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診療報酬改定

 4/1で、診療報酬が改定される。
医療機関にとっては、2年に1度の大イベント。
もっとも、そう認識するのは経営者や管理者であって、
末端の人間はあまり気にしていないかも知れないが。w

 今回の改定は、久しぶりのプラス改定。
つまり、「値上げ!」と思ってもらって間違いない
過去2,3回は、どんどん値段が下がり続けてきたけれども、
この、医療費抑制政策が、医療崩壊を招いたという批判が強い。
そこで、民主党政権は医療費を増額する方針にしている。

 薬局も、かなり変更があるわけだけれども・・・。
前回までは、「まず間違いなく値下がり」でよかったんだけれども、
今回は・・・薬局、というか、個人個人で違う結果になりそうだ。

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 まず、技術料について。
これは、値上がりする薬局と、値下がりする薬局の両方があると思う。

 過去の改定では、薬価が間違いなく値下がりするので、トータルで値下げ、
だったんだけれども・・・。
今回は、薬価の値下げが品目によってまちまちになっている。

 傾向としては、「新しい薬ほど、値下がりしにくい」
「特許が切れて後発品が出ている薬は、値崩れする。」
(実は、新たにそういう政策が取られた結果である。)

 なので、新しい薬しかもらってない人は、トータル値上げになる可能性もある。

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 個人の医療費を削減するには・・・ジェネリック医薬品を使っていく方がいいかも。
(もっとも、新しい薬しか出ていない人は、そもそもジェネリックがないんだが。)

 信頼性は今ひとつ先発メーカーのものよりも劣るんだけれども。

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 個人的には、一包化が「加算」に戻ってくれてうれしい。
いや、経営的にみるとこの部分はむしろマイナスなんだけど。
今までは、苦労して一包化したのに、一包化した方が安いなんて
馬鹿げたことがままあったから。

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