情報はどこにある?
7/24をもって、大阪府では新型インフルエンザ感染者の報告をやめる。
厚生労働省でも、全例把握はしない方針だという。
すでに5000人を超えているという情報はある。
そりゃ、1日で200人以上増えるんだから、あっという間だわな。
全例にPCR検査をするのは、もはや意味がなくなってきているし、
金も時間もかかるとなれば、この措置は仕方ないだろう。
WHOも、全例把握はすでにやめているし。
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季節性インフルエンザでは、保健所ごとのネットワークで、
インフルエンザ注意報や、警報という形で、感染の広まり具合を知ることができる。
おそらく、新型インフルでも同様の方法になるのだろう。
https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/index.html
ただ、今月の状況でも、まだまだインフルエンザ注意報はどこも出ていない。
季節性インフルエンザの流行と比べると、まだまだ比較にならないんだろう。
検出限界以下。
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個人的には、じゃぁどうやって情報を拾うか、に戸惑っている。
全例把握は止まる。従来のシステムでは、検出限界以下。ってことは、
従来のシステムにひっかかってくるレベルの流行にならない限り、
何の情報も表に出てこないことになる。
日本の報道では、ほとんど情報が出てこない状態になっているし。
厚生労働省や、感染症情報センターでの発表がなくなると・・・。うーん。
個人ではどうにも調べようがなくなってくる。
それくらいでいいのかも知れないけれども。w
やっぱり、外岡先生のページに頼るしかないのか。
http://nxc.jp/tarunai/
海外では、いろいろ動きがあるようだ。
イギリスでは感染拡大が進んでいて、医療機関がパンクしつつある。
ワクチンの奪い合いも進んでいるようだ、とか。
日本では、これだけの感染者が報告されながら未だに死者は出ていない。
死者どころか、重篤になったという話すら聞かない。
んーある程度、放置していてもいいのかも。
5月の状況に比べれば、今の方がはるかに感染拡大は進んでいるが、
それでも、死者の出ている米国や英国のような状況ではないということか。
自分自身でもぶれてるのがわかるが、w
やっぱり、本番は秋、冬になるのかもしれない。
つまり、5000人程度では社会的に問題になる数字じゃないってことだ。
英国では、そのうち「1日10万人の患者が発生するかも」とかいう話だし。
本気のパンデミックって、そのレベルの数字なんだろうな。
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