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2010年12月

2010年の記録

 すでに年は明けているがw、
ここにおくほうが後々わかりやすいので、あえて投稿時間をずらしてある。

 えっと、カテゴリ編集を行う都合上、
この1年でどれくらいの記事を書いたのかを把握しておく必要がある。
だいたい、1カテゴリ100記事くらいを目安にしたいので。

 ついでに、この一年の(ブログ)の記録も残しておく。

2010年、1年間で総計296記事書いている。
過去のペースから考えると、かなり減ったな、と思う。
1週間に1回くらいは休んでいる計算だな。
 もっとも、「疑義照会」が休載状態なので、
最近は日曜日はほぼ休みになっているが。(苦笑)

 カテゴリ別にみてみると・・・。
 
日記       67記事
育児       43記事
ニュース     33記事
仕事(薬局)  30記事
疑義照会   28記事
コラム      26記事
スポーツ    22記事
健康情報   17記事

 カテゴリ複数指定などで重複しているものもあるけれども。

しっかし、本当に雑多なブログだな。w
「日記」カテゴリで年間100いかないのはちょっと意外だ。
もっとも、「育児」に流れている部分が多いせいかも知れない。

 カテゴリの新設については、2011年冒頭の記事で。

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2010年を振り返る(その2)

 昨日の続き。

 今年起こった個人的なことについて。

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 上の娘は幼稚園に入って、楽しそうにやっている。
ある程度予想はしていたが、予想以上に幼稚園を楽しんでいるようだ。

 幼稚園での成果か、いろいろと成長もみられる。
まだまだむらがあるものの、かなり落ち着いて食事できるようになってきた。
幼稚園に入る前は、椅子に座り続けることすら難しかったはず。

 むしろ、何でも「できすぎてしまう」ことがちょっと心配だったりする。
「他人よりもできない」ことにぶち当たったときに、
すんごいストレスを抱えてしまいそうで、心配。
(つーか、ちょっとくらい壁に当たってもいいんだよ。>娘)

.

 下の息子は、いたずら盛り。
ものすごく楽しそうに、いろいろとやってくれる。
小さな病気は多いけれども、幸いにも大きな病気にはかからない。
 アレルギー素因は持っていると思うんだけど。

 来年は、どんどん言葉が増えて、自我もでてくるだろうなぁ。
本気の兄弟げんかが始まるかも知れない。w

.

 私自身も、今年はかなり環境の変化があった。
転勤もあったし、仕事内容もかなり変化があった。
いまのところ、大変なりになんとかこなしているけれども。

 でも、ひょっとしたら来年はもっと大きな変化があるかも。(苦笑)
まぁ、それは今からわかることではないが。

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 でもまぁ、今のところ・・・きわめて順調だと思う。何もかも。
つーか、順調でなきゃブログを書けないかも知れない。w

 今年の更新はこれで最後。
次回は、年明け。しばらく休むつもりなので、1/10くらいから再開する。
それまでちょっと充電。

.

 2011年も、いい年でありますように。

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2010年を振り返る(その1)

 年末恒例。1年を振り返る記事。

 とりあえず、スポーツから。

 バンクーバーオリンピックに、サッカーワールドカップ。
大イベントがそろった年だ。

 バンクーバーでは、キムヨナと浅田真央が、超ハイレベルな戦いを演じた。
最終的にはキムヨナが勝ったわけだけれども、
浅田真央だって、「トリプルアクセル3回」という大記録を打ち立てた。

.

 サッカーワールドカップ。

「岡ちゃんごめん」は、流行語大賞にもノミネートされたような。w
誰も予想しなかった日本代表の快進撃。
あれも、今年の話なんだよなぁ。もう忘れかけているが。

 その後のサッカーは、代表もそこそこがんばっているし、
海外組では、ドイツでの香川の活躍が光っている。
今後も楽しみだ。

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 イチローの10年連続200本安打。これはもう毎年恒例だな。
最近のニュースでは、楽天の岩隈が、大リーグに挑戦・・・できなかった。
ポスティングで入札されながら移籍できないってのはちょとひどい。
FAを取得してから、改めて、ってなるとは思うが。
 松坂の調子があまりよろしくないのが、ポスティングが不調に終わる
きっかけになっているんじゃなかろうか?

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 朝青龍の引退も今年の初めの話だな。
白鳳の連勝記録なんかもあった。

 ボクシングでは、亀田三兄弟の活躍。
いろいろあるとはいえ、大毅は王座を防衛しているし、
興毅は三階級制覇という偉業を達成した。

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 政治では・・・鳩山政権が普天間問題で迷走の上、辞任。
後をついだ菅政権も、最初だけは調子がよかったものの、
消費税増税発言で参議院選挙で敗北。

 その後も中国やロシアとの領土問題の対応がまずくて、
支持率はあがってこない。

 小沢さんは鳩山さんが道連れにして第一線から退いたはずだが、
政治と金の問題では政倫審への出席を拒否したり・・・。
民主党の中でごたごたが続いている。
 あ、最終的には出席するのかな?

 まぁ、予想通りぐだぐだになってきた。w

 最長であと2年半も続くんだけどな、これ。(苦笑)
ねじれ国会になってしまってるもんで、やっぱり国会が機能しない。
いい加減、なんとかしろよ、といいたいんだけれど。

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 参議院は一票の格差5倍の違憲状態、ということで、
そろそろ選挙制度の大幅見直しが迫られている。
結構大胆な案なんかも出ているけれども、
これは早急に手をつけないと、だらだらいってしまいそうだし。

 そういえば、参議院選挙にあわせて、
升添さんの「新党改革」とか、与謝野・平沼の「たちあがれ日本」とか
できたけれども、見事に存在感が消えてしまっている。w

 たちあがれ日本は、民主党から連立政権を打診されたが拒否。
ただ、ねぇ。連立に参加しても、拒否しても、もう消えるだけの政党だろ。
素直に自民党に戻ったほうがいいんじゃないか?w

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 ノーベル化学賞を日本人が受賞したな。
「カップリング反応」これも、何年かしたらきれいさっぱり忘れそう。

 何よりも感動したニュースは、
小惑星探査機「はやぶさ」の帰還のニュースだろう。
奇跡的に、サンプル採取にも成功していたし。

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 あとは、尖閣ビデオ流出問題。
その直前にも情報漏えいの話があったし、国際的には
ウィキリークスの事件もあった。
 もれた情報は、あっという間に広まる。ネット時代の恐ろしさだ。

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 最後に、ホメオパシーとK2シロップ問題もあげておこう。
結局、山口の裁判は和解が成立した。
和解の内容は明らかにはされていないけれども、
ホメオパス側が多額の慰謝料を払う結果になったようだ。

 「代替医療」の危険性を世の中に訴えるニュースとなった。

あとは、検察の証拠改ざん事件とか。この辺は朝日新聞GJ!
だったんだけどなぁ。w

 書いていくときりがないのでこの辺で。

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フィギュア全日本

 昨日の話題から。

 あえてM1の話題はスルーしてみる。
まぁ、笑い飯はついに無冠の帝王から脱出したわけでが、
ある意味「規定路線」だったわけで。

 何よりも、ほとんど見れなかったというのが・・・。(苦笑)
最終決戦だけは見たけど。
笑い飯の完全勝利って感じではなかったなぁ。

 私の中では、M1最強王者は「ちりんちりん」のチュートリアルだ。

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 で、今日の本題はフィギュアスケートだ。
フィギュア全日本。

 男子は、小塚が初制覇。
今期は高橋、織田よりも安定感もあったし、実力も遜色ない。
高橋は、GPファイナル前の事故から、調子落としているんだよな。

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 で、昨日の女子フリー。

 注目は、前日のSPで首位だった浅田真央。
二日目のフリーでは、トリプルアクセルを決めて完全復活を印象付けた。
この時点で村上を抜いてトップ。

 浅田は今期、ジャンプの修正に取り組んでいる。
正直、今期いっぱいは出てこないもんだと思っていた。
ジャンプの修正ってのは、それくらい難しいもんだと思っている。

 昨シーズンの浅田は、とにかくトリプルアクセル頼み。
ジャンプのレパートリーも少なかった。
アクセル、フリップ、ループ、トーループだけで、
ルッツをひとつも跳んでいなかった。

 今期は、しっかりとルッツを入れてきている。
その分、バランスを欠いて転倒することも多いんだろうけど。
基礎点の高いルッツを決められたことは大きい。

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 で、その「浅田真央完全復活!」の流れを押し戻したのが、
安藤美姫の完璧な演技だ。

 全日本とはいえ、200点オーバーはすごすぎる。
決して無理のない構成で、安全策といえば安全策。
3回転ー3回転もないし。
 それでも、全てのジャンプをきれいに決めきれる。
いまのルールで強いのは、安藤のような選手なんだろう。

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 とはいえ、浅田も2位に入り、世界選手権の切符を手に入れた。
浅田、安藤の二人に、若い村上。またすごい布陣だな。

 男子もそうだけど、ここまで日本人選手が強いんだから、
世界選手権の出場枠を4人欲しいくらいだ。w
裏返せば、海外勢が弱体化している、ともいえるんだけど。

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 浅田は、まだまだ発展途上。
最終的には、トリプルルッツに、3回転ー3回転まで入れてくれば、
オリンピックでキムヨナの出した「世界最高記録」に挑めるんじゃないだろうか。

 しかし・・・よもや今年中にまがりなりにも仕上げてくるとは思わなかった。
やっぱり、浅田真央という選手は化け物だと思う。

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クリスマスプレゼントは

 一応、クリスマスプレゼントの話。

 たぶん、来年になって
「去年は何だったかなぁ?」とブログを見直すと思うので、
ここにメモを残しておくことにする。

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 今回は、上の娘の希望により「あらいぐまのぬいぐるみ」
実は、店で見つからなかったためネット上で購入している。

 息子には、キリンのぬいぐるみ、となった。

 息子にとっては、クリスマスプレゼントなんざ関係ないんだろうが、
娘にとっては「自分はあって、弟はない」と不自然だろうから。

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 去年は・・・あまりお気に召さなかった娘も、
今年は、大満足だったようで。
プレゼントをもって、そのまま帰省した。

 今年は、娘はベランダから外に(サンタさんに)向かって、
自分の希望を大声で叫んでいたから分かりやすかった。
まぁ、去年も希望はわかっていたんだけれども、
とても希望をかなえることはできなかったので。(苦笑)

 この、「希望に添えないときのかわしかた」ってのもいろいろあるらしい。
去年は、まだまだ勉強不足だったけど。
来年はどうなるかなぁ??

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ダメ。ゼッタイ。

 ダメ。ゼッタイ。といえば、
薬物乱用防止を目的とした、キャンペーン運動である。

 私は、幸いにもこれまで薬物とは無縁の生活を送っているけれども。
(ある意味、薬物に関わりまくりなんだが、ここでいう「薬物」は違う薬だ。)
薬によって、人生を壊されてしまう人がかなりいるらしい。
だから、こういうキャンペーンはまぁ有用だと思う。

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 さて、この「ダメ。ゼッタイ。」なんだけど、
特に薬物の汚染が進んでいる(らしい?)大阪府では、
とにかく、若者にアピールするため、色々なポスターを作っている。

 アニメ絵(というか、萌え絵)を使ったポスターもそのひとつ。
正直、過去の作品を全てダウンロードさせてくれ、と思うほどだ。w
アニメオタク層と、薬物を使う層はあまり重ならない気もするが。
ある意味、インパクトはある。

 去年の作品が公にみれるので、大阪府のページにリンクしておく。

薬物乱用防止ポスター

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 過去のポスターも、ネット上で探せばでてくるんじゃないかと。
結構、よいできのものもあって楽しい。w

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 さて、この「ダメ。ゼッタイ」であるが、行政だけでなくて、
大阪府薬剤師会が、吉本興業とタッグを組んでキャンペーンをしている。
これも、なかなかぶっ飛んでいる。
(情報元は、「薬局のオモテとウラ」さんです。)

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まぁ、リンク先をみてもらいたい。

暇をもてあました神々の大麻撲滅キャンペーンブログ

 タイトル名だけで、分かる人は分かるだろう。
モンスターエンジンだ。

 私のブログは、画像を張らないことをポリシーにしているが、
(単に、面倒くさいから、という理由だが。w)
このポリシーを破ろうかと思うくらいに破壊力のある絵だ。w

 神々の怒り。

ダメ。ゼッタイ。大麻(マリファナ)

民が薬物で苦しむ姿は見たくない!
手を出すな!肝に銘じよ!

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 ブログによると、参議院議員の藤井基之議員を訪問して、
とてもまじめな話をしている。言っちゃ悪いが、似合わないぞ

 まぁ、アニメ絵よりはモンスターエンジンの方がインパクトも
破壊力も上だと思う。しかし、この企画誰が考えたんだろうか?
吉本側から働きかけるとは思えないから、府薬の人間なんだろうけど。
頭やわらかすぎないか?ww

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アトピービジネス

 先日、アトピーとステロイドの話を書いた。
少し書き足りないところもあるので、アトピービジネスについて
さらに書き足しておく。

 アトピービジネスについては、ウィキペディアの記述がまとまっている。

アトピービジネス

.

 上記リンクを読んでもらう方がよっぽど早いんだが。
さらにポイントだけを絞って引用しておく。

 アトピービジネスとは、アトピー性皮膚炎の患者をターゲットにする
悪徳商法を指す言葉。
 医師が処方するステロイドに対して極端に恐怖心をあおり
科学的根拠のない健康食品や特殊療法を売りつける業者が存在する。

 背景として、アトピー性皮膚炎は、

1.患者数が多い。
2.治療に失敗しても命にかかわることはごく稀。
3.放っておいても治ることがある。
4.万人が根治する治療法が存在しない。

 こういう特徴がある。
全く根拠のない健康食品や特殊療法であったとしても、
「3.放っておいても治ることがある」から、一定の割合で
「劇的に効果があった」かのような体験談が出来上がる

 一方で、通常の(ガイドラインに沿った)治療法では、
なかなか根治しない。(もちろん、勝手に治ることもあるが。)
医療者は、アトピー治療のゴールを「炎症をコントロールできた状態」
とする。薬と保湿で炎症をコントロールしているわけであり、
その状態で、問題なく日常生活を送れればよし、とする。

 ところが、患者としてはゴールを「根治」においてしまう
そうすると、医療者と患者との認識のギャップが問題になる。
医療者は、ステロイドや保湿で肌がコントロールできている状態は、
すでに、治療上では「ゴール」である。それ以上できることはない。

 でも、治療は継続して行う必要がある以上、
患者からみれば、「いつまで経っても治療が終わらない」となる。
そこに、アトピービジネスが入り込む余地があるわけだ。

.

 ただ、「アトピービジネス」とまとめてくくってしまうのは、
抵抗がある・・・という人(まぁ主に業者だろうが。w)もいるだろう。

 これは極論すれば、スタンダードな治療以外は全てアトピービジネスになる。
でも、あからさまに悪質な業者もいれば、真剣に治療法を考えている医師も
いる。ようは、悪意のある真っ黒な業者もあれば、
真剣にステロイドによる副作用を憂いている人もいるだろうし。
それは、まとめると怒る人もいるだろう。

 「いや、私のやっている療法はアトピービジネスではない」という
強い自負をもっている医師、あるいは業者がいるならば、
自問自答してほしいと思う。
 「根拠のないもの」を売りつけるという点で、同じじゃないの?

 体験談なんていくつあっても、全く話にならない。
アトピーは勝手に治ることもある病気なんだから。
そんなものは根拠ではありえない。
 
 ようは、高尚な理念があるのであれば、
ほそぼそと商売せずに堂々と学会に乗り込めばよい。
ちゃんとした論文を書けば、ちゃんと評価されるだろう。
 なんの根拠にもならない一般書なんか出す暇があったら
論文を書いてほしい。

.

 もうひとつ、世の中にアトピービジネスが跋扈する理由。
まぁ、他の怪しい健康食品やトンデモ療法と同じ理由なんだが。
ネット上に怪しい情報が溢れているから、というのはある。

 正しい情報というのは、どれだけ出しても金にならない。
それに対して、怪しい情報はそこからビジネスに繋げられる。
また、怪しい情報に対してそれを批判しても、金にならない。
逆に、下手をすれば訴訟リスクまで抱え込むことになりかねない。

 正しい情報が少ないのをいいことに、
悪徳業者はやりたい放題やってくれる。
また、それを信じてコピペでばらまいてくれる人たちまでいる。
結果として、ネット上の情報はほとんど信用ならない状態になった。

「信用できる」「公的機関の」情報、というのがとても大事だ。
どうも、この国は公的機関の情報を「何の根拠もなく」信用しない
風潮があるからなぁ。

 あとは、消費者庁あたりに頑張ってもらうしかないかなぁ。

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確定拠出年金の最大のメリット

 水曜日恒例の、確定拠出年金ネタ。 

 確定拠出年金の最大の時限爆弾は、「特別法人税」
現在は課税が凍結されているが、解除されれば
掛金に毎年税金をかけることができる、というステキな税金。
 この時限爆弾が爆発することのないように願っているが・・・

 実は、確定拠出年金における最大のメリットは、
拠出金に税金がかからないことである
時限爆弾と正反対なのが、笑える・・・笑えないか。(汗)
これは、選択の余地がある場合は企業型でもそうだけれども、
個人型では特に大きいメリットだ。

.

 例えば、確定拠出年金、企業型で、従業員が加入するかどうかを
選べるタイプとして考えてみよう。

 確定拠出年金に加入した場合、会社が出してくれる掛金は非課税である。
例えば1万円とすれば、そのまま1万円が口座に入る。

 加入しなかった場合、給与に上乗せされるのが一般的だと思う。
そうすると、そこから住民税や所得税、社会保険料が引かれてしまう
そうなると、会社は1万円出してくれても、目減りしてしまう。
おそらく、9000円もらえることもないのではないか?と。

.

 受け取るのを(ものすごく)後回しにすることで、税金がかからなくなる。
これが、確定拠出年金の最大のメリットである

 よっぽどじゃない限り、この節税(社会保険料含)は、
運用面での利益を上回る額になるんじゃないかと・・・。
 例えば毎月1万円拠出するとして、年間12万円。
年利5%で運用したとして、+6千円?これでもかなりいい成績だが。

 所得税率は・・・最低でも5%、だよね。10%や20%になるサラリーマンもいる。
さらに、それに社会保険料まで考えると・・・相当節約できることになる。

.

 なので、たとえ全く運用しないとしても、
お金に余裕のある人は、確定拠出年金に加入しておくべきである
「定年間際だし、運用なんて興味ないから」で加入しないのはもったいない。
むしろ、定年間際だからこそ、入っておくべきだろう
(定年になったら、すぐにお金が引き出せる、と考えるとメリットの方がでかい)

.

 確定拠出年金(個人型)でも、この節税効果は強力だ。
まぁ、国民年金基金でも同様といえば同様だけど。
生命保険のような「年間5万円控除」なんてけち臭いことはなくて、
掛金が全部所得控除されるわけだから。

 個人型の場合は、運用益は本当に「おまけ」くらいかも知れない。
所得控除の効果の方がはるかにでかい。

 ま、企業型の場合は、企業が拠出するお金であるからして・・・
節税効果ってのは見えにくいけれども。(苦笑)
理屈の上では、それだけ節約できたことになっている、と。

.

 この確定拠出年金についての連載は、今回が今年最後。
次回は・・・年明けかな?

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ベッド増設

 今年のことは今年のうちに。

 家族みんなで一緒にねるべく、
実家からベッドを調達したのは、夏の話だったように思う。

・・・いろいろあって、そのベッドを組み立てたのが日曜日。w

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 昨日、マットレスが届いた。まだ色々と必要だけど、
今年中にはなんとかなりそうだ。

.

 息子が生まれてからは、娘と私だけ別室で寝ている状況が続いていた。
そこで、ダブルベッドにシングルをさらに追加して、
十分4人寝られる態勢を作ったものの・・・

 果たして、本当に大丈夫なのかどうか。
娘は、基本暗いところでは眠れないみたいだし。

 しばらくは、明るいところで寝かせて、、
眠りに落ちたところでベッドに移動、なんてことになるのかも知れない。

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「http:」をNGワードに。

 迷惑コメントをどうしてくれよう。(10/12/06)を受けて。

「http:」をNGにすれば、迷惑コメントはほぼシャットアウトできる、
とアドバイスをもらったので、早速設定してみた。

 副作用として、迷惑コメントでない人であっても、
コメント中に「http:」を使うと、はねられてしまうことになるが・・・。
自分で気をつけてれば問題ないだろう、たぶん。

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 どこかに「お知らせ」として表記できればいいんだけれども。
コメント書く画面で「NGワードです」って出ればいいけど、
それはそれで別の問題が発生しそうな気もする。w

 まぁ、迷惑コメントはまさか手書きじゃないだろうから、
画面上にはっきり書いてあっても問題ないだろうが。

 テストしてみたところ、
NGワード「http:」を含むコメントは、一旦「承認待ち」の形になるようだ。
そこで、管理者(私)が承認を出せば、コメントは表示される。

 それなら、有用なコメントにNGワードが入っていても、大丈夫だな。

.

 常連コメンターが多いブログであるならば、
このページはしばらくトップに表示されるようにするんだけれども・・・
いまのところ、常連といえるようなコメンターはいないので、いいだろう。

今後、「http:」を含むコメントは、承認制になります。
迷惑コメントでない、と判断できれば公開します。

 以後、よろしくお願いします。

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ノロウイルスに注意

 ノロウイルスが猛威をふるっている。

 最近では、普通の風邪の患者さんよりも、
ノロの患者さんのほうが多い。

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 もっとも、実際にノロウイルスかどうかはわからない。
「おそらくそうだろう」というだけで。

 昔にも書いたことがある気がするが、
「ノロウイルス」は検査しないので、確定のしようがない。
普通の「ウイルス性胃腸炎」とか、「嘔吐、下痢症」とかで処理される。

 本当にノロかどうかを調べるには、ちゃんと検査をしなくちゃいけない。
簡易キットのようなものは・・・あるのかな?
あったとしても、おそらくほとんど普及していないと思う。

 PCRを使えば確実に検査できるはずだけれども。

.

 なぜ検査しないか?というと・・・検査してもしょうがないから。

「ノロ」だと分かっても、分からなくても、治療法に変化はない。
治療法に変化がないなら、検査する意味は(治療上は)ない。

 治療は・・・脱水をおこしているなら点滴するかなぁ。
あとは、吐き気がひどい場合は、吐き気止めの薬。
 下痢止めは、使わないことの方が多い。
それと、ビオフェルミンみたいな整腸剤。

 インフルエンザと違い、抗ウイルス薬みたいなのないから。
仮に、ノロでなかったとしても、治療法はそうかわらない。

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 どうも、医師も状況から見てすぐに「ノロ」と判断するようだ。

「おなかの調子が悪い。微熱あり」でノロと言われた患者さんがいた。
いや、先生、それはさすがにどうかと。w

 でもまぁ、周り中がノロに感染しているような状況なので、
その症状でも「ノロ」と言ってしまえるんだろう。

.

 薬剤師としては、治療上の注意、、というより、
むしろ、看護する人の感染対策の方を啓蒙している。

 感染力が強いから、気をつけないと一家全滅する可能性がある。
身をもって経験しているし。(苦笑)

 処方箋も、二枚三枚まとめてくることもあるし。
昨日、お父さんがかかったと思ったら、今日はお母さんと子ども、とか。
みんなで同時にかかると大変。子ども達だけ先に元気になるとさらに大変。w

 基本として、「食事の前は手を洗おう」これは徹底すべし。

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パパ、パパ、パパ

 少し前の話。

 1歳4ヶ月の息子が、にっこにこで「パパ、パパ」と言ってきた。
かなり、はっきりした発音で。

 上の娘には、パパと呼ばれた記憶はほとんどない・・・。
(たいてい、「チチ」と呼ばれる。)

.

 もっとも、私に対して呼びかけていたわけではないらしい。w

 元になっているのは、どうやらNHK教育の「ピタゴラスイッチ」だ。
朝と夕方に「ピタゴラスイッチ・ミニ」をやっているけれども、
最近、よく「パパ、ママ、ぼく、いぬ、ねこ、ぞう」の歌が流れていた。

 どうも、それを(間違えて)覚えたらしい。
「パパ、パパ、パパ」になっている。
ホントにきれいな発音だったからびっくりしたけど。

 さすがに、娘と息子で呼び方が違うってのは難しいと思う。
たぶん、「チチ」で統一されるんじゃないかなぁ、と。
娘は、幼稚園に行きだしてからも「チチ」を貫いているし。
 他の子(や先生)から影響を受けるかと思ったけれど・・・。

 息子は、娘(姉)の影響を思い切り受けるだろうからなぁ。

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確定拠出年金に移行するか?

 前回の続き。今回は、あくまで「私の場合」どう考えたか。
あまり、他の人の参考にはならないと思う。

 確定拠出年金に入るかどうか。
また、いままでの積立金を現金でもらうか、移行するかどうか。

.

 まず、私の条件。
現在33歳。(といっても、制度が始まる頃には34)
専業主婦の嫁と、二人の子供。4歳と1歳。
家はマンションだけど持ち家。もちろんローンを組んでいる。
車は買い替えたばかり。
 ・・・さすがに年収は書けないが、年齢平均と同じくらい、としておく。

 学資保険は二人とも入ってる。どちらも1万円/月だから、
18歳で200万くらい返ってくる計算。

 預貯金は・・・これも書けないな。(苦笑)
とりあえず、娘が一番金持ちだとは思う。ようするに、そんなにない。
家のローンを一回繰り上げ返済してるってのもあるけど。

.

 確定拠出年金で、会社が「設定」した利率は年利2%。
ようは、2%で運用できれば、会社が想定している額の退職金ができる。
それがそもそも少ないっていう悲しさはあるが)

 移行せずに現金でもらって、ローンの繰上げ返済に回す、という考えもある。
住宅金融支援機構のフラット35だけど、固定金利は2%を超えていたはずだし。
ようするに、一時金だけでもここに突っ込めば、すくなくともその分は
「年利2%」を超えて運用したのと同じ効果がでる。これは大きい。

.

 あとは、自分が「どのレベルで運用できるか」の見極めだ。
2%じゃ話にならん。少なくとも3%を超える運用ができるのであれば、
確定拠出年金に突っ込んだほうが得、とみた。
会社設定の1.5倍のパフォーマンスを出せるかどうか・・・。

 元本保証型を中心にしたら、いまの金利ではまず無理だ。
リスクをとっていかないといけないんだけれども、
リスクをどこまで許容できるか。

.

 いちおう、確定拠出年金の運営会社のシミュレーションをやってみたが
全くあてにならんかった。w
私なら、ある程度のリスクはとっていいみたいだけれども・・・。
一応、運営会社のシミュレーションでは・・・
元本保証型の商品を組み入れつつ、国内債権を中心に運用してどうか?
という結果になった。
でも、これじゃ年利3%に届かない・・・。

 加えて、2008年のサブプライム問題があまりにも鮮烈で、
ほとんど全てのファンドがここ3年では元本割れを起こしている。
この状況でどうしろと。。

.

 ここで、考え方を変えてみた。
60歳まで26年以上あるわけだ。今は景気が悪いとはいえ、
今後20年以上にわたって今と同じ状況が続くとはとても思えない。
もっとも、右肩あがりに上昇し続けるってのは甘い予測だとは思うし、
退職寸前でリーマンショックみたいな悲惨な目に遭うとえらいことだけど。
(リーマンショックでは、株式系のファンドで半額近くまで落ちたとこもある。)

 極端な話、今、全財産を株式ファンドに突っ込んだとして、
26年間のうちに一瞬でもいいから、現時点より価値が上がった瞬間に売れば、
利益は確定するわけである。どうせ、60歳までは使えないお金なんだし。
そう考えると、なるほど、時間かければなんとかなる、というのはわかる。

 もうひとつ、私がリスクを大きめにとっていい要因がある。
腐っても「薬剤師」という資格もちだということ
30年後に薬剤師の価値がどれくらいのもんかは知らないが。w
まぁ、最悪失敗しても60歳からも働き口は何かしらあるんじゃないか、と。

.

 あとは、家のローンとの兼ね合いになった。
調べてみると、我が家のローンは残り14年
となると、計算すると・・・娘が18歳、息子が15歳のときにローンが終わる計算。
 ようは、一番教育資金のかかるタイミングでローンが終わることになっている
そう考えると、これ以上繰上げ返済する意味合いもそんなにないよなぁ・・・。
繰り上げ返済すると、ある意味14年までしか運用できないが、
確定拠出年金に移行すれば、倍近くの26年で運用できる。
そう考えるとあながち「繰上げがよい」とも言えない

.

 とかなんとか、能書きを書いているけれども、最後の基準はものすごく単純だった。
(少し)勉強したせいもあるけれども・・・

.

「やってみた方が面白そう」

.

 人生の一大事をそんな基準で決めるな、と言われそうだけれども。w

 かくして、基本方針は決定した。
少なすぎる退職金を、がんばって人並まで殖やしてやろうじゃないか。
全て、確定拠出年金に移行して、全力で運用してみることにした。

もっとも、「会社をやめる」という第3の選択肢はまだ心の奥底に
残っているわけだが。まぁ、うまいこと移行できればそれもなんとかなるさ。
きっと。

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ブログを長く続けるには

 ブログをはじめて、すでに4年半が経過している。
今年に入って、少し更新の頻度を落としているが、
それでも「ほぼ」毎日更新しているといっていいだろう。

 アクセス解析の結果、それなりに読者もいるようだけれども。(汗)

 このブログは、基本的には「自分のために」書いている。
一番重要な読者は、自分自身
たぶん、このブログを一番「面白く」読めるのは、自分だ。w

 時々、数年前の記事とかを読み返すこともあるけれども、
「あぁ、この頃はこんなこと考えていたのか。」とか感じる。
まぁ、過去の日記を読み返すのと似たような感覚であると思うが。
(私は日記を書いたことがないから、わからんが。w)

.

 ブログを通して、自己表現を行うという意味合いもあるし、
(一応)薬剤師なので、健康や薬に関する情報提供という意味合いもあるけど。
このブログは書き始めた当初から、基本的には「読者無視」だ。
 語弊があるかも知れないが、
他人が読みたい文章ではなく、自分が書きたい文章を書く」という意味。
4年半も続いている最大の理由は、ここにあると思う。

 もっとも、リニューアルしてからは、少しずつスタンスを変えつつあるが。
スタンスを変えた結果として、(少しだけ)更新しない日が増えている。

 今年も、(ブログの)冬休みをとるつもりでいる。
色々と忙しくて、なかなか落ち着いて文章を書けないし。
「書くネタが浮かばない」ときのストックも尽きているし。

この「時々まとめて休む」というのも、ブログを続ける上では
大きなポイントなのかもしれない。

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1歳4ヶ月なり。

 下の息子は、今日で1歳4ヶ月。

 早いような、早くないような。

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1.よじ登る。

 歩くのはもう完璧。階段も上がれる。
あとは・・・よじ登る能力が飛躍的に伸びている。

 椅子(大人用)をよじ登り、ダイニングの上に上がるのは簡単。
椅子から椅子へと渡り歩くようなこともできる。

 公園では、縄梯子をよじ登りこちらをびっくりさせた。

.

 下の息子の特徴は、「無謀」なこと。
突進力は、上の娘の1歳4ヶ月当時よりも上だ。
怪我をする確率も、はるかに高い。w

 出来もしないことに、とりあえず突っ込んでいく。

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2.食べすぎ?

 食べるのは本当に好きなんだろう。
「いただきます」の前につまみ食いをすることもある。

 両手を使う二刀流。
口の中がいっぱいなのに、左右の手にまだ食べ物を持つ。
ときどき、がんばって自力でスプーンで食べようとする。
まだちょっと難しいかな。

.

 私は、子ども達と食事の時間がずれることがあるが、
しっかりと分け前を狙ってくる。
「まんまーーー!」

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3.言葉はともかく・・・

 言葉は・・・あんまり増えていないと思う。
ただ、何をしたいかはよくわかるようになってきた。
アピールはすごいから、何を言いたいのかよくわかる。

 例えば、私がバナナを食べていると。
突進してきて右手を出してくる・・・など。

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4.いたずらいっぱい。

 引き出しはとりあえず開けてみる。
パソコンには、「ガード」をとりつけた。ただの紙だけど。
もっとも被害を受けているのは、娘じゃないか、と。

 娘がお絵かきや工作をしようと思うと、たいてい邪魔しにくる。
まぁ、本人は邪魔してるつもりはないだろうけど。

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 落書きをするようになったのも最近、かな。
娘のやることをよく見ているせいか、クレヨンやペンを上手に使う。
・・・困るけど。

 ボタンを押すことが大好き。お風呂のボタンを押せる。これは脅威。
油断していると、勝手にお風呂のスイッチを押される可能性がある。

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 そんなもんかな。
あとは、テレビ好きで時々踊っている、とか。
お散歩も大好きで、親の手を払いのけて逃亡する、とか。

 健康面では、実はあまりすっきりしない。
中耳炎にかかったり、風邪をひいたり。
それほど重症になることはないんだけれども。

 

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授乳と薬

 妊婦と薬について書いたので、その続編。

 授乳と薬について。これもまた微妙な問題なんだが。

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 母乳中に薬が移行するかどうか、というと、
実は結構な種類の薬が、母乳中に移行することがわかっている
胎盤を通過する薬よりも、数だけで言うならはるかに多い。

 じゃぁ、授乳している間は、妊婦以上に薬をのめないの?
というと、そういうわけでもない。
私の感覚では、ほとんど気にしなくていい、とも言える。
それは、乳児は胎児に比べてはるかに丈夫なので。

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 そもそも、薬が胎児に与える影響でもっとも怖いのは、
「催奇形性」のリスク。ようは、奇形をおこすリスクである。
これは、妊娠初期にもっとも高く、安定期に入るとほとんどなくなる。

 当たり前だけど、乳児にはすでに「催奇形性」なんて問題にならない。
なので、問題になるのは、大人と同じような「副作用」の問題になる。
ただ、これもよほどでない限りまず問題にならない。

 薬が母乳に移行することは知られているけれども、その量はごくわずか。
ごくわずかで悪影響を及ぼす薬は、なかなかない。
少なくとも、薬局で売っているような一般用医薬品では問題にならない

 問題になるのは、例えば抗がん剤などの毒性の非常に強い薬
これらの薬の場合、処方する医師からも薬剤師からも、必ず注意が入る。
あとは、一部の(HIVに対する)抗ウイルス薬かな。

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 普通の風邪薬を想定してみよう。
風邪薬を服用すると、眠くなることがあるかも知れない。
これは、母乳中にごくわずか移行して、それを飲む赤ちゃんも同じ。
ようは、赤ちゃんが「眠くなる」可能性は(わずかに)あるが・・・。
 赤ちゃんが「眠くなる」って・・・普通にあることだから気づかないんじゃない?
むしろ「眠くなってくれてOK」みたいな親もいるかも知れない。w

 しかも、乳児が大きくなるにしたがって、影響は少なくなっていく。
こういう「副作用」は体重に反比例するから。
体重3kgなら、眠くなるかも知れないけれども・・・
9kgの子なら、まず影響が出るようなことはないと思う。

 生後すぐの子が、仮に「眠くなった」として、誰が気づく?
また、この手の副作用は後々に悪影響が残ることはありえない。

.

 ・・・科学的にみると、風邪薬で気にする必要はないな。
例えば、子どもにも風邪薬を出すことがあるが、
どう考えても、母乳中に含まれる量の方が少ないし。

 ただ、「どうしても気になる」という人はいると思う。

 そういう人にお勧めなのが、
「授乳直前(あるいは直後)に服用する」という方法。

 薬が吸収されて、母乳から出るまでには時間がかかる。
授乳直前に薬を服用すれば、授乳中に薬が出ることはない。
授乳直後でもよいとは思うが、直前の方が確実だろう。

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 実は、薬の添付文書にはたいてい
「母乳中に移行するので、授乳を控える方がよい」みたいに書いてある。
が、これは、かなり「安全側」にふっているだけの話である。
 ちょっと現実に即していないと思うな。
薬局の薬剤師(や登録販売員)だと、どうだろう。
安全側にふって対応しそうな気がする。(訴訟リスクとかあるし)

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 私は、かなり積極的に薬の使用を勧める。
これは、妊婦の場合と同じ理由による。

お母さんが元気であることが、子どもにとっても大事なこと

子どもにとっては、お母さんが元気がないほうが、よっぽど問題だ。
リスクとベネフィットを考えると、母乳中の薬のリスクなんざ話にならん。

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 まぁ、もっと本音を書けば、ママが元気じゃないとパパが困る・・・という。w

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 えっと、公的なHPがあったので、リンクをはっておく。
私の言葉だけじゃ信用できない人は、リンク先を読んで欲しい。

国立成育医療研究センター(授乳とお薬)

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配偶者控除なんていらない。

 税制改正の議論がすすんでいる。

 もっとも大きな目玉は法人税の減税になりそうだけれども、
庶民としては(それほど)関係がないわけで。
減税になった分、消費者や従業員に還元してくれればいいけど、
とうてい期待できそうにないし。

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 個人的には、もっとも大きな問題は配偶者控除だ。
もともとは、子ども手当ての財源とするため、すぱっと切り捨てる予定だった。
・・・はずなんだけどなぁ。

 まだまだ居座り続けるようだ。
子ども手当てを上げてくれるなら、配偶者控除なんていらんのだけど。
「夫婦二人の世帯では増税」とか「子どもが大きい世帯では増税」とか、
そんなこと気にしてたら、何も進まないってば。

 子ども手当てが一番いいとは思わないけれども、
一刻も早く実効性のある「少子化対策」は絶対に必要なんだけどな。
今までのしがらみをぶった切るような改革をやって欲しい。

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 この「配偶者控除」は、パートの主婦たちの足かせにもなっている。
もっと働きたいけれども、この控除内でしか働けないって人も多い。
特に、保険調剤を扱う薬局では、そうだろう。w

 毎年、12月になると年収の計算を始め、
「あと何時間なら働ける・・・」とか計算するの面倒くさい。
働ける能力があり、時間があるんなら働いて欲しい。

 配偶者控除に限らず「一定の収入を超えるとマイナスが発生する」
状況ってのは、何かと働きずらい。
もうちょっとうまいこと、制度設計はできないものだろうか。

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今までの退職金制度からの移行

 今後しばらく(あと数ヶ月)、水曜日は「確定拠出年金(401k)」に関する
連載を行っていく。今回は3回目。

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 ちょっと本筋から外れる。私の会社のケースを紹介しておく。

会社から確定拠出年金の話がきたときは、ちょっとびっくりした。
「会社が退職金ケチるために、そんなとこまで手出すの?」と。w

 説明を受けて仕方ない、、というか今までの制度がなくなるから
「やむをえず」ということだとわかったけれども。

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 ここで、従業員に選択肢が与えられた。

 新制度に移行するかどうか。選ぶことができた。
問答無用で入らなきゃいけないわけではなかった。
確定拠出年金に加入しない場合、
毎月の掛け金を給料としてもらうことができる

 デメリットとしては、給料でもらうと社会保険料や税金が引かれちゃう
ってことだけど、メリットは、「とりあえず現金が手に入る」こと。

 確定拠出年金に移行しての一番のデメリットは、
60歳までに退職しても退職金が出ない」ことだ。
転職する予定のある人は加入するかどうかを考えたほうがよい。
またライフプランを考える上で、退職金よりも今の現金の方がよい人はいるだろう。

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 また、制度移行時にそれまで(会社が)積み立てていた退職金を
そのまま確定拠出年金に移行させるか、移行時に現金でもらうかも選べる。
これも悩ましい。そこそこまとまった金になってるからなぁ。

 そのまま移行させた場合のメリットは、とりあえず税金がかからないこと、と、
運用により殖やすことができること。(もちろん、減る可能性もあるが。w)
逆に、一時金としてもらってしまうと、税金がかかってしまう上に確定申告が必要
ただ、そこそこまとまった金だからなぁ・・・。今、金が欲しい人は悩みどころだろ。

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 従業員それぞれ、事情が違う。全員に最適な解は存在しない
それぞれが、自分の事情を考えて判断しなければならない訳で。
ここがまず、ひとつの分かれ目になる。

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 ちなみに・・・。
うちの会社の場合、この説明会で初めて退職金の計算式が示された。
これはオープンにできないので、もちろんこの場に書けない。
いや、私は匿名だけど、式を書くと会社が特定される恐れがあるし。w

感想。

 この会社、退職金・・・少なすぎ

前もって教えてくれないからなぁ。そんなこと聞けないし。w
はっきりとはみんな言えないけれども、悩んだ人もいると思う。

1.確定拠出年金に移行する。
2.先に現金で受け取る。
3.こんなしょぼい会社やめてやる

 選択肢3が、悪魔のささやきとして残った。w

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 一般的に、退職金の計算式は次のようなものが多い。

退職金=(勤続年数)x(基本給)x(係数)

 勤続年数に退職時の基本給を掛けて、それに係数をかける。
この係数は、会社によって異なる、ってわけ。

 例えば、勤続30年、基本給30万、係数1.0なら、
退職金は900万って感じ。問題はこの係数だ。

 身近な例として、退職間近な私の父の場合の係数と、
私の会社の係数を比べてみよう。もちろん、実数はかけないので大まかな比で。

私の父の職場):(私の職場)=

 もはや笑うしかないな。w
ようは、同じような基本給で同じような勤続年数でも、
私の退職金は父の退職金の半分にも満たないことになる。(泣)

 うーん、右肩あがりの成長を続けた団塊の世代と比べると、
そりゃ少なくなっても仕方ないとは思うけどさ・・・。
それにしても、少なすぎないかい?

 本気で「選択肢3」を考えてしまうのも無理はなかろ。
しかし、これ、就職前に知る方法はないのかね?
転職するにしても、同じ目に遭う可能性はあるわけだし。
だといって、就職時の面接で「退職金制度について」聞いていいもんか?

 私の心にも、ひとつ時限爆弾がしかけられた、と。

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アトピーとステロイド

 先月、朝日新聞の医療、健康面に、アトピーに関する記事が載った。
「患者を生きる」というシリーズもの。

http://www.asahi.com/health/ikiru/

 たぶん、すぐに読めなくなると思う。過去3ヶ月くらいなら読めるけど。
アスパラクラブ会員なら、バックナンバーまで読めるが・・・

 さて、アトピーとステロイド。難しい問題である。

 この朝日新聞のシリーズでは、
ステロイドを忌避しすぎて、悪化の一途を辿った例」を紹介し、
現在のアトピー治療のスタンダードである
ステロイド治療と、保湿療法」でよくなった事例を取り上げている。

 実は、読者からのコメントでは批判的なものがほとんどだったりする。
「ステロイドによる副作用、依存が問題になる」などなど。
人によっては、「製薬会社による陰謀論」まで匂わせる人もいる。
私は逆に、ここまで批判一色なのが「アトピービジネス」による陰謀ではないか?
と疑ったりするが。w

.

 基本事項として、まずおさえておく。

アトピーの治療に関して、決定打といえるようなものはまだない
そもそも、なぜアトピーが発症するのかも、はっきりわかっていない。
また、症状が改善することもある。その場合も、
「なぜ改善したかわからない」ことが、多々あるということだ。

.

 ステロイドに関しては、なぜか副作用が取りざたされることが多い。
過去のメディアが煽りまくった結果だとは思うけれども。
内服のステロイドならいざ知らず、外用のステロイド剤では
よっぽどでなければ副作用は発生しない。
長期に、大量に使用するようなことがなければ、問題にならない

.

 ステロイドは、対症療法である。
ってことは、使うのを止めれば、また元に戻る可能性が高い
ガイドラインでは、「肌を清潔にする」「保湿する」ことで、
ステロイドを使う頻度を抑えていこう、という風になっている。
 それでも、「根治」することは難しい。

 アトピーは人によって症状も異なる。
全ての人が、このガイドラインでよいとは限らないだろう。
ただ、「このガイドラインでよい」人も多い。
まずは、ガイドラインどおりの治療でいいんじゃないかな?
 ただし「根治はしない」ことは認識しておくこと
それは治療法が悪いからではなく、そもそもそういう病気なんだ。

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 万人に効果のある「根治する治療」は存在しない。
もし存在すれば、とっくにスタンダードになっているはずだ。
 アトピーは「自然によくなる」こともある病気である。
極端な話、「神頼み」でも治る人は治る。
でも、全ての人が「神頼み」で治るわけはない。(当たり前)

.

 私は、原則としてステロイドを使うべきだと考える。
なぜ?まず症状を抑えること。それが一番大事だと考えるから。
症状を我慢してまで、ステロイドを忌避する意味がわからない。
 副作用?副作用のない薬なんて存在しないぞ
ステロイド治療は、メリットの方がはるかに大きいだろう。

 ステロイドで根治することはありえないけれども、
ステロイドを使わなくても、根治する保障なんかないし
なら、日々を快適にすごすためにステロイド使った方がいいんじゃない?

.

 ちなみに、明らかな食物アレルギーがない限り、
むやみに除去食を考える必要はない。
アトピーには有機野菜(無農薬野菜)という考えの人もいるけれども、
そもそも、農薬がアトピーをおこしているという根拠は全くないし。
有機野菜を摂っている方がアトピーが早く治る、なんてデータもない。

 そもそも、有機野菜がそうでないものより健康によいというデータがない。
極端な話、「なんにも気をつけずに、放置」でも、治る人は治る。

.

 ま、私はそもそもアトピーを甘くみてるからな。
だって、命に関わることないし。
死ぬかもしれない病気の子どもと比べれば、なんてことはないぞ。

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迷惑コメントをどうしてくれよう。

 このブログにも、定期的に迷惑コメントがつく。

 (ほぼ)毎日管理しているから、見つけたそばから
「niftyに通報して削除」を選んでいるんだけれども。

 なかなか、減る気配がないんだよなぁ。
たぶん、IPアドレスを毎回変えてきてるんだろう。

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 トラックバックの方は承認制をとっているのもあるけれども、
あからさまな迷惑TBはほとんどなくなっているんだけれど。

 かといって、コメントを承認制にするのは・・・気分的によろしくない。
「自分に都合の悪いコメントは載せないぞ」って見えてしまうから。

.

 何か、NGワードを設定したいんだけれども、
何がいいだろうか?

 ろくに読みもしないで消していたからなぁ。
どっかに記録を残しておいて、共通のワードを探してみるかなぁ。
・・・それとも、どっかに「こうすれば消える」みたいな方法が
書いてあればいいんだけど。

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妊婦と薬

 一回くらいは、書いたかなぁ・・・と思っていたけど、
どうも一回も書いていないようなので。

 妊婦さんと薬について、一つ書いてみる。

妊娠中に薬を服用してよいか?」
実はこの辺の問題は、薬剤師のスタンスによって変わったりもするが。

 基本的には、「一般医薬品を勝手に使うのはよくない」
医師の指示、それもできればかかりつけの産婦人科医の処方する薬だけ
にしておく方が、無難である。

.

 薬が胎児に与える影響は、どれくらいか。
これは、薬によって全然違う。一般的な薬であれば、
ほとんど問題にならないことの方が圧倒的に多い

 一番問題になるのは、妊娠初期だけれども。
これも市販の薬であれば、まず問題になることはない。
医師の処方する薬であっても、注意しなければいけない薬は、
妊娠前に医師、又は薬剤師から注意があるはずだ。

 ただし、何も薬を服用しなくても、一定の確率で奇形は起こりうる
それは、仕方のない事実であるが、、
もし、なんらかの奇形があり、怪しい時期に薬を服用していたとすると、
「あの時薬を服用したから」という想いが出てくる。
 実際は、99.99・・・%関係ないんだけど、100%とは言えない。

100%と言えない以上、薬局として妊婦に薬を売ることはできない
なので、原則として妊婦に薬は売らない。
ただし、「薬をのんでしまったんだけど、どうしよう?」という質問には、
「全く問題ありません」とは答える。
そんなことで悩む方が、よっぽど胎児に悪影響だ。

.

 まとめると、

1.基本的に、妊婦は医師の処方以外の薬を服用すべきでない。
2.一般に売られている医薬品で、胎児に悪影響を及ぼすものはほとんどない。

1の理由により、薬局では一般薬(処方薬でない)を妊婦に売ることは原則禁止。
2の理由により、「すでに服用してしまったもの」に関しては気にしなくてよい。

 矛盾しているように見えるかもしれないけど。

.

 では、医師の処方薬について。
医師の処方する薬は、妊婦に対して安全なものを選んでいるはずである。
(処方箋を出す医師であれば、さらに薬剤師のチェックも入るのでなお安全。)

 ただし、病気によっては、あきらかに胎児に影響のある薬でも
あえて処方することはありえる。

 どういう場合かというと、母親の治療を優先したい場合である。
例えば、甲状腺の病気や、喘息。最近では精神系の病気でも。
これらの治療に使われる薬は、必ずしも胎児に安全とは言い切れない。

.

 絶対安全とは言い切れない薬を、なぜ使うのか。
それは、母体の健康の方が胎児のリスクよりも優先されると判断されるから。

私は、母親が薬を使うことについてはかなり積極的な方だ。
理由は簡単。

母親が元気であることが、子供にとっても重要だから。」
逆に、母親が健康を損ねていると、胎児にも悪影響を及ぼす。
結果的には、薬を使う方が胎児にとってもよいことになる。

 ただし、この判断ができるのは、専門家だけである。
母親が自分の判断で、、ってのはちょい厳しいと思う。
なので、「基本的に医師の処方された薬を服用すべき」となる。

 胎児のことを考えるのも理解はできるが、
母親自身が元気でいることこそが、本当に胎児のためになることである。

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空中点耳

 下の息子が、こないだから中耳炎にかかっている。
みためは全然元気なんだが・・・。

 内服薬ならいざしらず、1歳の子どもに点耳薬は難しい・・・。
これは、目薬とは違って、少しでも入ればよいというものではないからして。

.

 右耳を上にして、耳の穴に薬をいれて、5分(できれば10分)そのまま。
1歳児に5分間動くなってのは、、普通に考えて無理だろ。w
4歳児でも難しいと思うが、言葉の通じない1歳児ならなおさら無理。

.

 医師のお勧めは・・・「寝てる間にやってしまえ」だったが、
どうやっても成功する兆しはなく。w
仕方なく、起きているときにやってしまう。

 とはいえ、5分間押さえつけておくのは非常に厳しい。
子どもと思って侮るなかれ。耳を常に上向きに固定するのは、
相当な力が必要。そして、そんな力をかけると、
子どもはさらに激しく暴れる。

.

 なので、最近やっているのは「空中点耳」
横向き(耳が上になるよう)にして、そのまま抱っこする。
その状態で点耳。

 もちろん、5分間その態勢を維持するのは結構きついけど。
顔の動きによって失敗することは少なくなった。
常に耳が上になるように、抱いているこっちが調節すればいいから。
(つまり、体を逆回転させてやる。)

.

 あ、子どもが暴れることに大差はない。w
でも、手も足も空中に浮いているので、力が身体に伝わらない。
結果として、点耳の成功率は飛躍的に高まる。
・・・子どもに恨まれることにも大差はないが。

 まだ10kgしかないから可能、ともいえるが。
上の娘で同じことをやれといわれたら、ちょっと厳しいかも。

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アクセス解析

 4ヶ月に1度のアクセス解析。
今年の8月~11月の4ヶ月では、
アクセス数合計が38282。訪問者数合計が22692。

 その前の4ヶ月が、26028/16080
アクセス数の増加傾向は変わっていない。
去年の新型インフルフィーバーの数字に近づきつつある。

 去年との大きな違いは、それほどスマッシュヒットな記事がないところ。
あえて書くならば「疑義照会」のシリーズを読んでくれる人が多いのかな。
半分、休載みたいな状態だから、そのうちアクセスはおちてくるかも。w
1日平均300アクセスってことは、1ヶ月で1万くらいのペースになりつつある。

.

 ブックマーク/URL直接入力で来てくれている人は、
4ヶ月で3734(2808)
訪問周期10日以内の訪問者は、159人(116人)
( )内は、4ヶ月前の数字。
定期的な読者が、増えているってことか。
ちょっとプレッシャー。w

.

 検索ワードベスト10

コレストン     1022
ホメオパシー    975
チャンピックス    850
効果         783
アクテージ      579
アクテージsn錠   525
被害         518
ジェニナック     473
副作用        460
口コミ         429

 コレストン、アクテージといったOTCのほかに、
チャンピックス、ジェニナックという医療用医薬品が上位に入ってきた。
うーん、、薬剤師の読者が増えてないか?w

 もっとも、チャンピックスは品薄騒動があったからな。
「ホメオパシー」は、「被害」をセットで検索をかけられている。
(「効果」ではない。)

 ほか、医薬品名としては、15位に「アドエア」
19位に「キネダック」、24位に「リウマトレックス」、27位に「クレメジン」

 もっとも、記事はほとんど疑義照会がらみの記事だから、
目的の情報にたどりつけたかどうかはわからないけどね。
その「疑義照会」は、23位。

 健康食品系では、やっぱり「宿便」が21位。他は特になし。
ちなみに、検索ワード総数は5253.
このブログの検索順位自体が、それなりに上がっているんだろうな。
その割には、どこからもリンク張られてないんだが。w

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 最後に、ココログ広場のランキングを書いておこう。
これは、ここ1週間のデータしかないし、変動も激しいので
あまり参考にならないが。

 1456~2633位。平均すると2000位前後になる。

 このデータの使えないところは、全体の数がわからんところだ。w
どれだけのブログ数のなかの2000位なんだか不明。
本気でランキングに参加したいなら、ほかのサイトを使えってことかな。

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確定拠出年金(企業型)

 さて、厳密に言うと、うちの会社に導入されるのは
「確定拠出年金(企業型)」だ。(企業型)は、企業が掛け金を拠出してくれるもの。
他に、自分で掛け金を拠出する(個人型)というものもある。

 自営業の人なら、自分で始められる、というわけか。
退職して自営業になったときに、企業型から個人型への移行も可能、と。
基本的に、このブログでは企業型のことについての話。

確定拠出年金は、一応「DC」と略されるらしいんだけど・・・
いまいち、一般的でないような気がするんだよな。w
どうも、二文字ってのは略しすぎで、検索でもかかってこないし。

.

 一応、確定拠出年金(401k)の特徴で、気になったところを。

1.原則として60歳まで受け取れない。

 いや、退職金としての制度なんだったら、これは困ると思うんだが。(苦笑)
ようは、60歳までに退職(転職)しても退職金は出ないってことだ。
転職を考える人は、注意が必要。

 「原則として」だから例外はいくつかあるんだけれども、
ホントに「例外」って感じ。本人が死んだときとかね。w

2.常に資産残高が把握できる。

 加入者一人一人に口座が与えられていて、
その中身を常に確認できる。今どれだけたまっているかがわかるってわけ。
ただし、運用することはできても、資金を引き出すことはできない。
 この口座に、毎月、会社から掛け金が拠出されて積み立てられていく。

3.運用商品はいくつか選択できるが、投資信託がメイン

 もちろん、元本保証型の定期預金や保険商品もあるけれども。
自分で運用割合は設定できるので、もちろん元本保証型100%も可能

元本が保障されない商品は、投資信託で運用するしかない
個別の銘柄の株式は買うことができないし、(ってことは株主優待は無理)
もちろんFXなんかも無理。

ようは、リスクの高すぎる運用はできないってことだ。(当たり前)

 ハイリスク・ハイリターンな商品はあるけれども、、
投資信託だから、たかが知れてる、とも言える。
(この辺、詳しくは後日書いてみる。)
値動きするといっても、1年で2倍になることはまずないし、
半分になることもあんまりないな。

 この辺、株なんかよりもはるかにリスクが低い
逆に言うと、一攫千金は望めない。w
まぁリスクが低いといっても、元本われの可能性は十分あるわけだが。

.

 そんなもんかな。
私はハッキリと素人だけど、素人でもそんなに大やけどしないようにできてる。
玄人さんには、むしろ物足りないんじゃないかとも思った
自分でバリバリ運用できる人なら、確定拠出年金は必要ないんじゃないかな?

もっとも、、

4.税制優遇措置がある。

 普通に運用すると税金がかかるが、確定拠出年金では基本的に税金はかからない。
その分、確定拠出年金の方が有利。まぁ金額によっては受け取り時に税金かかるけど。

 ただし、ここにひとつおそろしい不発弾が・・・。
なんでも、この積立金にかかる「特別法人税」なるものがあるそうなんだが、
これはいまのところ課税が凍結されている。
まぁ、解除されるにしてもよっぽど金利が上がった場合じゃないか、と。
現状の金利で課税されると、定期預金で元本割れをおこしかねないからな。(苦笑)

.

 ほか、細かいルールは色々あるんだけれども、省略。気になる人は自分で調べれ。

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