東京都議選
ニュースより。
東京都議選の結果、自民、公明で過半数を取ることができない状況。
これは、「勝敗ライン」を下回っている。
まぁ、はっきり自民党の敗北、民主党の勝ちだろう。
この間の静岡知事選と並んで、
「衆議院選挙の前哨戦」と位置づけされていた地方選。
ここで、民主党がきっちり2連勝したことは大きい。
というか、自民党にとっては痛すぎる敗戦だろう。
静岡知事選は、民主党が分裂選挙になったにも関わらず勝てず。
都議選は、勝敗ラインをかなり低く設定したにも関わらず、負けた。
都議選では、公明党は善戦。共産党は苦戦したようだ。
総選挙ではどうなるかなぁ・・・。
.
もっとも、総選挙の時期も不透明だし、
総選挙の時に、首相が麻生さんである保証もない。
これだけ負け続けたら、麻生下ろしの動きは活発になる。
かといって、麻生さんの代わりになる人材も見当たらない・・・。
総選挙をせずに首相だけを変え続けるってのも問題。
はっきり、自民党は手詰まりに近いと思う。
ひたすら時間稼ぎをして、敵失を待つ展開になるのかな。
麻生さんも、解散するのなら、まだ「就任直後」しかなかっただろう。
あとは、ジリ貧になってしまった。
.
自民党が復活するためには・・・。
とりあえず、総選挙で勝ち目はない。政権を手放すべきである。
しばらくは、民主党に政権を任せるしかないんじゃないかな。
「二大政党制」を目指すのであれば、政権交代は受け入れるべきだ。
負けたとしても、永遠に民主党政権が続くわけではない。
「二大政党の一つ」としてのしっかりとした党基盤を作れれば、
いずれまた、政権に返り咲くはずだろう。
もっとも、自民党が「政権与党」でなくなってしまえば、
あっという間に瓦解して、政界再編・・・という流れも考えられる。
自民党って、「政権与党に入りたい」政治家の集合体だろうし。
節操もなく「政権与党を渡り歩く」政治家も、また出てくるんだろうな。
| 固定リンク
« 早めのプール | トップページ | 解散、総選挙!? »
「ニュース」カテゴリの記事
- 安倍元総理死去(2022.07.08)
- コロナとウクライナと(2022.04.26)
- ウクライナ開戦後一ヶ月(2022.03.24)
- ロシアがウクライナに侵攻(2022.02.27)
- 第100代内閣総理大臣、岸田文雄(2021.10.09)
コメント