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2010年8月

しばらく夏休み

 もう、夏休みは終わりなんだけど・・・。

 このブログ、しばらく夏休みということで、休載します。
ネタ切れ&多忙によるエネルギー切れってことで。

 再開は、9/6を予定しています。10日間ほど休みます。

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 まぁ、もともと今年からはあまりびっちり書くことにもこだわってなくて、
週に一回くらいは(勝手に)休載していたけど。

 ちょっとゆっくりしたいので。
充電したのち、必ず再開いたします。

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小沢さんの出馬を深読みしてみる。

 小沢さんが、民主党の代表選挙に出馬を表明した。

 これで、もし小沢さんが勝てば、小沢総理大臣が誕生することになる。

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 鳩山さんが、小沢さん支持に回ったことがきっかけらしい。
・・・まったくわからん。w

 そもそも、3ヶ月前にクリーンな民主党をめざして「小沢さんも身をひけ」
と言ったのは誰なんだろうね??

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 もし、これで菅さんが負けるようなことがあれば、
恐ろしいまでの短命内閣。しかも、「何もしなかった」内閣だな。w

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 しかし、民意が納得するとは到底思えないぞ。
ただでさえねじれ国会で厳しいというのに。
おそろしく低空飛行な首相になるんじゃないだろうか?

 しばらく選挙がないとはいえ、いくらなんでも厳しいだろう。
小沢さんの復活は、ないわけではないが、いくらなんでも早すぎる。
もうちょっと時間をおくべきだ。せめて、自身のカネの問題が解決してから。

 国会議員だけならまだしも、党員、サポーターの投票もあるわけで。
小沢さんは、確固たる勝算があるわけではないと思う。
ちょっと無謀だ。

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 まぁ、しっかり仕事してくれたら別に小沢さんでもいいんだけどね。
・・・と私は思うが、世論はそう言ってくれないだろ。w

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 そこで、深読みしてみる。

実は、菅さんと小沢さんは、水面下でつながっているってのはどうだ?w
いろいろあって、菅さんもあんまり評判はよろしくない。

 ここで、支持率を上げる方策としては、
党内での敵をつくり、それをたたくこと。
小泉さんがやった方法論だな。

 つまり、菅さんとしては、小沢さんに代表選に出てもらって、
目いっぱい悪役を演じてもらって、自分が勝つことができれば・・・
それが最上。支持率は間違いなく上がる。

 すべては、出来レースである、、という。

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 まぁ、誰もそんなこと言い出さないところをみると、
ありえない話なんだろうが。w

 

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一面でホメオパシー批判

 昨日の朝日新聞より。

なんと、一面トップでホメオパシーの批判記事がでた。

「ホメオパシーは荒唐無稽」学術会議が全面否定談話

 一部、記事から引用する。

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通常の医療とは異なる民間療法「ホメオパシー」について、
日本学術会議(会長=金沢一郎東大名誉教授)は24日、
「科学的な根拠は明確に否定され、荒唐無稽(こうとうむけい)」
とし、医療従事者が治療で使わないよう求める会長談話を発表した。
山口市の女児ら死亡例が出たことを重視。通常医療から患者を
遠ざける懸念があるとして、一般に広まる前に、医療現場から排除する
必要があると判断した。
科学者の代表機関が、特定の療法を否定するのは極めて異例だ。

.

 引用終わり。
朝日新聞のようなメディアが、特定の療法を否定する記事を一面に載せるのも、
きわめて異例だと思うぞ。w

 朝日の記事はいずれタイムアウトしそうな気がするので、
日本学術会議の会長談話そのものもリンクしておく。

ホメオパシーについての会長談話

 日本学術会議ってのは・・・大雑把にいって、科学者の代表機関でいいと思う。
日本学術会議だけでなく、この談話は医師会なども連名。
つまり、医師会もホメオパシーを医療機関で扱うべきではないとしている。

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 一面トップで扱っただけでなく、二面にも関連記事が出ていた。
朝日新聞、やる気マンマンだな。これ、今後どうなるか注目したい。

 注意点として・・・
まず、ホメオパシーといってもいろいろある、という点。
朝日新聞は、日本に入ってきているホメオパシーの中でも
際立って過激な主張をしている団体をメインで攻撃している。
 まぁ、どれをとっても荒唐無稽であることに変わりはないんだが。w

 その団体にしても、表向きは「現代医学を否定しない」と言っている。
まぁ、私から見ればホメオパシー自体が現代医学の否定なんだが。w
それはさておき。末端のホメオパスは、守っていないようだ。
末端までしっかり、「現代医学を否定しない」だけのスキルを持ってくれれば、
これほど問題になることはなかったのに。

 とにかく、問題は「現代医療を否定してしまう」点だ。
下手すれば、医療ネグレクト(医療拒否)になってしまう。

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 実際、子供に対する医療拒否が疑われた事態があった。
つい先日、腎障害をおこしている(と思われる)子供に対して、
「薬を服用させずに、レメディでなんとかしよう」とする母親が、
ネット上でホメオパスに相談したことがあった。

 これがネット上の医師たちの目にとまった。
医師からみれば、「最悪の場合、命にかかわる。」と判断された。
結果、ネット上の有志(特に医師が多かった)が、
「なんとかして子供の命を救え!」と公的機関や警察に通報。
関係機関が懸命に努力した結果、該当する患者(および母親)が割り出され、
医療機関に受診させた、という事件があった。

 もっとも、この事例は母親が大げさに書いただけだったようだが。
これも下手すれば、「虐待」まで疑われるケース。
子供に通常の医療を受けさせないってのは、虐待でしょ。

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 本当に、いつ死者が出てもおかしくない(というか、すでに出ている)。
こんな代替療法をのさばらせておくわけにはいかないだろう。

 しかし、これはホメオパシーだけの問題ではない・・・よなぁ。
問題は、現代医療の否定にある
別に、代替医療そのものに、それほど問題はない。
うまく、現代医療と共存する道だってないわけではない。

 とりあえず、気軽に現代医療を否定する行為は、
本当に現代医療による治療が必要な人を、治療から遠ざける結果になる。
それが、状況によっては、生死に関わることもあるってことだ。

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 もっとも、朝日新聞が攻撃したところで、ホメオパシー団体は反論するだろう。
(まともな反論はできないだろうが、「信者」向けの反論なら可能だ。)

 ただ、新聞で明確に否定されたことは、反ホメオパシー勢力には、
非常にありがたいこと。
権威に弱い人には、とりあえず、「新聞で真っ向から否定されてたよ。」とか、
「学界からは完全否定されてるよ。」とかで、転ぶかも知れないし。

 もっとも、本当の「信者」はそんなんじゃ説得されないだろうが、
とりあえず「被害」が減ってくれる方向に進めば、それでよいと思う。

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初プール

 昨日は、ひさびさの平日休み。

 前もって、この日はプールと決めていた。
今後の予定を考えても、今週末は予定でうまっている。
家族でプールに行くとすれば、ここしかなかった。

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 仕事がいろいろと大変で、なかなか家族サービスもできないんだが、
幸い、まる一日休みの次の日(つまり今日)は、仕事は夕方から。
少し、余裕があるので。

 予定が合えば、と、かぐら氏&坊も誘った。
かぐらさんとこは、下の娘さんが生まれて一ヶ月。
当たり前だが、とても外出できる月齢ではない。w
ほとりさんも、外出できないし。

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 毎年のように、どこかにプールに出かけているけれども。
今回は、みさき公園まで足を伸ばしてみた。
道を少し間違えたこともあって、2時間近くかかってしまったが。

 天気としては、もう間違いなくプール日和。
最初は、なかなかテンションがあがらなかった子供たちも、
流れるプールで一周する頃には、やる気満々になっていた。

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 うちの息子(1歳0ヶ月)は、大きなプールは初体験。
まぁ、海で問題なかったんだから、プールでも問題なかろう。
実際、まったく問題なかった。

 ちょっとくらい顔に水がかかっても平気、、どころか、
水に沈められても平気。w
水遊びが好きな子だなぁ。

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 イルカショーに行くかどうかは当初の時点では決めかねていた。
プールだけでもいいんじゃないかと思っていたんだけど。
子供たちが、乗り気だったので、イルカショーもみてきた。

 着替えてから行ったんだけど、水着で行ったほうがよかったかも。
前列には、容赦なく水しぶきのプレゼントがあったし。

 子供たちも、イルカショーを楽しんでくれたようでよかったよかった。

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 最後になって、上の娘がぐだぐだになった。w
疲れている、というよりも、楽しかったから帰りたくなかったらしい。
帰りの車で号泣していたが、そのうち力尽きて寝た。

 帰りも結構時間かかったなぁ。もう少し近ければいいんだけど。

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興南が、春夏連覇

 少し(記事が)遅くなったが・・・。
夏の甲子園は、沖縄代表の興南が、春・夏連覇を達成した。
沖縄代表が夏の大会を優勝するのは、初めてだったらしい。
なんか意外。春は結構優勝してるもんな。

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 決勝戦は、しっかりテレビ観戦できた。
好投手一二三擁する、東海大相模との一戦。

序盤は、投手戦。むしろ、東海大相模が押しているように見えた。
試合が動いたのは4回裏。先頭打者が四球を選んだが、
バント失敗で一死一塁。
そこからヒットエンドランが決まり一死一三塁。さらにタイムリーで先制点。
 
 ここまでなら、問題はなかった・・・。
続いて一死一三塁。バッターは島袋。スクイズを試みるが、
東海大相模はこれを読んでいた。これを空振りさせて、スクイズ失敗、
のはずが・・・捕手が三塁に送球したボールがまさかまさかの大暴投。
これで、逆に一点を失ってしまう。

 これで集中力が切れた・・・訳ではないだろうが、
一二三はこのあと、興南にいいように打ち込まれて、この回だけで七失点。
ほぼ、勝負が決まってしまった。

 トドメは、6回。キャプテンの我如古が3ランホームラン。
結果として、13-1で興南の圧勝となった。

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 両投手とも、疲れていたことに違いはないと思う。
それでも、昨日、後の試合で投げた一二三の方が、疲れは残っていた。
さらにいうなら、興南は準々決勝も1日早かった。
 結果として、三連投となった一二三の方が、二連投の島袋よりも
疲れがたまっていたはずだ。でも、これはまぁ、クジ運だわな。

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 興南は、屈指の左腕、島袋を擁しながらも、打のチームである。
地方大会を含め、ほぼ全試合で打ち勝ってきた。
準々決勝の聖光学院、準決勝の報徳学園と、逆転勝ちを続けてきた。
優勝候補筆頭だったが、その強さを存分に発揮したと言える。

 東海大相模は、良くも悪くも一二三しだいというチームだった。
この結果は、打撃力の差だろうな。
島袋が打ち込まれても、十分に逆転できる打力をもつ興南が、
一枚も二枚も上手だったと思う。

 5年前に北海道の駒大苫小牧が、夏連覇を達成。
今年は、沖縄の興南が春夏連覇。
高校野球に、地域差はなくなってきているなぁ、と思う。

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 うーん、今年はあんまり見れなかったなぁ・・・。
いろいろと、忙しかったからしょうがないか。

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7年と1日

 昨日で、結婚式をあげてちょうど7年。

今日で、7年と1日目、っと。w
どうも、8月の結婚記念日は何もしない傾向があるようだ。

 去年も、その前もたいしたことをしていない。
今年も、せいぜいチューハイで乾杯した程度、だな。

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 子供たちを預けるには、まだ下の子が危ういし。
来年こそ、なんとかしたいなぁ。

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立場の違い

 恒例の、疑義照会番外編。

 先日、以前書いた私の「リウマトレックス」の記事に、
医師からコメントがついた。

リウマトレックス 3cp分3(2010/04/04)

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 どちらかというと、苦情だな。(苦笑)
私に非のある部分もあるのは確かだ。
疑義照会そのものではなくて、記事の書き方が過激すぎた点。
そこは、反省すべき点である。

 しかし、それ以上に感じたのは、立場の違いだ。

 疑義照会の場合は、お互いの立場を十分考えるべき、だろう。

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 もっとも、それにしちゃ私のブログでの書きっぷりはヒドいな。(苦笑)
ただ、当たり前だけど実際の疑義照会で医師を馬鹿にするようなことはない。

 かといって、個人の匿名ブログでまで、医師に気を使うのもなぁ。
なので、かなり本音に近いところを書いているんだけれども。
やりすぎには注意することにする。

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 さて、立場の違いについて。
そもそも、疑義照会とは、薬剤師が医師の処方をチェックすることである。
しかもこれ、薬剤師が一方的に、医師の処方をチェックする。
逆に、医師が薬剤師のチェックをすることはない。

 そりゃ、仕事をチェックされる側からすれば、
薬剤師はウザい、、と感じても仕方ないと思う。

 実際、薬剤師も(医師もだが)支払基金などの保険者からチェックされると、
「うっとうしい」と思うわけで。そりゃ、仕方ないな。

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 しかも、相手が不勉強だったりしたら、余計に腹が立つ・・・よね、やっぱり。
それは、わかっているんだけれども・・・。
でも、そこで薬剤師の側がためらって疑義照会をやめてしまうと
本当に必要なケースだったら困る、、わけで。

 もちろん、できるだけ粗相のないように勉強はするんだけれども。
自分の知らないことに関して、恥ずかしいけど聞くこともある。

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 私の感覚としては、医師は明らかに薬剤師より上である。
そうでない例もあるだろうけれども、稀なケース、とさえ言えると思う。
じゃ、なんで疑義照会するのか?

 それは、「医師以外のミス」の可能性も大いにあるから
また、医師のミスとしても、知識ではなくて、単にコンピュータの操作ミスとか。

 例えば、「リウマトレックス分3」だったら、
「カルテから書き写す際に、事務員が別の薬に間違えた可能性」は考えられる。
つまり、用法がおかしいのではなくて、薬そのものの名前が違う可能性。

 そういう場合は、「念のため確認」と言いながら疑義照会する・・・。

 実際の疑義照会。ここで紹介しないような例もすべて含めると、
医師本人の知識に問題があるような例は、ごくごく稀である。
あとは、医師の(知識ではない)単純ミス。予約日までの日数が違うとか。
それよりも多いのが、事務員の入力ミス。これ、過半数を超える。
 つまり、医師に問題があるケースはかなり少ない。

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 逆に言うと、医師本人が思っているよりも、「問題のある処方箋」は多い
そこんとこ、ちょっと理解して欲しいな・・・。
実際、疑義照会が医師にまで報告が上がる前に解決することも多いんだ。
事務員の単純ミスだったりしたら、たぶん、医師にまで報告あがらんだろうし。

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 さて、その医師からのコメントに私は返事を返したんだけれども、
今のところ再度の返答はない。ちょっと期待したんだけど。

 私が間違っている、というのは大いにありえることなので。
「間違っている」というのであれば、正解を教えて欲しかったんだけど。
まぁ、流れのコメンターに再来をお願いするのは無理ってもんだろう。

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 万が一、誤解されては困るのでもう一度書いておく。
私は、謙遜でもなんでもなく、知識の優れている薬剤師ではない。
せいぜい、「大卒新人よりはマシ」程度でしかない。

 なので、いい加減なことを書くこともあれば、間違ったことを書くこともある。
それも、「ちょっと怪しい」ことをわかっていて書いていることもある。
もし、間違っていれば指摘していただけると、大変ありがたい。勉強になるから。

 むしろ、誰かからの指摘があるのを期待して、書いている、とも言える。

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 なので、コメントは大歓迎です。
特に、「それは違うだろ」というツッコミは、今後の仕事の糧になります。

 さらに言うなら、正しい情報をもらえれば、私だけでなくて、
「疑義照会」目当てでこのブログに通っている人(何人かいますよね。)全てに、
正しい情報を伝えることができます。

 

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ホメオパシーが危険すぎる

 引き続き、ホメオパシーの危険性の話。

 今回の元ネタは、natrom氏のブログだ。

NATROMの日記
「アナフィラキシーショックをホメオパシーで治した!スゴイでしょ!」

 詳しくは、上記ブログを直接読んでもらった方がよいが、
ここには簡単に概要だけ書いておく。

 とある雑誌のホメオパシー体験談。
シンガーソングライターのUA(結構好きだったのに)のインタビュー記事。
以下、概要。

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 スズメバチにさされて(しかも5回目)、ショック状態になった旦那さん。
「気を失ったらこれを打って」とたのまれた注射をうつのが嫌なUAさんは、
近くのホメオパスに急行し、レメディをもらってきて投与
 他にも、ミネラル、ワカメ、ドクダミなどのお風呂に旦那さんをつけた。

 そのあと、息子を剣道の練習に送って、帰ってきたら旦那さんはコロッと
治ってた。すごいでしょ!。

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 そんな感じの体験談である。

この注射は、エピネフリンの自己注射だと思われる。
割と最近(といっても、数年前だと思うが)認可されたもので、
アレルギーのショックをとりあえず抑えるための注射。

 なんでそんなものが必要か?なぜ旦那さんがそんなもの持ってる?
それは、そのアレルギーが命に関わる可能性があるからだ

 コロっと治ってて、本当によかった。
スズメバチに刺されて死んでしまう人は、結構いる。
旦那さんがエピネフリン自己注射をもっているということは、
そもそもリスクが高い人。何度も刺されたことがあって、次に刺されたら
どうなるかわからないから、念のために持っていたんだと思う。

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 natrom氏の記事は、強烈に批判している。
(以下、一部引用)

息子を剣道の練習に送っているあいだに、ドクダミ風呂に浸かっている夫が
気を失ったら、わりと大変なことになったのであるが、幸いなことに「コロッと
治って」いた。たしかにスゴイ。もしかしたら、息子を剣道の練習に送って家に
帰ったら、夫の死体と対面する羽目になったかもしれなかったのだ。

.

 引用終わり。

 natrom氏は、れっきとした医師である。私も同じ感想をもった。
これ、下手したら大事件になっていたところだ。
スズメバチによるアナフィラキシーは、まじに死ぬ可能性があるから。

 もっとも、元記事によると、旦那さんも自然派なワイルドな人らしいが・・・
いや、本当に「コロッと治って」よかったと思う。マジで。

 ホメオパス(ホメオパシーの術者)は、最低限の医学を勉強すべきだ。
レメディで何とかなる状態か、そうでないか。医者ほどとは言わないが、
せめて一般人並には理解しておいてもらいたい。
「蜂に刺されて、蕁麻疹が出ているショック状態」なら、
悠長にレメディ使っている余裕はない。即救急車だろ。
 エピネフリンの自己注射もってるなら、絶対に使うべき。

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 こんな雑誌を読む人で、うちのブログに来る人はいないだろうけれども、
念のため警告しておく。

危険だから、絶対にマネしちゃだめ。

 代替療法を行う人は、最低限の医学知識をもつべき。
そうでないならば、代替療法などすすめるべきではない。

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 そして、こんな記事をのせる雑誌もどうかしてる
これ、万が一マネをして、不幸にも死亡するような事故がおこったら、
責任取れるのか???

 UAさんも、ただ「体験談を語っている」だけのつもりかも知れないが、
結果として非常に危険である。あなたのご主人は助かったかもしれないが、
あなたの体験談は、結果として誰かの命を奪う可能性があるんだよ。

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ベスト8

 夏の甲子園は、今日からベスト8.

・・・といっても、ここまでの戦いをほとんど見ていない。(汗)
仕事がいろいろと立て込んでいて忙しかったのもあるけど・・・
なんだろう、とにかくあまり見ていない。(苦笑)

 休みの日自体が、ほとんどなかったし。
休みの日も、ゆっくりとテレビを見れることはなかった。
そんなこんなで、ろくに見ていないけど、一応ベスト8だ。w

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 関東一 vs 成田

 関東一は、中京大中京に勝った早稲田実業に勝っている。(ややこしい)
成田も、ピッチャーはいいらしい。智弁和歌山に勝っているし。
どっちが勝ってもおかしくないが、どっちが勝っても優勝候補だろうな。

 興南 vs 聖光学院

 春夏連覇を目指す興南は、攻守ともに死角がない。
ピッチャーの島袋は、やっぱり今大会屈指の左腕だし、
それよりも打撃がすごい。優勝候補筆頭。
 対する聖光学院は・・・ここまで広陵、履正社と強豪に勝ってきてる。
ここで興南に勝てれば、勢いに乗るけど・・・さすがにここまでじゃないかと。

 九州学院 vs 東海大相模

 これは、東海大相模のピッチャー、一二三(ひふみ。苗字だ)の出来しだい。
初戦は不安定だったけど、三回戦では一安打完封をやってのけた。
若干、東海大相模の方が有利かな、、と。

 報徳学園 vs 新潟明訓

 地力から考えると、報徳がやや有利だと思う。
新潟県勢は、去年は決勝まで残っているという実績はあるが。
両校に失礼かも知れないが、ベスト8の中では少しレベルが落ちるかな、、と。

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 注目のピッチャーは何人か残っているけれども、
注目のバッターって誰か残っているのかな?
もともと少なかったのか、早々に負けてしまったのかはわからんが。

 観戦予定は・・・もちろんない。テレビですら。(汗)
決勝戦が土曜日なら、一応みれるかな、くらい。

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身内は信用されない。

 薬剤師であっても、身内には信用されない。
まぁ、わからんではないけれどもね。w

 子どもが熱を出した時に、特にそう思う。
嫁は、私の言葉では信用しない。
そんなもん、放っておいてもどうってことない、って言っても、
心配は心配なんだよなぁ。
 薬を使いたがるし、病院にいきたがる。

 まぁ、私は薬のプロではあるけれども、
医者じゃないから、そこまで信頼されても困るんだけれど。
あとは、夫婦のバランスという点でも、私がいい加減(放っておけば治る)
な分、嫁が心配性なくらいがちょうどよい、というのはある。

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 ただ、私の直感は(医師ではないにしろ)、素人よりは当たるぞ。
「これくらいなら、放っておいてよい」
「これは、医者に診せた方がよい」
 少なくとも、今までのところ自分の直感が外れたことはない。
(あったら、大事になってるかも知れないが。w)

 とはいえ、医師ではないので、「絶対」とは言えない。
根拠がないわけではないんだけれども、どちらかというと「勘」に近い。
まぁ、それで「信用しろ」ってのは無理があるか。

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 そういう話を職場でしていたら、先輩から面白い話を聞いた。
そりゃ、医師でも一緒だよ、と。

 医師であっても、自分の子どもに対する診断を、嫁から疑われるんだそうな。w

 ある医師は、自分の子どもに対しては、徹底して風邪薬を使わなかったらしい。
熱が出ようが、咳がでようが、鼻がでようがお構いなし。
(まぁ、本当に必要な薬は使ったと思うけど。)
 あまりに徹底していて、またそれがほかの患児と全然対応が違ったので
(普通の患者さんには、薬を出していたんだろうな)、
奥さんは「旦那(医師)は、この子が嫌いなのでは?」との疑念まであったと。。
つまり、「父親から嫌われているから、きちんとした医療が受けられない子」と。

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 普通の風邪には対症療法しかない。
その対症療法にしても、それほど効果はない。
解熱剤は効果あるけど、効き目が切れたらまた熱は上がる。
また、「発熱」そのものがウイルスをやっつける防衛反応なわけで、
これを抑えてしまうと、感染自体が長くなってしまう可能性がある。
 鼻水や咳にしても、しんどいかも知れないけれども、
それを抑えることで、「風邪」という病気自体に効くわけではない。

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 風邪薬は、「症状緩和のためだけに」使うもの。
その症状も、本人が気にしてないのなら別に構わない
(熱があっても元気な子供には、解熱剤は必要ない。)

 むしろ、薬を服用することによるリスクも考えるならば、
まったく薬を服用させない、、という選択肢はありうる
 私も、それに近い考えをもっているけれども、
精神的に弱いのでw、ついつい薬を使ってしまうが。
(子供の辛そうな状態をみて、何もしないって強靭な精神力が必要だ)

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 でも、自分の子はいいけれども、その理想はまだまだ一般人には
理解してもらえない。つーか、「ヤブ医者」扱いされかねない。
たいした病気でもないのに、大量に無駄な薬を出すほうが、
よっぽど「ヤブ」なんだが。ただ、理想を押し付けるだけでは
病院経営上よろしくないので、自分の理念と折り合う範囲内で、
薬を出すという選択になるだろうな。
(一通り出すけど、抗生剤だけは絶対に出さない、とか。)

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 しかし、身内(特に、子供の心配する母親)から見れば、
無慈悲に見える・・・と。
 子供を心配していない訳ではないんだよ。
むしろ、子供のことをしっかり考えているからこその、
「わが子だけの特別扱い」なんだけどね。

 この溝は、永遠にうまらないだろうなぁ。
子供を心配するお母さんの気持ちも、よくわかるから。

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AMSC(大人の乗り物酔い対策協議会)

 薬局関係の小ネタ。
といっても、新聞で見つけたんだけど。

タイトルのASMCという団体は、架空のものである。
といっても、私が考えたわけではないぞ。

 ようは、エーザイの乗り物酔いの薬、「トラベルミン」の宣伝である。
「大人の乗り物酔い対策協議会」のWEBサイトがある。

Adult Motion Sickness Conference。略してAMSC。

 この団体(架空)の、第一回弁論大会(もちろんフィクション)の内容が、
漫画で読める。実は、この漫画が新聞広告で使われた。
あまりにも、インパクトがあったので、ネット検索して探し当てた。
リンクをはっておく。

大人の乗り物酔い対策協議会

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 私が一番最初にみつけたのは、いがらしゆみこ先生による
「セレブ奥様編」だなぁ。これが一番面白いと思う。
ほかにも、いろいろあるので、見てると楽しい。

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 これは、OTCの宣伝だから堂々とやってもいいよね。

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お盆休み

 今年のお盆休みは・・・今日だけ。(泣)

 っとないてみたけれども、たぶん、ここ最近はずっとそうだと思う。w
来年は、せめて3連休くらいほしいところではあるが。

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 昨日、仕事が終わってから、家族そろって嫁の実家に。
例によって、私だけ今日、家に帰ってきた。
またしばらくは、一人暮らしする予定。

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 もっとも、前もってわかっていたことなので、
仕事は目いっぱい入れてある。
自分ひとりの時に休んでも仕方ないし。

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1歳になった。

 下の息子は、今日で生まれてまる一年。一歳になった。

 結構、病院の世話になることの多い子だけれども・・・
全体として、大きな病気にかかったことはないな。

まずまず、問題なく成長しているといえる。

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 ここ一ヶ月の成長としては・・・
もう、歩けるようになった、と言っていいだろう。

ちょっと前までは、歩くよりもはいはいだったけど、
かなり歩く頻度が増えてきている。
安定感も増しているし。

 うちの両親からの誕生日プレゼントは、靴にしてもらった。
娘のときもそうだったように思うが。

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 あとは、攻撃範囲が明らかに広がっている。
段差をものともしなくなっている。
私は直接は見ていないが、、嫁によると、階段をよじのぼったらしい。

 30cmくらいの段差なら平気で乗り越えていく。
気がつけば机の上に座っていることもあるし。

 気になるものを見つけては、身を乗り出して取ろうとする。
片っ端かた片付けていかないと・・・。

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 逆に、段差を降りることもできるようになってきたようだ。
ベッドから落ちるのではなく、降りることができるようになっている。

 今、私は息子とは違う部屋で、布団でねているんだけれども、
昨日、初めて息子に起こされた。
寝ている嫁を放置して、自分で部屋を出て私のところまで
遊びに来たらしい。

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 食事に関しては・・・よく食べているほうだと思う。
少なくとも、1歳当時の娘よりもはるかに食べている。

 一応、卵、牛乳は避けているけれども・・・
一歳になったから、またアレルギー検査したほうがよいかも。

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 体重は・・・10kg変わらず、かな。
食べる量が増えてきたから、そろそろ大きくなるかも知れない。

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 言葉は・・・少しずつ増えてきているかなぁ?
まだ、あまり意味のある言葉は聞けないけど。

「まんま」くらいは言っている気がするなぁ。

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 思えば、今までは楽だったなぁ・・・と思う。
たぶん。こっから先の方が手がかかりそうな。w
その分、娘に手がかからなくなるといいんだけど。

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ホメオパシー報道続く

 先日、こちらで記事にしたホメオパシーの話。
実は、その後いろいろな新聞で記事になっている。

特に、朝日新聞はその後も立て続けに記事を発表。

主に、ホメオパシーによる被害を強調する方向に進んでいるようだ。

.

 あ、念のため。ホメオパシーそのもので被害が発生することはない。
単なる砂糖球であるレメディは、何の作用も及ぼさないので。

「レメディを飲んだことが原因で被害が起こることはない」と、
どっかのホメオパシー団体が言っているが、これは正しい。

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 問題は、ホメオパシーに傾倒するあまり、現代医療を否定してしまう点だ。
この辺が、代替医療の難しさ、というのもあるなぁ。
代替医療は、現代医療を否定するものであってはならない
通常の医療を受けた上で、追加として代替医療、というのであれば、
医療者もそんなに目くじらを立てたりしないと思うんだが。

 ただ、どうも見ていると、現代医療との共存というのは、
代替医療側から拒否されてしまうこともあるようだ。
「商売敵」と思っているのかなぁ?

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 私の携帯電話には、定期的にニュースが配信されているんだが、
実は、これの配信元が朝日新聞だ。

 なので、携帯電話からも「ホメオパシーが危険」という記事が
目についてしまう。「朝日新聞GoodJob!」という声もあるな。w

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 新聞で盛り上がってくれば、次はテレビかな?
インターネットでは、もちろん情報は飛び交っているが、
やはり、大手メディアの影響力と言うのははかり知れないものがあるし。

 

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リパーゼ阻害薬について

 こないだ書いた、畝山先生の本から、気になったところを。

 肥満に効く薬について、書いてある部分があった。
肥満に悩んでいる人は、世界中で数多くいる。画期的な薬があれば、
それはもう絶大な売れ行きが期待されるため、
大手の製薬メーカーでも、かなりの研究資金をつぎ込んでいる。

 それでも、たいした薬はでてきていない、、と。

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 ここで、逆に考えてみる。
世界的な規模の大企業が、血眼になって開発しているのにできていない。

 ということは、
ちゃんとした効果のある薬が、もしあるのならば、ネット上や口コミだけでなく、
必ず表の世界で、爆発的な売れ行きになるはずである。
 そうなっていない、ということは・・・その情報は眉唾モンってことだな。

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 apjさんだったと思うが、インチキの見分け方としてやっていたな。
「巷で売られている燃費改良グッズが、本当に効果があるのであれば、
 燃費改良が至上命題である自動車メーカーが使わない訳がない。」

 実際には、オプションですらついていないんだから、効果ある訳ない、と。w

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 さて、畝山先生の本には、実際に効果がある抗肥満薬として、
リパーゼ阻害薬がある、と紹介されていた。

 脂肪を分解して、体内に吸収するリパーゼの邪魔をすれば、
それは確実に減量効果はあるだろう、と。

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 ただし、この薬には当たり前だが避けて通れない副作用がある。
吸収されなかった脂肪分が、そのまま便に排出される結果・・・
制御不能の下痢が発生する、と。
 それがいやならば、食事の段階から脂肪を避けるほうがよい。

・・・って、それができるなら、そもそも薬いらないんじゃ??

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 ネット上で調べてみたが、はっきりとそう書いてある情報は少なかった。
ただまぁ、その手の薬の説明書で、「トイレの掃除がとても大変」とあったが。
健康に直接影響はないが、生活の質はかなり低下しそうな話である。

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 ただ、これは薬効薬理を考えると当たり前の話である。
脂肪の吸収を阻害する、本当にそんなことをやると、
そういう結果が待っている、と。ダイエットはできるだろうけどね。

 では、巷にあふれている「脂肪の吸収を抑制する」なるサプリメントは??
畝山先生は、「もし、本当に効果があるならば、同様の副作用が必ずあるはず」と。
で、そんな副作用がないのであれば・・・

 それは、100%脂肪が吸収されているんじゃないの??

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 当たり前の結論を書いておこう。

薬のむだけで、簡単にやせられるなんてことは、ない。
もちろん、将来的にはどうなるかわかんないけど。。

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 少し前(去年だったかな?)、どっかの大手製薬メーカーが、
抗肥満薬の治験結果を発表したことがあった。
たしか、効果はあったけど思っていたほどではない、とかで、
株価が暴落した、とか。w

 大手のメーカーが真剣に取り組んでも、なかなかうまくいかない。
もちろん、中小のメーカーやベンチャーが絶対にうまくいかないとは
言えないけれども、本当に効果があるのであれば、必ず大手が
抱え込みにいくんじゃないか、とも思う。

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夏休み

 今日は、平日休み。

 実は、先週末から嫁と子供たちが帰省中のため、
現在一人暮らし。目覚ましをかけずに、思い切り寝たところ・・・

 起きたら12時過ぎてた

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 子供がいたら、こんなことは絶対に不可能である。
まぁ、ぷち夏休みということで。

 嫁と子供たちは、一回帰ってきたあと、今週末にもう一度帰省する。
今度は、気合を入れて一週間ほどの予定なんだけど・・・。
私は、思い切り仕事を入れているので、今度は夏休みなんかない。w

 と言うわけで、私の夏休みは、今日。家族が帰ってくるまでの時間で終了だ。

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電車通勤

 さて、転勤となって・・・電車通勤に切り替えた。
今までどおり原付で、という選択もできないわけではなかったが・・・。

これも、少し気分を変えてみたかった、というのがある。

 きれいに乗り継ぎが決まれば、時間に大差はないし。

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 今までの職場に原付で通っていたのは、その方が圧倒的に早いから。
バス、電車を使うと、倍以上の時間がかかってしまう。

 雨が降ると、原付はしんどいけれども、それでもバスを使うより早いし。

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 で、通勤したみた感想だが。

階段上るの、久しぶり」w
駅のホームへの階段が、ものすごくきつかった。

 そう、今までの生活に、「階段」ってなかったんだ。
マンションの部屋から、エレベーターで下におりて、原付に乗って職場へ。
職場ったって、階段のない店舗な訳で。
 これだと、階段に縁のない生活である。w

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 あとは、歩く距離が結構ある、ということ。
基本的にはバスを使うことにしているが、
時間の都合上歩く方が早いこともある。

 通勤の往復でどちらも「徒歩」を選択すると、1日1万歩を超える。w
片方バスでも8千歩いくし。
電車、バスの通勤でも、結構歩くんだなぁ、と実感。
 もっとも、仕事中は前よりもはるかに歩いていないが。

 というか、車や原付がなければ歩かざるをえないんだよな。

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メチコバール 3T

 疑義照会実例。
もう少しだけ続くんじゃ。(違)

 今回も、例によって手書き処方箋

<処方実例>

ロキソニン  3錠
ムコスタ   3錠
メチコバール 3錠

ス 7日分

 以上

 えっと、「ス」ってのは、分3毎食後をあらわす記号。
(正確には、スの上の横棒が長め)

 手書き処方では、時々こういった略語や記号が使われるんだが・・・
実は、薬剤師の側が、こういった記号を知らないという例が増えている。
昔の(手書き処方箋やカルテをみていた)薬剤師ならみんな知ってると思うが、
最近薬剤師になった若い子は、知らないことが多いと思う。

 さらに、IT化が進んでそういう手書き記号を見る機会も減っているし。
他にも、アルファベットを用いた略語なんかもある。

 こういう記号や略号がわからん場合も、疑義照会するしかない。

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 いや、何度かネットで検索かけたことがあるんだけれども、
略号はともかく、「ス」のような記号って、ネット上には情報がないに等しい。
そういう、記号、略号を集めた書籍・・・あってもいいけど、
今後、必要なくなっていくからなぁ。w
 手書き処方箋を書く医師自体が少なくなっているし。
また、薬剤師と同じで、若い医師は知らないなんてこともあるんじゃ?とか思ったり。

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 さて、それはともかく、処方の方だ。
これはどこが問題かというと・・・剤形、規格が書いていない点だ。

 とはいっても、用量で「錠」と書かれているから、剤形はまぁいいだろ。
規格にしても、ロキソニンとムコスタは問題ない。
ロキソニン錠は60mgしかないし、ムコスタも100mgしかないからな。
つまり、ここまでならやや情報が薄いが、ひとつに特定できるので問題ない。

 問題は、最後の「メチコバール」だ。
これ、250μと500μの二つが存在する。
なので、このままでは調剤できない。ここで、疑義照会となった。

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 なんでこんなことになるか、というと・・・
メチコバールって、一般的には500μを使うことが圧倒的に多い
薬剤師ですら、「え、250なんてあるん?」という人もいるだろう。
 まして医師なら。250の存在すら知らないなんてことも十分ありえる。
つまり、「メチコバール」だけで通じると思ってたんだろうな。

 案の定、500で、と言われてそれで終わりだった。
ま、予想通り。でも、念のため、絶対に疑義照会は必要だ。
まぁ、250と500間違えたところで、メチコバールなら何もおきないだろうが。

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 薬剤師は、ある程度世の中にある薬、すべての情報を知っている必要がある。
といっても、まる暗記している必要はない。調べればいい話だからね。

 でも、メチコバールは500しかみたことない、なんて薬剤師なら、
そもそも、「調べる」ことをしない可能性はあるんだよな。
私は、実は過去に同様の例を経験しているから、
メチコバールに250があることを知っていたけど。
 まぁ、常日頃から添付文書なり、本なりで「なにげなく」情報を
見ていることが大切、だと思う。

 自分の薬局にない薬なんか、ぜんぜん知らない、、というんじゃ、
話にならないだろうな。

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転勤

 実は、つい最近転勤になった。
職場を移るのは、就職してから初めてのことだ。

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 話があったとき、いろいろと葛藤はあった。
今の職場で、そんなに不満があるわけではないし。
ただ、ずっと今の職場にいるわけにもいかないだろう、とは思っていた。

 いずれ、離れなければならない訳で。

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 実は、何度か転勤を断り続けてきた、という実績もある。
うまく都合がつかなかったので、断ってきたんだけれども。
二人目の子供も生まれ、上の子が幼稚園に行ったことで、
また少し事情が変わった。
 断る理由が少なくなってきていた。

 そんな中で、転勤の話が出た訳で。
そろそろ頃合かな、と引き受けることにした。

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 引き受けた理由は、本当にいろいろある。
その中のひとつとしては、自分自身が、もう少し成長したいという想いからだ。

 もちろん、今のままでも私は成長し続ける自信はあった。
ただ、ひとつの店固定では、完全に方向性が固まってしまっていた。
もうちょっと、別の方向にも伸ばしてみたい。そういう想いがあった。

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 自分を試してみたい、と言うわけではない。
試すまでもなく、うまくできないのはわかっている訳で。
ただ、苦手だからといっていつまでも避ける気はないだけだ。
いろいろと失敗しながら、成長できればいいと思っている。

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 もっとも、移動で困るのは私ではなく、今の店だな。(苦笑)
私の穴を埋められる人材なんか存在しない。
長く居すぎたせいもあるけれども、
店のシステムに、私の存在がからみついてしまっている状態だ。
 はっきりいうと、私の存在を前提として、店のシステムが決まっていた。
そんな状態で私が抜けるわけだから、これはもう店の仕組みを
1から組み立てなおす必要があるだろうな。
残されたほうがよっぽど厳しいだろうが、
そんなこと言ってたらいつまで経っても前に進めないわけで。

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 何人か、仲のよかった患者さんと会えなくなるのが、心残りではある。
でもまぁ、それも仕方ないことなんだろう。
新しい店でも、また新しい出会いがあるだろうし。。

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カルシウムサプリは危険?

 元ネタは、食品安全情報blog。

http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20100802#p31

 カルシウムサプリのメタ解析の結果らしいが・・・。
結論は「ビタミンD同時投与のないカルシウムサプリメント投与は、
心筋梗塞のリスク増加を伴う。」んだそうな。

 メタ解析ってのは、これまでの複数の試験を組み合わせて
さらに解析を行うこと。エビデンスレベルの高い研究である。
一番、信頼できる、と言ってもよい。

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 理由としては、カルシウムサプリが骨密度や骨折予防には「弱い」んだそうな。
効果がないとは言い切ってない。少なくとも、骨密度の増加は確からしい。
でも、それが骨折の予防に至るほどの効果ではないらしい。

 それでもって、心筋梗塞のリスク増加、だったら、割に合わない、ってことか。

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 もともとの心疾患系のリスクが高ければ、控える方がいいかも知れない。
が、年代的にカルシウムサプリを摂取するのは女性の高齢者が多く、
ちょうど心疾患のリスクが高い人にもあたるので、難しいところである。

 骨粗鬆症の場合、確かにカルシウムを摂っても意味ないことは多い
それよりも、身体から出ていってしまうカルシウムを抑える方がよい。
穴のあいたざるに、いくら水を入れても意味がない。

 その辺は、もう医師の領域になる。サプリメントでどう?ってレベルじゃない。

 しっかし・・・そういわれると、現場の薬剤師も困るなぁ。
カルシウムサプリ売れないじゃないか。w

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 閉経前の若い女性なら問題ないかなぁ?とか。
高齢者の場合は、サプリよりも受診勧告の方がよい、ということか。

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歯医者

 こないだから、歯医者に通っている。

 直接の理由は、以前(といっても、たぶん10年以上前)の
詰め物が取れてしまったため。

 ついでに、久しく(直近で、娘が生まれる前だ)行ってなかったので・・・。
意を決してみてもらうことにした。

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 少し痛みはあるので、虫歯はあったはずなんだけど、
日によってはまったく痛くないこともあり、放置していた。

 とりあえず、詰め物をなおしてもらったあと、
案の定、虫歯がいっぱい(汗)あるので、治療してもらうことに。

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 で、今日も行って来たわけだが・・・。
正直、痛くもかゆくもない虫歯を治すのは、心理的に抵抗がある。
いや、理屈では治したほうがよいのはわかっているんだけれども。

 ただ、歯医者というのは、誰しも行きたくない場所であるわけで。

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 歯科医ってのは、そういう「患者さんを脱落させないスキル」とかも
勉強するのかなぁ?とか、考えてみた。
 治療の途中で、来なくなる相手ってのが一番まずいだろうし。
ただ、脅せばいいってもんでもないだろうし・・・。
結構、難しいんじゃないかな。

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 それは、私の仕事(というより、医師か。)でも同じようなことはあるな。
自覚症状がまったくない高血圧などの生活習慣病の治療は、
似たような問題を抱えることになる。

 ただ、おいしいものを我慢するのか、痛いのか、の違いかな。

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 ちなみに、親知らずも抜いたほうがよいと言われている。
これもまた、今は痛くもかゆくもないだけに、
さらに悩ましいところではある。(汗)

「いずれ、抜くことになるだろうから、早いほうが何かと楽だよ」

・・・そういわれてもなぁ。
まぁ、こっちはそんなに切羽つまってるわけでもないから、
ゆっくり考えよう。

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畝山先生の本

珍しく、書籍の紹介。

ほんとうの「食の安全」を考える
ゼロリスクという幻想

 一応、アマゾンにリンクはっておく。

畝山先生は、食品安全情報blogをやっておられる。

http://d.hatena.ne.jp/uneyama/

私も、(ネタがなくなれば)よくお世話になっている。

 その畝山先生が本を出した、っていうなら、
買わないわけにはいかないだろう。お世話になってるし。w

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 うーん、目からウロコ・・・というほどではなかったが。
そりゃ、私から見れば知ってる話が大半だからな。
でも、これを読んで目からウロコ、という人は結構いるんじゃないかな?
もっとも、烈火のごとく怒る人もいるかも知れないが。w

 全体を通して語られているのは、残留農薬や、食品添加物の安全性だ。
危険性ではない
日本人の食生活については、安全を求める余りにかえって危険なものを
選んでいる傾向がある、と考えておられるようだ。

 科学的根拠をもって、いろいろな例をあげて説明されているが・・・
なんとなく、感情的にしっくりこないこともある。w
おそらく私が他の人に伝える時にも、同じように思われているんだろう。

 そう考えると、農薬や食品添加物の危険性っていうのは、
「感情的に」訴えかけてくる「感情的な」話、なんだろうな。
科学とは相容れないのかも知れない。w

 いくつか面白い話もあったので、そのうちに(引用の範囲内で)紹介したい。
あ、この本は、オススメです。ぜひ、買ってください。(宣伝)

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 安井先生(市民のための環境学ガイド)が、レビューを書いている。

http://www.yasuienv.net/FoodSafeUneyama.htm

 非常に強く勧めておられるが、「あまり売れないと予測する」そうだ。w

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アクセス解析

 4ヶ月に1度のアクセス解析。
今年4月から7月までのアクセス数は26028.
訪問者数が、16080.

 その前の4ヶ月が、22522/14905だった。
新型インフルのフィーバー状態が完全に終わった後ではあるが、
アクセス数は明らかに増加傾向にある。

 アクセス数にして、1日平均200を超えてきてるからなぁ。
最近の傾向としては、特に「スマッシュヒット」な記事はない。
あえていうなら、「コレストン」の記事が、CMに合わせて
伸びているくらいだ。

 あとは、ブログ全体の検索順位が上がっているんじゃないかと。
これは、ココログニュースの影響が考えられるな。
今までにあまり見ないような検索ワードでも、
結構こっちに飛んでくる人が多いようなので。

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 ブックマーク/URL直接入力で来てくれた人は、
ここ4ヶ月で2808.これも4ヶ月前よりも明らかに増えている。

 訪問周期10日以内の訪問者は、全部で116.
これ、今回初めて書く数字だけど、定期的に見てる人の数が
これくらいってことだよな・・・。昔に比べると考えられないくらい多い。

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 検索ワード ベスト10

コレストン      1218
効果          832
口コミ          796
アクテージsn錠  700
アクテージ      571
負担割合      490
前期高齢者    488
薬剤師        359
副作用        330
花まるロック     308

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 もはや、インフルエンザは影も形もない。
上位は、ほぼ薬に関係するワードになっているな。
10位の「花まるロック」はご愛嬌。w
 たぶん、動画を探してくる人がいるんだろうけれども・・・ないよ。

他、薬の名前としては、
13位に「ジェニナック」。15位に「ダンリッチ」。16位に「ナボリン」。
17位に「アドエア」。21位に「リウマトレックス」。
 OTCと医療用が入り混じっているな。
全体としても、薬に関係する検索ワードが多い。
ちなみに、「疑義照会」は26位。

 健康情報系としては、「宿便」が22位で最上位。
次が、48位「低炭水化物ダイエット」・・・ブーム再燃?w

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 ついでに、4ヶ月での検索ワード総数が1539.
4ヶ月前のデータでは、1022。ここが1.5倍に増えている。
つまり、しょうもない(失礼)検索ワードでも、
ここにたどり着く人が多くなっている、ということでもある。

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セルベックス(胃薬)

 恒例の疑義照会実例。
今回は、笑うしかないような事例。

<処方実例>

歯科

ロキソニン錠 2錠
頓用 疼痛時 5回分

セルベックス(胃薬)
分3 毎食後 7日分

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 もちろん、手書き処方箋である。
セルベックス(胃薬)は、本当にこう書いてあった。
(胃薬)は、私の解説ではない。

 ・・・薬剤師なめとんのか?この歯科医。w
セルベックスが胃薬であることを知らない薬剤師なんか、
まず考えられないんだが。

 そもそも、そんなとこに薬効を書かれてもしょうがないんだが

.

 で、もちろん疑義照会。
なぜなら、セルベックスの剤形と用量が書かれていないため。
余計な情報はあるのに、肝心の情報がないでやんの

 セルベックスにはカプセルも細粒もある。
(しかも、どっちもそれなりによく出ている)
これくらい、薬剤師の裁量でやらせてくれよ、とも思うが、
現行の法律ではそうはいかないしな。

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 ただ、実はもうひとつ重大な疑問点がある。

 歯科医って、セルベックス処方できるのか??
これ、保険通らない可能性は大いにあると思うんだが。

 普通、薬は医師(あるいは歯科医師)が、病名を診断して、
その病名にあうように処方されるわけで。

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 で、セルベックスの場合は、「胃炎」とか病名をつけて
出すわけだけれども、果たして歯科医がそんな診断をできるのか?
普通に考えて、歯科医が胃炎と診断することは・・・ないわな。

 そういうわけで、この処方は危うい。
整形領域では常識に近い、「痛み止めに胃薬」のセットが、
歯科領域ではめったにお目にかかれないのは、そういう事情がある。
 整形で胃炎?ってのも確かに変な話ではあるが、
少なくとも、歯科医が診るよりははるかに現実味のある話だ。w

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 で、その点も聞いてみたんだけれども、
「以前も、その処方で出していて(保険に)何も言われてないから」
という理由で、通されてしまった。
 この辺、都道府県によってもルールは違うと思う
絶対ダメという厳しいところもあれば、見逃されているところ、
またはチェックが甘いところもあるんだろうな。

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 薬剤師からみた一般論であるけれども・・・
歯科医って、薬に(それほど)詳しくないと思う。
 まぁ、歯科医の腕って、薬とは関係ないもんな。

 なので、歯科の処方箋は恐ろしいものが多い
小児の体重計算もまるでできないような先生もいるし。
併用薬とか、リスクとかちゃんと管理できるのか、疑問である。

.

 歯科は結構、院内で投薬するところが多いと思うが、
できれば、処方箋を出してくれたほうが安全だと思う。
院内でやるのであれば、ちゃんと薬剤師をおいたほうがよいけど・・・

ま、普通おかないでしょ。(苦笑)

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