臓器移植法改正案、衆院通過
ニュースより。
臓器移植法改正、A案が衆議院を通過した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090618-00000552-san-pol
以下、一部引用
A案は「脳死は一般に人の死」と位置づけ、本人が生前に拒否しなければ、
家族の同意で臓器提供を可能にする。また、15歳未満の臓器提供を禁じる
現行法の年齢制限を撤廃し、子供の臓器移植に道を開く内容。
引用終わり
脳死を人の死と位置づける、、って、大胆だと思う。
なんでこんな法案が、あっさり通るのかはわからないけれども。。
参議院ではもうちょっと議論が進むかな?
個人的には、A案でもいいんだけど、日本全体としてはどうだろう。
脳死した故人(この表現がすでに問題だが)の意志がわからなくても、
臓器移植に踏み切ることができるわけで。
私は、そんなもん家族の好きにしたらいいと思っているが、
実際には色々と問題がでてきそうな気もする。
.
ただ、移植を待つ子供達のことを考えると、
やはりA案に賛成したくなるよなぁ。
私は、今のところ移植を待つ身分ではない。
なので、ありえるとすれば、臓器を提供する側になる可能性の方が高い。
死にゆく身でありながら、他人の役に立てることがあるのであれば、
是非役立てて欲しい、という強い思いはある。
じゃ、なんで今ドナーカードもってないか。
それは、この問題は、私ではなく家族が決めることだと思っているので。
私が死ぬときには、私の意志よりも家族の感情を優先してもらいたいから。
うーん、やっぱりこの問題は、各個人の死生観がもろに出るな。
私の考えは、ぴったりとA案にあっているけど、他の国民はどうなんだろう?
国会議員はどう考えるのかな??
最後に苦言。これを棄権した日本共産党はどうかと思うぞ。
国民の代表としての選ばれているんだから、意見を示すべきだろう。
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