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2009年3月

11kg

 娘の体重が、ようやく11kgを突破した。
お行儀は悪いけど、そこそこなんでも食べるようになってきたし。

・・・でも、オムツはMサイズ(~10kg)のまま。w
いや、その方が安いし。

 トイレに座らせればおしっこすることはあるんだけど、
なかなか、自分からトイレに行って、、とはならない。
3歳までに・・・というか、二人目が生まれるまでには
取れてほしいんだけどな。

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見にくいブログ

 このブログも、始めてからそろそろ3年になる。
エントリーの数は1000を超えている。

 時々、暇なときに過去の自分の記事を見直してみるんだけれども、、
これが、はっきりいって見にくい。
年月別、カテゴリー別に見ることはできるんだけれども、
その記事数が多すぎて、いかんともしがたい。

 年月別に分かれたバックナンバーはまだましなんだけど。
どんなに多くても、1つで31記事までしかないから。
ただし、バックナンバー自体の数が多くて、探しにくい。
そりゃそうだ。3年で36ヶ月なんだから。

 カテゴリーは、というとこっちはもっと悲惨
一番記事数の多い「日記・コラム・つぶやき」は400記事以上
マシンパワーの弱いパソコンでうっかり踏んでしまうと、
表示されるまでにどれだけかかるかわからない・・・。
ほとんど、「地雷」に近い状態だ。(汗)

 ためしに私のパソコンで「日記・コラム・つぶやき」をクリックしてみた。
全て表示されるまで3分弱かかった。
こりゃ、フリーズした、とみなされてもしょうがないくらいの時間だ。

 他のカテゴリーでも100記事以上あるものは相当重いしなぁ。
まぁ、私のパソコンはすでに古い(6年前)から
表示しにくいだけで、今のパソコンならへっちゃらなのかも知れないが。

 結果として、「カテゴリー別」というまとめに問題があることに。
一つのくくりが100記事を超えないようにしたい。
できれば、50記事まで、ってのがベストなんだけど・・・。

 今になって思えば、カテゴリーに時間の概念を足しておけば
それほど問題なかったと思う。「日記(06年春)」とかね。

 ただ、そうすると過去のエントリのカテゴリーを全て変更する必要がある。
1000以上もあるのに。それはやってられんだろう。
まぁ、パソコンだから楽をする方法がどっかにあるんだろうけど、
方法を探すのも、結構ホネだな。

 1年ごとに、別ブログの体裁を採るのもいいかも知れない。
「過去ログ置き場」みたいなのを作ってしまう、とか。
ただ、そうしたらそうしたで、色々と問題はありそう・・・。

 約3年間、(ほぼ)毎日書いてきた故の悩みなんだろうな。
始めた頃は、こんなに続けるとは思っていなかったし。w

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帰還

 今日、嫁と娘と一緒に、家に帰ってきた。

 昨日は昼まで仕事。
仕事が終わってから、嫁の実家に行く。
1泊2日。つーか、迎えに行っただけ。

 今日は昼過ぎに出発。
少し車が多い気はしたけれども、渋滞とまではいかず。
6時には家についていた。

 一応、割引の恩恵は受けられたようだけど・・・。
もともと、いつも使うルートは名阪国道なもんで、
それほど混んでなかった。
 西名阪も阪和道も、「1000円」にはならんしな。

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売らないという選択肢

 医薬品のネット販売が大幅に規制される件について。

以前にも書いたけど、

http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-a823.html

 一応、規制緩和にむけての動きもある。
何が何でもネット販売を禁止しようというわけではないだろうし。

ただ、新たに新設される登録販売者との整合性の問題だろうな、と。

 私の考えでは、信頼できる薬剤師(あるいは、登録販売者)が
選んだ薬であれば、二度目以降はネット通販でかまわないと思う。
最初の一回目だけは、きちんと情報提供をしておきたい。

 どこで見たかを失念したが、薬剤師による対面販売では、
薬剤師は「薬を売らない」という選択肢をとることができる
ネット販売では、これがかなり難しいんじゃないかと思う。

 自分の症状は自分が一番分かっているかっていうと、そんなことはない。
他人(薬剤師なり登録販売者)に相談してわかることもある。
実際にある話としては、「薬局に来るより、すぐに病院に行け」
というレベルのお客さんとか。ネット販売ではこれは難しいんじゃないか?

 こないだ書いた、小児用風邪薬の危険性の話、

http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-ebe4.html

 いちおう、2歳未満に対しては日本でも
「2歳未満の場合は、やむをえない場合に限り服用すること」という注意が、
国から出ている。

http://www.info.pmda.go.jp/kaitei/kaitei20080704.html#6

 でも、ネット販売でこの情報を伝えているサイトはあるのかな?
2,3箇所見たけれども、どこにも書いてなかったぞ
これで、安全性に問題ないなんていえるのか?

 もちろん、薬局だってしっかり伝えてるとも言えないから、
その点は反省しないといけないんだけど。
少なくとも、私なら2歳未満には風邪薬は売らない。
6歳未満でも避けたいくらいなのに。

 「売らない」という選択肢を提供できるかどうかが、
医薬品販売の安全性には大きなポイントになると思う。
この点で、対面販売はネット販売を上回るだろう。

 あとは、やっぱり登録販売者や薬剤師の力量次第。
そもそも、有資格者がしっかり情報提供できないのであれば、
ネット販売はダメという資格はないと思う。

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子供の血液型を調べる必要は?

 そういえば、娘の血液型を調べていなかった・・・。
ただ、今さら調べるのもなんだかなぁ、という気もしたり。

 最近、ネットで調べてわかったんだけれども、
生まれてすぐの血液型検査は、それほど正確ではないらしい。
母親の影響を受けるとか何とかで。

 生まれたときに調べてくれる病院でも、その辺説明するようだ。
「一応、●型だけど、確定じゃないです」みたいに。

 なので、ときどき血液型が思ってるのと違う人がいる。
生まれたときは●型だったけど、実は△型、とかね。
それでいて、結構ショックを受ける人もいたりとか。w

 確実に調べるのなら、病院かなぁ。
私は何度か入院したことがあるので、たぶん血液型は間違いないと思う。

 そうでないなら、献血するしかないんだが、
私はよっぽど体調がよい時でないと献血できないしなぁ。
(常備薬があるので。)

 さて、子供の血液型を調べることの是非について。

 現在では、むしろ否定的な意見の方が多いんじゃないかと思った。
血液型を事前に知ることは必要ない、という意見だ。

 本当に血液型が必要になるのは輸血の際であるし、
輸血にしても、自己申告の血液型なんか信用しないでちゃんと検査するし。

 さらに言うなら、血液型を知るためだけに血液検査するってのはねぇ・・・
元気な子供の血液を抜くってのは、重労働だ。w
(小児科の現場を知ってる人ならわかるだろうと思う。)
そこまでして、血液型を知る必要があるのか、ということ。

 私は、血液型による性格診断なんざ信じちゃいないけど、
もしチャンスがあれば娘の血液型は知っておきたいなぁ、、とも思う。
いや、希少な血液型の可能性もあるなら、
事前に知っておく意味はあるんじゃないかと。

 
 子供の性格を知るために血液型ってのは全くナンセンスだと思う。
どっかで見た文章だが、

「血液型を知らなければ子供の性格が分からないと思う時点で、
 親として失格である。」

 ごもっとも。w

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知識は武器ではなく、防具である。

 ただの雑文。最近、思っていること。

 少し、仕事上で壁に当たっていると思うことがある。
先輩や後輩の薬剤師をみていて、そう思う。

 私の弱点は、コミニュケーション能力がなさすぎることだ。

 たぶん、自分の職場の中では、私が一番知識があると思う。
それは、薬に関してもそうだし、保険制度に関してもそうだ。
コンピュータに関してもそうだと思う。

 ただ、その知識を活かす能力に欠けている。
よくできる薬剤師というのは、例外なくコミニュケーション能力がある。
端的に言うと、口がうまいということだ。
 また、そうでなくても私が「すごい」と思う薬剤師はみな、
「人間的魅力」を兼ね備えているように見える。
自分の「ファン」を作ることのできる薬剤師、と言い換えてもいいか。

 私は、はっきり口ベタであり、魅力に欠ける。
自覚しているんだけれども、すぐにどうとすることはできない。

 

 ただ、私はその知識ゆえに存在意義があるともいえる。
直接、患者さんと対するのではなく、他のスタッフの知恵袋としての役割。
もちろん、それでいいともいえるんだけれども、私ひとりでは何もできない。

 この仕事に関して言えば、「知識」は患者さんに対する武器にはならない。
もちろん、最低限の知識は必要である。そうでないと、とんでもない失敗をする。
つまり、「失敗しないため」に知識が必要なわけ。
その意味では知識は防具である。

 私は、自分自身が失敗を恐れるために、知識でがちがちに身を固めてきた。
結果、私に致命傷を与えるような攻撃はまず通らないだろう。(=大失敗はしない)

 ただし、防御を固めすぎた故に、攻撃力がない。もっといえば武器がない。
相手を自分のファンにさせるようなコミニュケーション能力がない。
RPGで言うならば、がちがちに固めているから相手の攻撃は通じないが、
こちらもろくな武器を持っていないから、勝つことはできないという・・・。

 

 それでも、スタッフに恵まれればなんとかなってきたところはある。
私に攻撃力がないなら、他のスタッフが攻撃すればいいだけだからね。

 ところが、全体として攻撃力が乏しいと、私が攻撃に行くしかなくなる。
そういう状況になって、ようやく自分の非力さを実感しているわけだ。

 知識だけに頼っていては、いずれ通用しなくなる。
それは目に見えているんだけど、どうしても楽に流れてしまい成長できない。

 

  一応、自分の武器の原型は見えてきつつあるんだけれども、、、
しょぼすぎて、攻撃力はないな。精進しないと。

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WBC2連覇

 昨日行われたWBC決勝戦。
宿敵韓国との大熱戦を制し、WBC2連覇を達成した。

 素直にうれしい。本当にうれしい。
もちろん、リアルタイムでは見てないけど。(仕事中だ)

 当初はそれほど盛り上がりを見せなかったけれども、
やっぱり終盤になってものすごい盛り上がったと思う。少なくとも日本国内は。
たぶん、韓国でもそうだろう。

 「目標は2連覇」って言って、本当にできるとは思ってなかったなぁ。
それほど楽な戦いではないことはわかっていたし。
それをやっちゃったんだから、すごいとしかいいようがない。

 MVPは前回と同じで、松坂が選ばれた。ま、優勝しちゃったんだから、
誰がMVPでもかまわないけれども・・・難しい人選だと思う。w

 日本の勝ち方からみて、投手力で勝ちあがったわけだから、
MVPは投手から選びたい、、よなぁ。
そうなると、岩隈、松坂、杉内・・・くらいが上がるか。

 成績だけなら、3戦3勝の松坂になってしまう。しょうがないね。
たぶん、日本でアンケートを取ったら岩隈になると思うが。
松坂の3勝って、第1ラウンドの韓国戦(1回目)は打線爆発で楽勝だった。
第2ラウンドのキューバ戦(1回目)は、確かに非の打ち所のない内容だったけど。
準決勝のアメリカ戦は、悪いながらになんとかまとめて、打線の援護で勝った。

 岩隈は、第1ラウンドの韓国戦(2回目)は、打線の援護がなく1失点で負け。
第2ラウンドのキューバ戦(2回目)は、こちらも完璧な内容。
決勝の韓国戦も、8回途中まで投げて2失点はすばらしい。
最後にダルビッシュがドラマを見せてくれたから、勝ち星はつかなかったけど。

 そりゃ、数字上は松坂の3戦3勝の方が、岩隈の3戦1勝よりは上だけどさ。
第1ラウンドの韓国戦は岩隈の方が松坂よりもいいピッチングしてたし。
第2ラウンドのキューバ戦は、岩隈は「負けたら終わり」の試合で完璧に勝ったし。
決勝は、あれだけプレッシャーのかかる中で8回まで好投。
 ・・・印象は岩隈の方が明らかに上だよね、うん。

 松坂にあげるくらいなら、MVPイチローでもよかったんじゃないの?とか。
通算成績は散々だけど、決勝戦のイチローは本当に「神」だった。

 ま、いろいろ書いたけど、はっきり言ってどうでもいいことだ。
とにかく、勝った。よかった。それだけでいい。

 今回のWBCは、とにかく日本と韓国の戦いに尽きたと思う。
5回戦って、3勝2敗で優勝。どうだ、文句ないだろう!
前回は、韓国に1勝2敗で優勝だったから、いろいろ言われたけど。

 ただ、前回のWBCからもそうだけど、結果としてわかったことは、
「日本と韓国の実力差はほとんどない。」ってことだな。
前回のWBC前は、韓国といえば強いけど「ちょっと格下」みたいなイメージだった。
それが、前回のWBCでは日本と互角の競り合い。北京五輪では日本の完敗。
「格下」から、「宿命のライバル」に格上げされたわけで。

 以前なら、韓国相手になんか勝って当然と思われていた。
今では、韓国に勝つとものすごくうれしい。
それだけ、韓国が日本に追いついてきたということなんだろう。

 今回のWBC、日本と韓国は明らかに対戦しすぎだ。
結果がこれで終わるのなら、アメリカでやる必要ないよなぁ。
日本と韓国でホーム&アウェイで5回戦やった方がお手軽だろう。w

 ある意味、一番かわいそうなのは台湾や中国だと思う。
一次ラウンドで上位2強と常に争わないといけないんだから。
世界に出る前の、アジアの壁が厚すぎるという・・・。
 やっぱり、組み合わせをなんとかしてあげた方がいいかもしれない。

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10年分の情報

 インターネットが広がるきっかけとなったのは、windows95の発売だと思う。
そこから3年後、98が発売される頃には、かなり一般的になっていた。

 ネット上にデータが存在するようになってから、大雑把にみて10年経っている。
もちろん、後の時代になればなるほどネット普及率が上がっていくし、
情報量も増えていくから、10年前のデータ量と今のデータ量は
比べ物にならないとは思うが。

 ためしに、厚生労働省のページをのぞいてみた。
報道発表資料は、平成8年4月から公開されている。13年前だ。
後になってからアップした可能性はあるけれども。
ま、10年くらいのデータは確実にあるということだ。

 10年分くらいの情報が、ネット上に存在するということ。
今のネット検索のしくみがどうなっているのかはわからないが、
今のところ、結構昔の情報(たとえば10年前)でもヒットするようだ。

 何が言いたいかというと、
「現在、何気なく検索をかけてみていた情報が、
 実は10年前の情報である可能性について」ということ。
 
 昔は、ネット上の情報といえば、まず新しいものだった。
ところが、10年もの情報が蓄積されてしまうと、
「ネット上の情報=新しいもの」とはならない。
しかも、ネット上の情報は消えることは少ない。

 人の噂は75日という。まぁ、2ヵ月半もすれば忘れてくれる。
ところが、ネットで噂になるとこんなもんではきかない。
コンピュータは忘れてくれないんだから。
 下手にネット上に悪口をかかれると、永久に残ってしまう可能性すらある。
自分が死んで、何十年たっても何百年たっても、その情報は残るかも知れない。

 いずれ(ひょっとすれば、今でも?)ネット検索には、
時間」の情報が必須になってくると思う。
ほしい情報は「ここ数年」の情報か、「10年以上前」の情報か。
あるいはもっと昔か。「時間」がないと、なかなか目的の情報に
たどり着かなくなるだろうな。

 さて、この「情報の蓄積」について、そろそろ考える時期に来ている。
あるいは、すでにもっと早く考えるべきだったのかも知れない。

 本に置き換えてみると分かりやすいかも。
私は、今でも図書館で本を借りることがある。特に、医療・健康関連の本を。
その際、必ず「いつ書かれた本か」は確認する。

 たとえば、肝炎の治療について書かれた本があるとしよう。

20年前の本なら、C型肝炎の記述があるかどうかすら、怪しい。
10年前の本なら、C型肝炎は治癒が難しく、予後も悪い、と書かれるかな。
現在の本なら、C型肝炎は最新の治療法が発達し、かなり高い確率で治癒する。

 というわけ。最新の情報でなければ意味がないわな。
この話は、ネット上の情報でも当てはまる。
10年前に書かれた肝炎の文章を、そのまま現在に当てはめることはできない。

 特に、医療や健康のように、日々研究が進むような分野の情報は、
昔の情報が全くあてにならないことがある。
情報が逆転している可能性だってあるわけで。

 結論としては、「ネット上の情報は、いつ書かれたものかを考えろ」ということ。
このブログにしたって、もう3年近く続いている。
3年前の情報が今でも通用するかっていうと、怪しいのも結構あるぞ。w

 今までの感覚で普通に検索しているだけだと、この「時間」の概念が抜けることがある。
今まではそれでもそんなに問題なかった。どれだけ古くても、たかだか10年以内の話。
でも、時代が進むにつれて、そうはいかなくなるよ、ということだ。

 

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コンピューターの進化

 コンピュータに対して、思っていること。

 私は、多分世間一般の平均よりは、コンピュータに詳しい。
だが、専門家ではない、ただの一ユーザーに過ぎないので、
このエントリに書くことは、単なる「感想」だ。

 多分、専門家が見たら、「素人が何をアホなことを」を
笑うようなことなんだろうけど。

 今、私が使っているパソコンは、結婚した時に買ったもの。
もう、6年前くらいになるか。いろいろと怪しいところはあるが、
何とか現役として活躍している。

 そろそろ買い替えを検討しているんだけれども、
どうも、vistaの評判が悪すぎてvistaにかえる気がしない。
できれば、次のOSが出るのを待ちたいところ。
 でも、今のパソコンの性能は多分、6年前とは比べ物にならないだろう。

 ネット技術の進化もあるけれども、私は記録媒体の進化がすごいと思う。
ネット上に膨大な情報があるけれども、それは結局のところは、
どこかのサーバーやあるいは個人のパソコンかも知れないが、
どこかのハードに記録されているものであるからして。

 もう、いまどきのパソコンでフロッピーディスクドライブは、
あえてつけようとしない限りは存在しないだろう。
20年前では、フロッピーディスクですら、最先端だった。

 実は、私はその一つ前、「テープ」の存在を知っている。
従兄弟の家にパソコンがあり、そこで遊ばせてもらっていた。
当時、もちろんROMもあったんだけれども、
古いゲーム(といっても、80年代半ばだ)はテープだった。

 とはいえ、テープと書いても何のことかわからん人もいるか。
すでに、音楽のカセットテープすら知らない世代が増えていそうだ。w
パソコンの記録媒体として存在していた「テープ」は、
実はこの音楽用カセットテープと同じもの。
 あのテープに磁気情報を記録して、読み出すという代物。

 この読み込みスピードがまたすさまじく遅い。w
当時の簡単なゲームのプログラムで、普通に2,3分はかかった。
情報量にして、多分数十~数百kバイトくらいに、2,3分。
(もっとも、ROMならもっと早かった。当たり前だが。)

 フロッピーディスク(FD)になり、この速度が劇的に改善する。
同じサイズのファイルを読むのに、数秒だ。
このスピードに、当時は衝撃を感じたものだ。

 さらに、フロッピー1枚あたりの記憶容量も大きくなっていく。
ハードディスクの登場で、また世界が変わった。90年代前半かな。
とはいえ、ハードディスクもパソコンに搭載されはじめた頃は、
せいぜい、数十メガバイト。今だと、数百ギガバイト?
下手すれば、テラバイトもあるか。
この記事も、数年後に呼んでみたら時代遅れになるんだろうが。w

もっとも、当時はその程度の記憶容量でよかったこともある。
CD-ROMやMOが出始めたのもこの頃か。

 DVDはまぁCDを発展させたものとして、
USBメモリ(フラッシュメモリ)にもまたびっくりした。
このサイズで、しかも超お手軽で、FDをはるかに超える容量とは。

 しかも、この容量がすさまじい勢いで増えていった。
当初のものは、せいぜい数十Mだったが、現在ではG単位になっているし。
「理系がんばりすぎ」だ。

 それだけの情報量を、おそろしく省スペースで蓄えることができる。
しかも、ネット上に存在していれば、誰でも見ることができる。。
さらに(バックアップさえとっていれば)劣化することがない
おそらく、人類が滅びるまでこのデータは存在し続けるのではないか。

 人類の残してきたありとあらゆる書物、古文書といわれるものの情報量より、
今現在ネット上に存在する情報量の方がはるかに多いと思う。
(重要かどうかは別として。w)
たった10年やそこらで、人類の歴史が変わってしまった。

 IT革命という言葉がもてはやされた時代があったが、
その当時、これだけのことを認識できている人がどれだけいただろうか。
いや、今でも認識できている人の方がごくわずかだろうな。
私も、完全に認識しているとは思えないし。

 ドラえもんに出てくる22世紀の世界、道具。
あれは、20世紀の人間が考えた「未来の道具」だけれども。
子供の夢がつまっているもんだから、どうやっても実現不可能なものも多い。
実際に22世紀になった時に、あれだけの技術があるとは思えないが・・・

 こと情報技術に関して言えば、ドラえもんの描く「22世紀の技術」は、
すでに追い抜いているんじゃないだろうか。
誰もが想像のできないスピードで、進化が進んでしまったんだなぁ・・・。

 さすがに、この勢いで進化が進むとは考えにくいんだけど、
そう思いながらすでに数年が過ぎていて、まだ進化は進んでいる。
全く、どこまで行ってしまうのやら。。

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しばらく一人

 今日から、嫁と娘は実家に帰っていった。

 当初の予定では、二人だけで帰る予定だったが、
嫁の父親に止められ、急遽、嫁の弟が迎えに来てくれた。
というか、ドライバーとしてだけ。忙しいのにね。

 まぁ、今回の帰省の目的(のひとつ)はその嫁の弟なんだが。
来月から海外に旅立つ。(1年ほどホームステイの予定)
ちょうど、嫁の父も帰ってきているので、
せっかくだから帰ろうと。

 前に会ったのがお正月ってことは3ヶ月ほど前か。
3ヶ月前でも、うちの娘の成長は結構わかると思うし。

 次の週末に、私が迎えに行く予定。
今週は、一人暮らしとなる。ま、仕事がそこそこ忙しいから、
ヒマってことはないんだけどね。

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阪神なんば線開通

 ニュースより

 阪神なんば線が開通した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090321-00000154-mailo-l28

神戸三宮から、大阪なんばをつなぐ路線なんだが、
これに近鉄奈良線が接続しているので、近鉄奈良まで一本でいける。

 私の住んでいるところからは、あまり関係ないけど・・・。
大阪、というか関西の鉄道の構成を考えたときに、
かなり劇的な変化があるような気がする。

 大阪の繁華街はキタ(梅田周辺)とミナミ(なんば周辺)。

 梅田には、JR、阪急、阪神が乗り入れていて、
神戸、京都、大津(滋賀)からは一本で来ることができる。

 なんばには、南海、近鉄がメインで、
奈良、和歌山から一本で来れる。一応、津(三重)からも可能。w

 というわけで、神戸、京都の人間は、キタに。
奈良、和歌山の人間はミナミに・・・というすみわけがなんとなくできてる。

 今回の阪神なんば線。もちろん、神戸と奈良が一本で行けるのは、
利便性が高まるし、遊びに行きやすくもあるんだけれども。。
単純に、神戸からなんばというルートができたことだけでも、
重要な意味があると思う。
 特に、阪神は阪急やJRとかぶるからなぁ。
乗り換えなしに、なんばまで出れるのは大きなアドバンテージに・・・
なるといいんだけどな。

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WBCの不思議なルール

  スポーツより。
ワールドベースボールクラシック。WBCが(日本では)盛り上がっている。

 今日の韓国との順位決定戦に勝ち、2次ラウンド1位で準決勝進出となった。
これで、今大会の韓国との対戦成績は2勝2敗。全くの互角。
ここまで対戦するのなら、お互いに勝ち進んで、決勝でもう一回やって、
しっかりと決着をつけたいな。
・・・韓国がどう思ってくれるかはわからんけどね。w

 しかし、前回のWBCも対戦のルールがおかしいなと感じたが、
今回もやっぱり問題が多いように思う。

 前回も、日本と韓国は3度戦っている。1勝2敗だったけれども、
一番大事な準決勝で日本が勝ったため、最終成績は日本の方が上になった。
でも、なんで3回も戦う必要があったのか、と。

 一次リーグを突破した2チームがまた、二次リーグでも戦う。
さらに、準決勝でも。なんで、同じチームとばかりあたるんだろうね。

 さすがに、今回は準決勝で当たることはなくなったけれども。
あのルールは本当に謎だった。

 WBCに参加している国と地域は全部で16.
日本が対戦した国は、前回が、中国、台湾、韓国、アメリカ、メキシコ、キューバ
今回はここまでで、中国、韓国、キューバ・・・ってかぶりまくり。
地域性の問題があるから、第1ラウンドが同じ顔ぶれなのは仕方ないにして、
何で第2ラウンドも同じような顔ぶれになるんだ
 ドミニカとか、プエルトリコとか、その辺との試合も見てみたいのに。

 開催国のアメリカが、自国有利になるように組み合わせを組んでる、という説も。
第2ラウンドの顔合わせ、日本、韓国、メキシコ、キューバは、キューバがアメリカなら
前回と全く同じだった。前回、アメリカは日本、韓国の前に2次ラウンド敗退している。
 そこに、最強であろうキューバを入れるってのは、何かいわれてもしょうがないでしょ。
実際、前回ベスト4のうち、3カ国を同じグループに入れておいて、自分は別のとこって。

 もっとも、中南米の国も大リーガーが多いから、
それでアメリカが楽勝とはならないんだが。
実際、苦戦に苦戦を重ねて、なんとか2位で決勝ラウンドに残ったわけだし。

 さて、今回のダブルエリミネーション方式。
簡単にまとめると、2つ負けると敗退決定。2つ勝つと勝ち抜け決定ってことだ。
つまり、2つ負ける前に2つ勝てばよい仕組みになっている。

 前回のリーグ方式と比べて、わかりやすい面はある
失点率(前回、アメリカはこれに泣いた)を気にする必要はなく、
単純に勝ち負けだけで勝負が決まるわけで。
 いいピッチャーの多い日本は、失点率の低さが際立っている。
まぁ、そういうチームを押さえ込もうという意図もあったのかも知れない。
アメリカは、ピッチャーよりはバッターの方がよさそうだし。

 実際、今回4強に残ったチームで、日本の失点の低さはダントツだ。
7試合で9点しか取られてない。次に失点の低いのは韓国で23失点・・・。
といっても、韓国の23失点のうち、20点は日本が取った点だけどね。

 もっとも、日本は得点力の低さは4チーム中最下位なんだが。w

 さて、このダブルエリミネーション方式、普通にやると試合数が減ってしまう。
これは、興行の上ではマイナス。
そこで、上位ラウンドに進む2チームに順位決定戦を課して、試合数を増やした。

 でも、この順位決定戦が消化試合になってしまうんだよなぁ。
そりゃ確かに、勝つか負けるかで次の相手が変わるといえばそうだけど、
勝ったほうがいい相手にあたるとは限らないし。

 一次ラウンドの場合は、勝てばメキシコ、負ければキューバだったから、
そりゃ勝った方が明らかに楽だから必死になったけど。
 今回の場合は、勝てばアメリカ、負ければベネズエラ。
なんというか、、どっちでもそんなに変わらん。大リーガー主体なのは同じだし。

 となると、今日の試合みたいに日本も韓国もある程度手を抜くというか。w
いや、選手は絶対に手を抜いていないんだけど、采配を見れば明らか。
主力を温存させよう、という安全策が見える。
 投手は明らかにそうだけれども、野手もそうだよなぁ。
この試合で無理をして怪我をして、準決勝に出られないなんてことになったら
馬鹿げてる。

 次があるとして、どう改善してくるだろうか。
野球は、よほどの実力差がなければどう転ぶかはわからない競技だ。
キューバのように強いチームでも、運に見放されるとあっさり負ける。
 弱いチームが最後まで勝ち残ることはないにしても、
強いチームが勝ち残るとは限らないんだな。
 それは、普通のプロ野球を見ててもよくわかる。
年間100試合以上を戦って、ようやく優劣がはっきりする、というか。

 それを、この短期決戦で、できるだけ実力を反映させた仕組みにする。。
ってのは、やっぱりどうやっても難しいし、どうやっても不公平はでるわ。

 私なりの改善策を考えてみた。

1.順位決定戦をなくす。
2.2次ラウンドの組み合わせで、1次ラウンドで戦ったチームとは戦わなくする。
3.決勝トーナメントもダブルエリミネーションにする。
4.最後だけ、順位決定戦(つまり、真の決勝戦)を行う。

無敗で勝ち上がっても最後の最後で負ければ終わりという悲しさはあるけど、
敗者復活から勝ち上がるほうが投手のやりくりに苦労するしね。

 総試合数が少し(3試合)減るのがデメリットではあるけど、
消化試合を増やしてもしょうがないと思う。

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かくれんぼいろいろ

 娘とかくれんぼで遊んでいた時のこと。

本気で隠れたら、娘は私を探すことを放棄してしまった。
「ちち、いなくなっちゃったー」と
リビングでテレビを見ている。

 ・・・さて、隠れていた私はどうしたらいいんだろう?
完全に忘れ去られているようなのだが。w

 さらに、別の日。

 かなり完璧に隠れた私に対して、娘は色々考えてくる。
娘「ちちーー?いないのー?」

呼びかけられて返事するわけないだろう、と思っていると。

娘「ちちー??風船あるよー!!
といって、自分のお気に入りの風船を2つも持ってきた。

 私は思わず吹き出してしまい、あえなく発見された。w

 娘としては、「お気に入りのオモチャで父をおびき出す作戦」
だったんだろうけど。
私としては、そんな娘の(姑息な)作戦があまりに可笑しくて、
笑いをこらえることができなかった。

 やっぱり、ずる賢いよなぁ、この娘は。w

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ものすごく当たり前の結論

 元ネタはMedlineplusだが・・・。

http://www.nlm.nih.gov/medlineplus/news/fullstory_81038.html

ダイエットに関する提言が、New England Journal of Medicine(有名な医学雑誌)に
載ったらしい。以下引用(もちろん、原文は英語だ。w)

体重を減らしたいのなら、食事の量を減らせばよい

脂肪、たんぱく質、炭水化物の摂取量の程度を強調したさまざまなダイエット食を比較
したところ、どのダイエットプランでも摂取カロリー量を減らすことで減量が促進された。

 引用終わり。

 どんなダイエット法であれ、食事の量を減らせば体重も減る、ということらしい。
・・・ものすごく当たり前の結論に見えるんだけれども。w
英語なのであまり深く読み込んでないんだけど、何か深い意味があるのか?

 

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今月の歌

 今月の歌。といっても童謡。
娘に覚えさせるために、集中的に歌って聞かせる歌を決めている。
いわば、ヘビーローテーション。

 今月は、「春が来た」
ちなみに、先月は「うれしいひな祭り」だった。

 春が来た 春が来た どこに来たー
 山に来た 里に来た 野にも来たー

 単純な歌なのであっさり覚えてくれた。気が向いたら歌ってくれる。

 ところで、この歌詞って何かおかしいと思う。
春が来る順番として、山、里、野ってのは順番が逆じゃなかろうか。
山に春が来るのは一番最後だよなぁ・・・とかどうでもいいことを考えたりして。

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がんばる公正取引委員会

 ニュースより。

 ピップフジモト(他)の販売していた「いびき軽減グッズ」に、
いびきを軽減するといえるだけの合理的な根拠がなく、
景品表示法違反にあたるとして、公正取引委員会は
排除命令を出した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090316-00000103-jij-soci

 最近、この手のニュースが増えているように思う。
消費者保護の考え方が浸透したこともあるんだろう。
公正取引委員会が、「景品表示法違反」で摘発するケースが増えている。

 最近でも、DHC(他)が口臭や体臭を消す効果のある栄養補助食品で、
公正取引委員会から同様の排除命令を受けている。

 流れもほとんど同じ。

1.メーカーが、「○○によい」という宣伝を出す。
2.公正取引委員会が「合理的な根拠を出せ」と迫る。
3.メーカー側が根拠を示せない。
4.排除命令

 結局のところ「いい加減な宣伝するんじゃない!」ということなんだろう。

 公正取引委員会が、かなり気合を入れてやっているんだろう。
消費者としては、いい加減な宣伝でだまされることが少なくなるわけだから、
どんどんやってもらったほうがありがたい。

 ただ、この手の「根拠のない商品」ってこんなもんじゃないだろう、とも思う。
氷山の一角に過ぎないわなぁ。たぶん、つつかれた方からみれば、
「うちよりもひどい宣伝やってる商品や企業はなんぼでもあるだろう!」
と思ってるんじゃないかな?こういうとこは「公正」とは言いがたいな。w

 しかし、どんどんニュースに取り上げられることで、特に大企業にとっては、
「いい加減な(=根拠のない)宣伝をしてはいけない」というプレッシャーになるだろう。

 どうやってもイメージダウンは免れないからなぁ。

 もっとも、ピップフジモトの場合は、まだいびき軽減グッズ程度で済むなら
よかったと言うべきかもしれない。
(エレキバンの根拠も結構あやしいかも知れないんだな、これが。)

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つくし

 今日は、まともに休みだったので、娘と二人でしばし散歩。
平日の散歩はたいてい公園で遊ぶんだけれども、
日曜日となると、ちょっと遠出してみたくなる。

 今日は、本人の希望により「牛を見に」行くことに。
いつもはおどおどしながら見ているけど、今日は結構しっかり見てた。
挨拶もできたし。w

娘「牛のにおいがするねー」

 ・・・すでに牛のにおいがわかる2歳半って。
いや、私が教えたんだけど。w
田舎ならともかく、大阪在住で牛のにおいがわかる2歳半はそういないかと。

 今日は、もう一つ目的があった。
春の風物詩(?)、つくしを探すこと。この辺ならあるはずだろう、と。

 このマンションに引っ越してきてからまる6年なんだけど、
昔(といっても、2歳から5歳までだが)この辺に住んでたこともある。
どこかでつくし採った記憶があるんだよなぁ・・・。
 マンションは建っているけど、この辺は他はさほど変わっていない。
田んぼもあるし。どっかにつくしあるだろう、とあぜ道を捜索。

 あっさり発見した。田んぼの土手につくしがたくさん。
とはいえ、明らかに他人の敷地なので大量に取ることはできず。
おみやげ?に2本だけつんできた。

 遠くに田んぼには場違いな家族連れがいた。
たぶん、つくし採りをしているんだろうなぁ、と推測。
春はもう、すぐそこかな。

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6歳未満の小児には、市販の風邪薬を使わない

 これは、結構インパクトのあるニュースだ。
つい最近まで知らなかったんだけれども、去年の冬にそんな話が出たらしい。

日本語としては、ソースはここ。

http://www.watarase.ne.jp/aponet/news/081220.html

 これは、カナダ保健省の話。
6歳未満の小児へのOTC風邪薬・咳止めを使用しないように勧告したそうだ。

実は、2007年には2歳未満に対して同じ勧告がなされている。

 アメリカでも同様の話がある。これは、世界的な流れとみて問題なさそうだ。
日本でも、注意書きを改訂するような話は出ているそうなんだが、
表立った動きにはなっていない。

 元となった論文はわからないんだけれども、
どうも、コクランにそういう論文があるらしい、という情報はある。

 念のため確認。あくまでOTC医薬品の話であるということだ。
OTCってのは、一般用医薬品。普通に薬局で買える風邪薬の話だ。
問題になっているのは、くしゃみ、鼻水に効く抗ヒスタミン成分と、
咳止めの成分。リンク先では、具体的な成分名も出ているんだけれども・・・
日本の風邪薬でも、ほとんどの薬に入っている成分だ。

 使用しない方がよい理由としては、
有効性に比べて、危険性の方が高いため、だと思う。
原文では、風邪に有効という証拠はない、といった強い口調で書かれているけど。

 実際の話として、あれだけ使われている薬が効かないことはないと思う。
おそらく、「効く」「効かない」の定義の問題ではないかと。
 以前にも書いたことがあるが、風邪薬はあくまで症状を緩和する薬であり、
風邪そのものを治す薬ではない。薬の効果が切れると元に戻ってしまう。

 さらに、小児に関しては副作用の危険性の方が大きい、との判断だろう。
カナダでは、因果関係の否定できない死亡例まである。
重篤な副作用という例も結構ある。

 ドラッグストアに勤める身分としては非常に言いづらいものがあるが、
子供にOTC風邪薬は売らない方がいいってことだ。

 もしくは、問題の少なそうな商品を作るか、だな。
今のところ、鎮痛解熱剤に関しては勧告が出ていない。
総合の風邪薬ではなく、小児用の解熱剤としてなら問題ないことになる。
(個人的には、小児の解熱剤もそんなに必要ないと思うが。)

 では、OTC風邪薬が使えないとなると、子供が風邪を引いたらどうするか。

 まずは、水分の補給に努めること。たぶん、風邪薬よりもこっちの方が大事だ。
アクアライトなどの経口補水液が望ましいが、なければスポーツドリンクでもいい。
 一番怖いのは、脱水症状だから。

 それでも不安なら、病院にいくこと。
水分を自力で補給できないなら、点滴するしかないだろうし。
薬を使うなら、医師の管理下で使うべきってことか。

 昔、どこかの小児科医の記述を見たことがある。どこで見たかは失念したが。

「子供が風邪をひいたら、早く受診してください。
 早く来てくれないと、治ってしまいます。」

 ま、半分はネタなんだろうけど、半分は事実なんだろうと思う。w
 

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人でなく、主張を見ること

 ネット上に限った話ではないけれども・・・。
とある人物が、とある主張を行ったとする。

 私は、その善し悪しを主張の内容で判断すべきである。
決して、人で判断してはならない。

・・・っつーのが、私なりのルールである。

ダブルスタンダードにならないため、ってのが理由の一つ。
同じ主張を、別の人がすればOKってのは、一貫性がないから。

 ところが、これを実際に実践するのはかなり難しい。
どうしても、「この人の言うことだから」というバイアスがかかる。
それは、良い意味でも、悪い意味でも。

 いや、ネット上で、議論をみてそう思ったもんだから。
どちらの論者も、私が(比較的)信用してる人だ。
どっちの勝ちってわけではないんだけれどもね。勝ち負けじゃないし。
ただ、私でも、結構人の主張に引きずられるなぁ、と実感した。

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大遅刻

 私の話ではなく・・・昨日に引き続き将棋の話。

 先日行われたC級2組順位戦で、中村亮介五段が、大遅刻をした。
将棋では、遅刻をした場合、遅れた時間の3倍を持ち時間から引かれることになる。
もちろん、これで持ち時間がなくなれば当然「負け」

 順位戦は持ち時間が最も長く、一人6時間ある。
ってことは、2時間遅刻すれば負けなわけだ。
中村五段は、ぎりぎり間に合って(いや、遅刻だから間に合ってないがw)
1時間57分遅刻で対局が始まった。

 遅刻した時間の3倍を持ち時間から引かれるので・・・
中村五段の残り時間はたったの9分。対する相手は6時間。
これで勝負になるのか、と思われたが、、

 結果は、17時33分、中村五段の勝ちで終わった。w
最終的に残り時間は「3分」
つまり、6分しか使わなかったわけだ・・・。
相手がふがいないといえばそれまでだけど。
大遅刻されて、持ち時間は圧倒的な大差で始まったにもかかわらず、
あっさりと負けてしまうとは、悔しすぎて泣けてくるな。

 まぁ、そんな「ぎりぎりセーフの遅刻」をかまされて、
精神状態が不安定になってしまったんだろう。
どうしても、「あとちょっと遅れてくれれば不戦勝だったのに」
とか思ってしまうんだろうし。
 中村五段の行為は決してほめられたものでないが、
持ち時間たったの9分で勝ってしまうんだもんなぁ。
遅刻にはもっと大きな罰則が必要じゃないかとか意見がでそうだ。

 もっとも、将棋界にはいろんなのがいる。
「コンサートの時間があるから」という理由で持ち時間がいっぱいあるのに
超早指しを続けて、しっかり勝ち、さらにコンサートにも間に合った、
というエピソードをもつ棋士もいる。以前、トリビアで紹介されていた。

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裏の大一番

 将棋の話。将棋界の中心の棋戦である順位戦は、3月が最終戦で大詰め。
名人挑戦を決めるA級は、郷田九段が優勝して名人挑戦を決めた。

 順位戦は、A級、B級1組、B級2組、C級1組、C級2組の5クラスある。
良い成績をとれば上のクラスに上がり、成績が悪いと落ちることになる。

 C級2組には現在43人が在籍している。
このうち、成績下位の8人に「降級点」がつく。これが3つ溜まると降級。
C級2組から落ちると、「フリークラス」に編入される。

 「フリークラス」は一定の年数(普通に落ちた場合は10年)で自動的に引退。
また、定年もあって、60歳になった年で引退になる。

 並みの棋士や弱い棋士なら、60歳を待たずに引退することになる。
また、自分から現役引退する棋士もいる。
現役にこだわった場合は、順位戦にとどまり続ければ
60歳を過ぎても現役でいられる。

 現在、現役最年長は73歳の有吉道夫九段。
60歳までA級にいたんだけれども、どんどん落ちてC級2組。
去年、2つ目の降級点がつき、今年も降級点なら現役引退となる。

 去年は10連敗でなすすべなく降級点だったが、今年はなんとか粘り、
9戦終わって3勝6敗。最終戦で勝てば、残留が確定する
ところが、最終戦で負けた場合、他の対局者の結果次第になるが、
(降級点争い)ライバル5人中4人が負けてくれなければならなくなる。
はっきりいって厳しい。

 ようするに、「負けたら引退」の対局なわけだ。
名人戦とは違うけど、裏の大一番といえる。注目度は、ある意味A級順位戦より高い。

 最終戦の相手は高崎四段。プロ3年目の新鋭。22歳。年齢差51.
高崎四段も手を抜くわけにはいかない理由がある。
高崎四段は、ここまで7勝2敗。勝てば、C級1組に昇級が決まる。
43人のうち、昇級できるのはたったの3人だけ。
このチャンスを逃すと、いつ昇級できるのかわからない。。

 というわけで、22歳の若手は昇級がかかっている。
72歳のおじいちゃんは、引退がかかっている。そういう大一番になった。
実力は・・・もちろん、若手の方が上だ。
 ただ、圧倒的な差があるわけではない。10回やれば、2回か3回は
有吉九段が勝てる、、それくらいの実力差。
さらに、ほぼ全員が有吉応援団になる空気だ。高崎四段にはやりづらいだろうけど、
自分のことを考えるとそうもいっていられないし。。

 結果・・・有吉九段が勝ち、自力で残留を決めた。
高崎四段は、力を出し切れなかった印象を受けた。(あくまで素人の印象だが)
周りの異様な空気に飲まれてしまったのかな。
ともあれ、有吉九段は少なくともあと1年は現役を続けることができることになった。

 最近のお年寄りはまだまだ元気とはいえ・・・
自分の孫くらいの年の子を相手に、渡り合えるってのはすごいと思う。

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英語の壁がなければ

 昨日の続きで、国立健康・栄養研究所のサイトの紹介。

http://www.nih.go.jp/eiken/index.html

 私は、

このサイトで一番のメインは
「健康食品の安全性・有効性情報」だった

 と書いた。つまり、過去形。
現在、私がこのサイトを利用するときは、別の場所を見ることが多い。
それが、今日紹介する「健康・栄養フォーラム」だ。
2007年12月から試験運用中。

http://www.linkdediet.org/hn/

 私は、主に「最新ニュースセレクト」をチェックしている。
主に海外での最新の健康情報やニュースが手に入る。
しかも、たいていの場合は論文要旨つき。つまり根拠のある情報として。
だいたい、週に1回くらいはチェックしているな。

 ワインの発ガン性についてすっぱ抜いたのも、ここの情報からだ。
畝山先生のblogの情報もあるんだけれども、
ここの最新ニュースセレクトの情報は、畝山先生のblogと重複することが多い。
まぁ、本来は国がやるべき仕事を畝山先生が個人でやってきたとも言えるが。

 この「最新ニュースセレクト」の特徴は、なんといっても日本語だということ。
たいていの場合はリンク先は英語なんだけど、私には英語の壁は厳しいので、
ここの記事を読んで終わらせることが多い。
(極まれに気になる話題だけは、英語で読むこともある。)

 英語でも全く問題ない、という人であれば、次の3つがおすすめになる。

http://www.eurekalert.org/pubnews.php

ユリイカアラート。科学ニュースサイト。
最高峰の学術誌のひとつ、「Science」を出している米国科学振興協会が運営してる。

http://www.nlm.nih.gov/medlineplus/newsbydate.html

メドラインプラス。一般向けの健康情報サイト。
Medline(医学文献検索サイト)を運営する米国立医学図書館が運営している。

http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/default.stm

BBC。英国国営放送のサイトだが、健康情報に関しては他の追随を許さない。
マスコミのサイトだけど、しっかりと根拠(論文)を示していることが多い。

 以上3つ。
というか、そもそも「最新ニュースセレクト」の元ネタは、
ほとんどがこの3つのうちのどれかなんだけどね。

 正直、英語圏の人が非常にうらやましく思う。
学術論文を、母国語で読めるってのは、大きなアドバンテージだ。
専門用語はあるとはいえ、素人でも論文読めるんだもんなぁ。

 一般市民の、科学に対する知識という点で、
日本は欧米に比べて遅れをとっていると言われているらしいけど、
それって、絶対に「英語の壁」が関係してると思うぞ。
 日本語ですらすらと読めるページがあれば、もっと科学知識は広まるはず。

 そういう意味でも、この「健康・栄養フォーラム」はすばらしいと思う。
試験運用ってことだけれども・・・まさか廃止したりしないよな。
ぜひ、発展、拡大していってもらいたい。
そして、多くの人にこのサイトの存在を知ってもらいたいと思う。

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「超」おすすめサイト

 健康情報について。
ネット上にはいろんな情報が転がっているが、
しっかりした根拠のある情報は、それほど多くはない。

 そんな中、とりあえずここだけは押さえておけ、というところがある。
独立行政法人「国立健康・栄養研究所」のサイトだ。

http://www.nih.go.jp/eiken/

 このブログでも、何度か情報源として出したことがある。
その当時は、「おすすめサイト」の一つ、くらいだったんだけど、
このサイトはその後も進化を続けている。

今では、健康情報を調べるならここをはずしちゃダメ、というレベルだと思う。
数あるサイトの中でも、「超」おすすめだ。
ここさえ知っていれば、他には何もいらんのじゃないか、とさえ思う。

 特に、私のような薬剤師にとっては「宝の山」だ。
栄養士にとってもそうだと思うけど。
メタボ対策が山のようにのっているし。
運動やエクササイズの話は、今後絶対に必要になるし。

 さて、このサイトで一番のメインは、
「健康食品の安全性・有効性情報」だった。

http://hfnet.nih.go.jp/

 ありとあらゆる健康食品の素材の情報が、
しっかりとした根拠(ものによっては、論文まで引っ張れる)
に基づき掲載されている。
 たとえば、今テレビCMの入っているアラキドン酸は、といえば

http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail555lite.html

以下引用

ヒトでの有効性については、胃粘膜障害の改善、乳児の異常行動低減、
視覚機能の向上、精神発達指標の向上効果について検討した報告はあるが、
信頼できるデータは充分ではない。

引用終わり

 まだまだ調査段階であり、はっきりしたことは何もいえない、とわかる。
(実は、この表現はまだマシな方だ。)
詳細情報では、PubMedにリンクしていて、論文の概要まで読める。
もちろん、英語だけれども。

 もし、「いやアラキドン酸には効果があるんだ!」という主張を見つけたら、
とりあえず、認めてもらえるだけのデータを集めて、論文を出しなさい、
と言うしかないな。

 このサイトがあれば、サプリメント辞典みたいなものは必要ないかも。
ただし、全体として夢がない。w
しっかりと論文として出して認められたデータしか掲載されないので、
「これからの可能性がある」ものの評価は、概して低めだ。

 逆に、サプリメント辞典みたいな書籍は、売ることを原則としている。
つまり、サプリメントに不利な情報は少なめになっている。
その分、期待できて夢はあるんだけれども、情報の正確さには劣る。

 現在、サプリメントを評価するような書籍や(まともな)サイトで、
この「健康食品の安全性・有効性情報」を紹介していないのは
モグリだと言っていい。
 もっとも、積極的に紹介すると自分の仕事がなくなってしまうのだが。w
それくらい、優秀なサイトだ。

 以下、続く。

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自己申告によると

 ふと見ると、娘の前髪が短くなっているような気がした。

 嫁に「髪切った?」と聞いても、いいや、との返事。
まさか、と思いながら、本人に聞いてみた。

私「、、自分で髪切ったの?」

娘「うん。自分で。」

私「どこで?」

娘「ここで。イス使って」

 ・・・・・・。油断した隙にやられたらしい。
派手に切ったわけではないから、よくみないとわからない。
たぶん、はさみを一度か二度入れた程度だろうけれども。

 確かに、本来あるはずでないところにはさみがあったのは事実。
自己申告によると、本当に自分で切ってしまったらしい。。
・・・二度としないでもらいたい。

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受動喫煙の発ガン性

 前のタバコの記事に、コメントをつけてくれた人がいた。

http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-8a43.html

以下引用

国立癌研究所の調査結果によると、夫が喫煙している妻が肺癌になる確率は、
夫が喫煙していない妻に比べて2倍高いという。

引用終わり

 で、私はこの情報を知らなかったので、根拠を求めたんだけれども、
今のところ返事はない。
ま、流れで来た人に再度のコメントを期待するのも無理があるんだが。

 実は、受動喫煙の発ガン性は、かなり難しい話で簡単じゃない
国立がんセンターのHPによると、

http://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause/smoking.html#prg6_1

以下引用

たばこを吸う人と同居することによる受動喫煙で、肺がんになる、
または肺がんで死亡する危険性は20~30%上がるとされています。

引用終わり

 というわけで、死亡率の上昇は2割から3割となっている。

 タバコの副流煙に発がん性があるのは、おそらく誰も否定しない。
副流煙の方が毒性が強いというのも事実だけれども、
受動喫煙で、副流煙をすべて吸い込むような人間は存在しない。

 つまり、毒性は強いんだけれども、暴露される量としては、
そりゃ喫煙者本人よりも圧倒的に少ないはずである。
なので、喫煙者本人ほど、ガンの危険性は上昇しない。

 国立ガンセンターのHPだと、肺がんの上昇率は20~30%。
この数値は「わずかに上昇する」といったレベルの話なんだ。
10倍になるといわれれば明らかに悪いとわかるんだけれども、
わずかに上昇する程度だと、異論(イチャモン?)もでやすい。
難しいところだ。

 私は、どちらかというと受動喫煙の害をガンと結びつけるのは
あまり賛成ではない。自分で記事書いておいて言うのもなんだが、
認知症と結びつけるのもどうかと思う。w

 むしろ、単純に「咳き込む」とか、「煙たい」とか、
「くさい」とかね。そういう健康被害は明らかでしょ。議論の余地なく。
特に私は喘息もちだ。受動喫煙は、発作の原因になりうる
これは、ガンなんかよりも、よっぽど明らかにはっきりとわかっている。
そういった面から、受動喫煙の害を広めていくほうがよいと思う。

 さて、冒頭で引用したコメントなんだけれども・・・
信憑性はどうなんだろう?
ソース(情報源)を示してほしいんだけどなぁ。
私や国立がんセンターのHPの情報が古いだけで、
実際にそういう報告があるのかも知れない。
もし誰か知っていたら、教えてほしい。

 そういえば、国立癌研究所っどこのなんだろう?

ぐぐったところ、国立癌研究所でヒットしたのは米国のものだった。
いや、もちろんアメリカでもいいんだけれども、
普通に「国立癌研究所」って書かれたら、日本にあるものと思うよね。

 最後に、念のため。
もちろん、私は受動喫煙の害は確実にあると思っているし、
発ガン性もおそらくあるんだろうと思っている。
たぶん、タバコ嫌いはそんじょそこらの人間には負けない。

 でも、タバコ批判するにも、ある程度の根拠は必要だと思う。
批判側もしっかりしていないと、擁護派からよけいな反論をもらうだけだ。
私はタバコに対して「怨念」のような恨みを持っているけど、
タバコ擁護派の、批判派に対する感情も、
「怨念」と呼ぶにふさわしいものがありそうだと思う。

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やっぱり延長

 前期高齢者(70歳~74歳)の方の、健康保険の負担割合について。

 所得が一定以上ある人(お金持ちだと思う)は、3割負担。
そうでない人は「2割負担」だけれども、
「平成21年3月31日まで1割負担」
という、例外というか、猶予期間が設けられていた。
詳しくは、以前に書いた。

http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-8c9c.html

 正式な文書は確認できないんだけれども・・・
各自治体のホームページを見る限り、
やっぱり、これがもう1年延長されるようだ。

例として、広島市にリンクしておく。

http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1129190683742/index.html

 この、「1割据え置き」が、平成22年3月31日まで延長されるらしい。
お年寄りにはいい話なんだろうけれどもなぁ。。

 その浮いたお金は、間違いなく若い世代にツケとして回っているはずだ。
いい加減、びしっと決めて欲しいんだけどな。
 

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2歳半

 娘は、ちょうど2歳半になった。3ヶ月ぶりの成長記録。
なんだか、とっても成長した気がするんだが。

 イヤイヤは・・・相変わらず、か。
まぁ、他の子よりはマシという見方もあるけれども。
親の言うことを聞かないことが多くなったよう。

 というか、「自分のしたいこと」が明らかになった感じか。
見てても、「今は遊びたい」というのがよくわかる。
熱中して遊んでいるときに、ほかの事をしろと言われもなぁ・・・。

 食事は、質、量ともに問題なくなってきた。
トマト好きは変わらず。牛乳はホットが好き。
何かを付けて食べるのが好きなのはかわらず。
なので・・・野菜でも(何かをつければ)気にせず食べてくれる。
キャベツでも、レタスでも。マヨネーズがつけば食べる、とか。
 野菜を食べるのはいいことだ。
肉よりは魚の方が好きかも知れない。普通の子供じゃないなぁ。
マグロ限定だけど、刺身すら食べてしまう。

 問題は、途中で食べるのに飽きてしまうことか。
途中で席を外したり、遊びに行ってしまったり。
しかも、「今は(食べるのを)休憩!」とか言い訳するし。

 つい最近、お箸を使い始めた。
初めてにしては上手なほうだと思う。大人と同じなのがいいんだろう。

 言葉。しゃべりすぎ、というくらいよくしゃべる。
言い訳や理由を説明してくれるようになった。

「片付けようと思ってたのに」とか、
「いま、お絵かきしてるからちょっとまって」とか。

 結構、的確な言葉が出てくるようになっている。
油断すると言い負かされてしまったりして。

 まだ、時間の概念は難しいようだ。「昨日」とか「明日」とか。

 トイレトレーニングは、再開中。
とりあえず、トイレで座る習慣はついてきた。
たまに、成功する、くらいだけど。

 好きな遊びは・・・「かくれんぼ」かな。
私とは、体を使った遊びが多い。
肩の上に(足で)乗る「とっても高い高い」とか。
宙返りさせてみたりとか。
 でんぐり返しもできる。首だけどブリッジもできるし。
体操好き?ま、私がそういうの好きなんだが。

 絵本もかなり好みが変わった。
簡単な話なら理解できるようになったからか、
ちゃんと話がついている方がよくなった。

 歌のレパートリーも増えている。
気分が乗らないと歌ってくれないから、なかなか記録できないんだけど。

 自分でできることも増えている。
最近は、言うことを聞かないと放置することがあるんだけれども、
そうすると、結構自分でやってみたりする。

 お風呂でなかなか頭を洗わせてくれないので、
「もう勝手にしなさい」と私一人が出てしまい、娘一人をお風呂に残してみた。
 すると、自分で頑張って頭を洗ってしまったり、とか。
こっちが怒って放置すると、自分で頑張ってやってみるようだ。

 なお、自分が「お姉ちゃん」になることは少しは理解しているようだが、
まだ、お姉ちゃんにはなりたくないそうだ。

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小沢代表の公設秘書逮捕

 ニュースより。

 民主党、小沢代表の公設秘書が逮捕された。
政治資金規正法違反の疑いだ。

 相当なスキャンダルだと思うんだが、
民主党側はあくまで強気の構え。
この期に及んで、代表は変えられないということか。
小沢さんと心中するつもりなんだろう。

 実際のところどうなのか、よくわからない。
まぁ、まともに報道も聞いていないからわかんないんだけど。
自民党だろうが、民主党だろうが、犯罪はいかんわな。

 ただ、あまりにも小沢さんが強気なのが謎だ。
こっからひっくり返せる自信があるんだろうか。


 一部から「国策捜査だ」なーんて声も上がってるけど、
そりゃ関係ないだろう。
全くのでっちあげや誤認逮捕ってんならともかく、
少なくとも火種があったんなら、そりゃ小沢さんの責任だと思う。

 さて、どうなることか。
かといって、「自民党に」という流れにもなりそうにないんだけど。
単に、政治不信が広まるだけかなぁ。

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ABCの歌

 キラキラ星のメロディーに合わせたABCの歌は、
たぶん、みんなが知っている英語の歌だろう。

 娘は、お風呂から上がるときに必ず歌うようにしている。
なんでそうしたか・・・忘れたけど、習慣になっている。w

 実は、ABCの歌には色々バージョンがあるらしい。

たぶん、日本では一音につき一字で覚えている人が多いと思う。

ABCDEFG
HIJKLMN
OPQRSTU
VW(&)XYZ

&は入れる人と入れない人がいる。

 実は、本場アメリカでは、切るところが違う。

ABCDEFG
HIJKLMNOP
QRS(&)TUV
W(&)XYZ

 LMNOPが8分音符だったりする。ちょっと無理があるような気も。w
上の歌詞は、私が中学校の頃に「基礎英語」のラジオ放送で覚えたもの。

 特徴は、LMNOPが窮屈なのと、Wで3拍とるところ。

 ま、こんなの知ってる人は当時でも皆無に等しかったから忘れていたんだが。

 思い出したのは、NHK教育の「えいごであそぼ」のオープニング。
途中、歌が切れるんだけれども、前半は完全に同じだ。

ABCDEFG
HIJKLMNOP

 つまり、本当の(?)英語のABCの歌は、
2小節目でPまで進むのが正しい、ってことだ。

wikipediaが詳しい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ABC%E3%81%AE%E6%AD%8C

 でも、これも私の覚えているのと微妙に違うんだよな。
wikipedeiaで書かれている「最も一般的なもの」は、

ABCDEFG
HIJKLMNOP
QRS、TUV
WXY&Z

 で、違うのは最後の部分。
Wが2拍、Xも2拍で、YとZの間に&が入る。
確かに&の位置は英語的にはここの方がしっくりくるけれども。

 ちなみに、娘の持っている英語のうたのえほんも、このパターンだ。
どうも、本当にバリエーションが多いらしい。
前半でNまでしか進まないのは日本だけのようだ。

 通常、前半2小節でPまで進むのが普通。
ただし、その後は10文字を14音で表現するため、
&が入ったり休符が入ったり、どこかの文字で2拍取ったり、と
色々あるようだ。

 このサイトhttp://www.worldfolksong.com/kids/song/abc.htm
によると、さらに最後の部分には英語の文章がつき、
それにもバリエーションがたくさんあるっぽい。

 広いアメリカのことだから、色々あるんだろうけど。
州単位で違ったりするんだろうか?日本の「県民性」みたいに。w

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メリーさんの羊

 娘が何気に歌っている歌。

娘「めりー、はだ、りとぅら りとぅら、りとぅら」

 メロディーは明らかにメリーさんの羊なんだけど、歌詞が微妙に・・・
と思っていたら・・・なんと英語だった。

 Mery had a little lamb,little lamb,little lamb

 こないだ、私の父から買ってもらった、歌が聞こえる絵本
「えいご どうよう うたのえほん」
ボタンを押すと、英語で歌ってくれる優れもの。(メロディーだけも可能)

 時々、遊んでいるなと思っていたけど、まさか英語で覚えてしまうとは。
もちろん、意味は全くわかってないと思われる。w
っつーか、日本語の歌でもちゃんと理解しているかどうかは謎。

 たぶん、英語のなかでも聞き取りやすかったんだろうと推測。
最後の部分、

Its fleece was white as snow

 は、まるで歌えない。もっとも、こんなとこまで歌われると、
こっちが激しく困ってしまうが。
 元々、私自身は英語教育に興味はそれほどないんだけれども、
娘本人は、英語が嫌いではないようだ。
NHK教育の「えいごであそぼ」もよく見てるし。

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還暦祝い

 今日は、私の母の還暦祝いだった。

 ついで(?)に、うちに来てもらい、雛人形を見てもらう。
姉夫婦は、雛人形を見るのは初めてだったそうな。
まー、数えるほどしかこっちに来てないし。

 夕方からこっちにきてもらい、その後外で会食、
という流れだったんだけれども、
娘の動きがかたい。姉夫婦(特に、義兄)に全く慣れていない。
そりゃ、生まれてから今まで何回あっただろう?って人だし。
この一年でも数回しか会ってない。

 エンジンがかかってくるまで、だいぶ時間がかかった。
ちゃんと、ハッピーバースデーを歌えるように練習していたのに。
気分がよくなるまでは、絶対に歌なんて歌ってくれない。

 ようやく慣れてきた頃に、ちゃんと歌ってくれたからいいけど。
でも、先月いっぱい歌って覚えさせたひな祭りの歌は披露できなかった。
まぁ、しょうがないな。

 還暦のお祝いは、本人の強い希望によりチャンチャンコはなし。
それほど、還暦を意識したプレゼントはなし。花をあげたくらい。
まだまだ、若いつもりだもんなぁ。少なくとも60には見えない。

 一応、孫(一人)からお祝いと歌をもらったから、よかったんじゃないかな?

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