまり流行しないというメリットもあるから、
一概には言えない。致死率20%くらいで収まるのが一番危険かも。

 結局のところは、新型インフルエンザは最終的にどうなるかわかんない。
一番最悪のケースは、致死率60%のまま高い感染力で全世界に散った場合だろう。
死者が億単位になりかねない。
 最良のケースは、封じ込めに成功して、新型インフルエンザが発生しないケースか。
こっちは、よほどの幸運に恵まれないと無理っぽい。
本を読んだ感じだと、H5N1がヒト型ウイルスに変異した瞬間の病原性がどうなっているか。
これがもう、「運」だ。おそらく高いだろうことはわかっているんだけれども。

 と、本の中身をわかりやすく言うとこんな内容だろう。(多分)
ただし、実際の本の中身は、学術的な話が多い。
HAの、アミノ酸配列がこうなっているから、病原性が高いとか、
ここのアミノ酸配列がこう変ると危険、とか。
・・・多分、分子生物学の素養がないと、読みづらいと思う。
ただし、その分、説得力はある。(理解できればね。)

 一つだけ、文句をつけておきたい。
色々と図や表をつけてくれているのは有難いのだが、出典をつけて欲しい。
つーか、巻末に参考文献リストくらいつけて欲しい。
そうでないと、どこまで信じていいものやらわからんのよね。

 本書は、科学的に(おそらく)正確な分、読み手を選ぶ。
一般人にはきついだろ、これ。
岡田氏の著作には、同じH5N1を題材にした小説とかもあるみたいだから、
そっちの方がわかりやすいかも。

 田代氏といえば、最近のインタビュー記事が掲載されているページがある。
本書よりも、こっちの方がはるかにわかりやすい。w
ちょっと長い記事なんだけれども

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/interview/90/

 願わくば、この不安が杞憂に終わりますように。
あれだけ不安煽ったけど、大したことなかったね。で終われば、
こんなに素晴らしいことはないだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

一人暮らしのメリット

 今日から、娘と嫁は帰省。連休が終わるまで、結構長い一人暮らしになる。

 毎回のことだが、一人暮らしはつまらんなぁ。
何をしててもいいんだが、いざやってみるとつまらないもんだ。

 一人暮らしのメリット?としては・・・全部自分のペースでできること。
いつ、お風呂に入るかも自由だし。テレビのチャンネルも自分の自由。w
ちなみに、一人だとNHKを見てることが多かったりする。

 まぁ、一人でしかできないこともあるから、たまにはいいのかも知れないけど。
マンガ喫茶にでも行ってみようかな。
なぜか、今週はシフトが楽だ。夜8時までのシフトがほとんどない・・・。
もっと忙しくてもいいんだけどな。

 娘は・・・たぶん、むこうでお姫様扱いされていることだろう。
言葉も増えてきたし、以前に帰ったときからは格段に成長しているし。
・・・私が会えない間にも成長するんだろうなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

聖火リレー

 いろいろあったみたいだが、一応「終わった」らしい。聖火リレー。

 もう、「終わる」ことに意義がある儀式になりつつあるな。w
石原都知事が言っていたが、ホントに「こっけい」としか言いようがない。

 ・・・ちなみに、エクストリーム・聖火リレーでは、
日本はメダル獲得ならない情勢だ。
まぁ、お国柄、この手の競技はニガテといってもいいだろうし。w

 同じ、アンサイクロペディアの、
エクストリーム・聖火リレー/日本会場も面白い。w

「私・・・いらない子なのかな・・・」
という聖火のイラストがツボにはまった。

 まぁ、終わってほっとしている、というのが関係者の本音だろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お手伝い

 今日は一日休み。ゆっくり休養を取った。

 嫁と娘は、日曜日から一週間ほど実家に帰る予定。
その間の、私の食料を買い込んでおいた。
どれくらい自炊するかは、わからんけどね。

 その他いろいろ買い物をすると、車から部屋まで持って上がるのが苦しい。
明らかに手が足りていない。なので、娘にお願いしてみた。

「この、ティッシュの箱をもって上がってね」

 ティッシュは、5箱一まとめのやつね。
娘は果敢にもチャレンジしてくれた。
途中までえっちらおっちら運んでいたが、途中でギブアップ。

 運んでくれないにしても、自分で歩いてくれるだけで楽。w
両親の手が4本。娘を抱っこするとそれだけ荷物はもてないもんね。
それを、自分で歩く。さらには荷物を一つでも持ってくれると・・・楽だなぁ。

 問題は、力がそんなにないってことかな。あと身長も足りてないかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

凶器は危険

 今日は、4時まで仕事。
バイク屋さんに行く予定だったが、雨のため回避。
また、今度にしよう。

 うちで昼寝していると、娘がちょっかいをかけてきた。
気持ちよく寝ているときに・・・

木のハンマーで、目を殴られた。

 シャレにならんからやめてもらいたい。
せめて、頭突きくらいで止めておいて欲しいな。
それでも、目とか鼻に来るとシャレにならないんだけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

風邪をもらう

 娘の風邪は、あっさり快方に。
もともと、大した風邪じゃなかったし。お薬もゴキゲンで飲んでくれた。

 ところが、今度は両親(私と嫁)が揃って風邪。w
二人そろって、ノドが痛いという・・・。
こりゃ、娘からもらったな。

 まぁ、娘の風邪自体が大したものじゃなかったし。
ノドが痛いくらいで、それほど身体が辛いわけでもないからいいんだけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

風邪だけど元気

 娘はこの間から風邪気味だった。
どこかで風邪をもらったらしい。
土曜日くらいから、鼻水が気になっていたが、今朝になって熱が出てきた。
今週末から帰省する予定なので、念のため病院に行ってみた。

 結果、ただの風邪。とのこと。
それでも、熱は37度5分ほどある。・・・でも、めっちゃ元気。

 異様なまでにテンションが高く、
帰ったら、飛びつかれて、べしべしと叩かれたあげく、
久々に頭突きをもらってしまった。効いたー。

 ま、普通は少々熱があっても元気だったら病院に行く必要はないんだけどね。
帰省前だったので、念のため。
週末までに治ってくれるといいけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

特定保健指導を避ける方法

 今年度から、メタボ健診(特定健康診査)が始まっている。
ようするに、メタボリックシンドロームの予防、撲滅のために、
予備軍をあらかじめ潰そうという戦略だ。
 メタボ予備軍となってしまうと、特定健康指導を受けないといけない。
まだ始まってもいないから、よくわからないことが多いんだが・・・
定期的に電話、メール、FAXなどで指導が入り、健康への意識付けを行うらしい。
ま、受けたい人はいないだろう。

 チェック項目は、腹囲またはBMI、血圧、血糖、脂質、喫煙。
腹囲は男性85cm以上、女性90cm以上。
BMI(体重(kg)÷身長(m)÷身長(m))が25以上でアウト。
逆に言うと、腹囲とBMIの基準をクリアすれば、特定保健指導はない。
BMI=体重/(身長の2乗)<25となるためには、
体重<25×身長(m)×身長(m)、となる。
身長が170cmなら、体重は72kgまで。
身長が160cmなら、体重は64kgまで、となる。

 これをクリアできれば一発OKだ。私は、現状で問題ない・・・と思う。
腹囲は測ったことないから知らないけど。(そもそも、40歳未満だから対象外だが。w)

 腹囲、またはBMIで引っかかった人は、次のチェックに進む。
血糖、血圧、脂質、喫煙のうち、いくつ引っかかるかだ。
ちなみに、このチェックはかなり厳しいらしい。
具体的に言うと、普通「病気」と診断される数値よりも厳しい。

 血圧は上が130以上で引っかかる。普通、130~140は正常高値と呼ばれる。
140を超えたら、「高血圧」だ。つまり、病気の一歩手前でも「アウト」だ。
血圧に限らず、脂質や血糖に関しても、相当厳しい基準になっている
つーか、私でも1つくらい引っかかりそうだ。w

 腹囲で引っかかった場合、他に、2つチェックが入れば特定保健指導に回る。
BMIの場合は、3つチェックでアウトだ。

 とはいえ、食生活で血圧、脂質、血糖を下げるのはそう簡単にはいかない。
まぁ、前もって準備しておいたほうがいいだろうな。
それも、1週間じゃ効かないだろう。少なくとも1ヶ月は健康に気を使うべし。

 そう考えると、一番手っ取り早いのは「禁煙」だ。
腹囲でひっかかって、喫煙があれば、あと1つで指導確定。
これは、多分、引っかからないほうが少数派になると思う
 ところが、喫煙さえなければ、まだ希望が見えてくる。
血圧、脂質、血糖のうち、1つなら落としても大丈夫ってことだ。
煙草吸ってない人は、格段に特定保健指導を受ける確率は減るはずだ。
これを機会に、禁煙を勧めてみるのもいいかも知れない。

 知らない方がいいかも知れないけど・・・一つ情報を。
血圧、血糖などについて、すでに医療機関で薬剤治療を受けている人は、
特定保健指導の対象にはならない。
本当の病人は、医療機関が責任持って保険指導しろってことだな。
・・・安心する人が多いと困るので、言わない方がいいかな?w

 でも、医療機関でも特定保健指導並みの指導をしろってことでもあるよな、これ。
ウチの薬局でも、色々考えてみようかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ほぼ回復

 昨日は、娘の添い寝のまま撃沈・・・。ブログ更新できず。
今日も、あやうくやられてしまうところだった。w

 お腹の調子はほぼ回復した。食欲も元通り。
むしろ、ダイエットには障害かも知れないけど。
でも、そろそろまともにお肉も食べたいなぁ・・・。

 体の動きも戻ってきた。
まだ、俊敏に動けるとはいえないけど(つーか、元々無理?)
走れるようにはなってきたから、ほぼ全快かな。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ダイエット進行中

 現在、健康診断に向けてダイエット中・・・。
ところが、こないだの腸炎で一気に体重が2kg落ちた。
元々、4kgくらい落とすつもりだったから、半分クリアしたことになる。

 まだまだ、胃の調子は万全とは言いがたく、
脂っこいものはあまり食べられないし、食事量自体も減っている。
運動はできないので、あまり健康的なダイエットとは言えないんだけれども。

 さて、一気に2kg落ちたはいいんだけど、さすがにそこから動かない。w
もうちょっと運動しながら体重落とさないとなぁ。
ちなみに、ダイエットの基本として、運動だけで体重を落とすのは不可能と言っておく。
そんなことができるのは、減量中のボクサーくらい?
でも、ボクサーだって食事制限の方が厳しいか。w

 食事制限だけで体重を落とすのは可能だが、リバウンドしやすい
なので、運動と食事制限を組み合わせるのが基本になる。
もっとも、食生活が狂っている人は、それを正すだけでもある程度体重落ちるけどね。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

保険証はどうなっている?

 後期高齢者医療制度(長寿医療制度)がぼこぼこに叩かれている。
制度そのものは、誰も好きで作ったものではないだろう。
そりゃ、誰もお年寄りからお金は取りたくないんだって。
でも、そうしないと健康保険制度そのものが破綻するんだってば。
日本の医療そのものが崩壊すると言い換えてもいいかも。

 ただ、国民(というか、お年寄り)への周知徹底はされていなかった。
むしろ、知らない人の方が圧倒的に多かっただろう。
この点は、どうにかするべきだったと思うが・・・
でも、今までの制度だって、そんなに積極的には国は知らせてくれてないと思う。

 さて、保険証が届いていないというケースが結構あるらしい。
うちの薬局でも、何人か「保険証が届いていない」という人がいる。
国からの通達で、とりあえず、過去の保険証があれば、
その負担割合で受診するように、連絡があったが・・・

 医療機関は、その分、肩代わりしていることになるんだけど・・・、
ちゃんと払ってくれるんだよね?まぁ、それも問題ないんだけど、
医療機関は、過去の保険証で保健請求はできないんだけどなぁ。
いずれ、保険証は届くからそのときに保健請求すればいいのか?
なんか、ミスのしわ寄せを食らってる気がするぞ。

 大阪府では、配達記録を残す方法で送付したらしい。
ってことは、留守だったり、誰も出られなかったりすると、受け取れないことになる。
一人暮らしのお年寄りで、玄関のチャイムを鳴らしても出ない・・・ってのは、
結構あると思うんだが。
 しかも、市から届く医療証(ちょっと別のものだけど、保険証のうちの一つ)は、
普通郵便で届くらしい。こっちは届くけど、保険証は届いてないってこともある。
ちゃんと統一しておけばいいのに。

 届いていない保険証は、なんとかして0にする努力をして欲しい。
最終的には、もう、配って歩く方がいいんじゃないか?w

 今、問題にしている人はずっと通院を続けている人だろう。
「今、元気だけど何ヶ月かあとに病気をして、その時点で保険証がないことに気づく」
なんて人がそのうち出てくるかもしれない。そうなると大変かも。

 もう、生年月日と名前が分かれば、保険情報がわかるシステムでも作った方がいいかも。
各医療機関と、社会保険庁あたりでネットワークでも組んでさ。
そうすれば、保険証そのものがいらなくなるし。いずれそうなる?無理かな?w

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ビタミンがよいという根拠はない。

 ・・・私らの仕事って何だろう。

 表題の件について。情報源は、食品安全情報blog
http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20080417#p7

"No evidence",for Viramin benefit
直訳すると、「ビタミンがよい、という根拠(証拠)はない」だな。
イギリスの各報道機関が、ニュースとして出しているらしい。

直接、イギリスの報道のリンクも貼っておこう。もちろん英語だが。
http://www.nhs.uk/news/2008/04April/Pages/Noevidenceforvitaminbenefit.aspx

 もちろん、ビタミンの全てが悪いとか言っているわけではない。
ここで問題にされているのは、antioxiidant supplements(抗酸化サプリ)。
具体的には、ベータカロテン、ビタミンC、ビタミンEだ。
 これらは、「活性酸素を除去する効果がある」と言われているもの。

 さらに、セールストークでは、
「活性酸素は老化の原因とされ、これらの抗酸化物質は若さを保つのに有効」
とか言われる。この言葉は、大ウソである可能性があるわけだ。
活性酸素が老化の原因ってのがそもそも嘘くさいが。w

 元になったのは、コクラン・ライブラリーの情報。
「世界的に急速に展開している治療、予防に関する医療技術を評価する」
コクラン・コラボレーションの活動の一つ。wikiの説明はここ

 まぁ、なんだ。いい加減な組織の出した情報ではないってことが重要。
コクランによると、ベータカロテンやビタミンEは、むしろ身体に有害な可能性すらあり、
サプリメントとしての摂取はおすすめできないそうだ。
(医薬品として管理するべき、と言っている。)

 ・・・いや、元の情報が英語なので、正直、あまり読み込めていないが、
抗酸化サプリとしてビタミンC、Eをすすめるのはよくないってことか?
ビタミンCくらいなら別に問題はないんだろうけど。

 なんていうか・・・サプリメント業界を根底から揺るがしかねない情報なんだが。w
ビタミンCは有害ではないってだけ、マシか?
そもそも、サプリメントに入っているビタミンの量は尋常ではない。
厚生労働省が定めている、食事摂取基準量に対して、10倍は入っている。
メーカーの説明では、「抗酸化作用を期待するのなら、それくらいは必要」とのこと。
・・・前提が崩れてしまうんだが。どうすればいいんだろう?

 私個人の答えとしては、
「サプリメントに頼らず、食生活を改善すべし」なんだが・・・。
なんていうか、自らの利害に真っ向から反するだけになんとも。
もう、サプリメント売らない宣言でもしちゃおっかな。w

 ただ、おそらくこの情報は、日本では報道されないと思われる。
だって、そんな報道したら、スポンサーがそっぽむいちゃうよ。w
やるとすれば、NHKくらいなんだが・・・。やってくれないかな?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

どうする、ジェネリック?

 医療費削減の掛け声のもとで、さらにジェネリック医薬品を勧めるように、
国から圧力がかかっている。これも、今度の4月から改正があった。

 処方箋の様式の改正。
今までは、処方箋に「ジェネリック医薬品への変更可」欄があって、
そこに署名捺印があれば、薬局でジェネリック医薬品を選ぶことができた。

それが、今度は「ジェネリック医薬品への変更不可」欄にかわって、
そこに署名捺印がなければ、ジェネリックに変えてもいいことになった。

 現場では、4月1日に非常に混乱した。w
前の様式のままで処方箋きってくる先生もいれば、3月31日の処方箋を
もってくる患者さんもいたりして。
だって、署名捺印の意味がまるで正反対になってるんだもん。
両方の様式の処方箋が混ざると、「どっちやねーーーん!」と叫びたくなる。
先生たちにお願い。以前の様式の処方箋を使うことは、早急にやめてください。

 ジェネリック医薬品については、以前に詳しく解説している。
もう、2年前の記事になるんだなぁ。
ジェネリック医薬品とは?(その1)(その2)(その3)(その4)(その5

 今読んでも、さほど問題ないなぁ。(自画自賛?w)

「安いってことは、それだけの理由がある」
今なら、ジェネリック医薬品を中国産の野菜にたとえるかな。
安全、安心という点は、先発メーカーには劣る。
中国産野菜にしても、大抵は全然問題ないだろうけれども、
粗悪品が混ざっている確率は国産よりも高いだろうし。
 でも、中国産抜きに日本の食卓は成り立たない。
ジェネリック医薬品抜きに、日本の医療も成り立たなくなってくると思う。

 安さを選ぶか、安全を選ぶかは、人それぞれだろうしね。
でも、保健薬剤師は、「ジェネリック医薬品を推進する義務がある」
んだよな。でも、薬剤師には「国民の健康の増進に寄与する義務」もあるぞ。
どうすればいいんだろう。w

 某ジェネリック会社から聞いた話。
「ジェネリック医薬品が、先発よりも効果がよいことは絶対にない」そうな。
そんなこと断言されても困るんだが。

 患者さんから言われた話。
「ジェネリックって安いけど、その分効果も悪いんやろ?」
最初はそんなわけないだろうと大笑いしたけど、笑えない話になるかも知れない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

念のため

 今日は平日休み。
なんか、今月に入って休みまくっている気がするなぁ。w
実は、今日の休みは先月までの超過勤務がたまっていたため、
振り替えのような形でもらっていた休日。

 念のため、もう一度病院にいってみた。
熱は下がったけれども、時々の腹痛はかわらないため。
医師に確認してみたが、「違う病気じゃないか」とのこと。
腸炎は治っているそうな。

 違う病気・・・。過敏性大腸症候群か?
ストレスに反応しているようだし。
ただ、症状としてはそう重くない。(時々、トイレに駆け込む程度)
なので、放置することに。経過観察ともいうな。
むしろ、心療内科の範疇かもしれない。

 とりあえず、気にしないことにするか。w

| | コメント (0) | トラックバック (0)

薬剤師資格確認検索

 4月1日より、厚生労働省のHP上で、薬剤師資格確認検索が行える。

http://yakuzaishi.mhlw.go.jp/search/

去年から、医師の資格確認システムは動いていたんだけどね。

 どういう検索かというと、氏名を正確に入力して、
その人が本当に薬剤師かどうかを確認することができる。
行政処分中だったりしたら、検索されない。

 ニセ薬剤師が調剤しないように、ってことなんだろうけれども・・・
いまいち、使い道がわからんなあ、これ。

 でも、とりあえず、自分の名前で検索してみた。w

 ちゃんと、あった。

 よかった。w

って・・・当たり前やん。でも、これ、きっとみんな確認するよ。
たぶん、医師もシステムを目の前にしたら、とりあえず自分の名前いれてみるよね?w
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

花の文化園

 休日2日目。

 朝から、花の文化園に行ってみた。
お目当ては、友人のほとりさんのステージ(フォルクローレ)
・・・花じゃないらしい。w

 当然、娘も一緒だったわけだが。
それなりに楽しんでいたようにみえる。足でリズムとろうとしてみたり、
手拍子を合わせてみたり。
最近、音楽に目覚めつつある・・・ような気がする。

 ステージの合間に、外でお弁当を食べて、ボールで遊んで。
かぐらさん家の坊と一緒だった。この二人、仲がいいのか悪いのか。w
明らかに二人にしか分かってない言葉で話したりしたかと思うと、
突き飛ばしてみたり。
 でも、帰り際に、娘が「あーくんは?」と気にしていた。気にはなってるらしい。
(注:「あーくん」とも聞こえるが、聞く人が聞けばちゃんと名前に聞こえる。)

 2ステージしっかり見たけど、明らかに2回目の方がよかった。w
やっぱ、フォルクローレは観客巻き込んでナンボよね。って偏見かな?
なんか、そんなイメージあるんやけど。

 「花の文化園」は、大阪府立の施設。
なので、存続のための署名活動を行っていた。
私は、多分、今回初めていったけど、いいところだと思う。
でも、近くに住んでても「初めて」行ったってのが、この施設の現状を現している。
知名度低すぎるんだよなぁ・・・。大阪府民でこれじゃ、外から観光なんて来るわけないし。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

やや回復

 先日のダウンからは、やや回復。
ほぼ回復といってもいいんやけど。w

 昨日から、仕事復帰している。といっても、今日、明日と休み。
今週は、日曜日に研修行ったあと、月曜休み(これは予定どおり)、
火、水、木と休んで金曜出勤、土曜休み。1日しか店に顔出してない。w

 でも、実は、連休を確保しているから金曜日出勤したともいえる。
実際、身体は万全とは程遠いし(50%くらいかな)。動きも悪い。
ただ、私は頭さえ働いていればある程度役に立つから。

 熱は引いたけれど、お腹の痛みはわずかに残っている。
トイレにいく回数も多いし・・・。これ、ひょっとして別の病気かも。
そんなことないかな。

 腸もそんなんだが、胃も完全復活にはほど遠い。
油っぽいものは食べたくないし、食事量も減ったままだし。
普通食を食べられるようにはなっているんだけどね。

 連休で、しっかり体調整えたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

さすがに不謹慎?

 北京オリンピックの聖火リレーは、色々と大変なことになっている。
あまり関心のない人(たとえば、私)には、なんであんなに揉めてるのかわからん。
そもそも、チベット系の人って、世界中にいるんやな・・・、とか。

 そもそも、チベットのえらいさん(ダライラマ)が、
聖火リレーの邪魔をするなといってるのに、なんで邪魔するんだ?
もう、チベットなんか関係ない、中国なんとかしろ、って人が中心で動いているんじゃ。

 中国の人権問題なら、IOCが北京を選んだ時点で分かってたはずだろうに。
それとも、時間がたてば解決するとでも思っていたのかな?
むしろ、オリンピックが近づくにつれて状況は悪くなっているような・・・。

 さて、ネット上には、アンサイクロペディアなる百科事典がある。
誤りと嘘八百でいっぱいの百科事典だ。w


この、ユーモアを理解するウソ事典の、項目・・・。
エクストリーム・聖火リレー

 ルールは、いかにして聖火リレーを妨害するかにより、採点されるもの(現状は)
まぁ、読んでもらった方が早いだろう。

・・・いや、ネタとはいえ、ここまでやるのはすごい。

 しかし、真剣にやっている人達を思うと、
少々馬鹿にしすぎじゃないかと思うんだけれども。(苦笑)
何事もネタにするという姿勢はよくわかるんだけどね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トイレあけるな

 娘は、背が伸びてきた。
ドアの取っ手に手が届くようになっている。
ってことは、もうドアが開けられる。

 実際、寝室のドアも普通に開けるようになった。
もちろん、トイレのドアも・・・。

 誰かがトイレに入っていると、とりあえず開けてみたいらしい<娘。
非常に困るのでやめて欲しいんだが。注意して聞く子じゃないし。

 カギをかけておけばいいんだけど、
ここ数日、そういうわけにもいかないもんで。体調不良が原因で、
トイレで倒れそうになったことがあった。カギをかけてしまうと助けが来ない。w
なので、万一を考えて、カギはあけてあるんだけど・・・。

 人がトイレに入っているのを見つけると、すごい勢いで走ってきて、
ドアを開けようとする娘。wどうしたらいいのかなー?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ダウン

 昨日(正確には、月曜の夜)から、ダウンしている。

 月曜日の夜から、寒気を感じていた。
こりゃ、熱あがるだろうなぁ、と思っていたら、一気に腹痛が襲ってきた。
身体を丸くして寝てたんだけれども、なかなか眠れないくらい痛い。

 火曜日の朝、仕事は断念。動ける状態じゃない。
熱?計るまでもなく、高いのは分かっているさ。w

 朝から病院に。細菌性の腸炎と診断された。
500mlの点滴に、抗生物質と炎症止め。
全然効いた気はしなかったんだが・・・。
食欲はあれども、食べられる状態じゃなかったから、
多めに点滴を入れてもらったのは助かったかも。

 今日になっても、熱はひかず。ただ、痛みはちょっとずつマシになっている。
昨日は、延々と痛みが続いていたけど、今日は「時々」痛む感じ。
少しずつ、食事もしているが、まだ胃も腸も本調子じゃない。
まる一日、何も食べていないわけだし。
 少しずつ、回数をわけて食べる。

 夜になって、熱は下がったみたい。でも、時々の腹痛はかわらず。
あとは・・・とにかくエネルギー不足。そりゃ、食ってないもんなぁ。w
ひたすら寝てたから頭も痛いし。
 悪いけど、もう一日、休ませてもらおうかな。

 ちなみに、体重は一気に2kg落ちた。
そりゃ、食べないのがダイエットには一番だわな。w

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エンドレス「ゆうきのうた」

 音楽と育児、どっちのカテゴリーに入るんだろう・・・。w
1歳7ヶ月になった娘の最近のお気に入りは、「ゆうきのうた」

何回か紹介しているなぁ。最初は、ここ(2007.05.20)か。

 特に、アニメーションがお気に入りだけど、普通に音楽も好き。
適当に声を合わせながら(本当に適当)、身体をゆらして踊っている。
もちろん、意味なんざわかっていないだろうけど。

出来る限りをやればいいんだ。」

で、終わった瞬間。

娘「もいっかい!」

 はい、リクエスト入りましたー。もう一回流さないと怒る。
以下、エンドレスとなる。w
ほぼ必ず、曲が終わったタイミングで言ってくるなぁ。
アニメーションなら確実にわかるけど、パソコンで音楽をかけているだけでも
タイミングを間違えることはない、ってことは、曲も覚えているんだな。

 カップリングの「メッセージ」もたまには聞かせてくれ。>娘。w

| | コメント (0) | トラックバック (0)

寝不足

 今日は、会社の研修だった・・・。

 眠すぎる。研修の内容もさることながら。
いろいろあって、寝不足の中で研修を迎えたせいもあり、
非常に辛かった。

 私はかろうじて意識をたもっていたが、
あっさり寝てしまった人もいて、ちょっと複雑。
今日はとっとと寝よう・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

後期高齢者制度

 今年4月からスタートした後期高齢者制度。
って、スタートしていきなり、名前が変ることになりそうなんだが。(苦笑)
そっか、言われてみれば、「後期高齢者」って失礼だよね。
現場の人間は、鈍感になっているんだろう。

 「前期高齢者」があるんだから、「後期」があってもいいよね、
って感覚で決められたんだとは思う。
たぶん、決めた人たちは名前なんてどうでもよくって、
中身のことしか考えてなかったんだろう、とフォローしてみる。w

 後期高齢者(仮)の医療の中身に関しては、
・・・実は私は勉強不足でよくわかっていない。
なんでも、かかりつけの主治医ができるとか。
現場の薬剤師ですらこの理解。一般人に浸透しているとは言いがたいな。

 なので、単にお金の話だけしてみる。
ぶっちゃけ、お年寄りから保険料をかき集める制度である。
子供の扶養に入っていたりしたら、保険料払わなくてよかったんだけど、
それを一律払ってもらおう。それも、年金から天引きしよう、と。
年金から天引きってのは、介護保険と同じ制度だと思う。
「取れるとこから確実に取る」という意識が見えるな。
 ただでさえ、年金は問題になっているのにねぇ。
よりによってそこからとるんだもんなぁ。(苦笑)

 とはいえ、年金天引きってのはそんなに間違っちゃいないと思う。
だって、健康保険なんだよ。全員、保険料払うのが当たり前じゃないか。
それを批判するのは、「払わない自由を認めろ」ってことか?
その自由を認めると、国民皆保険という制度自体の否定になるんだけど。
だいたい、サラリーマンは給与から天引きされてるんだけど。
年金天引きがダメなら、給与から天引きもダメじゃないのかな?

 何が問題かっていうと、ぶっちゃけ、お金ないのが問題。
今までみたいに、高齢者に手厚い援助を行うだけのお金がない。
だから、高齢者にも負担を迫らないといけない。そういう問題だ。
「天からお金が降ってくれば、何も問題ない」んだけどね。

 姥捨て山という話も出ているけれども、まさしくその通り。
現役世代が高齢者を支えきれないから、しょうがないよね。
そこは国がフォローして欲しいところなんだけど、
国としてもこれが限界だと言っているわけでしょう。
個人的には、もっと頑張って欲しいけど。

 あとは、国民の選択じゃないの?
あれもこれも手厚い保障で、税金も少なくしろっていうのは、
天からお金でも降ってこない限り不可能だ。
ほんっとに、表面的な批判が多すぎる。じゃぁ、どうしろっての。
「お年寄りの負担を減らします=現役世代の負担を増やします」
ってことなんだけど。現役世代にも、そんな余裕ないでしょう?

 もちろん、いろんなとこの無駄を省くことは絶対必要。
「埋蔵金」なんか許しちゃいけないよ。それは当然。

 さらに言うなら、今の医療制度を守るためには、
道路にそんなにお金かける余裕はないよ。ガソリン税も絶対に上げないと。
消費税も増税するしかない。減税なんて夢のまた夢。

 非常に身勝手な見方だと思っているけど、正直に書く。
実は、参議院選挙の惨敗を受けて、与党は高齢者の負担増をかなり凍結した。
70歳以上の医療費、自己負担を1割から2割に上げるのを凍結している。
これって、将来の世代にツケを回しているだけなんだけど。
だって、凍結している間に状況がよくなるわけはないんだから。

 私は、高齢者の負担増は仕方ないと思っている。
そうしてくれないと、私たち現役世代の負担が多くなりすぎる。
これ以上、ツケをこっちに回さないで欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

4月からの混乱。

 2年に1度の診療報酬改定。これは毎回、結構大変。
今年も、4月1日からの新制度で、色々と大変。
慣れていないのでドタバタするし。とにかく疲れる。

 ちなみに、お薬代の方は・・・
以前よりも安くなる人の方が圧倒的に多い
95%以上の人が、前よりも安くなっている。

 システムに色々と不具合が多いのも、忙しさに拍車をかけている。
いろいろと聞きたいことはあるんだけれども、
どうせ、サポートセンターに電話してもつながるわけないし。
向こうは向こうで、電話が鳴り止むことはないだろうし。

 だいたい、診療報酬改定の全体像が見えるのが2月中旬。
確定するのは3月に入ってから。それでもって、制度施行は4月から。
この短期間に、システムを作れっていうのが無理があると思うんだが。
案の定、病院のほうでもシステム障害が出たみたいだし。
せめて、3ヶ月は余裕が欲しいよねぇ・・・。
もうちょっと、前倒しで決めてくれないかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お花見

 今日は、平日休み。

 今週末は休みがないので、ここでお花見をすることに。
桜は、まだ満開とはいかない。8分咲きくらいかな?
それでも、十分きれいだったけど。

 桜の木の下で、ごろーんと寝転んでみた。春だなーっと思う瞬間。

 ・・・とはいえ、スキを見て娘が脱走するので、
完全にリラックスはできないんだけれども。
今日はお疲れだったのか(娘と嫁は昨日も花見してた。w)、
最後はずっと抱っこだった。9kgを抱っこして長距離を歩くのは結構疲れる。

 せっかくのいい景色なのに、現在デジカメ故障中。
ついでに、修理に出してきた。
原因は・・・まぁ、娘が遊んで壊したんだろうけれども。w
これ、保証きくのかな?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

開幕5連敗

 スポーツから。

 プロ野球、巨人が開幕5連敗を喫した。球団新記録だそうな。

正直、笑いが止まらんわ。w
いや、もともと巨人は大嫌いなんだけどね。
ヤクルトからエースと4番を引き抜いておきながら、そのヤクルトに3連敗。
開幕戦の相手がヤクルトでなければ、よかったのかもね。

 もともと、巨人の戦力はリーグ優勝した去年でも突出していると思う。
(つーか、FA制度が始まってからずっと、突出しているが。)
その上に、グライシンガー、ラミレス、クルーンを集めたわけで。
よくもまぁ、あれだけお金をかけて選手を集められるな、と。

 そして、必ずしも成績が伴っていないところが、またなんとも。
とはいえ、中日だって阪神だって、補強はやっているんだけれども。

 阪神は開幕5連勝。中日だって負けなしの4勝1分。
あっという間に、差がついたなぁ。
もっとも、巨人というチームがうまく機能すれば、これくらいの差は
あっという間になくなるんだろうけど。うまく機能すれば、ね。

 補強も、「過ぎたるは及ばざるが如し」ってことなんだろう。
いいかげん、学習してもよさそうなもんだけどなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ブログ2周年

 ほんとに、「とりあえず」作ってみただけのブログが、2年間もってしまった。
2年間で、記事数は692.729日で692記事。約95%の充填率。
適当に書き散らすだけなら、なんとでもなるってことか。w
 ブログ名は・・・考えるのが面倒くさいのでそのままで。(おぃ)

 一応、ブログを書くときの自分ルールとして・・・
1.画像は使わない。(面倒だから)
2.1日1記事を心がける。(日記だし)

 この2つだけ。でも、実はリアルタイムで書いているわけではない。
後で書いたのに、前の日付をうめたものも結構あるし。
逆に、前もって書いていたものを、公開日時をずらすこともある。
1日で2つくらいネタが浮かべば、記事2つ書いて、1つは次の日にまわしたり、とか。
・・・このせいで、順々に記事がずれてしまうこともあり。
(昨日の話だが・・・が二日連続で続いたりする。w)

 あと、どうしてもネタが浮かばない時のために、
記事を2つ、3つストックしている。
時間のあるときに書き溜めておいたものを、ちびちび使っているわけ。
もっとも、あっさり使いきってしまうことも多々あるんだけれども。
 健康情報の記事とか、リアルタイムでなくていいものは、
事前に書いていることが多かったりして。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »