パンデミックはいつ来るか?
新型インフルエンザによる、パンデミックはいつ来るのか。
これは、本当にわからない。(苦笑)
外岡先生のサイト(海外の最新情報がのっている)を見る限りでは、
しばらく(少なくとも年内)はおきそうにないんだけど、
今年おこる確率が0というわけではない。
ここからは、何の根拠もない数字を並べるので信用しないように。w
たとえば、1年に10%の確率で、パンデミックが起こる、と仮定しよう。
そうすると、今年おこる確率は10%。これは、それほど高くないだろう。
パンデミックがおきなければ、次の年にも確率が残る・・・。
今年おきなくて、来年におきる確率は9%。(0.9×0.1)
以下計算していくと・・・
累積
今年おこる確率 10% -
来年おこる確率 9% 19%
2年後におこる確率 8% 27%
3年後におこる確率 7% 34%
4年後におこる確率 7% 41%
すごくいい加減な計算だが、(今年含めて)5年以内に起こる確率、
とすると41%になる。これは・・・低くはないよねぇ。
実際は、「H5N1」のウイルスは遺伝情報を見る限り、
どんどん人型に近づいている。つまり、年を追うごとに、
発生する確率は上がっているわけで。うーん。
この考え方は、地震に似ていると思う。
大地震だって、「今年おこる確率」は無視できるほどに低いんだけど、
「30年後までに」となると、無視できないほど高くなってしまう。
そういう事例に対して、どう対応するかが問題ってことだろうな。
過去90年で新型インフルエンザは3回。30年に1回ペースだけど、
最後におこってからは、30年以上経過している・・・。
でも、こればっかりはなんとも。
いつおこってもいいように、準備しておくしかないだろう。
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