新型インフルで4割欠勤も。
少し前のニュースになるが、読売新聞のニュースより
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080729-OYT1T00776.htm?from=top
新型インフルエンザが国内で流行した場合に、社会にどのような影響が出るかを
厚生労働省が発表した。発症率25%の致死率2%で計算ってことは、
厚生労働省の考える「最悪」に近い数字だ。
発症率が25%で欠勤4割ってどういうことなんだろう?と思ったが、
家族や子供の看病で休むだろう、ということらしい。そりゃそっか。
発症率がやや甘い気もするが・・・ここで深く突っ込むことはやめる。
意味がないし。発症率を高くしたところで、結論は変わらないだろうから。
ようは企業に対して、ちゃんと対策取りなさいよ、というメッセージだが、
気になるのは、「医薬品、病床数の不足」が予想される、とのこと。
当たり前なんだけど、ここがしっかりしないと社会全体への影響が大きい。
まだ、具体的な対策をとる企業は少ないらしい。難しいな、これ。
うちの会社も、少しでも対策をとってほしいんだけど・・・
目先のことしか考えていなさそう。
企業が対策をとるのは、社会貢献の一環としての意味もあるんだけどな。
たとえば、小売や流通なんかは、対策なしでつぶれられたら社会全体が困る。
企業は株主や利益ばっかり見るんじゃなくて、社会貢献も考えるべき。
こういう考え方は、日本では欧米に比べて希薄かも知れないけど。
「自分の会社だけでも生き延びる」というような対策ですら立ててない
企業が圧倒的多数の現状では、高望みし過ぎかも知れない。
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