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ワクチンは足りないけど余ってる

 大阪では、今月中旬から小児へのワクチン接種が始まる・・・らしい。

 実は、ウチの娘はすでに予約済み。
まだ、季節性の2回目も終わってないんだけど、、どうしよっかな。

 接種回数は、結局1回ということに落ちつきそうだ。
最終的に、輸入ワクチンが余りそうな予感がひしひしするけど、
今現在の混乱ぶりを考えると、少しでも接種回数は減らしたい。

 ところで、現状として医療機関では大混乱している。
総数として、ワクチンはまだ足りていないんだけれども、
医療機関毎のレベルで見ると、余っている、、という・・・。

 朝日新聞に、記事が出ている。

「新型ワクチン、不用な大瓶 10ミリ、一度に使い切れず」
http://www.asahi.com/special/09015/OSK200911120149.html

 以下、一部引用

 不足する新型の豚インフルエンザのワクチンを効率よく供給しようと、
全国で流通し始めた10ミリリットル入りの大瓶が、医療機関によっては
容量が大きすぎ、ワクチンが余る事態となっている。24時間以内に使用
しなければならず、一度に十分な人数が接種に集まらないと無駄が出るため、
医療機関は対応に苦慮している。

 引用終わり

 ワクチン問題に関しては、現場の小児科医である、Yosyan先生が、
現場の状況を愚痴・・・いやいや、報告してくれている。

http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20091110

 あ、これは代表的な1記事だけ。
他にも、この周りには惨状がいっぱい書いてある。

 どうやって使うんだ?という10ミリバイアルは、
現場では、卸から医療機関に事実上押し売りされている。
最初の「契約」の時に、10ミリいりませんと言っていても、
全医療機関、平等に「10ミリ」が配布されているようだ。

 そりゃ、どこの医療機関だって10ミリなんて使いたくないわな。
病院ならともかく、個人の診療所では特に嫌だろう。
 子供なら、大瓶一本で40人前後に打てる量。
診療所で、その人数を調節するのは至難の業だ。
どこの診療所も、10mlなんていらんに決まってる。
でも、国産ワクチンの約半数は10mlバイアルで作ってあるから、
使わなくちゃしょうがない。

.

 しかも、接種費用は公定。政府によってすでに決められている。
さらに、10mlバイアル1本分の値段も、公定価格らしい。
この値段設定は、「ロスが出たら赤字」なんだそうな。

 で、非常にロスの出やすい10mlバイアルを押し付けられている、と。
余ったらどうすんの?と、大阪府に聞いてみたところ・・・

回答は「余ったら捨ててください」。

 全体としてワクチンは足りていないのに、余ったら捨てろという・・・。
他の優先接種外の人に接種するのは、「契約違反」になる、と。

 どこまで本気かはわからないけれども、
「もう新型ワクチン打つのやめます」という開業医もちらほら・・・。
どうやっても赤字になるし、面倒な業務だし、情報も二転三転するし。
いっそのことやめてしまえば、楽になれる・・・。

.

 接種する方としても、情報が錯綜しているし。
どこで、どうやって接種できるかもわからん。
情報収集しないと、情報は手に入らないし。
そりゃ、都道府県レベルで、市町村レベルで接種方法が異なるんだから、
マスコミで報道されることも少ないし。

 救いは、新型インフルの患者自体が減ってきていることだろう。
一通り流行した後に予防なんて、本末転倒な気がしないでもないが、
実際問題として、あの「流行」中に予防接種する余力はないだろうし。

 通常診療と、予防接種は時間帯を分けろ、という指示が出てる。
そんなこと言っても、通常診療が患者であふれてるのに、時間作れない!
と開業医が言ってもおかまいなし・・・。

.

 私が接種できるのはいつになるかなぁ?
乳児の両親は、一応優先権あるんだけれども。。
ひょっとしたら、近所の医療機関が「余ってるからこっそり打ってあげる」
なんてことに・・・ならんかな?w

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