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2009年6月

ブログパーツ変更

 ブログパーツを変更した。

 ドライアイ婦人には下に移ってもらい、
新たに「コーワのケロコロランド」を設置。

3つそろうと、カエルだらけになるので注意。w

 私の家には、ケロちゃんとコロちゃんの指人形がたくさんある。
あちこちにおいてあり、カエル屋敷・・・に近い。
ケロとコロは、指人形ではほとんど見分けがつかないんだけど、
実は微妙に違う。わかるかな?わかんないだろーなぁ。

 一応、画面上に大量に出てくるカエルでも、確認は可能だけど。

どこが違うかの答えは、大量に改行したあとに。

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もう少し改行

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そろそろいいかな?

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 では答え。

 目の向きが微妙に違う。

http://kr2.kowa.co.jp/sixtieth_anniversary/museum/

の、「2代目指人形」に注目。1977年生まれって私と同い年か。
ちなみに、現役だ。

 ケロちゃんは、右を見てて、コロちゃんは左を見てる。

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貼るアクテージ

 アクテージのブランド力にモノを言わせて、
タケダはついに、貼り薬まで出してしまった。

貼るアクテージ。ミニとLがある。

http://actage.jp/products/act_haru/index.html

 含水ジェルプラスターでぴったり密着。
インドメタシン1%。においの少ない微香性。

もちろん、製品としては全く問題がない。

 私が問題にするのは、やっぱりお値段。

 メーカー小売価格で、7cmx10cmのミニが7枚で898円。
・・・めちゃくちゃ高いわけじゃないけど、やや高めかなぁ。

 比較対象としては、久光製薬から。

フェルビナク配合のフェイタスの同じサイズのものが、ほぼ同じ値段。
薬剤師の感覚としては、インドメタシンよりもフェルビナクの方が効果は上だ。
同じお金出すなら、フェイタスでいいんじゃないの?と思ってしまう。

 同じ久光で、インドメタシン配合の製品を探してみたけれど・・・
微妙に違うのしかなくて、正しい比較はできない。
インドメタシン3.5%配合のサロンパスEXは、サイズが小さいし、
サイズの大きいサロンシップインドメタシンEXは、インドメタシン0.5%だし。

ただ印象としては、やはり貼るアクテージは「やや高め」である。

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 高いだけ効いてくれればいいんだけどね。
それは、「タケダ」「アクテージ」のブランド力だろうなぁ。

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 さて、このブログ。
アクテージSN錠でぐぐると、タケダのサイトの次。2番目に出てくる。(汗)
「アクテージsn錠 口コミ」でぐぐると、トップにでてくる。(滝汗)
(2009/06/29現在)

googleでの検索結果

しかも、googleだと「アクテージsn」と入れた時点で、検索候補として
「アクテージsn錠 口コミ」が表示される・・・。

 ・・タケダから訴えられたらどうしよう。w

 いや、ウソは書いてないし、効かないとも書いてない。
あくまで、「アクテージブランドは、割高である。」と書いてるだけで。
成分的に、あるいは他社にくらべて、割高って言うだけで。
 ブランド力があるから、割高な分、効果もあるだろうし。
・・・とフォローしておく。念のため。w

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覚えてない

 今日は、両親学級だった。

 二人目の子供も、立会い出産にする予定のため。
娘は、私の親に預かってもらった。

 両親学級とはいえ、二人目だからある程度の流れはわかるし、
その前にも両親学級には参加してるから、
(ほぼ)同じ内容の話を聞いているはずで。

 何組か来ていたけれども、経産婦はうちだけ。
で、助産師さんから何度か話をふられたんだけれども・・・

 3年前の記憶って、あんまり覚えてない

 いや、そういうものだろうけどさぁ。
呼吸法とかやった記憶もあまりないし・・・。

 人間の本能として、そういうときの記憶は抜けるようにできてるんだろう。w

 さて、そろそろ本格的に準備しなきゃいけないんだけど。。
どうにも、進まないんだよな。なんでだろ。

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祖母力について

こないだの、
http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-7812.html
中西先生の雑感を受けて思うことを書いてみる。

 私(32歳)の親の世代は、ちょうど女性の社会進出の時代だと思う。
実際、私の両親も共働きだったし、2歳から保育園に入っていた。

 小学校低学年の頃は、学童保育に入れられていた。
と言っても、ウチは祖父母同居だったので、帰ってもよかったんだけど。
祖母に面倒をみてもらっていた。

 女性の社会進出をささえたのは、家電の発達などにより、
家事が楽になったことが大きいだろう。
ただ、そこには「親の支え」があったと思う。
子供から見るなら、「祖母の支え」だな。

 私は、小さい頃から病院の世話になることが多かった子供だ。
学校を休むことは多かったけれども、そういった場合、祖母が面倒を見てくれた。
だから、母は働くことができた、とも言える。
 
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 今の時代は核家族化が進んでいる。
若い夫婦にとって、親が同居する方が少ないだろう。
そういった場合、子供の面倒を誰が見るのか、という問題が出てくる。

 確か、専業主婦の割合が最も高いのは、東京都。
逆に、共働きが多いのは・・・どこだったかな。北陸の方だったと思う。忘れた。
傾向を言うと、「核家族化が進んでいるところほど、専業主婦が多い
大家族が残っているところは、共働きが多い
 これは、明らかに「祖母力」の差だよなぁ。

 実際、うちの職場でも主婦は大変だった。
保育所に預かってもらってはいるけれども、何かあれば飛んで帰るし。
子供が熱を出したとなれば、やっぱり面倒を見るしかない。
少々の熱なら、何も言わずに黙って保育所に預ける親も多いと思う。
保育所で感染症にかかることが多いのは、そのせいだろう。(苦笑)

 でも、母親から見てみれば、「じゃぁどうしろっての」という話。

 ウチの職場は、(というか、特に私は)主婦には寛容だ。
子供が熱を出したらしょうがない。元々、それを見越して採用してるし。
その分、普段頑張ってくれれば問題ないよ。

 しかしながら、そうでない職場も多いだろう。このご時勢。
子供が熱を出して休むのに、勤め先に電話をかけるのは嫌なもんだ。
ひどいところなら、露骨に嫌な顔されるだろうし。

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 「祖母力」の低下は、核家族化が原因の一つ。でも、もう一つ考えられる。

 女性の社会進出は、私の親の世代あたりから始まっている。
ということは、今の若い夫婦の親(特に母親)は、現役で働いていることが多い

 昔の「母親が働いている間は、祖母が子供の面倒を見る」という図式が崩れている。
祖母も働いている」ことが多くなっている。社会進出後の世代なんだから。
これも、「祖母力」の低下に拍車をかけている。

 これは、中西先生の雑感でも出ていた。
「私が働いている間は、娘の面倒は母親が見ていた。
 娘の出産にあたり、私も働いているので孫の面倒を見ることができない」ということだ。
 自分の親にしてもらったことを、娘に与えることができない、という嘆きだ。

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 つまり、私の親の世代の「女性の社会進出」は、そのさらに親の世代が
子育てのフォローに入ることによって、成り立っていたんだ。
ところが、私の世代では、親の世代のフォローが明らかに以前よりも落ちている。
でも、女性の社会進出の流れは止まっていない。
っつーか、この不景気でなかなか専業主婦ってできんぞ。

 私の意見としては、「祖母力」が落ちているんだから、それを踏まえたうえで、
社会のほうから子育てに対するフォローが必要だ、ということ。
具体的には、父親の育児参加であったり、働く女性を支える仕組みづくり。
それを「認めて」欲しい。

 私の親の世代(特に、男)は、そこが見えていないんじゃないか?
私も、娘の誕生の際に有給をとった時に、上司からいやみを言われている。

 私の世代から言わせてもらうと、「あなたたちの時代とは違うんだ。」
祖父母世代のフォローが少ないんだから、夫が支えるしかない。
ちょうど、今の社会の上層部の人間が、「わかってない」世代なんだよなぁ。

 いや、私の親の世代の時も、それは大変だったんだろうと思うけど。
でも、現代はそれとはまた違った大変さがあるんだってことだ。

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ゲルマニウムに効果はない。

 ニュースより。

ゲルマニウムブレスレット「疲労和らぐ」根拠なし。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090625-00000964-yom-soci

以下、引用

国民生活センターは25日、インターネット上で販売されているゲルマニウムの
使用をうたったブレスレットの中に、ほとんどゲルマニウムを使っていなかった
り、薬事法上問題のある表示をしていたりするものがあると発表した。

 同センターは、ゲルマニウムを100%近く使っているなどと表示して販売して
いた1万5000円以下のブレスレット12銘柄を2~5月に調査。その結果、
6銘柄でゲルマニウムの含有量が1%に満たず、1銘柄では検出されなか
った。
また、ブレスレットは医療機器として認められていないにもかかわらず、
5銘柄は「疲労を和らげる」「血液をさらさらにする」など、薬事法に抵触する
恐れのある表示をしていた。

 同センターは業者に表示の改善を求めるとともに、厚生労働省などに指導の
徹底を要望。消費者に対しては、「国内外の文献を調べたり事業者にアンケー
トをしたりしたが、ゲルマニウムの人体への効果を表す科学的根拠は確認でき
なかった。購入者は健康への効果を期待するべきではない」としている。

 引用終わり(赤字強調は引用者による)

 身体の外につける装飾品の金属で、身体に影響を及ぼすのは
難しいと思う。あり得るとすれば、磁気か、放射線だけど。
磁気は身体に対する影響があまりはっきりとわかっていないし、
放射線なら・・・普通は有害だな。w

 なので、健康にいい訳はないと思っていた。
まぁ、プラセボ効果ぐらいはあるだろうけどね

 ・・・ところが、この記事をみてぶっ飛んだ。
そもそもゲルマニウムを含んでいないものもあるって・・・
いくらなんでも、ひどくないか?

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 そっか、誰もゲルマニウムの実物なんて知らないから、
適当にそれっぽい金属をつけておけば買ってくれるんだ。

 詐欺じゃねぇのか?

 っつーか、ゲルマニウム含量が少なかった商品の会社は、
そもそも、ゲルマニウムの効果なんか信じてないよね。w
信じてるのなら、ばれる可能性高いと思うはずだから。

「どうせゲルマニウムに効果なんかないんだから、
ゲルマニウムの含有量が極端に少なくてもばれない」と。

 ゲルマニウムの含有量が少なかったこと自体よりも、
「効果がないことを明らかにわかっていて、販売したこと」が問題だと思う。

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 健康情報は、玉石混交。
石の方が圧倒的に多いような・・・。

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国内1000人

 情報はすっかり下火になっている新型インフル。
日本の累計患者数が1000人を越えたらしい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090625-00000284-yom-sci

 幸いにして、日本国内に重症者は出ていない。
1000人もいて、重症者0ってのは、、なかなかないぞ。
運がよいのか、日本の医療体制がしっかりしているのか。

 海外では、相変わらず感染拡大が続いている。
気になるのは、東南アジアで拡大していること。
特に、、フィリピンが気になる。
日本の感染者でも、「フィリピンから帰ってきた」という人が多い。

 発生して2ヶ月くらいになるが、
まだ、全体像ははっきりしていないと思う。

 感染力はどの程度か。それすらわかっていない。
学校では爆発的に流行するけれども、家庭内では広がらない。
社会、というか会社で流行するということもない。
 「新型」とは名ばかりなのかも。
感染者の大多数は学生、、となると・・・。
30代以上くらいで、免疫をもっている可能性までありそうだ。

 病原性はどうか。
アルゼンチンでは、致死率が1%を超えているのが気になる。
他国と比べて、明らかに高い。メキシコ並みだ。

 ウイルスが変異してきているのは、いくつか確認されているが、
その結果として病原性がどうなっているかは、確認されていない。

 南半球で、通常の季節性インフルがどうなっているのか。
チリで最初に感染拡大の情報が出たときに、
「インフルの9割は新型で、季節性は1割」という情報があったけど、
オーストラリアや、他の南半球の国ではどうなんだろう。

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 あとは、日本国内の情報の少なさが気になる。
新聞を見ても、情報がめっきり少なくなっているし。
いつまで、このペースでいくんだろう。
 再燃することは、ほぼ確実なんだけどなぁ。。
今は、態勢を立て直すときなんだけど、
きれいさっぱり忘れられては困ってしまう。

 ・・・あとは、自分の会社にたいして、どうしていくか・・・。
警鐘を鳴らしておきたいんだけど、それどころじゃないだろうな、たぶん。


 

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忘れ物

  私の勤めている薬局は、調剤室併設型。
ドラッグストアで買い物しながら、処方箋調剤を待つことができる。

 こういうお店なので(?)、忘れ物も多い。

 薬局の忘れ物を紹介してみる。

 たぶん、一番多いケースは、
「ドラッグで買い物したものを、調剤の待合室に忘れて帰る」パターン。
この場合、すぐに発見されれば持ち主はわかるんだけれども・・・
30分くらい経ってから、「あれ、、あの荷物忘れ物?」みたいな感じだと、
電話がかかってくるのを待つしかない。

 当然、逆もある。
「処方箋でもらった薬を、ドラッグストアのカウンターで忘れて帰る」パターン。
この場合は、持ち主も連絡先も明らかなので、ほぼ確実に持ち主にかえる。
注意は必要なんだけどね。
 もし、処方箋でもらった薬を紛失してしまった場合、
処方箋の再発行は「自費」になるし、薬代も「自費」になってしまう。
ふだん1割負担の高齢者の場合、薬代は「10倍」なので覚悟が必要。
うちに忘れてくれる分には構わないけど、他だと困るぞ。

 たまにいるのは、投薬するときに説明して、お金を払った後、
カウンターに薬を置いて帰る人。
この場合は、薬剤師が走って追いかけて届ける。w
実は、一日に一人くらいはいる。

 他には、処方箋を窓口に提出しておいて、
ドラッグで買い物している間に、「処方箋を出したこと」を忘れてしまい、
買い物が終わったらすぐに帰ってしまう人。
 実は、この忘れ物は何人か常連がいるので、その人が来たときは
できる限り早く調剤する、あるいは前もって声をかけてもらったりして。w

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 普通の忘れ物で多いのは、、だ。
杖をついてやってきて、杖を忘れて帰っていく。・・・杖いらんやろ。
これも、何人か常習犯がいる。

 最近あった、恐ろしい忘れ物(?)。
いや、うちに忘れられたわけではなかったんだけれども、
問い合わせの電話がかかってきた。

「すいません、そちらの薬局に酸素ボンベ忘れてませんでしたか??」
・・・おぃ・・・。

 酸素ボンベってのは、呼吸がしにくい患者さんが鼻にチューブをつけて、
ごろごろで引っ張るタイプのやつ、、、だよなぁ。
そんなもん忘れて、大丈夫か?

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うーん・・・。

 今日もお疲れ・・・なので、とあるサイトの紹介で終わらせてもらう。

 中西先生の雑感480。
http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/zak476_480.html#zakkan480

 中西準子先生は、元横浜国立大学教授。
環境リスクに関するパイオニアであり、環境系のサイトとしては、
最も歴史のあるサイトの一つだと思う。
 普段は、環境系の話題が圧倒的に多いんだけれども、
今週の雑感は、「婆力」(祖母力)について。
 
以下、一部引用

娘の出産、子育てに直面し、如何にばばあ(婆)の応援が必要とされるか、
そして、自分は何もできないことを知り、心から申し訳なく思う。女が子育て
をし、仕事を続けるためには、その母親の力がどうしても必要なのが今の
日本の社会だということを痛感する。

「要するに婆力(ばばりょく)が必要なのね」と言って回っている、やや、自嘲
気味に。この言葉、確か樋口恵子さんが考えたのだと思い、ネットで調べた
ら、彼女の本のタイトルは「祖母力」だった。彼女の方は相当品がいい。

一人目の子供の出産も大変だが、二人目はもっと大変だということを、
今回知った。上の子の面倒をみるという仕事が加わるから。


 引用終わり

 なんとも、悲しい話であると同時に、身につまされる話でもある・・・。
私が漠然と抱いていた、社会に対する不満を、
もう一つ上の世代の立場として、中西先生が感じておられるとは。

 この件に関しては、時間(と心)の余裕があるときにもう少し書きたいと思う。

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 6/27追記。

ちゃんと、まともな記事を書きました。
http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-3002.html

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やっぱり扇風機は怖い

 今日、部屋に扇風機が登場した。

 一応、娘のリクエストがあったからなんだが。
ところが、いざ出してみると・・・

娘「扇風機怖い。こっち向いてくるから。」

 だそうな。w
どうやら、首振りが苦手な模様。

 思い起こせば・・・扇風機は、去年も怖がった。
確か、2年前も最初は怖がっていたはずだ。

ブログ記事発掘。扇風機怖い(2008/07/06)

 ・・・3年連続で、とりあえず扇風機は怖いらしい。

 もっとも、過去の例から考えると、怖いのは最初だけ。
じきになれると思う。。

 そういえば、小さい頃(って今でも十分小さいけど)に怖かったモノは、
今になってもたいてい、苦手なままだな。

 たぶん、今年の冬にはまた、サンタクロースで泣いてくれるんだろう。w

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パパスイッチ

 今日は、父の日らしい。

 一日くらいゆっくりしたいので、特に予定なくだらだらさせてもらった。w
先週から多忙な日々が続いていたので。

 父の日、ということで、パパのためのおススメサイト。
・・・といっても、私も今日見つけたんだけど。
ココログからのお知らせにのってたから、紹介する。

「パパスイッチ」~パパのための育児ブログメディア~

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 まだまだできたてで、大した情報もないけれども、、
しばらく見て行きたいなぁ、とも。

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寝る3時間前から食うべからず

寝る前に食事したら太る。これ、常識

 しかし、最近の私はこの食事が増えているように思う。
夕食の時間はかわっていない。
かわったのは、寝る時間だ。

 8時まで仕事の時で、帰ってきて食事が9時前後から。
ちょっと前までは、寝るのが12時~1時くらいだったから、
まぁよかった。

 ところが、最近は仕事が忙しい、、
というか、仕事量はかわってなくても、精神的に疲労が激しいので、
すぐに寝てしまう。11時前に寝るのもざらにある。

 ってことは、「寝る2時間前に食事」になってしまうんだよなぁ。
もうちょっと、頑張って起きていないと。。w

 もちろん、夕食を軽くするのが一番の解決ではあるんだけど、、
まず無理

 やっぱり、夕食は家族で一緒に食べたいしなぁ。。

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新型インフル、対応見直し

 新型インフルエンザ関係のニュース。昨日だけど。
久々に、一面トップだった。ヤフーニュースでもトップにきた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090618-00000056-yom-soci

以下、一部引用

厚生労働省は、秋以降に大流行が懸念される新型インフルエンザ
(豚インフルエンザ)について、国内対応を見直し、患者は原則入院せずに
自宅療養とする方針を固めた。

(中略)

患者の急増が予想される冬以降は、各医療機関で病床が不足しかねない
ため、新しい指針案では地域分けを廃止し、すべての医療機関で発熱者の
診察を行うことにし、糖尿病やぜんそくなど重症化が懸念される患者以外は
自宅で療養させる。



引用終わり

 今のところ、日本は小康状態にある(と思われている)。
少なくとも、マスコミ報道は小康状態にある。(苦笑)
第2波がやってくる前に、態勢を立て直す必要があるわけで。

 さて、ここに書かれてある「見直し案」だけど・・・
どこが見直されているのか意味不明なんだよな。
もうちょっと、正しい情報が落ちてくるのを待つほうがよい。

 というのは、「全ての医療機関で発熱者の診察を行う」ってのは当たり前。
今までの指針でも、「第3段階まん延期」に入れば、そうなることになってる。
神戸では先取りしてたし。

 すなわち、国として「第3段階まん延期」と宣言すれば、
見直す必要はなかったと思われる。(これだけの情報なら、ね)
たぶん、宣言したくないから見直すんだろうな。
宣言した場合に、他の要素が絡み合ってくるから。

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 はっきり書くと、国は強毒性の新型インフル対策しか考えてなくて、
弱毒性の新型インフルはあまり考えていなかった。
そこで、弱毒性の発生でも強毒性の新型インフル対策を強行した。
とりあえず落ち着くまで、強行せざるをえなかった、とも言える。

 最初から考えとけよ、という批判はあるけど、とりあえずおいておく。
そんなもん、今から言ったって後の祭りだし。
むしろ、この程度の話で済んでよかったんだ
万一、国の想定よりも毒性が強い新型インフルが発生していたら、
批判はこんなもんじゃすまなかったはずだし。

 新たな指針はどうなるか。
今回の「新型」ウイルスをどう位置づけるのか。

 発熱外来や発熱相談センターは、廃止すべきだろう。
いや、やる前からパンクするのは目に見えていたけど、
実際にやってみて実証されたわけで。
 検疫もそうだけど・・・やる前から「負け戦」が決まっているような
戦いになると、キツいと思う。

.

 では、かわりにどうすればいいか??というと難しい。
もう、思い切って「季節性インフルと同じ対応で!」とやってしまいたいが、
それだと第2波で病原性が高まってきた場合にエライことになるし。

 どうなってもいいように、「弾力的に運用できる」指針を用意すべきだな。
もっともその場合、行政が臨機応変に的確な指示を出す必要がある
国の、地方自治体の実力がもろに出ることになるのだが。


 全体としてこの話は・・・
「まだまだ検討途中であり、最終的な指針が出るまで注目を続ける」
しかないよなぁ。できれば、マスコミのフィルターなしで情報を取りたい。

 そういえば、新型のワクチンの数がどんどん増えているし。w
数はあっても、「誰に、どうやって接種するか」が一番の問題だけど。

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臓器移植法改正案、衆院通過

 ニュースより。

臓器移植法改正、A案が衆議院を通過した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090618-00000552-san-pol

以下、一部引用

A案は「脳死は一般に人の死」と位置づけ、本人が生前に拒否しなければ、
家族の同意で臓器提供を可能にする。また、15歳未満の臓器提供を禁じる
現行法の年齢制限を撤廃し、子供の臓器移植に道を開く内容。


引用終わり

 脳死を人の死と位置づける、、って、大胆だと思う。
なんでこんな法案が、あっさり通るのかはわからないけれども。。
参議院ではもうちょっと議論が進むかな?

 個人的には、A案でもいいんだけど、日本全体としてはどうだろう。
脳死した故人(この表現がすでに問題だが)の意志がわからなくても、
臓器移植に踏み切ることができるわけで。

 私は、そんなもん家族の好きにしたらいいと思っているが、
実際には色々と問題がでてきそうな気もする。

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 ただ、移植を待つ子供達のことを考えると、
やはりA案に賛成したくなるよなぁ。
私は、今のところ移植を待つ身分ではない。
なので、ありえるとすれば、臓器を提供する側になる可能性の方が高い。
 死にゆく身でありながら、他人の役に立てることがあるのであれば、
是非役立てて欲しい、という強い思いはある。

 じゃ、なんで今ドナーカードもってないか。
それは、この問題は、私ではなく家族が決めることだと思っているので
私が死ぬときには、私の意志よりも家族の感情を優先してもらいたいから。

 うーん、やっぱりこの問題は、各個人の死生観がもろに出るな。
私の考えは、ぴったりとA案にあっているけど、他の国民はどうなんだろう?
国会議員はどう考えるのかな??

 最後に苦言。これを棄権した日本共産党はどうかと思うぞ。
国民の代表としての選ばれているんだから、意見を示すべきだろう。

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オーストラリアに勝てない

 サッカーW杯最終予選。

 完全な消化試合だったオーストラリア戦。
それでも、勝てなかった。
それも、ドイツでの試合を連想させるような逆転負け。

 日本はベストメンバーからはかけ離れていたが、
それは向こうも同じこと。それでも勝てなかったか。

 試合結果には、何の意味もない完全な消化試合であるけれども、
ドイツでの借りを返すという意味で、オーストラリアには勝ちたかった。
まぁ、今の力ではこんなものだろうが。
このままでは、ベスト4なんて夢のまた夢。。

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 W杯まであと1年。どこまで伸びることができるか。。
幸い、有望な若い選手が何人もでてきている。
彼らがどこまで伸びてくれるかが、勝負だろう。

.

 ところで、中沢が発熱でベンチ入りすらしてなかったけど、、
インフルエンザじゃないよね?ちょっと心配。

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医学の進歩が、医療崩壊を招く。

 なんとなく、そういう面もあるんじゃないか?
と思っただけだけど。

 医学が進歩すればするほど、受けられる医療は不平等になる
ってことだ。たぶん、現状でもすでに起きている。

 癌の治療がわかりやすいかな?
治療法が存在しなかった頃は、もう単に「死の病」でしかなかったはず。
それは、金持ちも貧乏人も平等に。

 現在、どうだろうか。
治療法は増えている。しかも、べらぼうに高い治療法も増えてきている。
つまり、金持ちは高額な治療を受けることができる
貧乏人は受けることが出来ない。ここに、不平等が発生する。

 ただ、日本人の感覚としては「医療は平等なもの」であって欲しい。
そのために、国民皆保険という社会保障制度があるんだけれども。

 医療の進歩自体が、高度、そして高額な医療技術を生み出すことになる。
そして、高度な技術は不平等を生み出していく。

 この不平等を無理やりに「平等に」と要求するのであれば、
そりゃ、制度疲労を起こしてしまうのも無理がないのではないか?

 妊娠中におこった脳内出血で妊婦が死亡する事件があったとする。
そういう事例でもたぶん、日本中の名医が集まるような病院に搬送されていれば、
救命できたかも知れない。(あくまでも仮定。)

 つまり、最高レベルの医療資源を投入すれば、助かる可能性はあったのでは。
医学の進歩の結果として、「最高レベル」の医療と「平均レベル」の医療の差が
以前よりも開きつつあるのではないか?

 そして、国民は「最高レベル」の医療を平等に(=安価で)求める。
それに、今の現場が対応できるわけがないことは明らか・・・だよなぁ。

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 この論でいくと、国民皆保険崩壊、混合診療やむなし、となるのが自然だ。
悪く言うならば、貧乏人は質の悪い医療で我慢しろってことだ。
それがイヤなら、根本的に、国民の意識から変革していくしかないだろうな。

 医療は、コストがかかるものだということ。当たり前の話だが。

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警察からの電話

 仕事の話。
私の働く薬局に、警察から電話がかかってきた。
警察がらみの話は何度かあるけど、直接私が出たのは初めて。

「××警察署です。△△さんがそちらの薬局を利用されたと思うんですが、
 その時にでた薬や様子などを教えて欲しいのですが。」

 こういうときは、念のためかけなおすのが鉄則
こっちには、守秘義務もあるし、個人情報保護法なんてのもある。

「では、刑事課の強行犯係までお願いします。」

 ・・・うぉ、マジだ。

 あまり詳しくは書かないが、うちの患者さんが不審死したらしい。
といっても、3ヶ月も前に1度だけ利用された方。名前も顔も覚えてない。
薬歴に書いている内容を担当者に説明。

 最後に、
「失礼ですけど、あなたのお名前とお年をお願いします。」

 と、フルネームと年齢を確認された。

 これって、調書かなにかになるんだろうか。
□□薬局の薬剤師、○○○○(32歳)は、以下のように証言した。
みたいな。

 今回のケースでは、ほとんど関係なさそうだったからいいけど。
でも、たとえばずっとうつの薬を服用されている患者さんで、
薬局に連絡が入ることもあるんだろうな、と思う。
 そうなると、やっぱりショックだろうなぁ。。

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淡路島日帰り

 実は、金曜日には嫁と娘は帰ってきている。
嫁の母親も一緒に、こっちにきている。

 とはいえ、金曜日はもちろん仕事だし、
土曜日も夜までしっかり仕事。一緒に遊ぶヒマなんてなし。

 ばぁばもこみで、まともに遊べるのは今日だけ。
正直、先週は仕事も厳しかったから、ゆっくり休みたかったけど、
そういう訳にもいかんわな。

 土曜日の夜に、「淡路島でも行って見るか。」と、いきなり決定。
高速1000円ってのも大きいけど。

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 で、いきなり淡路島。
とはいえ、ドライブをメインに考えていて、
後先を考えずにとりあえず出発。
何もプランが浮かばなければ、淡路SAのハイウェイオアシスで
Uターンするくらいの勢いで。w

 とりあえず明石海峡大橋を渡って、淡路SAで休憩。娘にせがまれて、
観覧車には乗る。橋も見物。

 ここで、国営明石海峡公園にでも行こうか、と話が決まる。
ハイウェイオアシスは・・・まともに行くと広すぎるので省略。

 何の計画もなく、淡路夢舞台に突っ込む。w
ここでゆっくりと花を楽しむ・・・。でも、娘はいまいち乗り気じゃなかったかも。

 その後、公園の遊具で娘はようやく本調子に。
っつーか、ついていく私の方がつらいわ。
頼むから、ジャングルジムはやめてくれ。。

 ここで、1時間以上遊ぶ。(離れてくれなかった。)
水遊び用の小さい池もあったんだけれども、、
着替えなど全く持ってなかったのであきらめる。
 暑かったから水遊びできればよかったかも知れないけど。
・・・ま、全くの無計画でつっこんだからしょうがないわ。

 ここで夕方まで時間をつぶされる。
せっかくだから、ライトアップした明石海峡大橋が見たい、と、
食事どころを探して、夕食を済ませる。

 最後に、再び淡路SAでライトアップされた明石海峡大橋を見てから、
帰宅。帰りは結構早かったなぁ。
淡路島(といっても、北の端だけど)から、自宅まで1時間半かかってない。
渋滞さえなければ、それほど遠くないんだな。。

.

 淡路島は、すでに何回か行っているけど・・・
常に日帰り、もしくはそれに近い状況で行っている。
ゆえに、とても回りきれない。

 島自体がでかいのもさることながら、
どの施設もしっかりしてて、半端なくでかい。
明石海峡公園なんて、1日中いてもいいくらいの広さだ。
今回、時間が遅かったせいもあり、1/3も回ってない。。

 毎回、思うんだよなぁ。淡路島は日帰りで行く場所じゃないって。w
一泊して、ゆっくり遊ぶべき場所だと思う。
なまじ日帰りができるだけに、ゆっくり楽しめないという・・・。

.

 またいつかリベンジしたいとは思うけど、、
その頃は、すでに橋の通行料が元に戻ってるだろうな。

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新型インフル患者を「発見」する意味

 WHOは警戒レベルを6に上げたが、日本国内は比較的冷静だ。
・・・というか、無関心と言えなくもない。

 国内の感染は広がり続けているけれども、報道は少ないし。
散発的に発生する分には、気にしなくてもよいかも。
さすがに、学校や施設で集団感染したらまずいけど。

 新型インフルの確定診断のためには、RT-PCRを行う必要がある。
手間ヒマもかかるし、お金もかかる。時間もかかる。
新型だろうが、季節性だろうが、インフルはインフル。治療法も同じ。
臨床的には、「A型インフル」とさえわかれば、問題ない。

 どっかで見た話だが、「A型インフル陽性」でRT-PCR検査に回されて、
結果「A香港」と判明した場合・・・。関係者はホッとするだろう。
 でも、(対外的な評価を別にして)体の症状だけでいえば、
新型だろうがA香港だろうが、つらいのは一緒じゃないか
むしろ、新型の方が症状は軽い可能性が高いんだけど。

.

 ただ、疫学調査を行うためには、確定診断をする必要がある。
発生初期の段階では、「どれくらい患者さんがいるのか」を調べるために、
疑わしい患者さんを、できるだけ多く検査する必要はあると思う。
症例を集める意味もあるので、確定診断は必要だ。

 最終的にパンデミックの状態になれば、確定診断など無意味だ
というか、簡易検査すら不要になる。すなわち、
「これだけ新型インフルが流行している状態で、その症状なら、
 新型インフルに決まってるだろう。」と。

 要するに、「最初は確定診断が必要」「最後は、確定診断は不要」になる。
となると、どの時点でRT-PCR検査の体制を緩めるかが問題になる。
最初は必要。最後は不要。じゃ、どこで切り替えるの??

.

 アメリカやカナダでは、すでに全例検査なんてやってない。
WHOに報告されている「確定患者数」は、あくまで確定した数だけ。
実際の患者は、もっともっと多いことは間違いない。
 ただ、疫学調査に必要だから、「ある程度の割合で」確定検査をしている。

 では、日本ではどうだろうか?
確定患者で500人を超えている。
日本でも、疑いのある患者さん(簡易キットA陽性)で、
PCR検査してない患者さんは結構多いはず。
 それ以前に、症状が軽くてそもそも病院に行かない人なんかは、
もう確認のしようがない。

 実際の国内の患者数は・・・どれくらいなんだろう。
感染経路の不明な人もいるし。少なくとも、1000人以上。
ひょっとしたら、もっともっと多いかも知れない。よくわからないだけで。

 日本としては、ちょうど今くらいの時期が「切り替え」のタイミングなのかも。
症例はある程度出揃ってきたし。感染経路がわからないことも多くなりそう。
全例を確定させる意味も薄れてきつつある。

 厚生労働省がしっかりしているのなら、
新型インフル患者を「発見」することに、それほどの意味がないことを
しっかり国民に伝えた上で、検査体制を縮小すべきだろう。

 でも、厚生労働省だからなぁ。姑息な手を取るかも。すなわち、
「メディアがおとなしいうちに、こっそりと検査体制を縮小してしまう。
 国民には(それほど)説明しない。」

 国民は何も知らない間に検査体制を縮小されてしまう。
そうすれば、結構広がってしまっていても、見つからない、報道されないから、
パニックにならずにすむ、という。w
・・・実は、すでにそういう流れになっているのかも知れない。

 もっとも、後でばれたらエライことになるんだけど。。


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ホメオパシーでは高すぎる

 まず、最初に書いておく。私は、基本的にホメオパシーを勧める事はない
この記事も、ホメオパシーを肯定するものではないことを断言しておく。

 ホメオパシーについては、kikulogで何度も議論されているし、
それ以前にWikipediaで調べても、どんなものかはわかるだろう。

.

 ホメオパシーに関する私の認識を書いておこう。
基本的に、科学的根拠のない代替療法である。
その効果はプラセボ効果でしかない
 が、与える「レメディ」は本当に人畜無害であるために、
代替療法としては、極めて「副作用」の少ない療法である。

 直接的にホメオパシーが、人に害を与えることはないが、
現代医学を否定してホメオパシーに走ると、結果として害を与えることになる。

 具体的に言うと、感染症治療は、ホメオパシーは不得手だ。
 感染症に対してホメオパシーにこだわりすぎると、
本人の治りが悪いばかりでなく、他人を感染させる危険も高まる。
この辺が、新型インフルエンザにからめて、kikulogで批判された理由だろう。

.

 さて、話は変わる。

.

 最近、よく知っている患者さんが相談に来た。
その患者さんのお婆ちゃんが、「お腹が熱くなる」と言って困ってる、とのこと。
ところが、病院に行ってみても、「どこも悪くない」と言われる。
少なくとも、消化器系や、循環器系で悪いところはない、と。
 でも、本人はすごく気にしているし、苦しそうだ。どうしたらいいだろう?と。
何かいい薬はないか?

 本人さんは、循環器や消化器で病院にかかっていて、
薬を10種類以上服用している。これ以上増やすと、相互作用等が心配。
っつーか、強い薬はまず売れない。

 で、今のところ、「救心」か、「ノーシン」をのむとよくなるらしい。

.
 薬剤師としての私の見解。

 まず、救心もノーシンも服用して欲しくない。これだけ併用薬があるんだから、
何か不具合が出る可能性もある。

 次に、救心でもノーシンでもいいのなら、何だって効くとも言える。w
事実、相談に来られた方も「何でもいいと思う」と言ってた。

 とはいえ、一応、薬理作用などを考えた末・・・
ビオフェルミンを勧めた。まず、相互作用など考えなくてよいし、副作用もほぼないし。

.

 ただ、あとになって考えてみると、このケースでは、「プラセボ」が必要だと思った。
薬理作用なんか、ない方がよい。つーか、あったら邪魔だ
少々、反則技かも知れないが、乳糖の粉末を少量ずつ、
分包して渡すのもありだったかも。

もちろん、何の作用もないことは、家族の方に了解してもらった上で。
さらに、名前も書いてあげて、「○○さんだけの特別な薬です」として。
 そのほうが、はるかに安上がりだし、患者さんのためだろう。

 どっかで、「乳糖の錠剤」が売ってないかなぁ?とネット上を探した。
見事にないわ。当たり前だ。そんなの、詐欺の元だから。w

 ただ、実際に売る際に、「これは乳糖(プラセボ)です。」と言って、
「他の人に売らないこと」「薬理作用はないことを確認したこと」などの
確認書を取って売れば、なんとかなるんじゃないかな??

.
 ・・・と、ここまで考えて思った。
このケースって、ホメオパシーがもっとも得意とする分野なんじゃないか、と。
そうだ、乳糖の錠剤は売ってないけど、ホメオパシーのレメディなら売ってるぞ。w
あれも、「人畜無害」という点では、乳糖と同じ。

 しかし、残念ながらレメディでは値段が高すぎるのでありました。
くっそー、ただの砂糖粒のくせに、なんでそんなに高いんだ。。

.
 もし可能なら、「乳糖」の錠剤、売ってみたいなぁ。
薬効があるように言うと問題だけど、「乳糖です!」と言って売れば問題ないよなぁ。
問題は、買った人が悪用して転売する可能性があることだが。w

 当然のことながら、ラベルには何も書けない。
(服用者と購入者は別でなければならない)
それも問題か?いや、乳糖の錠剤と、「空き瓶」をセットで、、とか。ww

 うーん、ホメオパシーが真っ当に、「良心的な価格で」レメディを売ってくれれば
問題は全て解決するんだけどなぁ。

 ホメオパシーだから「悪い」ということはない。
「プラセボだ」と分かっていても、人によっては利用価値はある。
少なくとも、今回のケースで必要なのはただの「プラセボ」であるからして。

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見るべきところもない

 スポーツより。

 すでに消化試合になっているサッカーW杯最終予選。
昨日、日本vsカタールがホームで行われたけれども・・・

1-1のドロー。なんだかなぁ。

 ベスト4を目指すチームが、こんなことでどうするよ、
って、たぶんみんなが思っただろうな。w
ま、それが現実だ

 グループ首位のオーストラリアとの勝ち点差は2.
ってことは、最終戦で勝てば逆転は可能だということか。
もっとも、ここまで来ると順位なんか全く関係ない、
本当にただの消化試合だ。

 日本もベストメンバーじゃないだろうけれども、
向こうだってベストメンバー組んでくるとは思えない。
結果は欲しいけれども、新たな才能を探す方向に進むだろうな。。

 ・・・ところで、オーストラリア戦って、、メルボルンだよね。(汗)
現在、世界で一番インフルAの蔓延している都市なんだが。
日程が決まってるからやらなしょうがないだろうけれども、
最悪の場合、無観客試合なんかもありえるかも知れない。

 ま、今のところそこまで恐れるものでもないかも知れないけど。
でも、オーストラリアまで応援に行ったサポーターが、
インフルAをもらって帰ってくる可能性は結構高いと思うぞ。w

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パンデミック「宣言」間近

 続いて、新型インフルの話。

ヤフーニュースより。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090610-00000008-jij-int

「世界的大流行に極めて近い」とのことだ。
この記事には名言されていないけれども、WHOが「フェーズ6」、
つまり、世界的大流行を宣言するのも時間の問題だろう。
つーか、すでに秒読み態勢。

 昨日の記事でも書いたけれども、南半球の拡大が続いている。
さらに、ヨーロッパでも徐々に広がりを見せている。
アメリカでも収まる気配はない。
政治的配慮から見送られてきたけれども、
ここに至っては「フェーズ6」もやむなし、かも知れない。

 もっとも、感染拡大の状況だけならとっくに「フェーズ6」になってても
おかしくはなかったわけで。病原性が低いから、見送られてきたんだけど。

WHOとしては、医療体制の進んでいる先進国は、別にどうでもいいと思う。
ワクチンも薬もないような、途上国を助けたいというのが本音だろうな。
途上国のための「フェーズ6」宣言だ。

 さて、このフェーズ6宣言が(されるとして、)日本でどう報道されるか。
うーん・・・。国際的な問題ではあるんだけど、国内的にはもういいかな。
なんというか、国民が、その情報を求めていない空気がある、というか。
マスコミはもちろん、そういう空気を読む。

 おそらく、この情報で再び「新型インフル」パニックがおこることは、
ないんじゃないか、と予想。もう飽きた、という感じ。
ま、予想は水物だけどね。

.

 ただ、一つ気になる情報がある。
今回の新型インフル、重症化する人は何らかの基礎疾患を持ってる人、
という情報がずっと流れてきてたんだけれども。。
実は、「死者の半数は何も基礎疾患のない人である」という情報が
入ってきた。なんだよそれ・・・。

 もっとも、死亡例の大半はメキシコなので、
何らかのバイアスがかかっている可能性は否定できない。
(たとえば、医療体制の問題であったり、ね。)

 このインフルエンザAは、致死率は季節性インフルと変わらんが、
インフルエンザAで亡くなる人は、「健康な若い人」が多いようだ。
少なくとも、高齢者で亡くなった人はほとんどいない。

 季節性で亡くなる人は・・・お年よりが大半。それも基礎疾患がある。
汚い言葉でいうと、元々「棺おけに片足つっこんでる人」が死ぬ。

 それに対し、何の基礎疾患もない健康な若い人が死ぬとなると、
たとえ死者の数が季節性インフルより少なくとも、
社会に与える影響は大きい

 今回、WHOがパンデミック宣言を考慮するのは、
そういった事情もからんでいるらしい。

.

6/11 追記

やっぱり、フェーズ6に引き上げられたようだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090611-00000138-mai-soci

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新型インフルの現状

 めっきり報道が少なくなった新型インフルエンザ。
神戸市が「ひとまず安心」宣言を出したものの、
国としては、終息宣言を出した訳ではないし、出せるはずもないし・・・。
報道が少なくなったからといって、終息しているわけではないぞ。

 まず、日本国内の状況から。

 神戸や大阪のような、大規模な集団感染こそおきていないものの、
感染地域は徐々に広がりつつある
特に気になるのが、小中学校で集団感染がおきつつある福岡と、
感染ルートがまるでわからない感染者が発見された神奈川。

 海外渡航歴などはなく、一体どこから移ってきたのやら。
こうなると、見つかっているのは氷山の一角に過ぎない、と言える。
散発的な発生はしょうがないとして、学校などでの集団感染は
防ぐ必要があると思う。

 つまり、感染リスクはまだまだあるわけで、
手洗いや咳エチケットの励行を忘れてはいけない
マスクしてる人、めっきり減ったけど大丈夫かな?
マスクしなくてもいいけど、手洗いはしっかりして欲しい。
発生初期は「騒ぎすぎ」のマスコミだったけど、
最近は「騒がなさすぎ」かも知れない。(苦笑)

.

 続いて、海外の状況。

 アメリカ、カナダでは、、実は感染拡大が続いている。
特に、アメリカは・・・ひどいといってもよい状況じゃなかろうか。
いったん収束に向かうかと思ったんだけど、そこからまた再燃している。

 アメリカは、ここ数日で感染者が2000人ほど増えて、6/8の時点での
感染者累計は13000人を超えている。世界全体では25000人くらいだから、
実に半数以上がアメリカなわけで。

 しかし、夏に向かっているアメリカで、未だに感染拡大が起こるとは。
梅雨になれば日本では収まると予想しているけど、
ひょっとするとこの予想が外れる可能性すらある。

.

 冬を迎える南半球でも、感染拡大が続いている。
オーストラリアは、感染者数が1000人を突破した。
この1週間ほどで、急激に感染拡大している。
南米ではチリでも広がっていて、感染者は400人を超えている。

 ちょっと前まで、日本は世界で4番目の感染者数だったのに、
オーストラリアとチリに抜かれてしまった。いや、別にいいけどさ。w

.
 もっとも、今のところ病原性が高まっているという報告はない。
まだまだ南半球のシーズンは始まったばかりだから、なんとも言えないが。

.

 全体としては、感染は拡大しているけれども、
病原性が高まっているということはない。
病原性が高くなければ、感染が広まってもどうということはないが、
感染が広まること自体が、病原性が高くなる可能性が高くなる、ということもある。

 ちょっと前までは騒ぎすぎだったのになぁ・・・。
今度は逆に、無関心にすぎないか?
冷静になったのなら、それはそれでいいんだけれども、
「ブームが終わったから、もういい」っていうのは困る。
まだまだ、警戒が必要なことにかわりはないんだから。

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また一人

 実は、先週末は嫁の実家に行っていた。

 土曜日は昼まで仕事だったが、終わってから車で。
日曜日の午後に、私だけ電車で帰ってきた。

 嫁と娘は、今週末(金曜日くらい)に戻ってくる予定。

.

 ・・・というわけで、またしても一人暮らし。
年に何回かはあるんだけれども、今回は決定的に違うのが・・・

今週は、忙しい。

 ということだ。
ほぼ、仕事オンリーでゆっくり休む暇なんざないと思われる。
自炊も、ほぼ不可能だろう。朝ごはん作るくらいか。(苦笑)
洗濯は1日くらいはしなければいけないけど。
掃除にまで手が回ることはなさそうだ。

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4大会連続出場

 スポーツより。

 サッカーのワールドカップ最終予選。
昨日、日本はウズベキスタンに勝ち、4大会連続のワールドカップ出場を決めた。

 まずは、最低限のノルマをクリアした、というところだろうか。
岡田監督の目標はベスト4らしい・・・。相当に高いな。w
実際問題としては、決勝トーナメント進出くらいが目標として妥当では?

 しかし、4大会連続出場って・・・。実はすごいことなんだけどな。

 私は、「ドーハの悲劇」の記憶がある。
ワールドカップ予選の原点みたいなもんだな。あれももう、16年前か。
その当時のことを思えば、今の日本は強くなったのか??

 もっとも、単にアジアの出場枠が増えただけ、という話も。w
ジョホールパルの歓喜も明確に覚えているけど・・・。
あれも、「ワールドカップ初出場」だからすごかったわけで。

 ここのところ、ワールドカップは出て当たり前みたいになっている。
予選のなかった日韓共催は別として、3回目なんだけど、
前2回に比べて、はるかに余裕のある予選突破だと思う。
2試合も残して決めてしまうなんて。
逆に、いまいち盛り上がってないぞ。w

 対戦相手に恵まれた、のはあるかなぁ。
韓国も予選突破を決めているけど、あっちのグループはえぐい。
日本のいるグループはオーストラリアという強豪はいるけれども、
日本、オーストラリアの2強といった感じだし。
実際、オーストラリアも予選突破を決めてる。楽勝といっていいだろ。

 日本にとって、この後の最終予選2試合は完全に消化試合。
でも、、個人的には、オーストラリアに勝って欲しい。
オーストラリアには、ドイツで大きな借りがある。
今回は、おそらく本大会で当たることはないだろうから、
ここで、勝負をつけておきたい。
お互いに完全な消化試合ではあるんだけれども。w


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ワクチンは2千万人分

 ヤフーニュースより。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090605-00000018-yom-soci

以下、引用

 厚生労働省は4日、年内に2000万人分の新型インフルエンザ
(豚インフルエンザ)用ワクチンを製造する方針を固めた。

 米国から入手したウイルス株を、近くワクチンメーカーに配布する。
メーカー側は7月上旬にも製造を開始し、11月ごろからワクチンの
接種が可能になる見通しだ。

引用終わり

 というわけで、新型インフルのワクチンは2000万人分、と。
他の情報によると、最終決定ではない様子だけれども。
季節性インフルのワクチンは、というと・・・

以下、引用

毎年1500万人程度が感染する季節性インフルエンザ用ワクチンは、
「今月中に3000万~4000万人分を確保できる見通し」
(厚労省幹部)とされる。例年の製造量(約5000万人分)よりは
少ないものの、同省は一定量は確保できたと判断し、新型用ワクチン
の製造に切り替えることにした。

引用終わり

 例年の6~8割の量だけど、これで切り替える方針だ、と。
まぁ、妥当な判断だとは思う。
新型のインフルエンザAは、予想通り南半球で感染拡大している
むしろ、季節性インフルを追いやってしまう可能性もありそう。
消えてなくなる可能性は、むしろ少なくなっている。
ならば、季節性を少なくしても新型に力を入れるべき、という判断だろう。

 最終決定は、WHOの判断を待つっぽいけど。
どうせ、すぐに生産に取りかかれるわけでもないし。
全く作らないという判断はあり得ないだろうから、さほど問題はない。

.

 とはいえ、余力もなさそうだ。
つまり、今から全力で新型インフルのワクチンを作っても、
その程度しかできないということなんだろう。

 国民の6人に1人の計算だが・・・。

以下、引用

2000万人分のワクチンがあれば、国民の6人に1人が接種できる。
厚労省は持病があるなど、感染した場合、重症化しやすく、優先的な
ワクチン接種が必要な人には十分行き渡ると見ている。

 
引用終わり

 他社の記事も見てみたが、大体同じような冷静な論調だ。
私は、普通に考えたら「6人に1人しか接種できない
と考えるかと思ったんだけど。(苦笑)

 ここのところ、新型インフルの国内報道はめっきり減っている。
もう、ブームは終わった、ってことなのかな。w
この発表に関して言えば、報道機関は落ち着いてくれた方が有難い。

 ワクチンに関しては、少し前に私も記事を書いている。

史上最大の賭け

 この記事の情報元はNHKだったけど、かなり情報が違うなぁ。(苦笑)
もっとも、想定の範囲内ではあったけれども。

 予想通り、新型ワクチンは6人に1人
季節性のワクチンは3人に1人。どっちも受ける人がいることを考えれば、
どっちも受けられない人の方が多数派だな

 後は、パニックにならないように・・・。
インフルエンザAの病原性が高まらないように、願うだけだ。

 あと、当然のことだけど予防接種で副反応はでてくるし、問題にもなる。
当たり前の話だけど、100%安全なものなんてないから
仮に、99.99%安全だとしても、2000万人も接種すれば、
数百人は副反応が起こる。それは、確率の問題だから。

 あと、まだ未確認なのはワクチン接種の方法。
予想通り、2回接種だとすれば、どれくらいの期間を空ける必要があるのか。
効果が出てくるのはどれくらいか?

 たとえば、11月1日から接種が始まったとして、2回接種が必要だとして、
2週間の間が必要で、効果がでてくるのが1ヶ月先だとすれば?
12月中旬くらいまで効果がないってことになりそう
 それまでに流行しなければいいんだけど・・・。
むしろ、間に合わない可能性の方が高そうだな。

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2才9ヶ月

 娘は、今日で2歳9ヶ月。
というわけで、成長の記録。

 この3ヶ月で一気に進んだのは、トイレトレーニングだ。
起きている間は、ほぼパンツでも問題ない状態になっている。
寝ている間は、まだまだオムツだけれども。
 失敗するほうが珍しくなってきている。3歳までには、なんとか取れるかな。

 お姉ちゃんになる自覚は、少しずつ芽生えてきたよう。
でも、今までできていたことができなくなることもある。

 お箸は、最初は結構うまく使えていたのに、最近はあまり。
飽きたのかも知れない。w

 靴は、自分ではけるはずなのに、履こうとしない。
ボタンを留めるのも、服を脱ぐのも。やればできるはずのことをやらない。
すでに、赤ちゃん返りかなぁ??

 言葉は、、べらべらだ。しゃべりすぎ。
突っ込みも的確だ・・・。説明も上手。


 いたずらは、また、ひどくなってきたような。
結構、イヤイヤをすることも多い。
「そんなことしちゃダメ!!」と注意すると、
「いいから、いいから。」とか、「だいじょうぶ!」とか返してくる。
いや、大丈夫じゃないんだってばよ。w

 食事は・・・気分次第。
食べるときはよく食べるけど、そうでないときは食べない。
途中で飽きてしまい、席から離れることも多いし。

「これなら絶対食べる」というような好物はあまりないかも。
逆に、「絶対食べない」というのもないなぁ。
それよりも、気分に左右されるかな。

 意外に食べるのが魚。
カツオのタタキとか、平気で食べてくれる。
これは、私も好物なので、有難い。

 一番好きなのは・・・ブロッコリーかな?
正確には、マヨネーズかも知れないが。w

 絵本は、ほぼ物語系に移ってきたようだ。
自分で読んでしまうこともある。(覚えているんだろう。)
「七匹の子ヤギ」がお気に入りのようだ。
前に借りたのをいったん返したのに、また借りてきた。

 歌は・・・上手なんだけどなぁ。
気分がのらないと歌ってくれない。w
「なんか歌ってよ。」といっても、まず歌ってくれない。

 絵も上手になってきた。私より上手かも。

 幼稚園のプレ保育に通っているけれども・・・
集団行動は、少し苦手っぽい。

 もう3ヶ月もしたら3歳か。その頃にはお姉ちゃんかな。。

 二人目は・・・元気だ。ぼこぼこ動いてるらしい。
お腹はすでに相当大きくなっている。
あと2ヶ月くらいはかかるはずなんだけどなぁ。
いったいどこまで大きくなるのやら。

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訂正

 昨日の記事、「妊娠検査薬はどこで買う?」は、
間違っている部分が多かった。(汗)
今日、確認したので、訂正を出しておく。

 一番重大な間違いは、
「妊娠検査薬は、薬局でしか買えない」という点。

 普通にドラッグストアでも買えます。(苦笑)
えーっと、一部のタイプの妊娠検査薬は、薬局でしか買えなくなった。
妊娠検査薬にも、いろいろある。
予定日からわかるタイプのものは、薬局でしか買えないけれども、
もう少し感度の鈍いものであれば、ドラッグストアでもOK。

 追加情報として、「排卵検査薬」は、これは薬局でしか買えないはず。

 いい加減なことを書いてしまい申し訳ない。

・・・って最初っからわかってれば、記事にしなかったなぁ、このネタ。
まぁ、一度書いちゃったもんはしょうがないから、
恥ずかしいけど訂正を出しておく。

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妊娠検査薬はどこで買う?

 6/1からの改正薬事法。実は、地味に変わったところがある。
あまり、報道されていないんだけれども、重要なこと。

 医療用医薬品や、検査薬は、「薬局」でしか買えなくなった。

 まず、「薬局」とはなんぞや?ドラッグストアとは異なるものである。
ドラッグストアは、今回の法改正で「店舗販売業」になっている。
「薬局」になるためには、調剤室があることが条件。
具体的には、「処方箋調剤ができること」が、薬局の条件である。

 医療用医薬品。実は、一部はOTCになっていて、
今までは普通のドラッグストアで買うことができた。
一番多いのは、口内炎の塗り薬、「ケナログ」かなぁ。
他にも、「メフェナム酸」という鎮痛解熱薬は、固定客もいたりして。

 もっとも、その辺がドラッグストアで買えなくなって困るのはごく少数。
問題は、「検査薬」もドラッグストアではなく、薬局でしか買えないこと。

検査薬。いや、簡易尿検査用の紙とか、血糖測定用のチップとかはまぁいいさ。
問題は、「妊娠検査薬」だ。これが、ドラッグストアで買えない。

 薬局なら、今までどおり買うことはできるんだけれども・・・
今回の法改正で、これら医療用医薬品や検査薬は「調剤室の中」に
保管することが定められている。

 つまり、売り場に陳列することはできないんだ。
ってことは、どうしても対面販売になる。セルフで買えない。
これって、嫌だよねぇ・・・。

.

 妊娠検査薬が欲しい人は、まず、調剤室のある薬局に行くしかない。
そこで、窓口で「妊娠検査薬をください」と言う必要がある
んー、できるだけ、女性が対応できるように配慮はするけど・・・
無理なときはあるわなぁ。
 恥ずかしい人は、いっそのことパートナーを寄こしてくれ。
そのほうが、こっちも気にせず売れるから。w
それか、直接産婦人科で診てもらうか、だな。

 しっかし、なんでこんな法改正が入ったんだろう??
医療用医薬品はまだわかるんだけど、検査薬って、、リスク高いか??
明らかに規制強化だよなぁ。

.
 6/4、追記。
記事に誤りがあったので、訂正(というか、削除)してます。
詳しくは、次の記事「訂正」を参照。

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こっちの水は甘いぞ

 今月のヘビーローテーションは、「ほたるこい」で。

.

 ほう ほう ほたるこい

 あっちの水はにがいぞ
 こっちの水はあまいぞ

 ほう ほう ほたるこい

.

 季節的には、蛍の季節かなぁ・・・と。
もちろん、雨の季節でもあるんだけれども。

 かえるの歌は、とーーっくの昔に覚えてるし、
かたつむりも、すでに昔の歌。

「雨ふり」(あーめあーめふーれふーれ、母さんが)でもよかったんだけど、
あの歌、古いんだ。じゃのめって何さ?今の子にわかるわけない。

 一応、もう1曲ローテーションに「あめふりくまのこ」
今の娘だと、「ほたるこい」は一瞬でマスターして終わりそうなので。
ただ、この歌、結構長いんだよな・・・。メロディは覚えやすいけど。

 ちなみに、先月の場合、
「こいのぼり」の裏で、「めだかの学校」とか、「かわいいかくれんぼ」とかを
歌ってた。「めだかの学校」は、ほぼマスターしたなぁ。

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改正薬事法は今日から

 今日、6/1から薬事法が改正された。
登録販売員が薬を売ることができるようになる。
ならびに、医薬品のネット販売は「第3類のみ」。
もっとも、経過措置が導入されたらしいけど。

 一応、まとめておく。
一般用医薬品は、リスクに応じて「第1類」から「第3類」まで。
「第1類」は薬剤師による対面販売が義務付けられている。
「第2類」は、薬剤師、もしくは登録販売員による販売のみ。
「第3類」は、それに加えてネットでも販売が認められている。

 とはいえ、現状では「第1類」はごくわずかしかない。
売れ筋でいうと、リアップ、ガスター程度。
あとは、スイッチされて間もないスイッチOTCだけど。

 今まで、セルフ販売でも(それほど)問題なかったけど、
これからは、「第1類」に関しては対面販売のみ
セルフでは買えなくなる。必ず文書による説明もついてくる。
消費者から見れば、「うざい」と思うかもしれないな。

 つまり、この部分では規制強化なわけ。
登録販売員による医薬品の販売を認めるかわりに、
「第1類医薬品」に関しては、必ず薬剤師の対面販売、となる。

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 さて、ドラッグストア業界では、昔から薬剤師不足である。
たぶん、これからもそれは変わらないと思う。

 実は、見ようによっては今回の改正薬事法の対応で、
「それまで、ドラッグストアに本当に薬剤師がいたのか?」がばれる。w

 今まで、営業時間内には常に薬剤師がいた、、ことになっている。
今まで、常に薬剤師がいたのであれば、一斉退職でもされない限り、
これからも薬剤師はいるはず、、だよねぇ?

 もし、周りのドラッグストアで「第1類医薬品を売らなくなった」とか、
「第1類を売っている時間が少ない」と言う事があれば、
「売っていない時間帯は、薬剤師がいない」ことを意味する。当然。

 いままで、いつでも薬剤師がいたはず(そうでなきゃ薬売れないもん)なのに、
いきなりそういうことをやりだしたドラッグストアがあったとすれば、
そこは、5月以前は不正に(薬剤師なしで)薬を売ってた可能性が高い。

 ま、そこんとこは行政もわかってて、目をつぶってたんだけどね。

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 そういう意味で、今回の改正薬事法。
不正をしていたドラッグストアにとっては、かなり痛手でもある。
登録販売員がいれば1類以外の薬も販売できるから、
他の業態からの参入は大いに予想できるし、
かといって「1類」をしっかり売れるだけの薬剤師もキープできないんだから。
 今まで、不正をしていたツケ、だろうな。

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 さて、私の勤務している店でも、営業時間から営業形態から、かなり変わる予定。
・・・なんで、6/1なのに、まだ「予定」なんだろうね。(苦笑)
それは、初めてまともに話し合われたのが、つい先週の話だから。
そんなもん1週間で決まるわけないやろーーー。

 1年以上も前からわかってたことなのに・・・ねぇ。
わたしゃ、しらんよ。好きにしてくれ。w

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