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2009年9月

体調不良

 実は、職場復帰する前後から、十日ほど、ずっと体調が悪い。
咳、痰、鼻水が続いている。
職場では何もなくてもマスク着用が義務付けられているが、
こんなんじゃマスクなしでは仕事にならない。

 熱があるわけではないので、インフルではないと思うが。
それにしても、長く続くなぁ。
もともとの持病でもある喘息も、ここのところでてきている。

 いったん、病院に行ったほうがよい気もするが・・・
なかなか時間がなくて行けない。
病院に行くほど悪くはない、という理由もあるが。

 ・・・にしても、かなり長い期間になるなぁ。
いい加減、ちゃんと見てもらったほうがいいかも知れない。

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情報更新の必要性

情報を更新する話。更新の情報ではない。

以前にも似たようなことを書いている。

「10年分の情報」(2009/03/24)

 リンクを空けるのが面倒くさい人のために簡単にまとめると、
ネット上にはすでに10年分くらいの情報が蓄積されており、
情報をチェックする際には、いつの情報かを確認することが必須、という話。

.

 これは、ここのブログにもあてはまる話である。
たとえば、新型インフルの検査の話。

「新型インフルエンザの検査方法」(2009/05/01)

「新型インフルエンザ検査の現状」(2009/09/03)

最初の記事は5月に書いたものだったが、最近、急激にアクセス数が増えていた。
(たぶん、インフルエンザの流行拡大と同じペースで増えてる。)

 でも、5月の記事じゃぁ、正しい情報かどうかわからない
そこで、9月に入ってから、現状とあわせて情報を確認している。

 実際、「新型インフル」「検査」でググってみても、
ひっかかるのは、たいてい5月ごろの情報だけだ。
今、どうなってるのか、という情報はないに等しかった。
「今」の情報が必要だと感じたから、もう一本記事を書いた。
・・・おおむね好評で満足している。

(2009.09.29現在、「新型インフルエンザ 検査」でぐぐると、
 このブログがトップに来る!)

.

 ただ、他の記事も時々は更新していく必要があるように感じている。
健康情報の話なんかも、何年かぶりに再調査すると、
また、新しい情報が追加されていたりして、
以前に書いた記事が不正確になってしまっていることがあったりする。

 まぁ、読者無視のブログなんだから、そんなもん放置しておいても良いけど。w

 ただし、自分のためには定期的に調査する必要はあると感じている。
古い情報のまま止まってしまっていては、(一応)専門家としても問題だし。
で、どうせ調査するのであれば、もう一本記事を書いた方がいいかなぁ、と。

.

 検索テクニックをうまく使えば、なんとかなるんだけれども。
たとえば、googleなら検索オプションで「日付指定」が可能だ。
1ヶ月以内の情報、とか、1年以内の情報、とかで探せる。

 もっとも、「1年以上前の情報」という指定はできないけれども。
そこまでできれば完璧なんだが。
いずれ、できるようになりそうな気もするな。

.

 とはいっても、自分ではうまくできても、一般的にそんなことする人は少ない。
なので、他人に情報を伝えることを目的としている記事の情報は、
やっぱり定期的に見直したほうがよい、ということになりそうだ。

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ついに90000ヒット

 80000ヒット到達が7月末。たった2ヶ月で90000に到達した。

2006/04 ブログ開始
2007/04 10000ヒット
2007/08 20000ヒット
2007/12 30000ヒット
2008/05 40000ヒット
2008/09 50000ヒット
2009/02 60000ヒット
2009/05 70000ヒット
2009/07 80000ヒット
2009/09 90000ヒット

 5月で70000。7月で80000、9月で90000だが、
70000は5月上旬、80000は7月下旬だった。
実質、3ヶ月弱かかっての10000アクセス。

 ところが、今回は実質2ヶ月強での10000。
ここにきて、さらにカウンターの回りがよくなっているのは・・・
やっぱり、新型インフルエンザのせいなんだろうなぁ。

 このペースだと、年内には10万ヒットしてしまう。
少なくとも、カウンターの桁数を増やさなくちゃいけない。
一回、リニューアルするかなぁ。。

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クルム伊達、優勝の裏で

 スポーツより。

 クルム伊達公子が、韓国オープンで優勝。
復帰してからは初のWTA優勝となった。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/date_kimiko/?1254034306

 復帰したのが去年だよなぁ・・・。
全日本を制して、WTA(世界)ツアー復帰して、
そんでもって優勝ですか。化け物だ。

 東レパンパシフィックオープンではなく、韓国オープンとはいうが。
それでも、世界ランク20位台の選手をなぎ倒しての優勝だからなぁ。
いったい、いつまで続けられるんだろう。
40歳になっても全然問題なく続けられるんじゃないだろうか。

.

 その裏で、パンパシでの引退を表明している
杉山愛の、引退セレモニーがあった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090927-00000540-san-spo

 伊達の引退後、ずっと一人で日本を引っ張ってきた杉山が、
自身の限界を感じての引退。
シングルスではそれほどの結果を残せなかった
(といっても、伊達と比べての話。)けれども、
ダブルスでは四大大会で優勝するなど、伊達以上の実績を残している。

.

 できれば、どっかで対戦して欲しかったような。
杉山愛vsクルム伊達公子

 伊達の復帰がもう1年早ければ・・・。
対戦があったかも知れないなぁ。
伊達の復帰当初は、まさかWTA復帰までは考えてなかったし、
さらにいうなら、ツアー優勝できる程度の力があるとは、
とても考えられなかった。

 ぶっちゃけ、杉山の相手になるわけはない、と思われていた。
でも、今回の伊達の快挙を見るに、この二人の対戦って
とても面白いことになっただろうに・・・。残念。

.

 で、この二人以外はどうなってるんだ?
世界ランク日本最上位の森田は、パンパシ1回戦敗退。
あんまりちんたらしてたら、伊達がまた「日本人最上位」になるぞ。
いや、まじで。

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木星

 夜にベランダから外をみていると、ひとつ明るい星が見える。
通常の1等星よりも明るいから、恒星ではないだろう、と思って調べると、
案の定、木星だった。

 wikipediaより引用

木星は通常地球から4番目に明るく見える天体である。
太陽、月、金星に次いで明るいが、火星の接近時には火星の方が明るくなる。

 引用終わり。
金星ほど明るくはないけど、他の恒星に比べると相当明るい。

.

 なので、娘に教えてみた。
私「あの星は、木星っていうんだよ」
娘「へー。木星」

 何日か続けると、覚えたよう。
でも、そのうち見えなくなるから、また忘れるんだろうけど。
ところが、、

娘「ねぇ、ちち。木星の歌うたって。。」

 たまに、こういう無理難題を言ってくる。w
木星の歌なんて・・・あるか。

 Every day I listen to my heart・・・

って、確か「Jupiter」(平原綾香)
一度、適当に歌ってやったら、時々娘からリクエストが入るようになったので、
現在練習中。
 まさか、娘が覚えることはないと思うけどね。

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25%削減

 CO2を、25%削減します。

http://news.cocolog-nifty.com/cs/article/detail/domestic-200909241613/1.htm?c=app.6

 反論が多い・・・。というか、反論しかないんじゃないの?といいたい。
言うのは簡単だけど、どうやって達成するのかの道筋が全く見えてこない。
ちゃんと、道筋を示しているのにマスコミが報道していないのか、
元々、民主党政権が何も示していないのかはわからないが。

 相当、無謀な数字だと思う。
麻生前総理の数字は、現実的ではあったけれども、
他国からは失笑をかった。

 鳩山総理の数字は、他国からは賞賛されているとのことだが、
・・・あまりに現実離れしている。
せめて、15%くらいにしておいてくれよ。w

.

 どうやって削減するのか、道筋を示してもらわないと困る。
まぁ、どうやったところで既存の産業(特に製造業)は厳しいだろう。

 つまり、産業構造の大転換が必須だ。
省エネ、というか環境技術に特化する。
その技術でもって、国として成長していくしかないだろう。
 大きな枠でみると、環境ビジネスを育てていく必要がある。
むしろ、その分野に限れば、日本は大きく伸びていくはずである。
(伸びなければ、この国に未来はない。)

 一発逆転のイノベーションを起こすことができるか?
っていう、大博打になってる気がするぞ。

.

 でも、「民主党政権の鳩山さんは」そう約束した。
これって、政権交代したら撤回してもいいのかね?

 もっとも、今回の鳩山さんの提言自体が、
「自民党政権の麻生さんの約束」を撤回したもの、とも言える。
政権交代するたびに、方針がころころかわるのもなぁ。

 アメリカもそういう国だとは思うけど。
どうにも、政権交代になれていないのでよくわからない。
政権がころころ変わるけど、「日本」という国としての継続性は必要だろう。

 10年後の枠組みや目標を、今の民主党が言ってもなぁ。
その頃に政権についているかどうかはわからないぞ。w
また、政権についていたとしても、あまりの無謀さに自分から撤回している
可能性もあると思う。

.

 ま、何にせよ細かい道筋が見えないとなんとも。
いったい、どうする気なんだろう。。

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全頭検査はムダ

 日本のBSE対策として行われている、全頭検査。
まぁ、当初からそんなことしなくてもよい、と私は思っていた。
それは、リスクの小ささを理解していたから。

 私はBSE騒動の時に、
「よし、これで牛肉が値崩れすれば安く食べられる」
と考えた不届きものだ。w

 もともと、何の対策を取らなくっても、日本でのリスクは低い
そのリスクをさらに下げるのに、多大なコストを使うのは、
バランスに欠けるなぁ・・・という意味で、全頭検査に反対だった。

.

 9/12付け、朝日新聞のオピニオン欄に、
食品安全委員会の吉川先生のインタビュー記事が掲載された。
(どっかに、テキストが転がってないか探したんだけど、
 今のところ、ネット上では見つけられない。)

 吉川泰弘・東京大学大学院教授は、実は少し前に話題になっている。
食品安全委員会への人事が、民主党などの反対で不同意になった。
この件も、ブログに書こうと思ってたけれども、もう旬じゃないので書かない。
詳しくは、松永和紀blogに書いてある。

http://blog.goo.ne.jp/wakilab/e/aaacd7eaf6d77a4da10f6aa75cb4778c

 なぜか、関わることになった中西準子先生も雑感を書いている。

http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/zak481_485.html#zakkan485

 まぁ、ここはもう終わった話なので、詳しくは触れない。

.

 さて、本題の吉川先生の主張。
私も知らなかったこと、おぼろげに知っていたことが結構あった。

 知らなかったことは、
国際社会から、「日本の牛肉はリスク管理できている」とされたのは、
つい最近、2009年の話である、ということ。
これは、特定危険部位の除去の対策、ピッシング禁止の対策が遅れたため。
 アメリカは、とっくに対策を取っていたので「リスク管理できている」
国の仲間入りをしている。

 つまり、国際社会の評価としては、
日本の牛肉は、アメリカの牛肉よりも危険、と判断されていたわけで。
実際、日本の牛肉を輸入禁止にしていた国は結構あったと記憶している。

 日本の言う「世界一厳しい全頭検査」は、科学的にはあまり意味がないため、
評価されていない。それよりも、特定危険部位の除去が不完全だったために、
日本の牛肉のリスク管理の評価が低かった、という・・・。

.

 月齢24ヶ月未満の牛に関しては、異常プリオンの検出が難しい。
難しいというか、実用レベルでは「不可能」と言った方がわかりやすい。
(「たまに」成功する、というレベルなんだろう)
 つまり、24ヶ月未満の牛に、検査する意味は・・・ない。
最初っから、結果のわかっている検査をしているわけで。

 例えてみよう。
入学試験が全て終わった後で、受験生全員におみくじを買ってもらう。
このおみくじで「大凶」を引いてしまうと、入学できない。
でも、このおみくじで「大凶」が出ることはないとわかっている

 このおみくじ、必要か?

(実は、厳密にはもう少しややこしい話なんだけど、
 大筋として間違ってはないと思う。)

 アメリカが全頭検査を拒否した理由がこれだ。
アメリカ「なんで、そんな無駄な検査やらないかんの?非科学的だ」
日本「いや、これはわが国ではどうしても必要な儀式だ」
 ・・・内向きにはそれでよくても、国際社会では通用しないわな。

 吉川先生は、この「全頭検査」をムダだ、とはっきり言っている。
この主張なら、ムダとしか言いようがない。
しかも、このムダな全頭検査を続けても安全性は一向に上がらない。
本来必要な対策であった、特定危険部位の除去の対策が遅れた結果、
ついこないだまで「リスク管理できない国」認定されていた、と。

.

 民主党の人間でも、わかる人はわかってるはずだ。
すなわち、この全頭検査は、「安全」のためにやってるんじゃない
国民の「安心」のためにやってるんだ、と。

 もっとも、民主党だけが悪いわけじゃない。
今まで政権与党だった自民党だって、わかってやってたはずだ。
「全頭検査はパフォーマンスに過ぎない」と。

.

 国民を馬鹿にしてんのか?
「この程度の科学的な話でも、国民は理解できないだろう。
 だから、安心させるために、パフォーマンスを行う。
 なぁに、国民は馬鹿だからパフォーマンスの意味に気づかないさ。」
ってことだよね、結局。

 即刻、全頭検査を中止すべきである
そんな金があるなら、他に回せ。こんな「ムダ」なことはないと思うが。

 しかし、リスクコミュニケーションというのは、難しいものだ、、
という話でもあるよなぁ。
 環境ホルモンしかり、ダイオキシンしかり・・・。
一部の人が煽るのはわかるけど、政府がそう簡単に煽られてどうするよ。
・・・いや、煽られるのは政府というよりも、世論であり、政治家であるんだが。

 ただ、少なくとも現状の説明はするべきだろう。
日本は世界で一番厳しい基準でBSEに取り組んできたはずなのに、
 なんで世界では「リスク管理できてない国」にされていたんですか?

 内向きな日本人ではあるが、たまには外も見てみよう。

.

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父「で」あそぶ娘

 夜、娘と一緒にベランダで外をみていた時の話。
食事の後に、一緒に外をみながら、月をみたり、
夜景をみたりすることが多い。

私「パチンコ見える?ゴリラがのってるの?」
娘「みえないよー」
私「えー、きらきらしてるのわかるでしょ。」
娘「わからなーい」

 本当にわからないのかな?と不安になる。
んなわけないんだけど。

 指で方向を指し示してみても、娘は、
「わからなーい」としか言わない。

 おかしいなぁ、こんなにわからない子じゃないんだけど。
・・・と思っていると・・・。

娘「父、パチンコの横にある、赤いピカピカはなぁに?」
私「なにかなぁ・・・って、わかってるじゃんか!」

 責めると、娘は目をそらした。w
あれだな、確信犯で父をからかって遊んでいたわけだ。

 冷静に考えると、今の娘がわからない訳はないんだけど。

 ただ、遠くのものだから見えにくいのかな、とか、
ひょっとして、方向がわからないのか?とか、
いまいち、言葉伝わってないのか?とか考えてしまった。

.

 もっとも、小さい頃からそうやって遊ぶ子ではあったけど。
そういえば、名前もそうだったなぁ・・・。

「お名前は?」(08/12/26)

 ただ、こっちも完璧に意思疎通ができている訳ではないので、
つい、揺さぶられてしまう。このうそつきめ・・・。w
もう、ひっかからないぞ。

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感染症学会の提言の問題点(新型インフルへの対応)

 9/15に、日本感染症学会が、新型インフルエンザへの対応について、
緊急提言を行っている。

http://www.kansensho.or.jp/news/090914soiv_teigen2.html

 いくつか、ポイントをおさえて紹介したい。

1.新型インフルエンザは「弱毒」ではない。

 本来、ヒトのインフルエンザに強毒、弱毒という区別は存在しない。
また、新型インフルエンザの重症度は、「中等度(moderate)」である。
季節性と同じ「弱い(mild)」ではない。
 この重症度は、アジア風邪、香港風邪と同等であり、
季節性と同じと侮るのは誤りである。

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2.日本の致死率が低い理由

 今回の新型インフルエンザ、日本で報告されている死者数は、
諸外国に比べてきわめて少ない。
その理由として、日本は諸外国よりも、かなり早期に病院に受診して、
タミフルなどの抗インフルエンザ薬を処方してもらっているからだ。

.

3.タミフル等の抗インフルエンザ薬を早期から使うべき

 WHOは軽症の若年者や健康な成人に対しては、タミフルなどの
抗インフルエンザ薬を必ずしも投与する必要はないとしている。
しかし、死亡例の多くは、抗インフルエンザ薬を使用していない。

 早期から抗インフルエンザ薬を使うことで、致死率が下がるのは明らかで、
WHOの提言に従う必要はない。

.

 それぞれに、私から解説をいれる。

まず、1.新型インフルは弱毒ではない。

 「弱毒」の定義がばらばらで混乱していることは、以前紹介したとおり。

「弱毒性の意味は?」(2009/5/13)

 また、新型インフルエンザの病原性は、「中程度(moderate)」とされている。
発生当初は「弱い(mild)」だったが、確か、フェーズが6に変わる直前に、
moderateに引き上げられたと記憶している。6月くらいの話だ。

 その理由としては、ほとんど国内で報道されていないんだけれども・・・
死者の1/3~半数は、何の基礎疾患も持っていない」ため。
それまでは、「何らかの基礎疾患のある、ハイリスクの人が亡くなる」という
認識だったので、mildという表現だったんだけど。

 致死率は、おそらく全体で見ると新型の方が低いと思われる。
ただ、季節性のインフルエンザの死者は、大半が高齢者であるのに対し、
新型の死者は、比較的若い人(子供含む)が多い。
そこのところで、社会に与えるダメージが異なる。

 なので、たとえ季節性と同程度の致死率であったとしても、
新型をなめてはいけない、ということになる。
 ただし大多数の人は、季節性インフルと同等か、それより軽い症状
ってのが臨床上の印象のようだ。

.

次に、2.日本の致死率が低い理由

 もちろん、途上国の中南米に比べて、医療体制が整っているのが大きい。
しかし、アメリカやイギリスなどの先進国と比較しても、
まだ日本の方が死者が少ない。おそらく、世界で最も致死率は低い。
抗インフルエンザ薬の早期使用が、致死率を下げていると思われる。

 これは、日本という国の国民性もあるだろうな。
風邪を引くと、すぐに病院に行く。すぐに薬を出す。
また、それが可能な医療制度であるっていうのも忘れてはいけない
(国民皆保険が効いている。アメリカだと抗インフルエンザ薬は、
 入っている保険によっては使えないことの方が多い。)

.

最後に、3.タミフル等の抗インフルエンザ薬を早期から使うべき。

 WHOと見解が異なっているが。(苦笑)
これはこれで、ありだと思う。

 WHOは、基本的に「途上国を相手に」提言を出している。
つまり、途上国にできること。必要最小限のことしか言っていない。
(途上国相手に、「すぐタミフル使え」って言っても無理だろう。)

 そりゃ、全員に抗インフルエンザ薬を使うことができるなら、それでいいさ。
そんな大盤振る舞いができるのは、先進国の中でも限られた国だけだろう。

 日本では全員にタミフル使うくらいの余裕もあるし、いいんじゃないか。
副作用とか起きなければいいけど・・・。たぶん、みんな忘れてるな。w

.

 ここまでは特に問題がないんだけれども。。

 もう一つ、「検査キット」に頼るな、という話がある。
これは、この提言でもそうだけど、最近よく言われる話でもある。

 インフルエンザ簡易検査キットは、それほど感度が高くない。
特に感染初期は、感染してても陰性と出ることが多い。
今までなら、簡易キット陰性なら、抗インフルエンザ薬は処方しない。
(というか、保険上できないんじゃないのか?)

 ところが、この数日の遅れが命取りになるケースがいくつかあった。
なので、検査キットを信用せずに、医師の裁量で新型インフルエンザと
判断すれば、抗インフルエンザ薬を処方すべきだ、という話。

.

 これは、言うだけなら簡単だよなぁ、と思う。
まず、現実的な話として、、保険通るんだろうな、それ。(苦笑)
医師の判断でタミフル出したとして、たとえば健康保険側が、
「それはダメ」とか言うことがあれば、医療機関は保険からお金が入ってこない。

 普通に考えて、厚生労働省がいいと言ってるんなら、、と思うが、
保険をなめちゃいけない。なので、医療機関側としては、確実な保証が欲しい。

.

 あと、「新型インフルエンザ」の場合は、簡易キットの検査をあてにせず、
抗インフルエンザ薬を出しても良い、とする。
これ、「季節性インフルエンザ」の場合はどうなの?
ここを「今までどおり」とされると、現場はいずれ大混乱に陥る。

 今のところ、A型インフルの症状であれば、ほぼ9割方新型だろう。
でも、冬になって季節性インフルがある程度混ざってくればどうする

 感染症学会の提言では、「各地のサーベイランスを徹底せよ」と。
つまり、どの地域では新型が流行っていて、どの地域では季節性かという
状況を見極めて、適切に対処しろ、ということだ。

 ・・・普通に考えて、無理だろう。
それなら、季節性であっても検査キットの結果を待たずに
抗インフルエンザ薬を出すべきだ。

.

 さらに、そうなると日本人の習性として「早めにタミフル」となる。
検査キット陰性のインフル疑い患者がいたとして、
本人もタミフルを希望する。医者としても、ここで処方せずに
万一のことがあれば、訴訟の危険性まである、となれば、
タミフルを出してくるだろう。

 いくら5000万人分の備蓄があっても、そこまで乱発すれば
タミフルが枯渇する可能性はないか?
下手すれば、風邪を引くたびにタミフルを要求する患者まで出るぞ。

.

 あとは、個人的な感想だ。
もちろん、国益は大事だと思うが、もう少し国際貢献できないか?

 金持ち国の日本は、自前でワクチンを製造する力をもちながら、
少しでも早く手に入れるために、金の力で輸入する。

 しかも、他国では貴重品のタミフルを、湯水のように浪費して、
死者数をごくわずかに押さえ込もう、と。

 途上国でどれだけ死のうが知ったこっちゃない、と言わんばかり。
備蓄タミフルを供給せよとは言わんけどさ、
大量にタミフル使うんなら、ワクチン輸入する必要ないんじゃない?
その分、途上国にまわしてやればいいのに。

 WHOからは、白い目で見られそうな提言だと思うぞ。(苦笑)

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クレヨンしんちゃんが・・・

 ちょっと前から、クレヨンしんちゃんの作者、臼井儀人さんが
行方不明になっている、という話があった。

 で、荒船山でそれらしい遺体が発見された、と。
昨日の夜、やはり臼井儀人さんの遺体だと確認された。

.

 何があったのかはわからない。
事故だとは思うが、今後の報道ででてくるだろう。
悲しい話だなぁ。
特に、埼玉県春日部市は実在しているだけに。

 今後、クレヨンしんちゃん(アニメ)はどうなっていくんだろう。
同じく原作者が死亡しているドラえもんやサザエさんは、
もはや原作者なしでも新しい話が作り出せるくらいに、
世界観もキャラクターも確立しているけど、
クレヨンしんちゃんの場合は、、微妙だと思う。

 一応、テレビ朝日は存続の方向で動いているっぽい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090921-00000048-spn-ent

 そりゃ、テレビ局は続けたいだろうけど・・・
まだ、どうなるかは不透明だな。

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エコナは安全だけど安心ではない?

 花王のエコナクッキングオイルが、販売自粛になった。
「発ガン性物質になるおそれがある成分が含まれている」ため。

花王の発表にリンクを張っておこう。

http://www.kao.com/jp/corp_news/2009/20090916_002.html

.

 エコナシリーズは、ジアシルグリセロールを主成分とした油。
通常の油とくらべて、食後の中性脂肪が上昇しにくく、
「身体に脂肪がつきにくい」とされている。

 特定保健用食品(トクホ)に指定されている。

http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail360.html

.

 で、問題になっているのはグリシドール脂肪酸エステル。
この成分は、混入したわけではなく、製造過程で生じる副産物。
他の油にも含まれているんだけれども、エコナは特別に多く含まれている。
(おそらく、普通じゃない作り方をするからだろうな、と。)

 グリシドール脂肪酸エステル自体には、今のところ、
安全性への懸念を明確に示す情報はない。
ただ、グリシドール脂肪酸エステルが、分解されて、
グリシドールになると、今度は発ガン性があることがわかっている。
(構造式を調べてみたら、エポキシド構造。いかにも発ガン性ありそう)

 実際、グリシドールが体内にどれくらい吸収されるのかは、
まだよくわからないらしい。

.

 花王の見解としては、
「商品としての安全性に問題はない」
「しかし、安心を求める消費者に配慮して、販売を自粛する」


 わっかりにくいなぁ。
安全ではあるけれども、不安な情報があることも確かだから、
一時的に販売を中止します。
 グリシドール脂肪酸エステルの含有量を一般の油と同じ程度に
減らした商品を開発する、とのことだ。

.

 安全性に、めちゃくちゃ問題があるわけではない。
そんなに問題があったら、とっくにわかっているわけで。
どれくらいの問題があるのかは・・・今のところわからない。
おそらく、ごくわずかの危険性があるか、ないか、というところじゃないか、と。
健康リスクとしては、さほど問題にはならないんだろう。

 まぁ、トクホを買うような人は常日頃から健康に気をつけているだろうから、
ちょっとのリスクでも不安なら気になる、かも知れないな。
万一を考えての販売自粛なんだろう。

.

 ちなみに、この辺の話がでてきたのは、今年になってからだ。
ヨーロッパのほうで、グリシドール脂肪酸の安全性が議論になっているらしい。
それが、今年の話。
 で、厚生労働省が調べてみた(花王も独自に調べてた)ところ、
エコナには多く含まれていることがわかった、と。
 開発当初から危険性がわかっていたわけではない
つい最近になって、「ひょっとしたら危険かもしれない」とわかってきた、ってこと。
むしろ、この段階で動いた花王を評価すべきだろう。

.

 まず第一に、「100%安全な食品など存在しない。」
どんなものでも、食べ過ぎれば害になるし。
未だにわかっていない害が、存在するのかもしれないし。
科学が万能ではない限り、これは仕方ないことだ。

 このブログで、健康情報の基本について、書いてある。
カテゴリ「健康情報」の一番古い(つまり、最初に書いた)記事だ。
「健康情報の基本」(2007/2/4)

 もう一度、書いておこう。(以下、コピペw)

 健康のためには、色々な食材をバランスよくとることが、大事であり、
決して一つの食材に偏ってはならない。

 理由も書いておこう。科学は万能ではないからだ。たとえば、
「最近になって●●という食材の××という成分が▲▲によいとわかった。」
それまではわかっていなかったことでも、後でわかることはいくらでもある。
これ、当然、逆パターンも考えられるよね・・・。

「身体にいいといわれていた××は、実は効かない」ってパターン。
最近では、食物繊維を食べると大腸ガンが減るってのは、どうも怪しいとかあるし。

 効かない程度ならまだしも、実は身体に悪影響があるってこともあったりして。
問題は、そういうのが前もってわからないことだ。
大量に摂取してしまってから、「実は発ガン性が・・・」とか言われたら最悪だ。
科学は前もって全てわかっているわけじゃないんだから、それもありえる話。

 そういう「後だし情報」の弊害を回避するためには、
「ひとつの食材にこだわらない」ってのが基本になってくる。
そうすることで、リスクを分散することができるわけだ。

.

 以上、コピペ終了。(手抜きw)

 特に、後半の話は、今回のエコナ騒ぎにぴったりとあてはまる。
トクホといえども、未知の危険性が存在するってこったな。

 もっとも、エコナの場合は、「脂肪がつきにくい」というベネフィットの方が、
「発ガン性」のリスクのよりもはるかに大きいと思う。
 リスクの程度はよくわかっていないけれども、
ベネフィットは厚生労働省お墨付きだし。
・・・どれだけの権威があるのかはわからんが。w

.

 2009.09.27追記

 安井先生が、市民のための環境学ガイドで
わかりやすく(?)解説してくださっている。

http://www.yasuienv.net/Glycidol.htm

 環境が専門の安井先生が健康食品系の記事を書くこと自体珍しいが、
健康リスクという観点から、今回の件を解説している。

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預かってもらう

 今日も、カテゴリ「育児」・・・。
個人的な話をすると、体調が悪くてあまり長いエントリを書けない。(苦笑)
ホントは、そろそろ新型インフルの情報を整理して書きたいんだけど、、
・・・連休中の宿題にしよう。

 今日は仕事だったけど、幸い4連休取れた。
何の予定もないが、ゆっくり休めるわけはないんだけれども。

.

 本題。

 娘は、今日、運動会だった。
実は、先週も運動会だったんだけど・・・。
プレ保育に2箇所通っているため。
今日の運動会は、来年通わないほうの幼稚園。

 先週も仕事だったけど、今週もしっかり土曜日仕事。
なので、下の息子はウチの実家に預かってもらうことにした。
(ちなみに、先週はかぐら家に預かってもらった。感謝。)

.

 抱っこさえしていれば、それほど泣く事はない。
上の娘との決定的な違いは、哺乳瓶を苦にしないことだ。

 娘は、哺乳瓶が苦手だったので、ほとんど預かってもらえなかった。
息子は、哺乳瓶でも平気。母乳であればよい。
っつーか、たぶん、ミルクでも関係なくがんがん飲むと思う。
食べ物(?)への執念は、おそらく娘をはるかに上回るかと。。

 でも、二人まとめて預かってもらうのは厳しいだろうなぁ。w
年に数回でいいから、希望したいけど。

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子供二人をお風呂に入れる。

 先日から、お風呂に入るようになった息子。
そろそろ寒くなってきたので、ついでに湯船に入るようにした。
(ちょっと前まで、シャワーだけで済ましていた。)

 嫁は・・・実は、まだお風呂許可が出ていない。
(帝王切開のため。シャワーは可能)

 ということは、私が子供二人を入れなきゃいけない。
さて・・・どうしようか。。

 とりあえず、やってみた。

1.まず、私と娘が普通にお風呂に入る。
2.適当に遊びながら、二人とも頭、身体を洗う。

 ここまでは、今までと同じ。

3.息子を投入するよう、外に依頼。待っている間は、娘と二人で湯船に。
4.私だけ湯船からあがり、息子を受け取って洗う。娘は湯船のまま。

 いや、ここで娘が先に上がるという予定だったんだけど、
本人が激しく拒否。

5.3人で湯船に入る。

 はい、ここで計算が狂った
息子を手にしている私は、娘を湯船から出すことができない。w
娘はまだ一人で湯船から出れない。
というか、やればできるはずだが、激しく拒否するのでやれない。
 ここで娘を出すことは無理ってことか。
娘は、一人で外に出さえすれば、それほど手はかからないんだけど。

6.一人ずつ救出してもらう。

 ま、そうなるわな。この場合、息子を先に出す。
その直後に娘が騒ぎ出したため、娘も出した。
 たぶん、私が先に出て、ある程度準備した後で、
娘を救出したほうが良かったんだと思う。

.

 こんな感じで、試行錯誤やってる。
しばらくは、息子の入浴時間はできるだけ短くしたい。

 理由は・・・いつ暴発されるかわからないため。w

 息子は、便の回数が半端じゃない
大量にどかっと出すのは1日に1~2回くらいだと思うが、
オムツを替えるとき、たいてい少しは便が出ている。

 おしっこの回数もかなり多いと思う。
オムツ替えてすぐにでもしてるんじゃないか?
これも、暴発の危険性があるな。。

.

 娘は、お風呂の中で粗相をしたことは、一度もないはずだ。
でも、弾数の多い息子の相手は、怖いなぁ・・・。

 

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鳩山内閣発足

 ニュースより。
昨日のニュースなんだが、昨日はイベントだったので、仕方なく今日の記事に。
そんなに書くこともないんだけど、書かないわけにもいかんでしょ。

 実は、この「ニュース」のカテゴリは、ぼーっと見直すと面白い。
あぁ、その頃にはそんなこともあったのね、、と。
なので、節目、節目のニュースはちゃんと書いておく必要がある。w

 総選挙の結果を受けて、特別国会で鳩山由紀夫氏が、総理大臣になった。
いよいよ、民主党政権がスタートすることになる。

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 内閣の顔ぶれを見てみると・・・ま、予想通り。
っつーか、ほとんどが組閣前に情報出てたし。
自民党が組閣するときには、もうちょっとドキドキ感があったけどな。
特に、小泉さんは必ず「サプライズ」をかましてきたから。w

 気になったのは、厚生労働大臣。
枡添さんの後についたのは、長妻さんかぁ。
年金担当も兼ねる。っつーか、むしろ、年金対策が本職だろ、この人は。
「ミスター年金」だもんなぁ。w
 年金だけでなく、医療とか、労働問題とかもしっかりして欲しいんだけど。
前内閣で抜群の「知名度」を残した枡添さんの後。
ある意味、この人の出来が、内閣を左右すると言っても過言じゃないか。

 外務大臣は、岡田さん、、と。このポストは、
とにかく、大失敗さえしなければいい・・・と個人的に思ってる。

 財務大臣に藤井さん・・・ってだいぶお年だと思うぞ。
他に適任者はいないのかなぁ。。悪くはないと思うが。

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 社民党の福島さんは、消費者、食品安全、少子化対策、男女共同参画って、
担当多すぎ。w
 実は、ちょっと不満だったりする。食品安全の分野に社民党かぁ、、、と。
まぁ、民主党でも大差はないかも知れないけれども。
あまり、科学的にモノを考えられないんじゃないかと。
具体的には、BSEの問題。詳しくは、そのうち記事を書くつもりでいる。

 国民新党の亀井さんは、郵政、金融担当、と。
亀井さんに郵政やらせるってことは、もう民営化をどうにかしろってことに
他ならないな。もちろん、国民新党を閣内に入れるんだから、そうなるに
決まってるけど、担当大臣にするってのは、もう腹くくったか、と。

 あのー、小泉さんの郵政選挙で、民営化賛成派が「3分の2」で圧勝したの、
覚えてますか??
もっとも、当の国民自体が忘れている気もするので、なんとも言い難いが。w

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 全体的にベテランが多いなぁ、という感じがする。
当選回数の多い人が多い、というか。
もうちょっと、若手が多いほうが面白いんだけど。
40代は、長妻さんと、前原さんくらいかぁ。

 個人的な希望としては、「自公政権とは違う」ところを見せて欲しい。
まぁ、失敗するだろうけどさ。w
でも、最悪なのが「前の政権とどこも変わらず、失敗する」というパターンで。
せめて、「自公政権からは大幅に変わったけど、失敗した」にして欲しいな、と。
あくまで、個人的な希望ではあるが。

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 後は、政権交代のルール作りを。
ある程度は、前の政権のやったことを引き継いで欲しい。
政権交代のたびに、制度がころころ変わるとやってられない。
 今回は最初だから仕方ないにしても。
「次の」政権交代は、民主党が落ちる番だから、それに備えろ、とは言いにくいけど。
将来の日本のためには、ある程度のルールを作ってもらった方がいいんじゃないか、と。

 たとえば、4年毎に政権交代がおこって、そのたびに、
「高速無料化」→「有料化」→「無料化」→「有料化」なーんてやったら、
それこそ金のムダだしな・・・。
 でも、「企業献金廃止」→「復活」→「廃止」→「復活」なんかはあるかも。w

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一ヶ月検診

 今日は、息子の一ヶ月検診。
3年前の娘の時は、嫁+娘の二人で検診に行き、困った・・・との記憶があった。
(嫁の診察中、誰が娘をみるのさ、という。)

 なので、今回は前もって休みを入れておいた。
もちろん、娘も連れて行く。っつーか連れて行かざるを得ない。
ヒマを持て余して叫ばなきゃいいけど。。

 ・・・という心配は杞憂だった。
娘は、(比較的)おとなしくまってくれていた。
プレイスペース、、といっても、小児科の待合室だから、
そんなに激しいおもちゃがあるわけではない。

 ただ、絵本がたくさんあったので、それを読むことでしのいだ。
時々、息子を預けられるので、その間は子供二人・・・。
息子を抱っこしながら、娘に本を読む・・・のは難しかった。
やったけど。

.

 1ヶ月になった息子の検診結果は・・・

全く、何も問題なし。

 体重は、実に5300gを超えていた。
一ヶ月検診の子は、周りにもたくさんいたけど、
うちの子だけ、明らかにサイズが違う。貫禄も違う。
 そりゃ、あんだけ母乳飲めばそうなるわな・・・。

 身近なところで、娘と友達の一ヶ月検診時の記録を探ってみた。

うちの娘        4155g(http://yaplog.jp/sairu_kitten/archive/98)
かぐらさん家の坊 3800g超(http://keiteian.blog52.fc2.com/blog-entry-26.html

 誕生日の都合で、一ヶ月検診がやや遅く(一ヶ月過ぎてる)なってるとはいえ、
重いわ。
もっとも、生まれたときからそこそこ重く、入院中の沐浴の時にすでに、
「この子は他の子よりも重い」というお言葉を頂いていたが。w

 実際、もう沐浴は限界に近い。重いってばよ。
今日から、普通に入浴開始となった。(その話は、まだ後日)

.

  私は母乳もあげてないし、今のところ別室で寝ているしもあるかもしれないが、
なんか、手のかからない子だなぁ、、という印象がある。

 寝かせていると、「うんうん」うなることはあるけれども、
放って置けば勝手に寝てたりするし。
むしろ、上の娘(3歳)の方が、自己主張が激しい分、手がかかる
・・・比較対象があるから、そう思うだけかも知れないが。

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夏休み終わり

 ここんとこ、朝晩も涼しく、、というか寒くなってすっかり秋。
私も、嫁も、体調がいま一つ優れない。
風邪かな?

 今日で、1ヶ月続いた夏休み(育児休暇みたいなもんだが)が終わる。
結局、有給休暇を11日つぎ込んだ。(とはいえ、まだ20日以上余ってる)

 朝だけだったり、夜だけだったり。昼間はたいてい家にいたな・・・。
仕事は楽させてもらったけど。
家にいても・・・それほど役に立ってない?w
 時々、娘を散歩に連れて行く、とか、
買い物の時に子供を見てる、くらいしかしてないな。

 明日・・・はいきなり平日休みだから、正確にはあさってから、
いつもどおりの生活が始まる。
正直、きついかも知れないけれども、いつまでも休みとっていられないし。

 すでに、嫁の体調は普段どおりに戻っている。
しんどいのは、子供二人を一人で見なければいけないこと。
せめて、片方幼稚園なら楽なのに。。

.

 ・・・娘が、もう少し言うことを聞いてくれればもっと楽なのになぁ。
ある程度のわがままは目をつぶるけど、
そろそろ、本気で注意しなきゃいけないかもしれない。

 

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イチローの大記録

 イチローが、今日(といっても、現地時間昨日)、
9年連続200安打を達成した。去年の時点で大リーグタイ記録だから、
今年は、メジャー新記録になる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090914-00000007-spnavi-base

 大リーグにいって、もう9年になるんだなぁ・・・。
その間、ずっと200安打以上って、やろうと思ってもできるもんじゃない。
ケガでの長期離脱とかあれば、すぐ達成できなくなるし。

 もっとも、今年は19試合も欠場したんだけれども。
そんなこと関係なく、200安打達成。しかも、去年より早い。

イチローの大記録(2008/09/18)

 と、これは去年も書いた記事。
あ、今年も同じタイトルになってる・・・(苦笑)

 ただ、「安打数」というのが、そもそもメジャーな数字ではない。
普通、打率とか、本塁打とかの方に目が行くし。
そのなかで、イチローは一人「安打数」にこだわってきた、ともいえる。

 首位打者(最高打率)は、相手次第でどうとでも変わる。
安打数は、自分ひとりだけの戦い。
実際、今期のイチローはここまで3割5分を超える高打率だけど、
今のところ首位打者じゃないし。

.

 ただ、せっかくなら優勝争いして欲しいなぁ・・・という思いはある。
マリナーズが優勝したのは、イチローの1年目だけ。
とくに、ここ5年は優勝争いすらできていない。
 今年も、序盤はよかったんだけどなぁ。
勝ち越してはいるものの、優勝争いはおろか、ワイルドカードの目も
望み薄。。去年よりはましだけど、まだまだ、だ。

 チームもしっかり勝ってくれれば、イチローに対するバッシングも
もうちょっと少なくなると思うんだけど。。

.

 さて、来年は節目の10年になるけれども、、
どこまで続けることができるかなぁ?
日本球界に復帰する、という噂もあるけど。通算4000安打を目指すのなら、
試合数の多いメジャーリーグの方が有利だと思う。

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1ヶ月経ったけど・・・

 今日で、息子は1ヶ月。

 もちろん、大きく(というか、重く)なってる。
目も少しずつ見えてるんじゃないかな。
まつげも少し見えてきた。

 ・・・とはいえ、1ヶ月の乳児なんて、見違えるほどの変化はないな。w
いや、本人の中ではすごいスピードで成長しているんだろうけれども、
外から見ても変化はみえにくい、というか。

 今のところ、特に問題もなく順調。
母乳だけど、よく飲んでるみたいだし。
顔や身体の湿疹は・・・乳児湿疹だから気にしてもしょうがないか、とも。

 1ヶ月検診は今週の水曜日の予定。
そこで、体重とか、身長とか測る・・・かな。

,

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コラーゲンの話

 最近・・・に限った話ではないが、コラーゲンがまたブームになってるらしい。
いや、昔っからあったとは思うけど。市場規模は、食品に限っても500億円くらい。

 朝日新聞の記事によると、
http://www.asahi.com/business/update/0826/OSK200908260083.html

コラーゲン入り食品の市場は、ここ5年で4倍近くにも拡大した、そうな。

 いろんなところで使われているコラーゲンだが、
ここでは、食品の話に限定したい。

 化粧品として使われるコラーゲンは、保湿作用を目的としている。
まさか、コラーゲンを塗ったから皮膚にも浸透して・・・
なんて、あほな話をするメーカーはいないだろうし。。

.

 さて、健康食品としてコラーゲンについて。

 コラーゲン自体は、人のタンパク質として重要。
弾力性があり、強度もある、という性質をもっている。
 コラーゲンが一番多いのは・・・骨だと思う・・・。
他にも、軟骨や、皮膚、他、さまざまな結合組織に含まれている。

 で、コラーゲンを摂取することによるメリットは・・・

「よくわかっていない」

 ・・・おぃ。実は、効果があるという意見と、効果がない、という意見と、
両方がせめぎあっている状態だ。まだ研究中でよくわかっていない、ってこと。

 前述の朝日新聞の記事では、

独立行政法人の国立健康・栄養研究所は「食品から摂取した場合、
ヒトでの有効性について信頼できるデータが見あたらない
」との見解だ。

 と書いてある。
国立健康・栄養研究所は、「まだ研究途上」の物質に関しては、
たいがい、こういう表記になる。(苦笑)
 ただ、コラーゲン自体はかなり昔からわかっている物質だ。
それでいて「信頼できるデータが見あたらない」のであれば、
研究途上といえども、やや苦しいんじゃないのかな?
と、私は思う。

 調べてみると読売新聞でコラーゲン批判の記事があった。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/yw/yw08020301.htm

 これを読んでもらえれば手っ取りばやいけど、
それじゃあまりにもあれなので、簡単に解説する。
実は、話の流れは以前に書いた「コンドロイチンの是非」と同じだ。

「コンドロイチンの是非」(08/06/25)

 つまり、食べ物として食べたコラーゲンは、
消化によって分解されてしまうため、体内でコラーゲンになるとは
限らないよっていうのが基本的な話。

 コラーゲンはタンパク質だ。
タンパク質は、胃酸や消化酵素の働きで、ペプチドになり、
最終的にはアミノ酸に分解されて、小腸から吸収される。
・・・これ、中学校で勉強するよね。

 ただ、最近の研究でコラーゲンのペプチドの場合は、
アミノ酸レベルまで分解されるよりも前に、割と大きなペプチドのまま
吸収される、という説もあったりする。

 また、コラーゲンはかなり偏ったアミノ酸分布をしているので、
分解されて吸収されたとしても、「コラーゲンの材料」が山ほど残る。
・・・これで、コラーゲンが再合成されるといいな、
といった、希望的観測もある。w

.

 すでに、この時点で賛否両論あるんだけれども、
読売の記事は、ここからさらに追い討ちをかける。

「仮にコラーゲンができたとして、それが肌に行く保証はない」
コラーゲンは、体中どこにでもあるタンパク質。
骨になるかも知れないし、軟骨になるかも知れないし、
身体の内部の結合組織(それこそ、いっぱいある)になるかも。

 そのままお肌にいってくれるとは限らないよ、ということだ。

 ただ、それでも大量に摂取すれば、それだけお肌にいく分も
増えてくれるんじゃないのかな・・・。甘いか。w

.

 ただし、アレルギーがあるならともかく、
健康食品としてはかなり安全な部類に入ると思う。
だって、昔から食事でも摂ってきたものだからねぇ。
「お肌に効く」と信じて摂取すれば、(プラセボ)効果はあるんじゃないかな。

 コンドロイチンと同様に、軟骨に効く可能性もある。
まだ、こっちの方が皮膚よりも可能性はありそうな感じだ。
ただし、これも「効果がある」という研究結果もあれば、
「効果はなかった」とする研究結果もあったりして、
やっぱり「賛否両論」状態になっている。

 どっちにしても、「まだまだ研究途上」なわけで。
だから、結論としては、
「よくわかってない」
にしかならない。

.

 よくわかっていないのに、メーカーはイメージ戦略だけで商品化する、と。
商品化されるから、さらに「身体によい」イメージは高まる。
という、根拠のないスパイラル(循環)に突き進む、と。
 これは、マイナスイオンと同じ流れだよなぁ・・・。

 薬剤師としては、「もう少し科学的根拠がはっきりしてから売ってくれ」と思う。
ただ、健康食品業界自体が、そんなことを言ってれば立ち遅れる状況にある。
プラセボ効果が大きいからなぁ・・・。ちょっとでもいいイメージがあるのなら、
その「イメージ」に乗っかって商売する方がはるかに儲かる。

 じっくりと「科学的根拠」とか言ってたら、しっかり商品開発できる頃には、
すでに後発組になっているだろうし・・・。どうしたらいいんだろうね。

 厚生労働省とか、公正取引委員会とかがもっと横槍を入れてくれればいいのか?
いや、これこそ「消費者庁」の出番じゃないだろうか

 メーカーがいい加減な商品開発に突っ走るのは、消費者にとっても不利益だ。
真っ当な商品開発を推進して欲しい、ってのは、
消費者側としても言ってみてもいいんじゃないだろうか。

.

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ラーメンにしか見えない

 小ネタ。
とりあえず、このページにリンクをはっておく。

http://www.fao.org/news/story/en/item/29629/icode/

 FAO(国連食料農業機関)のサイト。もちろん英語。
注目するのは、文章のタイトルと、写真と、その説明文だけ。

 世界の各地に伝わる伝統料理を、紹介する・・・という話題なんだけど。
問題は、そのトップにある写真だ。

「Soup using Ainu greens as garnish」と説明されている。
直訳すれば、アイヌの野菜を使ったスープ・・・になるだろうか。
でもね、写真がどうみても・・・

.

 ラーメン

.

 ・・・だよね、これ。
そっか、伝統料理だったのか。まぁ、ある意味日本の伝統料理ではあるが。w
つーか、FAOに日本人はいないのかよ。(苦笑)

 元ネタは、食品安全情報blog。
http://d.hatena.ne.jp/uneyama/searchdiary?word=%2a%5bFAO%5d

 uneyama先生は、この写真を見て
札幌味噌ラーメンにしか見えない」と
 突っ込んでおられる。
これもすごい。私は、この写真だけでそこまで限定できないぞ。w

 まぁ、アイヌの伝統料理だったら、近いところでそうかなぁ・・・。

.

 食品安全情報blogは、うちでも何度か紹介したことある。
文字通り、食品の安全に関わる世界中の情報が載せられている。
健康食品に関わる話もよくあるので、私も定期的にチェックしているが・・・

 uneyama先生は、なぜこの記事を紹介したかったんだろうか。
食品の情報ではあるけれども、何の役にも立たないぞ。w
FAOのささいな(笑える)ミスを発見してしまって、
つい、誰かに言いたくなってしまったのかなぁ・・・と妄想。

 まぁ、個人のblogだから何やってもらっても構わない。
でも、このサイト見たのは仕事中じゃないのか?との疑惑が。w
(uneyama先生は、海外の情報を収集するのが「本職」だったはず。)

 あ、別にuneyama先生を批判している訳ではない。
お茶目なとこもあるんだな、と思っているだけで。

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簡単には死ねない

 糖尿病などの、生活習慣病の患者さんにどう指導するか。
まぁ、難しい問題ではある。脅すのがよいという説もあれば、
脅しには効果がないという話もあったりして。

 ちゃんと食事・運動を。禁煙も。
しっかりと、薬を服用してほしい。
何よりも、治療を放棄しないでほしい

 ただ、どれだけ言ってもサボる人間はサボる。w

 そんなときによく聞くのが「別に死んでもいいねん」という言葉。
タバコやめるくらいなら、好きなものを食べられないくらいなら、
死んだほうがよい、と考えるんだろう。

 使うべきかどうか悩んでいて、結局一度も使ったことはないんだけれども、

そんなに、簡単に死ねない」ということを伝えたい。

 昨今の医療の進歩は目覚しいから、そんな簡単に死なないんだ。
好き放題の生活をおくって、ぽっくり楽に死ねるとは思わない方がよい
脳梗塞や心筋梗塞でも、結構生き延びてしまうんだから。

 生き延びたら、その後が大変だと思う。
特に脳梗塞は後遺症が残ってしまうことが多い。体が不自由になる。
それでいて、誰かの世話になりながら、生き続けなければならない

 死ぬことは怖くないとうそぶく人でも、
こういう話をすれば怖がってくれるだろうか・・・?
酒やタバコを続けて死ぬのは本望だと思っている人でも、
長く苦しむハメになれば、考えは変わるんじゃないかな?
そんな簡単に死ねないからね。

 でも、やっぱり倫理上問題があるような気がして、
なかなかずばり言うことはできない。
脅すことが、必ずしも有効という訳ではないし、、ね。

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実際はどうなるんだろ?

  ワクチンの接種方法について、情報が出てきつつある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090908-00000066-jij-pol

以下引用

 同省が示した接種案によると、接種は国と委託契約を結んだ医療機関で
実施。医療機関側は母子健康手帳や健康保険証などで優先接種の対象者
かどうかを確認した上で、ワクチンを接種する。
 接種は国が委託した医療機関で、予約制で行うのを原則とした。
かかりつけの病院で行うのが基本だが、主治医が発行した
「優先接種対象者説明書」があれば、別の施設でも可能とした。 

引用終わり

 うーん、かかりつけの医師がいる人はそれでいいと思うけど、
幼児とか、乳児の親とかは、どこで接種を受ければいいんだろう?
実費を徴収ってことだけど・・・実費っていくらくらい?
できれば、医療機関で差をつけて欲しくないんだけどなぁ。

.

 で、現場の先生方がどう考えているか、ということで。
著名な医師ブログ。「新小児科医のつぶやき」にリンクしておく。

http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20090908

 特に、コメント欄が充実している。
・・・というか、医師の本音が透けて見えるというか。
「時間的に間に合うのか?」とか、
「注射はともかく、書類が面倒」とか。
 もちろん、やれといわれればやるしかないし、
できる限りのことはやってくれると思うけどね。
それでも、批判は出るだろう、との予測だ。(苦笑)

.

 もちろん、まだあくまで「案」だから。
次の厚生労働大臣がどう考えるかで、変わってきそうな気もする。
今月中に決まったとして、果たして時間的に間に合うのかどうか・・・。

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流血事件

 今日は、娘を連れて歯医者に行ってきた。

 実は、昨日の夕方、外で散歩しているときに、
娘がボールで足をすべらせて、激しく転倒。
口から出血して、大泣き。

 とりあえず家に戻って、一通り血は止まったけれども、、
非常に機嫌が悪い。昼寝をしていなかったこともあり、
今日はそのまま寝かせてしまえ、、となった。
いったんは泣き止んで、おとなしく寝てしまったし。

.

 問題は、夜遅くなってから。

 むくりと起き上がると・・・「痛いー、眠れない
と再び泣きはじめた。
時間が経ってるんだから、痛みはほとんどないと思うんだが・・・
それでも、激しく泣き続ける。
よく見ると、口の中。歯茎からもうっすら出血があり、腫れている。
最初に確認したときにはなかったはずなのに。
どうも、歯も打っているようだ。

 いったん抱っこして、ゆらゆらすると眠るんだけれども、
しばらく経つと、また起き上がって「痛いーーー」の繰り返し。
 当然、息子は息子で、別のペースで泣く訳で・・・。大変だった。

 熱が高かったので、やむを得ず坐薬を使った。
痛みにも効くし、熱も下がるし、ついでに寝てくれれば、、と。
なんとか寝たけど、すでに時間は午前2時過ぎ・・・。
こりゃ、きついわ。

.

 これは、明日朝一で仕事を休んで病院かなーーーと思っていると。

娘「ちちー、朝だよ、起きてよ」

・・・・めっちゃ普通に起こされた

 昨日の晩の騒ぎなど、まるで何もなかったかのように。
一応、歯を確認してみると、出血は収まっていたけれども、
歯茎は腫れている。でも、痛みはもうない様子。

 あまりにも普通なので、病院には午後から行くことにして、仕事に行った。
娘は微熱が続いたものの、いたって元気そのもの。
外に遊びにいけないので不機嫌だったらしいけど。

.

 歯医者にいってみて、レントゲンをとってもらった。
結果は、前歯が少しへっこんでいる。(歯茎にめりこんでる)。
今のところ、痛みはない様子。抗生物質だけで様子をみることに。

 ただ、ひょっとしたら神経が死んでる可能性はあるとのこと。
歯を強打すると、そういうこともあるらしい。
その場合、色々と処置が必要になるみたいだけれども、
神経にダメージがあるかどうかが、まだ判別できない、とのこと。
 歯の色が変わってくれば、問題なんだけれども。

 とりあえず、しばらく様子をみるしかなさそうだ。

.

 昨日の夜から、娘はまともに食事をする気はなかったんだけれども。
口の中が痛いから、というよりも、単に食べたくなかっただけ
という可能性の方が高そうだ。(苦笑)

 帰ってきたら、ポテトチップスをばりばり食べてたし。
もう、痛いとかそういうことはなさそうだな。

 こっちは寝不足で非常に眠いんだけれども・・・。
今日はゆっくり寝かせて欲しい.

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年齢詐称・再び

 9/5で3歳になった娘。

「今日から何歳?」と聞いてみると・・・
娘「えーーっと、5歳。」

・・・またしても年齢詐称かよ・・・。
(前例:牛とたんぽぽ、羊とうぐいす(09/04/12))

 2歳の時は3歳といい続け、
3歳になると、5歳かぁ。。
まぁ、5歳ってのはいくらなんでも無理があるけど。

 来年、4歳になったら、なんて言うだろうか。w

 しかし、どうしてこうも素直じゃないのかなぁ。
わからん。。

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ワクチンの優先順位

 一昨日のニュースになるが・・・
厚生労働省が、新型インフルのワクチン接種の優先順位を発表した。

http://www.asahi.com/special/09015/TKY200909040354.html

 まず、新型インフルの治療に携わる医療従事者
次に、妊婦と、重症化のリスクが高い持病をもつ人
3番目に、1歳から就学前の子ども。次に、1歳未満の子どもの両親

 ここまでで、国産ワクチンを使い切るだろう、との想定。

 で、輸入ワクチンは、65歳以上の高齢者、小中高生・・・。とする。
あくまで「案」で、最終決定ではない。
最終決定は、民主党政権になってからになるだろう、とのこと。

.

 以前あがっていた、「生徒と接する教師」は入らなかったようだ。
学校が休校になれば、先生も休んでいいからかなぁ・・・。

.

 個人的には、我が家は下の息子(生後3週間)以外は、全員対象になる。
私は、「医療従事者」になる・・・。ならないかも知れないが。w
医療従事者でなくても、「1歳未満の子どもの両親」で対象になるし。

 優先順位は、あれこれ言い出すと永遠に決まらないので、
拙速でもいいから「えいやっ」と決定してしまうしかないと思う。
(まぁ、自分が優先順位高いから言える、という側面はあるが。)

 気になるのは、、「公務員」が入ってないんだよねぇ、これ。
そりゃ、官僚が自分で「公務員優先」なんて書けるわけないけど。w
たとえば、国会議員とか、政府の要職についている方々とかは、
優先されないのね・・・。

 これは、現在の新型インフルが、それほど病原性が強くないから、だろう。
もっと致死率の高いウイルスなら、たぶん、公務員も優先順位高いはず。

 皇室の方々、とか、宮内庁の人間とかはどうするんだろう・・・?

 もっとも、患者の発生が多そうなところでは「自衛隊」だな。
軍隊は集団生活することが多いから、感染が広がりやすいらしい。

.

 さて、優先順位は、ある程度決まりそう。
ワクチン輸入も、どうも既定路線になりつつある。

 あとは、一番やっかいな接種態勢だ。

 前述のasahiの記事では、舛添さんは
「ワクチン接種費用の自己負担を全面的に無料にする案には否定的」
「一方で、低所得者向けの軽減策を検討している」となっている。

 実は、この辺の話は「国民にどうやって接種するか」という話とセットだ。
たとえば、一般に医療機関にワクチンを卸して、そこで打ってもらう、という
季節性ワクチンと同様の扱いにするならば、無料化は難しいだろう。

 でも、学校や保健所で一斉に接種する、という方法をとるならば、
逆に無料化しない方が面倒くさいことになる。(いちいち会計やってられんぞ)

 ただし、一般の医療機関でやると、「優先順位問題」はどう解決するんだろう?
誰もチェックしないのなら、必ず「フライング」する人間がいると思うが。

.

 また、医療側から見れば、「誰が注射打つの?」という問題も・・・。
例年のインフルエンザの注射に来る人が3倍くらいになる、と。
これ、小児科だと、修羅場のような状況が予想されるんだが。

 しかも、おそらく「大流行」と「予防接種」の時期が重なる。(苦笑)
インフルエンザの患者さんであふれかえる医療機関に、
ワクチン希望の人間が殺到する・・・なんてことになったら、
現場は崩壊するぞ

 なので、私の希望としては、一般の医療機関ではなく、
保健所などの特別な場所で接種する方式の方が望ましいと思う。

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 また、無料化とはいかずとも、接種費用は全国統一の方がよい。
今の季節性インフルの接種費用は、医療機関によってまちまちだ。
 そこには、市場原理が働く。
つまり、値段を安く設定すれば、接種希望者は増える。
値段を高く設定すれば、減る。
 ここで、「うちは今忙しいから、ワクチン接種は数を減らしたい」と
考える医療機関があればどうなるか?値段は高騰することになる。
また、そう考える医療機関が一つや二つなら問題ないんだが、、
新型インフルが大流行すれば、どこだって「忙しい」となる。
そうすれば、全体的に高値で推移することになる。

 さらに、季節性インフルの予防接種も打つとなると、
家計へのダメージはでかいわ。
たとえば、ウチの場合。家族3人に全てのワクチンを接種して、
すべて1回5000円取られるとするならば、
5000x10=50000円
(大人2人:季節性x1、新型x2、子供1人:季節性x2、新型x2)
 
 うーん、、大人はいいけど、子供は無料化して欲しい
子供は多くの自治体で医療費助成があるから、医療費が安くて済む。
ぶっちゃけ、予防接種打つよりも、インフルにかかってから医者に行くほうが、
はるかに安上がり・・・って考えに陥ってしまいがち。(汗)

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 色々書いたけど、ワクチンに関してはまだまだこれからだ。
優先順位は、前もって予想できていたし、大した問題ではない。
むしろ、どうやって接種するのか?費用はどうするのか?
そっちの方が、重要な問題になってくると思う。

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祝・3歳

 娘は、今日で3歳になった。
生まれた当初のことを思うと、早いなぁ・・・と思う。
また、比較対象(息子)がいるから、余計にそう思う。
あの頃は、小さかったのに。。

 一応、成長の記録を。この3ヶ月でかなり成長したな。

 トイレトレーニングは、ほぼ完了と言っていいかも。
もう、オムツはほとんど必要ないだろう。
環境が変わったときには必要かもしれないけれども・・・。
 でも、夜トイレに起きることってほぼないんだけど、
そんなものなのかな。

 あとは、自分ひとりでトイレに行ってくれれば、完璧なんだが。。
それは、今後の課題だろうな。w

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 自転車は3歳の誕生日に・・・と思っていたが、
周りの友達がみんな買ってしまったため、フライングで買ってやった。
(といっても、買ったのはうちの親だが。)

 まだまだ練習が必要だけど、割と上手にのっていると思う。
ただ、下り坂が苦手。ブレーキの使い方は知ってるんだけれども、、
一度、勢いをつけすぎてこけたことがあり、トラウマになってる様子。

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 おつかい、というわけではないんだけれども、、
一人で、公園から家まで帰れるか。また、その逆は可能か。
ということを試してみた。
 嫁は息子に手がかかるので、公園に一緒に行けないことが多い。
幸い、遊び友達が迎えに来てくれるから有難いんだけど。。
自分ひとりで行ければ、問題ないわなぁ・・・と。w

 前にも何度か試したことはあったけど。
今回は、ものの見事に失敗した。w
エレベーターが予定外の階で開いてしまい、迷子に。
マンション中に響き渡るような大声で、助けを呼んだ。
 結構おしいところまでいっただけに残念。
娘の特徴として、一度失敗したことにはなかなか再挑戦しない。
できれば、「おつかい」とかやらせてみたいんだけどな。

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 ひらがなや、数を少しずつ勉強中。
自分の名前に使われている文字なら、少しはわかるかな、レベル。
数字は・・・しっかり読めていることの方が多いけど、完璧ではない。
数の数え方も、わかっているのかどうか不明。。
 でも、興味をもっている様子はあるなぁ。

 現在、ぬり絵がお気に入り。
嫁の指導もさることながら、驚くほど上手に色をぬってくれる。
絵も(この年齢にしちゃ)うまいほうだと思う。

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 歌も上手だ。毎日のように童謡で寝かしつけている効果かな。w
歌詞は適当なことが多いけど、メロディはしっかりとれている。

 弟に対して、歌をうたってあげることもある。
私から娘にうけつがれた童謡は、そのまま息子に引き継がれる、、と。
弟に関しては、よくかわいがろうとしているなぁ。

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 絵本は、相変わらず好き。
ようやく「ぐりとぐら」がわかる年代になってきた。
絵本で言葉を覚えているところもあるので、注意が必要。
娘が「酒盛り」という言葉を覚えたのは、絵本からだ。(苦笑)

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 最大の問題は、やっぱり食事だ。
なんか、昔からずっとそうだと思う。(苦笑)

 時間をかければ食べてくれることもあるんだけれども、
何かと理由を作って、机から離れようとするし。
要求しておいて、いらない、とか言うからこっちのストレスがたまる。

「食べないなら食べないでいいよ」とか言うと、本当に食べないし
それでいて、「おなかすいたー」とか言う事もある。
・・・ならまだいい方で、本当に何も食べないで寝ることもある
まるで、食事に執着しないなぁ。
それよりも、遊びたい、というのが勝っているようだ。

 天邪鬼な性格もかわらないなぁ。
弟が生まれてから、また少し自我が強くなったような気がする。
自分がやりたいことを、我慢できない、というか。
そりゃまぁ、まだ我慢できる年齢じゃないからしょうがないんだけど。

 それでも、頼めばお手伝いもしてくれたりする。
ジャマをすることも大いにあるが。w

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 時々、風邪をひいたり、熱を出したりするけれども、
全体的に見て、健康だと思う。アレルギーがないのが有難い。
まだまだ安心はできないんだけれども・・・。
 ただ、病気になっても意思疎通できるから、安心感がある。
ある程度、言葉がしゃべれるようになるまでは気を使ったけど。
今は、自分で「しんどい」と言ってくれるからなぁ。

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 幼稚園に入るまで、あと半年。
トイレはなんとかなりそうだけど、食事で苦戦しそうな予感がするなぁ。。

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 さて、、この定期的な育児記録はどうしようかな。
キリのいいところで、やめてしまってもいいような気がする。
息子の記録も書く必要があるし。
 今の「3ヶ月に1回」のペースを「4ヶ月に1回」くらいに落としてもいいけど、
・・・いつか、忘れてしまいそうでもあるな。w

 どうせ、全く書かなくなるわけではないし。
気の向いたときに、書く、というスタイルでいいかも知れない。

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虫のこえ

  今月の童謡。
秋となると、とたんにネタが増える気がする。。
とりあえず、夜になると虫の声がするので、
今月の童謡は「虫のこえ」で。

 あれ松虫が、鳴いている
ちんちろちんちろ、ちんちろりん

 あれ鈴虫も、鳴きだした
りんりんりんりん、りんりんりん

 秋の夜長を、鳴き通す
ああおもしろい、虫のこえ

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 うん、シンプルでよいよい。
ウチに聞こえる虫の声は「りーん、りーん」だから、鈴虫?
声はたくさん聞こえるけど、実物を見た記憶はほとんどないな。

 で、今月のヘビーローテーション、裏の歌は、
「ちいさい秋みつけた」で。
実は、去年のこの季節に教え込んでいる。
でも、さすがにもう忘れてるだろうなぁ、と。

 2歳児にはやや難しいかも知れないけど、
去年も結構歌えていたからなぁ。今年も期待してみる。

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新型インフルエンザ検査の現状

 出始めの頃に記事を書いたけど・・・
新型インフルエンザの検査方法(09/05/01)

 当時とは状況が変わってきているので、もう一度整理して書いておく。
検査方法自体は、全然変わってないんだけど。

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 インフルエンザが疑われた場合、医療機関では検査キットで検査する。
これは、A型か、B型かが割と簡単に判別できる。
もっとも、精度はそれほど高くないので、発熱後すぐだと、
検査で陰性とでることもある。これは、新型でも同じこと。

 A型だと、新型インフルエンザの可能性がある。
が、原則としてそれ以上の検査はしない。
新型を確定するためには、PCR検査が必要になるが、
現状では、一部の人しか行われていない。
つまり、「新型」と確定されることはほとんどない

 全ての人にPCR検査をしない理由は2つ。

 1つは、PCR検査しても症状や治療に影響しないため。
新型インフルだろうが、季節性インフルだろうが、
症状も治療法もさほどかわらない。
 季節性だって、しんどいことにかわりはないし。注意は必要だ。
つまり、検査することによって治療方針に変化があるわけではない
治療の役に立たないんなら、検査する必要はないだろう。

 もう1つの理由は、医療機関で簡単にできる検査ではないこと。
それなりの設備のある研究所で、それなりの技術者が検査することになる。
お金も、手間ヒマもそれなりにかかる。
 ぶっちゃけ、全例検査なんてやれば、金も人手もどれだけかかることか。
なので、やらない。

 PCR検査は「流行の広がり」を調べるためだけに、
定められた医療機関の一部の患者のみ、行われているのが現状だ。

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 それは、今までもそう。医師から診断されるのは「A型」か「B型」くらい。
(医師によっては、インフルエンザとしか言わないかもしれないが。)
「A型」でも「Aソ連」と「A香港」があるが、普通は調べない

  患者本人が、自分が「新型」か「季節性」かを知る必要はない。
調べてみて「季節性でした」でも、しんどいことに変わりはないし、
他人への感染に注意を払う必要があるのも変わりはない。

 新型かどうかを知る必要があるのは、公衆衛生に携わる関係者の方だけだ。

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 さらに言うなら、この季節(9月)で「A型インフルエンザ」と診断されれば、
まず「新型」と思って間違いはない、、という事情もある。
事実、PCR検査をしても大半が「新型」だし。

 もっとも、季節性インフルが広がる季節になると、そうも言えなくなってくる。
ただ、それでも検査すること自体に治療上の意味があまりないのは変わらない。
「新型」だろうが「季節性」だろうが、症状は変わらんのだから。

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 将来的には、今、医療機関で使われている検査キットで、
「新型」が判断できるようになるか・・・というと、微妙なところだ。

 まず、技術的に可能かどうか。私にはそれはわからない。
簡単ではないが、不可能ではない、くらいの話じゃないかなぁ・・・。
あくまで、私の勘だけど

 ただ、治療する上で「新型」か「季節性」かの区別が重要ではないので、
それほど需要がないと思われる。わざわざ技術開発・・・するかなぁ。
今でも、「A香港」と「Aソ連」は簡易キットでは区別されてないしな。

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出口調査と投票率

 3日連続で選挙の話。これで打ち止めの予定。w

 出口調査の結果と、投票率の話。
実は、この2つには同じキーワードがついてくる。
期日前投票」だ。

 今回の総選挙。投票率は最終的に69.28%。
現行制度になってからは、最高の投票率になった。

 ところが、投票日に発表される投票率はもう少し低かった。
12時の時点、とか、16時の時点とかで、前回選挙と比べて発表される。
でも、たいがい前回より低い数字が続いていたと思う。

 でも、終わってみれば前回よりもやや高い。
これは、期日前投票が増えた結果だ。
前回の1.5倍。実に有権者の10%が期日前投票をしていた。
 おそらく、この「期日前」の分は、時間ごとの投票率の発表では
加算されてなかったんだろう。
だから、「19時半」の時点でも前回を下回っていた投票率が、
最終的には前回を上回る結果となった。

 それなら、最初から期日前投票の分もカウントに入れて、
投票率を発表すればいいだけの話だと思うんだけどなぁ。

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 さて、出口調査について。
どこの局も、投票締め切り直後、という段階で
それぞれの出口調査に基づいた「議席予測」を発表する。

 もちろん予測なんだから、完璧にあたるわけではないんだけれども、
ある傾向が見て取れた。

 出口調査の結果と、実際を比べてみる。
多少の差はあるものの、傾向としては、

自民党の議席は少なめに、民主党、共産党の議席が多めに出ていた。

 実際、自民党は日本テレビ、TBS、フジで「100議席に届かない」と
予測されて、冷や汗をかいたと思う。結果は、119まで盛り返したけど。

 民主党も同じ。民放3社で「単独で3分の2を超える」と予測された。
結果は、国民、社民を足しても3分の2に届かなかった。

 不思議なのは共産党。小選挙区では取れないのわかっているから、
議席予測は難しくないはずなのに、どこの局もやや多めに出していた。

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 おそらく、鍵は「期日前投票」だろうな。
期日前に投票した人には、出口調査を行っていない。
もしくは、行っていたとしても、かなり縮小されているはずだ。

 今回、民主党にのったのは、無党派層。
いわば、「ぎりぎりまで投票態度を明らかにしない人」だろう。
逆に、支持政党がはっきり決まってる人は、期日前に投票を済ませることが多い。

 その結果、無党派の支持が多かった民主党は「出口調査で優勢」と出る。
実際は、期日前投票の分に自民の票が多かった・・・
ってことだろうな。

 今回も、何人か「間違えて」当選確実を出しちゃったところがある。
選挙報道する方も、「期日前投票」の事情を踏まえて、
当選確実は慎重にすべきだろう。
 極限状態での誤報って、候補者にも支援者にも、心臓に悪いことこの上ないから。

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二大政党制への移行

 今回の選挙の結果をちらほらと。

 まずは、大物議員の落選・・・。
海部元首相・・・って、いっても、最近は全然存在感なかったしなぁ。
山崎拓、元副総裁。かつてのYKkも残ったのは加藤さんだけか。
まぁ、元総理でも森さんとか、福田さんはからくも当選。肝は冷やしただろうが。

 あとは、やらかした人たち。w

「女性は産む機械」の柳沢前厚生労働大臣
「謎の絆創膏」の赤城元農林水産大臣
「原爆しょうがない」の久間元防衛大臣
「もうろう会見」の中川前財務大臣
「ごね得」他の、中山前国土交通大臣

 何かやらかした人たちは、きっちりと落ちるってことで。

  中山前国土交通大臣は、すでに自民党公認ですらないんだけれども。
この民主党の風の中、不祥事で閣僚辞任した上に保守分裂選挙をやって、
勝てるとでも思ってたのか?案の定、惨敗してる

 もっとも、政治資金虚偽記載の佐田前行革担当大臣は、当選している。
このタイミングで「コスタリカ方式」の比例順位1位ってのはずるいぞ。w
相方の尾身元財務大臣は小選挙区で散ったっていうのに。

 今回の自民党でかくれたファインプレーは、
北海道7区の伊東氏。民主全勝の噂された北海道で唯一、小選挙区で勝った。
相当接戦だっただけに、ここで負けていると伊東氏が貴重な比例復活枠を
使ってしまうことになる。危ない危ない。
 結果として、武部元幹事長をぎりぎりで救い上げることになった。

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 公明党も大打撃を受けた。小選挙区でまさかの全滅。
代表、幹事長そろって落選。背水の陣をしいたからしょうがないけど。
もっとも、負けるならさっぱりと負けて、野党に戻って出直し、だから、
幹部が揃って落選してもそれほど問題ない・・・のかも。
 政権を維持したままで代表だけ落ちたりしたらショックだけど。w
まぁ、そんなことはおこるわけないので。

 公明党ですら、選挙区で勝てない・・・。
公明党でも、二大政党の間に埋没してしまう、ということなんだろう。
第三極、なんてのは存在し得ないのかも知れない。
二大政党と、あとは参院を中心とした少数政党がちょろちょろ生き残る、、のかな。

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 共産党は、かろうじて現状維持。
社民党は、どんどん影が薄くなってきつつあるなぁ。まだ、共産党の方が存在感がある。
国民新党も、代表と幹事長が落選しちゃったし・・・。いまいち、存在意義が見えない。
みんなの党は議席を取ったけど、しっかり有権者にアピールしないと、次の選挙では
国民新党なんかと同じ扱いになってしまうぞ。

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 民主党は、これからが大変だけれども。
数の暴力に悩まされてきたんだから、自分達は数に頼った政治をしないで欲しい
野党の苦しみは、散々わかってるんだろうからさ。

 自民党は・・・生き延びてくれ。
300人から119人。180人が議席を失うという史上最大の敗戦だ。
しかも、「政権与党であること」が最大のウリという政党。
政権与党でなくなれば、各種業界団体も距離を取るだろうし。
 自民党がどう生まれ変われるのか。
総裁選をやるんだろうけど・・・盛り上がらんだろうなぁ。w

 民主党の政策をチェックする役割は、社民党や国民新党ではなくて、
自民党なんだから。民主党のライバルとして、頑張って欲しい。

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