高齢者の医療はどうなる??
こちらは、少し前の話題だが・・・。
高齢者の医療をこれからどうするか。現政権は模索している。
こないだニュースになったのが、「前期高齢者」の負担増。
70~74歳は、現行の法律では窓口負担は2割だけれども、
特例で1割のまま凍結している状態が続いていた。
どうも、しばらくこのまま続けるっぽいな。
いま1割の人は、そのまま1割で後期高齢者まで逃げ込める。
どっかで線を引いて、そこから70歳になる人から、2割負担にする。
そういう制度になるっぽい。
まぁ、毎年「特例で1割」と書き続けるよりはいいかも知れないが。
前の自民党政権で決まったことがすっかり反故にされた形だな。
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後期高齢者医療制度も、どうなるかは決まっていない。
いや、とりあえず「後期高齢者医療制度」がなくなることだけは、
決まっているといってもいいだろう。w
で、それに変わる制度をただいま検討中、といったところ。
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高齢者の負担増を抑えるってのは、どうだろうね・・・。
その分、現役世代の負担が増えてるってのを忘れちゃいけない。
そこんとこは、あまり報道されないし、
直接お金を払っているわけじゃないから、痛みを感じないかも
しれないけれども、はっきりそういうことだからね。
どうも、私が高齢者になるころには、もっと厳しくて
「高齢者は自分でなんとかすべきだ」とかされそうな気がする。
そうすると、私たちの世代だけが一番苦労することにならんか?(苦笑)
上の世代を必死で支えたのに、下の世代から支えてもらえない、という。
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