ダイエットと運動
一回くらいどっかに書いた気もするけれども、また書いておこう。
健康的にダイエットするためには、運動は欠かせない。
運動の効能を確認しておこう。
運動することによって、消費カロリーを増やすことにより体重を減らす・・・
ってことではない。
そもそも、運動によって消費されるカロリーはそう多くない。
たとえば、1時間目いっぱい運動したとして、その分お腹がすいて、
食事や間食をがっつりいってしまうと、おそらく収支は合わない。w
運動だけで体重を落とすことは、不可能に近いと思う。
逆に、食事だけで体重を落とすことは、それほど難しくはない。
基本は、食事である、ということ。これは忘れちゃいけない。
運動で脂肪を燃焼させるためには、有酸素運動が勧められる。
有酸素運動で脂肪を燃焼させるには、ある程度連続した運動が必要になる。
最低でも15分は継続する必要があるだろう。
なので、お勧めとしてはウォーキングになる。
ところが、この「運動」=「有酸素運動」という流れは、デメリットもあると思う。
なんてったって、時間がかかる。
定年退職後の人がやる分には全く問題ないだろうけれども、
忙しい現役世代には、そうそう簡単にできることではないと思うし。
運動の効能は、脂肪の燃焼に限った話ではない。
この情報が、すっぽり抜け落ちていないか?
運動することにより、筋肉量を増やすことができる。
結果として、基礎代謝量が上がる。基礎代謝があがれば、
たとえその日は運動しなくても、勝手に消費カロリーは上がる。
つまり、太りにくい体になるということ。
運動は有酸素運動が望ましいが、無酸素運動が無意味なわけではない。
無酸素運動だって、筋肉量が増加するメリットがある。
何よりも、無酸素運動には「短時間で可能」というメリットがある。
むしろ、忙しい現代人には無酸素運動の方がいいんじゃないだろうか?
ただ、私が何よりも大事だと思うところは、
「継続できる方法である」ということだ。
どうにかして、継続できるレベルのプログラムを課すこと。
どんなによい運動でも、継続できなければ意味がないし。
たぶん、その辺のモチベーションの維持が、
運動療法で最も大事な点になってくるんだろうな。
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