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2008年5月

5周年

 今日は、嫁と入籍してちょうど5年の記念日。
結婚記念日・・・といえばいいのかな?式をあげたのは8月だから、
微妙なとこなんだけど、まぁ、5周年だ。

 娘は、午前中から夜8時まで実家に預かってもらった。
今までも、3時間程度なら預かってもらったことはあるが、
これくらい長い時間(しかも、食事つき)となると初めてのこと。
 私が娘の卒乳を押し通したのは、今日のためだ。w

 最初に預かってもらった時もドキドキだったが、なんともなかった。
たぶん、今回も何も問題はないだろうと予想していた。

 予想以上に、何の問題もなかった。

 さすがに、昼寝させるのに問題あるんじゃないか、とか。
起きた時に両親いなかったらなくかも、とか思っていたけれども。
それすらもなかった。食事も(ある程度)食べてくれたよう。
あんなにニガテだった私の父にも、そこそこ慣れていたし。

 やらせてみるもんだなぁ、と。
もっとも、娘は空気を読むところがあるから。
少々不安でも、「なんでもない」フリをしていたのかも知れないけど。
それならそれでまた問題ないし。w

 さて、今回は北大阪を散策?した。
私は、学生の頃、箕面に住んでいたころがある。
嫁は結婚前、江坂に住んでいた。5周年ということで、過去の思い出の地に。

 私の住んでいた辺りはまるで変っていなかった。山近いし。
でも、ちょっと離れると道が増えていたり、建物が増えていたり。

 江坂は、建物も店も入れ替わりが激しかった。
昔好きだった店がなくなっていたり。空き地になってたり。
店が移動していたり、新しい建物が出来ていたり。
変化の激しいとこやなぁ。この辺と違って。w

 せっかく娘を預けたにもかかわらず、食事はファーストフードx2.orz
その場のおもいつきで、ケンタッキーの小野原店に向かったのが原因。
実は、ここは全国唯一のバイキング形式。1時間食べ放題・・・。
http://www.kfc.co.jp/search/buffet.html

 やってみた感想としては、「これ、元取るの無理。」
いや、色々あって選べるのは楽しいんだけどね。
あっという間に満腹になってしまう。お値段は1380円。
ケンタッキーでこんな値段食べるのってそもそも無理。w

 結果として・・・夕食が入らなくなった。
いつまでたってもお腹すかないし、帰る時間も近づいてくるし。
仕方がないので、江坂のミスタードーナツで軽くつまんで終わり。

 子供預けてまで行くとこじゃないよなぁ・・・。w
その場の流れでそうなったからしょうがないんだけど。

 それでも、久々のお邪魔虫子供なしのデートは満喫した。
娘(と私の実家)さえよければ、時々お願いしたいんだけど。

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うどん定期券

 某うどん屋さんの、うどん定期券を購入した。
1000円で1ヶ月間、かけうどんが無料で食べられる。
・・・というか、かけうどん一杯分(280円)の割引が毎日受けられる。
もちろん、かけうどんだけを食べ続ければ無料なわけだが。

 1ヶ月に4回いけば元が取れる計算。
今までのペースだと、週に1回は行っていると思うので、元は取れそう。
もうちょっとペースを増やしてもいいし。

 ただ、うどん屋さんって・・・野菜が極端に少ない。
せいぜい、ネギを大量に入れるくらいか。野菜たっぷりのかき揚げという
選択肢もあるんだけど・・・油ものはカロリーが気になる。w
生野菜があればなぁ。毎日でも行くんだけれど。

 定期券だけど、5回いけば温泉卵一つ、といったおまけがついてくる。
30回使えば、「お好きなてんぷら1つ」
・・・って、毎日通わなきゃ無理やん!!!絶対無理。
 よっぽどお金のない学生なら毎日通うことはありかも知れないけど。
今はそこまでお金に困ってないし。
5回は楽にクリアできるだろうけど、10回で・・・ギリギリかな。

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宿便のウソ、ホント

 健康情報。今回は「宿便」について。

 一般的に言われている「宿便」とは、腸の中に「こびりついている」便で、
通常の排泄ではなかなか排泄されない。平均3~4kgくらい存在する。
代謝が悪くなるので、皮膚の状態が悪くなったり、ダイエットが進まなかったり。
 世の中にはこの「宿便」を出すという健康食品や、腸内洗浄なんて話が
あったりする。

 さて、この話、ウソかホントか?

 私は、最初はただのウソだと思っていた。
そんなものは存在しない、と。わかりやすい説明は、wikipediaにある。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%BF%E4%BE%BF

 そもそも、腸に何かがこびりつくこと自体がありえない、と。
新陳代謝も激しいし、粘液も出ているし。
どっかのサイトで見たのは、ぬめぬめのウナギに、何かを
くっつけておくことは不可能だろう?という説明。

 さらに、宿便を批判するページを一つ紹介。

http://gogyoka.com/aman/diet/syukuben.html

 ここでは、新聞に掲載された記事や著書からの紹介がある。

 いまや、内視鏡で腸内を見ることができる時代なんだよな。
実際に腸内をみて、宿便を発見することは珍しいだろうし。

もっとも、実際は検査前に腸の中をきれいにする薬品を服用するので、
あったとしてもきれいに流されている可能性は高いが。w

 西洋医学でいう「宿便」は、世間で言われているものとは別の意味だ。
単純に、「2,3日出てこない便」をさす言葉。
浣腸で宿便を取る、というように使う。この場合、世間で言われている意味とは
異なることに注意が必要。

 しかし、東洋医学(主に漢方)から見てみると、
「宿便がある」といわれる状態は、あってもいいように思う。
つまり、現実としても「宿便」は存在しないんだけれども、
慢性的な便秘で体調が悪い状態を「宿便がある」と称するわけ。
「血の巡りが悪い」とか「気が衰えている」とかの
東洋医学独特の表現の一つとして、「宿便がある」と言うのはありか?

 非常に難しいところ・・・。

簡単にまとめると、「宿便」といっても定義によって3つくらいに分かれる。

世間で言われている「宿便」は、腸管にこびりついて悪さをするもの。
西洋医学でいう「宿便」は、2,3日出てこない便そのもの。
東洋医学でいう「宿便」は、便秘により体調が悪くなる状態そのものを指す。

 世間で言われている「宿便」は、存在そのもの(実物)は、
西洋医学によってほぼ否定されているんだけれども、
便秘気味による体調不良そのものは、東洋医学により肯定されている、
と言っていいかも知れない。

 もっとも、「宿便」という言葉自体、東洋医学にない、という話もある。

http://homepage2.nifty.com/KAWAGUCHIKAMPO/shukuben.htm

 でも、このページにしても西洋医学とは別の角度から、便秘に対する
アプローチをする、というのはありえる、と言っているわけで。

 それを、思い切り意訳(失礼だが)して、方便として、
「宿便」という言葉を使うのもありかも知れない。・・・無理があるか?

 うーん、やっぱり結論としては、
宿便解消をうたう商品は、説明に無理がある。」ってことかな。
ただし、製品そのものの良し悪しとなると話は別だろう。
 その商品が、たまたま東洋医学にマッチングしていて、
西洋医学と別の方向から体質改善に効果がある可能性はあるだろう。

 われながら、苦しい言い訳だなぁ・・・。
いや、会社からそういう製品を勧めろって言われているんだけどね。
個人的には、「宿便」という言葉は使いたくないんだよな。

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禁煙治療の変化

 特定健康診査が始まる。
腹囲やBMIで引っかかりそうな人が、特定保健指導を避けるには。
タバコを吸う人なら、禁煙が一番手っ取り早いと以前書いた。
http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_dfba.html

 その禁煙治療に、色々と変化が生じている。
ファイザー社が新たに、ニコチン依存症に対する内服薬を発売する。
(ってか、もうしてる。)

 チャンピックス錠。作用機序はややこしいので割愛。
いままであったニコチンパッチよりも、禁煙成功率が高いらしい。
もちろん、医師の処方箋がないと買えない。
条件にうまく合えば、保険が利く。

 それに対し、ニコチンパッチだが・・・
なんと、スイッチOTCになるらしい。
つまり、医師の処方箋なしで、薬局で買える薬になる。
もちろん、今までどおり処方箋でもらうことも可能。

 本家本元のノバルティスを始め、3社が参入予定。
こちらは、近日発売となっている。
ノバルティスの製品案内を見たが、医療用と同じもの。
値段もさほど高くない。もちろん、保険が利かない分は高いんだけれども。
医師の禁煙指導を受けている時間が無い、って人には、
有効な手段じゃないだろうか。

 もちろん、禁煙指導って薬だけで行われるわけじゃないんだろうから、
しっかりと医師の指導を受けたほうが、禁煙の成功率は高いだろうけど。
それでも、病院に行くヒマが無い人にも選択肢が増えたのは、嬉しい。
こちらとしても、勧めやすいし。

 売る側の薬局としても、医師並・・・とまではいかなくても、
禁煙指導をした方がいいだろうな。こんなもの陳列はしないだろうけど。
お客さん一人一人にしっかりと指導できるといいな。

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なんか重い・・・

 最近・・・に限った話でもないが、パソコンが重く感じる。

 5年前のパソコンだけど、まだまだ現役で頑張って欲しいんだが。
セキュリティソフトの更新に異様に時間がかかったり、
なんでもないページを表示させるのに、フルパワー使ったり。
・・・寿命?

 そういえば、結局嫁のノートパソコンはボーナスまでもたなかった。w
すでに、買い換えている。もう、2週間くらいたつかな?
ネット上で買ったので、だいぶ安く上がったんだけど・・・
サポート体制はどうだろう。ちょっと不安。

 HDDの音が鳴り止まないのは不安なんだが。
バックアップくらい取っておいたほうがいいのかもしれない。

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ルールの間違い

 女子バレーの世界最終予選。
日本は最終戦、セルビアにフルセットの末に破れ、
得点率の関係で3位に終わった。

 まぁ、それが今の実力なんだろう。十分勝てる試合だっただけになんとも。

 こうなると、ドミニカに出場権が・・・と思っていたら違った。
なんと、アジア2位のカザフスタンに出場権が転がり込んだらしい。

 実は、日本の協会が把握していたルールと、国際ルールが違っていたらしい。
数ヶ月前に変更になっていたのを、日本が見落としていた。
さらに、この土壇場まで誰も指摘しなかった。w
「上位3チームと、他にアジア最上位」がオリンピック出場だったらしいから、
ドミニカの出場権は、最終日前になくなっていた。

 ・・・ひどいことするなぁ、おぃ。
訴えられても文句言えないくらいのミスなんだが。

 また、日本が勝っていれば「どうせドミニカに出場権はなかった」
ですんだんだけど、負けちゃったからなぁ。

 カザフスタンにとっては、奇跡のようなオリンピック出場権だ。
5連敗の最下位から、韓国、タイに連勝して、アジア2位。
韓国に大差でストレート勝ちしたのが大きく、得点率で上回った。
 さらに、実はルールが自分達に有利に変っていた、と。
こんな幸運はそうはないだろう。もっとも、実力もそれなりにあるんだけどね。

 さて、次は男子だ。こっちは、女子ほど簡単にはいきそうにない。
イタリア、アルゼンチンがいるので、1位通過は難しい。
実質的に、アジア最上位を狙うことになるんだが・・・
最大のライバルは韓国ではなく、オーストラリアだろう。
なんでアジアに入っているんだっていいたくなる。サッカーでもそうだけどね。w

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あと1kg

 ダイエットを始めて、そろそろ2ヶ月になる。
病気で2kg落ちたのは、ラッキー(?)だったけど、
目標まであと1kgからなかなか進まない。

 BMI22を目指しているので、なんとかもう1kg・・・
なんだけど、簡単には落ちなくなってきた。
BMI22は、「もっとも寿命の長い体型。」
適正体重は22×身長(m)の二乗で計算できる。

 食生活はこれ以上変えたくないので、こっから先は運動しろってことか。
日常生活で運動を増やしていけばいいんだろうけど、
なかなか、ねぇ。エレベーター使わないで、階段を使うようにすれば、
それくらい落ちるかも知れないけど。
・・・見つかったら、ただの「変な人」だな。w

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「手紙」

 以前、「一生分の愛を、君に。」を紹介した。

http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_6ecc.html

PeachJamの2ndシングル「手紙」5/21に発売になったらしい。

君が好き 好きでよかった
「いつかにもらったあなたの手紙」
今日も読む だけど この季節変わり始めて
あの日の続きを毎日 待ち焦がれています

 女性二人のツインボーカルは、やっぱり独特。
有線で初めて聞いても、すぐ「あ、Peach Jam」とわかった。

視聴は、ここで。http://www.sound-tv.net/artists/peachjam/
PVが全部見れる。

君が好き 好きでよかった
「誰かの優しさがつらい」と優しい君は泣く。
でももういいよ 悲しい時は
僕がずっとずっとあなたを優しく包むから

 今回の「手紙」はテンポが速く、ぽんぽん進む。
曲のつくりとしては、、やっぱりスタンダードだと思うが。
「王道」はみんなが好きだから「王道」っていうんだな。

 この人たち、まだインディーズなのかな?
今回のは、某番組のエンディングテーマになっているらしいんだけど。

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女子バレー、北京へ

 北京オリンピックにむけた女子バレーの世界最終予選。

 日本は、韓国を下して5連勝で、2大会連続のオリンピックを決めた。
油断はならないとは思っていたが、順当な結果だ。
初戦のポーランドに勝ったのが大きかった。
ポーランドは世界ランクこそ高いが・・・日本にとってはなぜか相性がいい。

 日本代表は、竹下、高橋を中心に実績のある選手を固めた。
知らない選手が出てくることはほとんどなかったように思う。
セッター竹下の多彩なトス回しに、荒木、杉山のセンター陣、
帰ってきたエース栗原に、木村沙織。
 両センターが共に移動攻撃を得意とし、栗原、木村ともバックアタック可能。
絶対的なエースはいないが、攻撃の多彩さは、近年まれに見るレベル。

 ただし、「サーブレシーブが竹下にかえる」ことが絶対条件。
サーブで崩されてしまうと、格下相手にも苦しむことになる。w
栗原はエースといっても、ただのオープン攻撃だと
あっさりブロックされるもんなぁ。(苦笑)
他のチームのエースと比べると、レベルの差は歴然だ。

 一人で何とかできるような選手はいない。
その分、スピードとコンビネーションに特化している。
セッター竹下のためのチームといっても過言ではないと思う。

 多治見がでていたのはびっくりした。何歳だよ・・・。
10年以上前に活躍した選手だろう。まだ現役でやってたのにびっくり。w

 オリンピックでメダル・・・は非常に厳しい道のりだと思う。
まずは、サーブレシーブを乱されないことが第一条件。
逆に、サーブで相手を崩すことが第二条件。難しいなぁ。
でも、他のチームだと、少々崩されてもものともしないエースがいるんだよね。

 さて、最終予選は、セルビアと日本がここまで5連勝で、
北京オリンピック出場を決めた。ポーランドもほぼ当確だろう。

 最終戦、日本はセルビアと対戦する。
このゲーム、両チームにとっては単なる消化試合になるが・・・
実は、4位を争うドミニカと韓国にとっては、オリンピック出場権のかかった、
大事な試合になってくる。

 オリンピック出場権は、
1.この大会で1位。
2.1を除くアジア最上位。
3.1.2を除く上位2チーム。
に与えられる。

 日本が、セルビアに勝って1.に入ると、韓国はアジア2位でも2に入れる。
そうすると、のこり2チームはセルビアとポーランドになり、ドミニカは外れる。

 セルビアが日本に勝つと、1.はセルビア、2.は日本になる。
残り2チームは、ポーランドと・・・ドミニカか韓国、となりそう。
ドミニカと韓国は最終戦で激突するけれども、
韓国はドミニカに負けても、日本が1位なら出場権を取れそうだ。
最終戦の結果は、韓国とドミニカに大きな影響を与えそうだ。

 日本とセルビアとの対戦・・・よく覚えていないけど
世界バレーでは日本が勝っているんだよね。
北京オリンピックを見据えるなら、大事な勝負になりそう。


 5/24追記

 ポーランドがセルビアに勝ち、オリンピック出場権獲得。
セルビアとポーランドが1敗で並び、日本は全勝を守った。

 韓国がカザフスタンにまさかの完敗。北京に黄色信号。
ドミニカは3勝目。最終戦で韓国に負けても4位はキープできそう。
ってことは、ドミニカは、後は日本が負けることを祈るのみだ。
日本は最終戦で敗れれば、1位にはなれなさそうだし。

 韓国は、最終戦でドミニカに勝てないとまず出場権はない。
日本が勝って、韓国が敗れた場合・・・
タイーカザフスタンの勝者に出場権が転がり込む可能性が高い。

 北京行きの最後のチケットは、どこにいくんだろう。

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リクエスト

 重い話が続いたので、軽い話を。
実は最近、娘がおっぱいから卒業した。
さすがに、その分食事を食べるようになったと思う。

 困るのは寝る時。今までのような寝おっぱいが使えない。
そこで、抱っこしてゆらゆら+歌、という手を使っている。
子守唄・・・のようなものか。

 歌が好きな娘。何日か続けていると、リクエストが入るようになった。
前は「も1回」とかだったんだけど。
今度は、「何を歌って欲しいか」のリクエスト。

「ちょうちょ」、「ちゅーりっぷ」
これはそのまま、童謡。チューリップは自分でもワンフレーズ歌える。

「からすー」=「七つの子」これも好き。「かーらーすーなぜなくの?」

「おいちー」これは、「冷凍みかん」(GTP)

「くまー」これは、「ぼくはくま」(宇多田ヒカル)

 このくらいだったんだけど、どんどん増えつつある。
私のレパートリーが増えつつあるからだろうけど、
ちゃんと、歌の違いを認識しているんだなぁ。

「くつー」=「あかいくつ」怖い歌なんだけどなぁ。
歌詞は4番まである。やっぱり怖い歌。

「ちゅっちゅっちゅ」
最初、何のことか全くわからんかった。
私が歌う歌で、「ちゅっちゅっちゅ」といえば・・・
GTPの「ちゅう」か。ホントにそれであってたみたい。

 娘が好きなはずの「ゆうきのうた」が出てこないなぁ。
あの歌を娘がどう表現するのか・・・。楽しみ。w

 ちなみに、最近の流行は「やぎさんゆうびん」エンドレス。
黒ヤギさんと白ヤギさんのエンドレス郵便。
娘が眠りに落ちた・・・と思って歌を止めると・・・

 うっすら目が開いて、「も1回

 これ、もはや脊髄反射のレベルだ。
ためしに、そのままベッドに寝かせてみたら、そのまま寝た。w
素直に寝てくれればいいのにね。

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カテゴリー新設

 このブログのカテゴリーに「新型インフルエンザ」を増やした。

 過去の新型インフルエンザ関連の記事(書評含む)を移してある。
まとめて読むことができるようにしている。

 基本「読者無視」のブログだったはずなんだが。(苦笑)
新型インフルエンザに関する記事は、他の人にも読んで欲しい。
そして、このブログの内容だけを鵜呑みにせずw、
自分でも調べて欲しいと思う。

 ここに至って、自分に英語力がないのがなんとも。
WHO(世界保健機構)あたりから、直接情報を引っぱれたらいいんだけど。
英語読むのは時間かかるしなぁ・・・。


 どの程度の被害が発生するかは、誰にもわからない
最悪のケースだけを想定して、対策を考えると・・・
私は、仕事をやめたいというのが本音だ。w

 半年、十分引きこもれるだけの備蓄をもって、株でも勉強して、
日々デイトレードに明け暮れるほうが、生き延びる可能性高そうだもんなぁ。w
でも、そこまでやってパンデミックが大したことなかったら、なんとも。
だから、そこまでするつもりはない。(当たり前)

 なので、とりあえず「最低限2週間分の備蓄」から進めることに。
厚生労働省の出している「個人でできる対策」くらいしておこう。
地震対策とかぶるところもあるから、合わせて危機管理しておけばよい。
備蓄食料の期限が近づいたら?食べてしまえばよいさ。w
・・・普段から食べ過ぎて、イザという時に備蓄がないのは困るけど。

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時間との戦い

 これも新型インフルエンザの話。
WHOでは、新型インフルエンザの発生を遅らせるために、
懸命に封じ込めを行っている。
 感染した鳥の殺処分だ。現在までに億単位の鳥が殺されている。
こうやって、トリーヒトの感染を抑えることで、突然変異を抑えよう、と。

 「H5N1」でも、先日の岡田氏のインタビューでも紹介されているが、
最初にトリーヒトの感染が確認された香港で、トリを全て処分したのは、
大変な英断だった。これで、時間を稼ぐことができたわけだ。
 その後も、トリインフルエンザが発生するたびに、莫大なお金をかけて
殺処分を行っている。なんとか新型の発生を遅らせよう、と。
田代氏によると、その封じ込めもそろそろ限界。新型が発生するのは
「時間の問題」だそうだけど・・・。

 実は、この時間が現代ではとても貴重である。
香港で第一例が発見された当時では、タミフルはなかったはずだ。

 トリインフルエンザウイルスが解析されることで、
プレパンデミックワクチンの製造も進んでいる。
 まだ、ワクチンの効率を高める技術が開発されたのもつい最近。
タミフルに続く、インフルエンザ治療薬の登場も期待されている。
早ければ、来年の冬には出てくるだろう。

 つまり、新型インフルエンザの発生が遅れれば遅れるほど、
科学技術の進歩によって、人類には有利にはたらく。
その間に、啓蒙も進む・・と信じたいし、対策も進むだろう。

 もっとも、対策が完璧に仕上がって、インフルエンザが発生しなければ、
「誰がそんなことにお金使ったんだ」っていう人が必ずでてくるけどね。w
でも、予防ってそういうものだと思うんだけどなぁ・・・。

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「最大64万人」の数値考察

 連続して、新型インフルエンザの話。
日本政府は、新型インフルエンザによる死亡者の推計を
「最大64万人」としている。この数値について、考察してみる。

 この数字は、「スペインインフルエンザ」級の新型インフルエンザ
(致死率2%)が発生して、何の対策も取らなかった場合の数字である、
と解説されている。

 「64万人」の数字をさらに高くする要因としては、
今のH5N1がそのまま新型インフルエンザになった場合、
スペインインフルエンザよりも毒性が強い
スペインインフルエンザは、過去最強のインフルエンザだが、
それでも「弱毒性」だ。H5N1は「強毒性」。
現在で致死率は2%どころか、60%・・・。
 仮に致死率20%くらいだと、死亡推計は640万人になるな。
60%ならその3倍?そうはならないと信じたいが。

 致死率の高すぎるウイルスは、感染力が弱いのが普通だけど。
宿主を簡単に殺してしまうと、他人に感染させるチャンスが少ないからね。

 「64万人」の数字を低くする要因としては、
この数字はあくまで「何の対策も取らなかった場合の数字」ってことだ。
 当時と比べて、医療技術ははるかに進歩しているし、
情報量だって当時と比較にならないだろう。前もって準備すらできる。
現代でスペインインフルエンザが流行っても、64万人も死ぬわけがない。

 この、プラス要素とマイナス要素の組み合わせがどう転ぶか、ということだ。
海外のシンクタンクで、日本の推計死亡者は210万と出したところがある。
岡田氏の「H5N1」では2ヶ月で120万人だから・・・まぁ最悪に近いところだ。

 医療技術がどれだけ進歩していたって、先に医療がつぶれてしまったら
どうしようもないしなぁ・・・。岡田氏の「H5N1」では医療そのものが崩壊して、
結局できることは、「スポーツ飲料を飲ませる」「看取る」になってた。
こうなると、90年前とさしてかわらんぞ。(苦笑)
 なので、医療がつぶれないことが、被害を抑える絶対条件。
そのためには・・・事前の対策が必須だと思う。

 ただし、感染者自体は当時よりは減るんじゃないかな?
どうすれば感染するか、感染を防ぐにはどうするか、などの「知識」は、
当時よりも格段に進んでいるし。甘いかな?

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「H5N1」続き

 昨日に引き続き、岡田春恵氏の「H5N1」について。

 新型インフルエンザに関しては、「プレパンデミックワクチン」
なるものがある。本書では「備蓄ワクチン」と表現されている。
確実に効果のあるワクチン(パンデミックワクチン)は、
実際にインフルエンザが発生しない限り作ることはできない。
 プレパンデミックワクチンとは、現在のH5N1鳥インフルエンザ
ウイルスから作られたワクチン。効くかどうかは・・・不明。
正直、「効けばもうけもの」くらいの効果しかないと思う。
ただし、重症化を防ぐくらいの効果は十分期待できる。

 日本では、フェーズ4の段階で、この備蓄ワクチンを
医療従事者、検疫、社会機能維持者などから順番に接種する予定だ。

 ただし、このワクチン(つーかインフルエンザワクチン自体がそうだ。)
効果が出るまでに1ヶ月はかかるのが普通。フェーズ4から始めても
間に合わないんじゃないか?と本書で示されている。

 これに関しては、実は今年から副作用の調査もかねて、
プレパンデミックワクチンを医療従事者に接種することに決まった。
一回でも接種しておけば・・・少しは効果が期待できるかもしれない。

 ただし、他にも問題はある。本書ではあとがきの中でふれられているが、
プレパンデミックワクチンをどのように全国にくばって接種するかが、
不透明である。フェーズ4になってから、接種が始まるまでに1ヶ月は
かかるんじゃないか、という話もある。
 ・・・それじゃ、まるで間に合わない可能性がある。

 タミフルについて。一応、国は国民の1/4にあたる量のタミフルを
確保している。本書では、問題になるのはその備蓄を末端まで届けることが
可能かどうかに疑問を呈している。
 それは、むしろ医薬品卸売業者が、どれだけ頑張るかにかかってきそうだ。
もちろん、卸売業者も「医療従事者」に含まれるんだが・・・
ここの流通がやられてしまうと、タミフルは現場に届かないことになりそう。
 もっとも、タミフルが効かない可能性すらゼロではないのだが。(苦笑)
それでも、現状でほぼ唯一の武器だからなぁ。これに頼らざるを得ないだろう。

 さて、本書の妥当性について、少し検討しておこう。
本書では、死者数を「2ヶ月で120万人程度」としている。
致死率をどの程度で考えているのかは、正直わからない。
少なくとも、20%以上では考えているのだと思うが。

 新型インフルエンザが、現在のH5N1鳥インフルエンザの毒性を
そのまま受け継いだとしたならば、そうなっても不思議はないだろう。

 また、感染力に関しては、通常のインフルエンザと同等あるいはそれ以上。
誰も免疫をもっていない以上、相当な感染力があるとは思うが。

あくまで、本書のシミュレーションはこの仮定に基づく話であると考える。
本書は、最悪に近い「新型インフルエンザ」が発生した場合の話だ。
実際、そうなる可能性はゼロではないんだけど。

 ただし、新型インフルエンザの病原性なんて、発生しないとわかんない・・・。
「最悪」を想定して、それより軽いのが来ればラッキー、と思えってことかな。
少なくとも、厚生労働省推奨レベルの対策はしておいた方がいいだろう。

 私のイメージとしては、、、
例えば、新型インフルエンザの特性は3枚のカードで決まるとする。
現在、1枚目「若い人ほど重症化しやすい」、
2枚目「強毒性で、全身感染する」と、最悪に近い2つが揃っている。
最後の3枚目に何が来るかで、大きく変ると思う。

 3枚目も最悪のカードが来たら、本書のようになる。
でも、例えば3枚目に「突然変異で弱毒化」とか、
「感染力が弱い」とかが来れば、本書のような事態は発生しないだろう。
どうなるかは、・・・運だな。

 個人としてできる対策は、それほど多くない。
せいぜい、食料や物資を備蓄しておくくらいのもの。
あと、正しい(根拠のある)情報をたくさん仕入れておく。
 食料の備蓄は・・・新型が来なければ食べればいいだけ。w
マスク等の感染防御の物資は・・・腐らないし、あってもいいかも。
個人としては、あまりお金をかけずに対策する方がよさそう。

・・・対策を考える上では、たぶん企業や行政の方がよほど大変だろうな。

 最後に。SAFETY-JAPANから、岡田氏のインタビュー記事が出ている。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/interview/91/

 主に、プレパンデミックワクチンに関する話だけど。
岡田氏自身も、自分の著書に不確実性があるのは十分承知していると思う。
H5N1が新型にならない可能性だってあるわけだし。
どの程度の条件で、どの程度の対策を立てるかが難しいところ。

 あんまり派手に対策をたてて空振りしちゃうと、批判が出るかもしれない。
・・・特に、日本はそういう国と思う。
 でも、万一このシナリオが現実になった時に、何の対策もとっていなかったら、
批判が出るどころの話じゃ済まされないと思うんだが。

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「H5N1」

 岡田晴恵氏による、新型インフルエンザ日本上陸シナリオ。
前に紹介した新型インフルエンザの小説版。
amazonでは、ここ

図書館にあったから借りてきた。

 感想を一言でいうと、、これは、ホラーだ。めちゃくちゃ怖い。
amazonのレビューでは「煽りすぎ」という意見もあったが・・・
そんなこともないと思う。
強毒性の新型インフルエンザが発生したら、こうなる可能性は十分ある。
 一応、小説という形態を取ってはいるけれども・・・
かなり、事実、現実に即した内容となっている。
多分、対策を考えている医療従事者や保健所、検疫の人間は、
本当にこれくらい悩んでいるはずだ。
もしくは、考えたくないから可能性から目を背けているか。

 私の認識と違った点は・・・広がるスピードが半端じゃないってこと
現在、WHOの新型インフルエンザフェーズ分類は、6段階のうちフェーズ3.
「トリからヒトへの感染が時々みられる。ヒトーヒト感染は起こらないか、
 起こっても極めて稀。」という段階

 これが、フェーズ4で、「限定的にヒトーヒト間の感染が発生する」
フェーズ5で「より大きな集団発生がみられる」
フェーズ6が「パンデミックが発生し、一般社会で急速に感染が拡大」となる。

 こう書くと、フェーズ4からフェーズ6までかなり時間があるように見える。
でも、小説中では、フェーズ4からわずか5日でフェーズ5.
そこから2週間もたたないうちにフェーズ6.・・・早すぎる。
 フェーズ4から対策を・・・なんて思ってると手遅れになる可能性がある。

具体的にどんなことがおこるか、はここに書いてある。
http://www.geocities.jp/influ3/simulation.html

 医療が疲弊、崩壊。医薬品や物資も足りなくなるので、
最終的には患者は学校の体育館などに収容されることになる。
でも、医薬品は足りないので、できることはほとんどない・・・。
せいぜい、スポーツ飲料を飲ませる程度。
何も出来ないまま、ばたばたと人が死んでいく。
 お葬式はできない。人が集まると感染するだけだし。
・・・それどころか、火葬すらできない。自治体の火葬能力を超えてしまう。
結果、「自衛隊が遺体の山を空き地に埋める」なんてことになる。
 実は、厚生労働省のガイドラインでも「万一の場合」とのただし書きは
あるけど、そういう事態を想定して書いてある。

 本書が一番強調している(と思われる)点は、
「事前の準備がしっかりしている人、企業、自治体は生き残る」
ということ。
全く準備できていない(もしくは、準備しようがない)人、企業、自治体は、
悲惨なことになる。
 ちなみに、事前に準備したのに為す術もなくやられてしまうのは、
本書では、「医師」と「検疫」。最初からどうしようもないわな、これ。
もう一つ、大都市もあげておこう。
本書では、特に大阪がやばそうに書かれている(苦笑)

 本書で書かれている検疫は、まるで無意味である。
インフルエンザは、発症前の潜伏期間でも、他人に感染することが理由。
潜伏期間中に検疫を通り抜けられたら、あとは拡散するだけだ。
 本気で日本に入ってくるのを止めるつもりなら、
フェーズ4の時点で入国禁止、鎖国しないとダメだろう。
現実的にはそんな対応は不可能だ。

 結論として、日本は対策が甘すぎる。
その原因として、著者は感染症の記憶がないため、としている。
日本は島国なので、歴史的にみても感染症の被害の少ない国だ。
それに対して、ヨーロッパでは、ペストなど甚大な被害を出した感染症があり、
その記憶がDNAに染み付いているらしい。(表現はオーバーだけど)

 あと、行政の対応能力の問題。
こういう問題では、慎重さよりも拙速の方がよいんだけど、
「前例のない事態」ってのは、日本のお役人の最もニガテな分野だろうし。

 と、とにかく恐ろしいことばかり書いてある本だ。
これが、現実になるか、というと・・・その可能性がある、というところだ。
絶対にこうなるとは限らない。いくつかあるケースの中で、最悪に近いものを
選べばこうなる、ってとこだ。
・・・実は、本当に「最悪」なケースじゃないところがなんとも。
著者は、これでも手を抜いている。(苦笑)
これほどひどくならない可能性も十分あるが、本書よりひどい事態もありえる。

 長くなったので、続く。

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感謝の気持ち

 薬局での一コマ。
70代の患者さん(後期高齢者ではないが、1割負担)がお薬代を聞いて。
「いやぁ、こんな金額で治療受けさせてもらうなんて、
 国に対して申し訳ないわ」と言われた。

 お金払う人にこんなこと言われたのはさすがに初めて。
ほぼ総スカン状態の医療費に対して、そう言ってくれるとは。
私とは関係のないはずだけど、うれしくなる。

 保険で安くなって当たり前、ではないんだ。
自分が出せない分を、他の人に出してもらってるという気持ちが見える。
もう、頑張って早く治って欲しいと思う。

 今度は別の患者さん。(60代だけど、謎の公費により無料)
「薬?全然のんでないよ。でも、タダやから一応もらっとくな。」

・・・おぃ

 でも、患者さん全体を通してみると、後者の方が圧倒的に多い。
誰だって、自分のこと、自分のことで精一杯なのはわかるんだけどね。

 無料の患者さんほど、コスト感覚が鈍いってのは確かにある。
薬局側にも問題はあるんだろうけれども・・・。

 生活保護の患者さんは、特にジェネリック医薬品を使えという
通達がでていた。すぐに撤回されているが。w
 もちろん、強制することはできないんだけれども・・・
生活保護という制度に感謝して、安いジェネリック医薬品を使うという
殊勝な患者さんがいてもいいよね。

 ・・・ウチの薬局では、一人だけ、そういう人がいたけど。
極めてレアなケースだと思う。
いや、感謝の気持ちなんて強制するもんじゃないって分かってるけどさ。

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人的支援受け入れ

 中国、四川省での大地震は、発生から72時間を越えてしまった。
ようやく、中国から、人的支援も受け入れるという連絡が入ったが・・・
遅すぎると言わざるを得ないだろう。

 自分の国だけで何とかしたい、という政治的思惑ではなくて、
単に、場所が場所だけに(中国の奥地だし、道路も寸断されている。)
来てもらってもしょうがない、と思っていたようだ。

 日本だって、阪神大震災のときに、海外の人的支援の受け入れが
遅れたりしたことはあったから、人のことは言えないんだけれども。
 でも、地震にたいする援助、支援となると・・・
欧米よりは、日本の方が役に立つだろうな。地震大国だし。
国民感情としても、色々あるものの、全体として反中感情は
少ないほうだろうし。

 これからでも、日本にできることは色々あるだろうし。
地震に対することは、他人事じゃないだけに、応援してあげたい。

 一方、こちらも甚大な被害を出しているミャンマーのサイクロンだが。
こっちは、もっと強く政治的思惑が見える。
そんな時に選挙やっている場合じゃないだろうに・・・。

救援物資は受け取るけれども、人的支援はきっぱりと拒否しているようだ。
軍事政権ったって、国を守るためなんだから、国民の利益を考えろよ、と。
中国なら、ある程度自前でなんとかできるかも知れんけどさぁ、
ミャンマーができるわけないじゃん。

 ミャンマーも情報統制が激しいみたいだ。鎖国状態といえばいいんだろうか。
中国もそういうところはあるけれども、ミャンマーの方がはるかに上だろう。
たぶん、人的支援の受け入れとなると、政治的な問題になるんだろうな。
支援するほうは別に、軍事政権にダメージを与えようなんて思ってないのにね。

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気がつけば40000ヒット

 そういえば、いつの間にかカウンターが40000を超えている。
今月初めには、40000近いなーと思っていたけど。
多分、連休中くらいに40000超えたと思われ。

 30000は去年の末。20000は記録にないんだけど・・・
たぶん、去年の8月くらいだな。

2006/04 ブログ開始
2007/04 10000ヒット
2007/08 20000ヒット
2007/12 30000ヒット
2008/05 40000ヒット

 さすがに、ちょっとペースダウンしてきたか。w
音楽系のネタが減っているのが原因かと。
最近、音楽を聞くような余裕ないし、ぴんとくるのもないからね。

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添い寝

 昨日は、娘と添い寝・・・のまま寝てしまった。
疲れていたのもあるけれど、娘がなかなか寝なかったのが原因かと。

 異様にハイテンションだった娘は、ベッドに入ってもなかなか寝ようとしない。
ベッドの上で立ち上がってみたり、私や嫁に絡んでみたり、
いきなり数を数えてみたり・・・。頭突きの練習をしてみたり。w

 普段なら、10分、せいぜい20分で寝てくれるため、狸寝入りもできるんだけど、
それ以上ともなると、こっちも限界。
寝たふりを通り過ぎて、寝てしまった。無念。w

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硫化水素でなくても自殺するな

 少し前から、硫黄含有の温泉の素は、対面販売に限定になっていたが、
昨日からついに「販売自粛」となった。
少なくとも、ウチの店では売ることはない。・・・そもそもなかったと思うが。

 真面目に製品を作ってたメーカーからすれば、迷惑極まりない話だと思う。
製品やメーカーには何の罪もないと思うんだが、ダメージは大きいだろうな。

 それはさておき、
硫化水素の発生方法をネット上から削除すべき、という声がある。
実際、削除の方向に動いているらしい。

 硫化水素の発生方法って・・・中学校の理科で習わんか?w
鉄と硫黄を混ぜて、加熱すると硫化鉄ができる。
それに、塩酸を加えれば「卵の腐ったようなにおい」の気体が発生する。

 じゃ、理科の教科書も削除すべきか?って思うんだけど。
情報の質が違うからといえばそれまでだけど、
話の本質としてはそれほど違わないと思うぞ。

 私は、ネット上から削除すべきというなら、
まず自殺サイトを削除すべきだろう、と思う。なぜそれができないの?
表現の自由など、色んな問題があるからだろう。

 また、なぜそれができないのに、「硫化水素情報」を削除できると思うの?
もう、わけわからん・・・。

 ネット上から情報を削除するって簡単に言うけどね、
それがどれだけ難しいことか。全く分かっていないだろう、おぃ。
そんなことに力を入れるよりも、もっとするべきことがあるだろうに、ねぇ。

 硫化水素の情報がネット上から消えたところで、
死にたい人間は他の方法で自殺するさ。
より問題なのは、「硫化水素」じゃなくて「自殺」でしょ?

 新聞やテレビなど、既存のマスコミの報道姿勢も問題、って声がある。
「硫化水素で自殺するための情報をネット上から削除するべきか否か?」
GIGAZINEの記事だけど、よくまとまっていると思う。

 ネットに責任がないとは言えないけど、
そんなとこを取り締まるのに莫大な労力を費やすなら、
他の対策を考える方がよっぽど有益だろうな。

 楽に死ねる方法なんて、ないよ。
人間に限らず、生物ってのは生きようという本能があるから。
その本能に逆らってまで死のうってんだから、楽にできるはずがない、よね。

 もちろん、硫化水素という方法自体が回りに被害を及ぼす、とか、
自殺ならともかく、殺人やテロに使われちゃやっかい、とか、
硫化水素独特の事情はあるんだけれどもね。
それでも、「硫化水素によらない自殺ならOK」な訳はないだろって。

 GIGAZINEの記事にもリンクはってあったけど、
ここからも直リンクで一つはっておく。

硫化水素自殺を考えているあなたへ

 ネット上ではこんなこともできる。願わくば、新聞やテレビでも、
こういう情報を流して欲しい。煽っている場合じゃないだろう?

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ヤブ医者でも戦力

医療崩壊のネタ。

元ネタは、新小児科医のつぶやき、さん。面白いから紹介する。w

要約すると、こういう話。

 ヤブ医者ってのは、どこにでもいる。産科でも例外はない。
ヤブ医者の定義を、無謀な治療を行い、あげくの果てに失敗し、
周りの医療機関に患者を送り込むことを繰り返す医者、とする。

 そんな困った医者は、なんとか排除できないか?と提案したが、
産科医から猛反対を受けたそうな。そんなことをされたら、
周りの産科が共倒れになる、と。

 理由?ヤブ医者をつぶせば、その患者(というか妊婦)は、
周りの産科に流れざるを得ないよね。
でも、どこの産科もそんな余裕はまるでない。

 たとえ、どれだけヤブでも、とんでもないキラーパス送ってきても、
分娩を取り扱ってくれるだけで、貴重な戦力だ、というわけ。

 ちなみに、キラーパスってのは、受け入れた方が青ざめるような
とんでもない状態の患者を搬送してくることを言う。(苦笑)

 ・・・人手不足もここに極まれり
昔は、「あんなヤブ医者、さっさとやめろ」と思っていた人たちも、
今では、「どんなにヤブでも、やめてもらっちゃ困る」と態度を
改めている・・・らしい。w

 まぁ、ろくでもない人材でも、補充が効かないとなれば
何とかおだてて使えるようにしなければいけないのは、当たり前だけど。
・・・それが、医師の世界でも成立するのがなんとも。(苦笑)

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「ややこしや」

 最近の娘のブーム。
気が付けば、「ややこしやー」と言っている。
元ネタは、なだぎ武・・・ではなく、「にほんごであそぼ」

 嫁が携帯着メロにしてるせいもあるかもしれない。

 初めて「ややこしや」を見たときには、怖がって泣いてたのに。
今では、自分から「ややこしやー」と言うようになった。

 今日は、珍しく(?)口におもちゃをいれていたので注意した。
私「お口にそんなもの入れちゃだめでしょ!」
「ややこしや!」

・・・こう返されると、どう反応していいかわからん。w
笑うしかないな。

「にほんごであそぼ」では、しーやーぷーも好き。
一緒に歌ってくれるし。
昨日は書き忘れていたけど、最近の成長として、
「歌を歌う」ってのがあった。
 大人の歌に合わせて歌うこともあるし、
一人でよくわからん歌を歌っていることもあったり。

「おおきーなーこー」とよく口ずさんでいるんだけど、
いったい、何の歌なんだろう・・・。わからん。

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1歳8ヶ月

 5月5日で、娘は1歳8ヶ月になった。
・・・ちょっと遅れたけれど、2か月分の成長の記録。

 体重はかわらず。9kgあるかないかくらいだろう。
オムツのサイズは、いつまでたってもMのまま。
過去の記録を調べてみると・・・8ヶ月の頃からMサイズ
ってことは、1年間Mサイズ。安上がりでいいんだけどね。
 身長は少しずつのびている気がする。
高いところに手が届くようになってきた。

 言葉は、この2ヶ月で飛躍的に増えたと思う。
「これ、なんだー?」を覚えた。
 食べ物の名前や、動物の名前も増えた。身体の部位も少しずつ。
脇をくすぐりながら、「ここは?」と聞くと、
「もきー」と答えてくれる。(本人はワキと言っているつもり)

 キャラクターの名前も出てくる。
「アンパンマン」、「プー」、「ミッキー」などなど。

 外に出たい時は「さんぽー」起きて欲しいときは「起きてよー」
怖い時は「こわいー」。「かぁいい」とか、「きれい」とか。
名詞以外の言葉も増えていると思う。
新しい服を着た時や、髪の毛を縛った時は、「みるー」といって、
鏡の前に行くことを要求する。・・・女の子だなー。

 運動能力も上がってきた。
前はてけてけ歩いている感じだったけど、もう「走る」といっても
いいくらいにはスピードが出るようになった。
 滑り台は大好きになった。以前は怖がっていたのに。

 遊具に登れるようになっている。
階段はもちろん、ハシゴ(っぽいの)も登る。
手や足の動きを考えながら(?)登れるようになっている。
・・・時々失敗するけど。w

 健康状態は、風邪を引いたりしたけど特に問題なし。
まぁ、元気といっていいんじゃないかな。
アレルギーが何一つない。まだまだ油断はできないけれども。

 食事は・・・相変わらず。本当にかわらん。w
食べる量は少ないし、飽きたらすぐに遊ぶし、ぐちゃぐちゃにするし。
ただし、おやつはよく食べる気がする。
 おやつが多いから食事が少なくなる・・・ってのもあるかも。
でも、食事が少ないからこそおやつをあげる、とも言えるわけで。

 多分、イスに座って食べるのが嫌なんだろうと思う。
フリーに歩き回れる状態なら、結構食べるし。

 大きければいいってもんじゃないし、健康であればいいよ。
最後まで食べない子なんていないし、いつか食べるさ・・・。

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連休明け

 一応、連休も終わり。
今日から仕事が再開・・・でも、それほど忙しくなかった。

 忙しくなったのは、定時(8時)を過ぎてから・・・。
なんでやねーーーん。
結局、終わったのは9時を過ぎてた。
ずーっと忙しくて9時を過ぎたのならともかく、
それほど忙しくなくて(むしろヒマで)、
でも定時に終わらず9時になるのは、なんかむかつく。
 それなら、もっと早く来てくれれば・・・。

 ちなみに、4月から薬局では「夜間・時間外加算」が取れる。
午後7時以降は、40点(400円。3割なら120円)つくんだが・・・
うちの薬局は、上司の方針でこの加算を取っていない。

 今日は連休明けだからしょうがないとは思うけど、
こういうのが続くようなら、加算を算定することも考えたほうがいいかも。

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帰還

 1日で帰ってきた。

 念のため、早めに発ったが、渋滞にはまったく引っかからず。
娘が早々に寝てしまい、寝ている間に距離を稼いだ(起きてるとうるさい)。
愛知から自宅まで、休憩一回のワンストップ。

 昔は渋滞に悩まされたけど、最近はそうでもないのかな?
もっとも、出発の時間が早かったからこそ渋滞に巻き込まれなかったのかも。
名阪国道、西名阪で夕方になっていたら、もうちょっとしんどかったかもしれない。

 帰ってきたのが午後3時過ぎ。
買い物に行って、公園で遊ぶ時間まであった。

 娘は、私を忘れていなかった・・・って当たり前か。
名前で呼ばれたのはびっくりしたが。w
嫁の母は、私のことを名前で呼ぶので、それを真似したらしい。
ホントに、いろんなことを真似するなぁ。

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出発

 今日は、これから嫁の実家にむけて出発する。
・・・ちょっと寝坊して遅くなったが。(苦笑)
ブログ書いてる暇あるなら準備しろって。w

 嫁と娘と会うのは1週間ぶりになる。
まさか、忘れてやいないだろうな、とちょっと心配。
娘は電話にも出てくれないし。

 明日、帰ってくる予定。
とはいえ、連休最終日に車で帰るってのは・・・厳しいかもしれん。
いつもなら、ちょっと時間ずらして帰るとかするんだけどね。
シフトの都合上、こうならざるをえなかった。
早いうちにでて、なんとか日が暮れる前に戻ってきたいもんんだ。

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伊達復活

 12年ぶりに現役復帰した、クルム伊達公子が、
カンガルー杯でシングルス準優勝、ダブルス優勝と
とんでもないことをやってのけた。

 現在、37歳ってことは、引退した時は25歳だったのか・・・。
当時は(なぜか)あんまり気にしてなかったけど、若すぎるよなぁ。
しかも、実力絶頂の時期に引退しているわけで。
サッカーの中田英寿よりも若い時に引退してたのか。なんか意外。

 当時の女王、グラフとのウィンブルドンでの死闘はまだ覚えているなぁ。
日本人選手がグラフに勝てる日が来るとは思わんかったし。
日没、サスペンデッドさえなければ・・・という試合だった。

 現役復帰のきっかけとなったのも、グラフとのエキジビジョンらしい。
正直、テニスはトシを取ると足が動かなくなるので、厳しいと思うんだが。
相当、鍛えているんだろうな。

 カンガルー杯は、国際大会とはいえランクの低い大会。
・・・にしても、シングルス準優勝ってすごい。
世界ランク2桁の中村にも勝ってしまう実力って何?
まだまだ、世界ツアーでも通用するんじゃないのか。

 もっとも、復帰理由はあくまで「若手の刺激になれば」だそうだけど。
伊達が引退した後は、ずっと杉山愛が日本の女子テニス界を背負ってきた。
けど、その下の世代がいつまでたっても出てこないんだよね。
いつまでも杉山に頼ってるんじゃないよ、ってことかな。

 個人的には、世界で再び戦う姿も見てみたいなぁ。
・・・特に、かつてのライバル、ダベンポートはまだ健在だ。
この組み合わせも見てみたい。
さすがに、相手にならんかも知れないけど。w

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まったり休日

 今日は、休日。
先週は、非常に忙しかったので、身体に疲れがたまっている。
今日は、一日のんびりして疲れを取る予定。

 世間ではゴールデンウィークらしいけど・・・
私としては、完全休養日にあてられるのは今日だけだ。
今週の火曜日は出勤していたし、明日も仕事。

 5日、6日はさすがに連休だけど、嫁と娘を迎えに行く予定。
ゆっくりできるのは、今日だけだな。
もっとも、今日は完全休養日にしないと身体がもたない。
今週は仕事がきつかった・・・。

 今回のゴールデンウィークは、日曜日が4日にはまったこともあり、
割と小粒な連休になっている。以前なら、このパターンは3連休で
止まっていたはずだけど、今年はちゃんと振り替え休日もつく。

 「今年は連休短いね」なんて声もあるみたいだけど・・・
世の中には4連休すらもらえない人もいっぱいいるんだから、
ぜいたくいっちゃいかんよね。

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亜硝酸塩の発ガン性

 ちょっと職場で話題になったので。亜硝酸塩の発ガン性について。
実は、よくわからない部分も多かったりする。メモ書き程度で。

 分かっていることは、
亜硝酸塩は、肉や、加工食品の着色剤(兼防腐剤)として使われている。
亜硝酸塩に、二級アミン(魚の方が多いかな?どこにでもありそうだけど。)が
反応すると、ニトロソアミンという発がん性物質になる。
 ・・・これで加工食品をとらない、という短絡的な結論にはならない
亜硝酸塩は、「地球最強の毒素」をもつ、ボツリヌス菌をやっつけるからね。
ある程度の亜硝酸塩は必要。

 でも、実際に体内で問題になる亜硝酸塩は、むしろ野菜由来の方が多い
野菜に直接含まれている亜硝酸塩もあるんだけれども。それよりも、
野菜に含まれている硝酸塩が、消化管内(ほとんど口腔だと思う)の微生物の
働きで、亜硝酸塩に変化する。
 一般的に、加工食品に使われている亜硝酸塩よりも、野菜由来の亜硝酸塩の方が
圧倒的に多い。なので、加工食品は問題にならないだろう。

 では、なぜ野菜に硝酸塩が含まれているか。
残留農薬とかそういったものではない。肥料は原因の一つだろうなぁ。
窒素の多すぎる水、土壌で育った野菜なら、そのまま硝酸塩を抱え込むだろうし。

 だからといって、有機栽培ならいいという話でもない
土壌の問題であって、農薬の問題ではないからね。
調べてみたところ、「硝酸塩を減らす取り組み」なんかもあるようだ。

 そもそも、硝酸塩(窒素)を取り込むのは、生産者としての植物の性質だ。
食物連鎖って中学校で習うよね。消費者(動物)の死骸や糞尿には、
窒素(N)が含まれる。窒素は、分解者(微生物)によって、分解される。
生産者(植物)は、その窒素(硝酸塩)を水と一緒に吸い上げて、
アミノ酸、タンパク質を合成する。
 つまり、植物にとって、窒素(硝酸塩)は「栄養分」な訳ね。
野菜に硝酸塩が含まれているのは・・・当たり前だ。

 さて、分からない部分をあげておく。

 ニトロソアミンの発ガン性の強さ。これがどの程度のものか。
野菜を取ることのメリットと比較しうるくらいのデメリットがあるのかどうか。

 野菜に含まれる硝酸塩は、どの程度増加しているのかどうか。
植物に硝酸塩が含まれるのは、何千年も前からの自然の摂理だと思う。
窒素の入った肥料を大量に使えば、そりゃぁ増加するに決まってるけどね。
それが、問題になるほど増加しているのかどうか。

 私の感想としては、人間は昔っから野菜を食べてきたわけで、
その野菜には昔っからある程度の硝酸塩を含んでいるわけで。
それを「問題だ」といってもなぁ・・・と思う。

 まして、野菜の影響よりはるかに少ないと思われる保存料としての亜硝酸塩は、
まるで問題にすべきではない、だろう。

 ただ、EUでは野菜に含まれる硝酸塩を規制しているという事実もある。
ある程度、規制があった方がいいのかも知れないなぁ。

 ちなみに、硝酸塩は野菜をゆでるとかなり少なくなることがわかっている。
他には、ビタミンCと一緒にとると、亜硝酸塩はニトロソアミンを形成しない、
なんて話もある。

 逆に、硝酸塩を多く含む野菜を取ると、心臓にはいいという論文もある。
さぁ、もう何を信じていいかわかんないぞ。w
今のところの結論は、「野菜による硝酸塩、亜硝酸塩の影響は一概に言えない」
私には、わからないところが多すぎる。

 何よりもね、野菜食べてる人の方が寿命が長いらしいという事実がね・・・。
そりゃ、よりよい野菜を食べたほうがいいに決まっているんだけど、
そのために生産量、消費量が落ちれば、むしろ健康には害じゃないのかな?

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世代間抗争

 後期高齢者医療制度について。あいかわらず叩かれている。
先日の山口2区補選で、民主党候補が自民党候補を大差で破った。
ガソリン問題もあるけれども、この後期高齢者医療制度が、
民主党にとって追い風になったのは間違いない。

 で、野党はこの評判の悪い制度は廃止すべきだという。
与党は何が何でも総選挙を先延ばしにするだろうから、
すぐに政権交代はないと思うが・・・
 与党内でも、この問題をかかえたままでは選挙に勝てない、
なんて声も上がっている。

 ・・・あのね、今後数十年の医療費をどうするかってのを、
「次の選挙に勝てない」「勝てる」で議論するのやめてくれない?
これだから政治家ってのは・・・。

 私は、現状では後期高齢者医療制度におおむね賛成だ。
たぶん、ものごっつ少数派だと思う。理由も書いておこう。
「お年寄りの負担減=現役世代の負担増」にしかならないと思うから。

 もし、国がこの「お年寄りの負担減」の財源を、
無駄遣いの部分やら、公共事業から引っぺがしてくれるならいいけど。
今の政府与党が、そんなことをしてくれるとは思えない。
社会保障の予算はそのままで、現役世代に負担かけるに決まってるし。

 もちろん、国として最大限の努力をしてもらいたい。
経費のムダを削減するのは絶対条件。
さらに、公共事業や他の部門から、社会保障費に回さなきゃいけない。
もう、国としてのあり方の問題になる。
 教育、福祉、医療をどうするの?どこも、限界ぎりぎりだよ。
道路作ってる場合じゃないだろう?

 単体で見れば、そりゃ全部予算を増やすほうがいいに決まってる。
でも、予算は有限なんだよ。必ずどこかで誰かが不平を言う。
どこを我慢するかが、国民の選択だと思う。

 いま、75歳以上の人は、戦争まで経験されている。
団塊の世代だって、戦後の高度成長期を支えてきた人たちだ。
みんな、苦労してがんばってきたのはわかるよ。
 でも、だからといって下の世代にツケを回すのはやめて欲しい。
私たちの世代も、それなりに大変なんだって。

 私たちの世代が「高齢者」と呼ばれる頃には、
今の医療制度は崩壊しているだろうね。年金も怪しいもんだ。w
たぶん、「後期高齢者制度が反対された」っていう現在のニュースは、
将来から見たら、「何を贅沢いっているんだ!」ってなると思うな。
そんなことするから、私たちは苦労するんだって。
 ・・・もっとも、私たちの世代も、さらに下の世代にツケを回す
かも知れないけど。(苦笑)

 そういう「世代間抗争」を考えると、若い議員が少ないのは不利だ。
そもそも、選挙に行く有権者の数で、圧倒的に不利だ。
どうやっても、お年寄り有利な政策しか通らん・・・。
若い人たちも選挙に行ってほしい。

 お年寄りをいたわるのは、善いことだと思う。
私のように、お年寄りを悪く言うのは、たぶん間違っている。

 でもね、下の世代にツケを回すってのは、善いことなのかな?
そこんところも、考えて欲しい。

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