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医薬品の消費期限

 医薬品には消費期限が存在する。
なかには、どうやって期限を設定しているのかわかんないものもあるが。
注射針にも期限があったりするし。
そうでなくても、酸化マグネシウムとか劣化のしようがないと思うが、
そういったものでも期限は存在する。

 混合した水薬なんかは全くの別(2週間で捨てるべし)として、
薬自体が腐ったりするようなことはまず考えられない。
何らかの条件で、劣化していくことはありうる。
光とか、湿度とか、熱とか。

 その場合も、いきなり人体に悪いものに変わるわけではない。
(そんなもの、そもそも医薬品として認められないだろう)

 もともと、医薬品の有効成分の含量として、
プラスマイナス5%くらいの誤差は認められている。

 時間が経つことにより医薬品が劣化して、含量が95%を
切るまでの時間。おそらく、それが期限として設定されているのであろう。

 さて、具体的にどれくらい期限があるのかというと・・・
2,3年は問題ないと思ってよいだろう
薬局で買う分には、普通に期限がわかるようになっている。
処方箋でもらうお薬の場合は、期限がわからない方が多いけど、
一部の薬を除いて、年単位で期限は大丈夫と思ってよい。

 もちろん、保管状況にもよるけれども。
高温、多湿で光を当てまくれば劣化は早いだろうな。

 では、期限が切れた薬は、薬としてどうなのか。
通常の薬よりも、効き目が悪くなることが考えられる。
服用したらお腹こわすとかいうようなことは、まず考えなくてよい。

 たとえば、風邪でしんどい。手元に期限の切れた薬しかなかったとする。
私なら、迷わず薬を飲む。(もちろん、自分の責任だけど。)
9割も効けばまず問題ないだろうからね。

 ただし、あくまで自分の判断で。
こんなことあまり書いちゃいけないかも知れないけれども。w
薬剤師として、仕事で患者さんに接するときは絶対に言わないけどね。
匿名薬剤師のぶっちゃけトークとしてなら、まぁいいだろ。

 さて、薬の期限ってのは、年、月単位である。
実は、先日渡したシップ薬が期限切れているというクレームがあった。
そんなこと起こるわけはないんだけれども。
患者さんがもってきた薬を見てみると・・・

「期限 2011.08」

 これは、2011年8月まで期限がありますよという意味だ。
決して、平成20年11月8日までではない。
患者さんと二人で大笑いして終わったんだけれども。

 ただ、これもこっちの都合だよなぁ。
言われてみれば、確かにそう勘違いする人がいても無理はないと思う。
薬の期限がどれくらいかなんて、知らない人もいるよなぁ。
そんなに短いわけあるか、、ってのは薬剤師だからわかることであって。w

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