新型インフルエンザ(H5N1)の発生可能性は低下している。
新型インフルエンザの話。
最近、立て続けにテレビで取り上げられているのだが・・・
実は、世界の流れは変わってきている。
H5N1鳥インフルエンザが新型になる可能性は、低下している。
情報源、というか参考にしているのは、以下のリンク。
http://newinfluenza.blog62.fc2.com/blog-entry-233.html
これは、自然に低下したわけではなく、各国が封じ込め対策を行った結果だ。
最も危険だったのは2年前の2006年。そこから、減少傾向にあるらしい。
世界的にも、そういう認識が広まりつつある。
もちろん、一寸先は闇の世界でもあるわけだから、
実際はどうなるかはわからないんだけれども。
可能性として下がってきているのは確からしい。
H5N1ではなしに、H9N2型が先にくるんじゃないか、という話もある。
こっちは、確か弱毒型だったと思う。
弱毒型だからといって油断するわけにはいかないけれども、
強毒型のH5N1よりはマシだろう。
また、世界の対策は進みつつある。
全ての型のインフルエンザに有効なワクチンの開発も進められている。
これができれば、問題の根本的な解決になりうるかもしれない。
・・・ところで、日本ではH5N1型をターゲットとした
プレパンデミックワクチンが医療関係者に先行投与されるという話があるが・・
新型が別の型なら、まるで無意味な話になるなぁ。
ただし、完全に安全かというとそういうことではない。
インフルエンザ自体の撲滅に成功できれば安心なんだけどね。天然痘のように。
そのためには、全てのインフルエンザに有効なワクチンの完成が必要だ。
それまでは、持続的に対策を続ける必要があるだろう。
ところで最近になってから、新型インフルエンザが騒ぎ出したのは
なぜなんだろうね?いや、単に日本が遅れているだけという話もあるけど。
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