意外に発がん性が高いもの
私たちの身の回りには発ガン性物質が多い。
もっとも有名なのは「タバコ」だろうけど。
女性の場合、「女性ホルモン」が発ガン性物質だったりして。
実は、もうひとつ発がん性物質がある。実は、私もあまり知らなかった。
それは、「酒」。
情報源は、uneyamaさんのブログ。
http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20080828#p2
一部引用してみると・・・
・飲酒はガンのリスクを増大させる。
・野菜や果物の影響は、飲酒の有害影響よりも弱い。
・ストレスがガンの原因になるとは認識されていない。
・大気汚染は飲酒に比べれば、わずかな寄与しかない。
引用終わり。
IARC発ガン性リスクで言うと、アルコールは最上位のグループ1だ。
「ヒトに対する発ガン性が認められる」ものになる。
少し前のデータになるが、厚生労働省の研究にもある。
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/04/inshto.html
概要を簡単にいうと、
「飲酒は喫煙との組み合わせで、あらゆる癌を増加させる。」
「喫煙しない人でも、口腔、喉頭、咽頭、食道、肝臓などの癌は増加させる。」
ただし、量によってもちろん異なる。
非喫煙者では、時々飲む人(週1回くらい)に比べて、2日に1合程度飲む人の
方が、「飲酒関連ガン」の死亡率は高くなっている。
また、週1回くらい飲む人は、全く飲まない人よりも死亡率は低い。理由は不明だが。
適量や少量飲む分にはぜんぜん問題ないが、飲みすぎるとよくない。
そりゃ、冷静に考えれば当たり前だわな。
ガンにならなくても、お酒の飲みすぎは体によくないしね。
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