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妊婦と薬

 妊娠中は、絶対に薬を服用してはいけない・・・
かっていうと、そういう訳ではない。
薬を服用している妊婦さんって、結構多い。

 正しくは・・・

「妊娠中は、主治医の許可なく薬を服用してはいけない
ってことだな。
 薬局でも、妊婦さんに薬を勧めることはありえないし。

 実際のところ・・
胎児に薬の影響は、そんなにないことが多い。
市販されているような薬ならなおさらだ。
むしろ、喫煙や飲酒の方がよっぽど危険だともいえる。

 ただし、100%安全という意味ではない。

倫理上、そんな実験は行われたことがないので確認されていない。
なので、99.9%安全とはいえても、100%とはいえない。

 それと、もう一つ100%と言えない理由がある。
もともと、薬なんか服用しなくても、妊娠で(わずかでも)奇形が発生する
確率は、2~3%あると言われているから。

 何の影響もないであろう薬をのんでも、「100%」の保証はできない。
「97%」の保証ならできるけど、残りの3%に入らない保証はないし。

 では、どう説明するか、というと・・・。
「このお薬を服用したからといって、胎児に影響があるとは考えられません。
 しかし、お薬を服用しない場合も、もともと100%の保証はできません。
 ただ、お薬を服用してしまったとしても、服用しなかった場合と同じ、
 ということはできます。」

 わかりにくいかな?

 妊娠に気づかずに薬を服用しても、ごく一部の薬を除いて気にする必要はない。
とはいえ、医師に相談なく、勝手に薬を服用するのはダメなんだけどね。

 どうしても薬を服用しなければならないケースもある。
しかも、明らかに胎児に危険とわかっている薬でも服用する必要があることも。
どんな場合かというと・・・
 薬を使うことは胎児に影響を与えるかも知れないが、
使わない方がもっと悪影響を与えると考えられる場合、だ。
慢性の病気なんかでも、やむをえず薬を飲み続けるケースはあるだろうな。

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