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報道が少ない

 「タミフルと異常行動に因果関係はない」という厚生労働省の発表に関して。
予想通りといえばそうだけど、報道が少ないように思う。
私が最初に見たのは、新聞の片隅だった。

 もちろん一面ではないし、社会面でもない。
私は、新聞は一通り目を通すことが多いんだけど、
見落としていてもおかしくない程度の扱いでしかなかった。

 大騒ぎをしたころに(正確にはそれ以前からだけど)調査を始めて、
結果が出る頃には騒いだことすら忘れているっていうのは、
まぁよくあるパターンではあると思うが。

 特にこの件では、製薬会社からの「寄付金」などの騒ぎもあった関係で、
調査結果を解析するのが遅れてしまったというのもある。
本当なら、この結果は去年の夏に出てなきゃおかしいはず。
それくらいの時期だったら、もうちょっと報道してくれていたんだろうけど。

 なんか、「環境ホルモン」騒ぎとかぶるなぁ。
結果が出る頃には、みんなが関心を失っているっていう構図が。
もっとも、結果自体が「危険ではない」からこそ、ということもある。
危ないことはニュースになっても、安全はニュースにならないからね。

 それにしても、去年、あれだけ騒ぎ立てておきながら、
今回の最終結果を、これほどまでにスルーするってのはアンフェアだろう。

「昨年は危険だといったけど、そうでもなかったね。ごめんなさい」
と言ってくれるとはとうてい思わないけどさ。
「厚生労働省がこんなこと発表したけど、本当なの?」くらいの
報道は、あってもよかったと思うんだけどな。善悪はともかくね。

 来年のシーズンでは、またタミフルが処方されるんだろう。
そのとき、患者さんが今回の情報を知っている可能性は限りなく低いだろう。
もっと月日が経てば、「なんとなく危ない」というイメージだけが残るのかも。

 

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