新型インフル対策
昨日紹介した、新型インフルエンザに対する対策。
もっとも、国も色々と対策をすすめているんだが。
そっちはまだ勉強中。(汗)なので、家庭でできる対策を。
実は、日曜日の朝日新聞の生活面に記事が出ている。
(多分、大阪版だけだと思う。)
以下、記事から引用
もし流行したら、空気・飛沫感染するため外出が難しい。
流行の波がおさまるまで家にこもるための食料や飲料品など
約2か月分も備蓄の必要性を説く。
(引用者注:説いてるのは、昨日紹介した岡田氏だ。)
主食の米やめん類。レトルト食品、果物、魚、コンビーフなど
の缶詰、飲料水、そして糖分の高いジャムや栄養補給食品などだ。
引用終わり。
ちなみに、岡田氏は「2か月分」と言っているが、厚生労働省は、
「2週間分」と言っていたはず。2週間で流行の波が収まる・・・
可能性もあるけどね。安全対策なら多めに言っておく方がいいだろう。
記事では、その他、日用品や医薬品の備蓄も勧めている。
が、この記事には致命的な欠点がある。
「なぜ、外出が難しいのか」の説明が、ソフトに過ぎる。
感染の恐れがあるから、外出しない方がいいんだ。
なぜ?そりゃ、かかったら死ぬ可能性があるからだよ。
最終的な新型インフルエンザの病原性は分からないけれども、
こういう場合、最悪の事態を想定しておくのもありだと思う。
致死率20%くらいが一番最悪かな。
ちなみに、アメリカは致死率20%を想定して対策している。
そのレベルの新型インフルエンザが流行したとすると・・・
ぶっちゃけ、「死にたくなければ家から出るな」という状況になる。
学校は絶対に休校だろう。仕事?命とどっちが大事なの?
しかも、外でウイルスをもらうと、家族にも危険が及ぶ可能性が高い。
だから、家に2ヶ月こもる準備が必要なんだ。
残念ながら、朝日の記事はこの説明がないため、説得力に欠ける。
備蓄のチェックリストなんかは十分活用できるんだけどね。
さらに言うなら、流行期は物流が滞る可能性もある。
そもそも、店が開くかどうかも怪しいと思うし。
ドライバーが仕事しない(できない)可能性もあるし。
一番の最悪は、事態が長引くことによる食料不足だな。
海外からの輸入も止まる可能性がある。それどころじゃなくなるし。
この問題に関しては、海外からの援助・応援はないと思った方がよい。
新型インフルエンザは、あっという間に世界中に広がる可能性が高い。
そうなったら、どこの国も自分の国のことで精一杯、だろうな。
なので、少しずつでも備蓄を始める方がよいと思う。
ウチはどうしようかな?ちびちびと始めていこうかな。
家庭でできる対策について、よくわかる解説ページを見つけたので
リンクしておく。
http://www.geocities.jp/influ3/index.html
怖いことばかり書いてあるけど。(苦笑)
| 固定リンク
「新型インフルエンザ」カテゴリの記事
- 新型インフル終結宣言(2010.03.02)
- 季節性インフルは来ないの?(2010.01.15)
- ワクチン、健康な成人にも接種へ。(2009.12.16)
- インフル患者減少へ(2009.12.10)
- ピークは過ぎているはずなのに(2009.12.07)
コメント