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父と娘の距離

 育児コラム。単に、私(父)の妄想に過ぎない可能性もあり。

 娘が幼稚園に行き始めて、2週間が過ぎた。
幼稚園では色々あるようだけれども、それほどごねることもなく、
なんとか毎日通ってくれている。

 さて、娘の幼稚園生活であるが・・・

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娘は、父にはまったく教えてくれない。

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 父としては、娘が幼稚園でちゃんとしているのかどうか、
知りたくて仕方がない。(つーか、親なら絶対にそうだろう)
でも、娘は、父には教えたくないそうだ。
これは、娘本人から聞いたから間違いない。
娘「母には教えてあげるけど、父はダメ」

 母には(ある程度)話してくれるらしい。
それでも、あの娘のこと、都合の悪い話は絶対にしないと思う。w
先生に怒られた話とかは、絶対に言わないだろうな。

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 そもそも、プレ保育の時からそうだった。
父には、幼稚園であった内容は原則として秘密だ。
母が促した時だけ、例外的に話してくれることもあるが、
それにしても、「イヤイヤ」ながら教えてくれた。

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 さらに、入園式の時のあの態度・・・。
プレでみてもらっていた先生が、
「こんなにやる気のないこの子はみたことない」とまで仰った。w

 これらの事実から推測されるのは・・・
娘は、本当に父に幼稚園のことを教えたくないんだと思う。
いつもの「天邪鬼」ではなくて、マジだ。
たぶん、父に幼稚園での自分を知られたくないんだろう。
 おそらく、それが入園式での体たらくになったんじゃないか、と。
つまり、いつも私に見せている「ダメダメな」娘を、
幼稚園でも演じてしまった、と。

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 娘は、かなり早い段階から父と母とを使い分けている。
「この話は」父とする。「この話は」母とする。
たぶん、星の話なんかするのは父だけだと思う。

 長距離の散歩に行くのは、父と一緒。
こないだ、母も一緒だったら、最初は少し嫌がっていた。
あれも、「父と一緒の自分を母に見られたくない」っていう感情では?

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 つまり、娘はかなり巧妙にモード切替をしていると思われる。
「父とお散歩モード」「お友達と遊ぶモード」
「母とお絵かきモード」「幼稚園モード」などなど。
その場面、場面に応じて、自分を作っているような気がする。

 そう思うと、「父に幼稚園のことを話さない」のはなんとなくわかる。
父には、「幼稚園モード」の自分を見せたくないんだ。
それは、私が娘に仕事のことを話さないのと、似たような理由じゃないか?

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 とりあえず、娘に直接、幼稚園のことをしつこく聞くのはやめた。
聞くだけ無駄なのはよくわかったから。w
母(嫁)からある程度は聞けるし。(嫁に対しても全部言うわけじゃないが)
でも、無関心な訳じゃない(むしろ、関心おおあり)なのはアピールしておく。

 今後、心配なのは・・・父親が参加する行事だな。(苦笑)
「父の前では恥ずかしいからやらない」とか言わなきゃいいけど。

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 まぁ、全部私の妄想(というか杞憂)に過ぎなければ、
それはそれで良いんだけれど。

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