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反論きた。

 先日、タミフルと異常行動との因果関係は認められなかったという報告が出た。
おそらく、どこかから反論が出るだろうとは思っていたけど、案の定、出た。

毎日新聞だ。

http://mainichi.jp/select/science/news/20080731k0000m040110000c.html

 異常行動はタミフル服用後の方が高いという話。
タミフルを服用した患者のほうが、タミフルを服用しない患者に比べて、
異常行動が5割増える、という指摘があった。
厚生労働省の研究班の報告はおかしい、という指摘だ。

 実は、記事を読んでも何がどう問題なのかさっぱりわからない。w
以下、記事から引用。

しかし「非使用者」のうち99人は、実際はタミフルを飲んだが、飲む以前に
異常行動を起こした患者。全く飲まなかった患者だけの人数は2129人で、
異常行動は187人(8.8%)だった。99人の異常行動を、飲まなかった
患者に加えたため、「非使用者」の異常の率を過大に算出したと指摘されている。


 引用終わり

 いや、普通に考えればタミフルを飲む以前に異常行動を起こした患者は、
「タミフル非使用者」でいいんじゃないの?って思うんだけど。
そこが、疫学の罠にはまっているらしい。

 一番わかりやすい?説明として、NATROM氏のブログをはっておく。
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20080117

 タミフルが処方された例と、処方されなかった例では、
タミフル処方群の方が異常行動の発生率は高い、とはいえそうだ。
そのわけ方に意味があるのかどうかは別として。

 kikulogでも、いろいろと議論がなされているけれども・・・まったくわからん。
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1215938533

 結論がどうなろうが、やることは変わらないんだけどね。
それくらいのリスクがあるかも知れない薬なんだから、
普通のインフルエンザで使うかどうかは、・・・悩みどころ。
リスクとベネフィットを考えて、個々人が自分の責任でどうぞ。

 ただし、新型インフルエンザに関しては話は全く別。
さすがに、副作用のリスクよりも効果のベネフィットの方が大きいだろうから。

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