初登園
今日は、上の娘の幼稚園初登園だった。
もちろん、入園式は終わっているわけだから、
すでに幼稚園児ではあるんだけれども、まだ春休みで家にいたわけで。
いよいよ、今日から一人で幼稚園に行くことになる。
幸い、迎えのバスの時間は遅め。
私も、今日のシフトは遅番だったので、見送りに参加した。
さすがの娘も、いつもとはかなり様子が違った。
直前まで「楽しみ楽しみ、大丈夫」と言っていたのに・・・。
なんだろう。いつもとは違う雰囲気に戸惑ったのかも。
.
私が仕事が終わって家に帰る頃には、すでに布団の中だったから、
直接話す機会はほとんどなかったんだけれども、
一応、全く問題なく幼稚園に行けたようだ。
一安心、、というか。まぁ予想通りなんだが。w
娘は、基本的には(やる気にさえなれば)なんでもできる。
そして、親元を離れることを、さほど苦にしない。
おそらく、しばらくの間は幼稚園でもうまく立ち回るんじゃないかと。
とはいえ、そのうち「幼稚園行きたくない」とか言うんじゃないかと思ってる。
(というか、頼むからそれくらいの子どもっぽさを見せてくれ。w)
.
実は、入園式よりも今日の方がよっぽどドキドキした。
おそらく、子供達もそうだと思う。
なんといっても、実際に子供達だけで幼稚園に行くのは今日が初めてだ。
これまでは、ずっと家で育てられてきた。
これからは違う。もちろん、夏休みなどはあるにせよ、
基本的には学校なり、なんなりという所属がついてまわる。
毎日、どこかに通う生活がスタートするわけだ。
そしてそれは、学校を卒業して、社会人になって・・・。
ずっとずっと続く。女の子の場合は、結婚して主婦になれば、
また家にいる生活になるが、それにしたって親のいる家ではないだろう。
男の子の場合は、もっともっと長く続くわけで。
ある意味、今日が「巣立ち」とも言えるかもしれない。
子供達がバスに乗った後のお母さん達をみて、そう思った。
巣立っていく子どもを見送る母親なんだなぁ、、と。
もっとたとえるならば、子供達は「家」から卒業して、幼稚園に入園した。
卒業されたほうの先生(親)は、やっぱり寂しいもんだ。
.
そうなると、娘にとっての「家」は、また今までとは違った場所になる。
いままでは、ずっといる場所だったけれども・・・。
「行ってきます」といって、出て行く場所。というよりも、
「ただいま」といって、帰ってくる場所になった、、という方がしっくりくる。
ということは、今まで以上に、娘が「帰って」きやすい場所に
しなくちゃいけない、ってことかな・・・。しばらくは。
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