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配偶者控除なんていらない。

 税制改正の議論がすすんでいる。

 もっとも大きな目玉は法人税の減税になりそうだけれども、
庶民としては(それほど)関係がないわけで。
減税になった分、消費者や従業員に還元してくれればいいけど、
とうてい期待できそうにないし。

.

 個人的には、もっとも大きな問題は配偶者控除だ。
もともとは、子ども手当ての財源とするため、すぱっと切り捨てる予定だった。
・・・はずなんだけどなぁ。

 まだまだ居座り続けるようだ。
子ども手当てを上げてくれるなら、配偶者控除なんていらんのだけど。
「夫婦二人の世帯では増税」とか「子どもが大きい世帯では増税」とか、
そんなこと気にしてたら、何も進まないってば。

 子ども手当てが一番いいとは思わないけれども、
一刻も早く実効性のある「少子化対策」は絶対に必要なんだけどな。
今までのしがらみをぶった切るような改革をやって欲しい。

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 この「配偶者控除」は、パートの主婦たちの足かせにもなっている。
もっと働きたいけれども、この控除内でしか働けないって人も多い。
特に、保険調剤を扱う薬局では、そうだろう。w

 毎年、12月になると年収の計算を始め、
「あと何時間なら働ける・・・」とか計算するの面倒くさい。
働ける能力があり、時間があるんなら働いて欲しい。

 配偶者控除に限らず「一定の収入を超えるとマイナスが発生する」
状況ってのは、何かと働きずらい。
もうちょっとうまいこと、制度設計はできないものだろうか。

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コメント

世間知らずですね。

配偶者控除があるからこそ、上積みでパート労働しているのが現状なのに。

投稿: あらあら | 2010-12-10 22:46

>あらあらさん

 世間知らずにもわかるように、もう少し詳しくお願いします。(汗)
 普通に読めば、配偶者控除がなくなれば、上積みのパート労働が不要、と読めてしまうんですけど。

 私が問題にしているのは、「配偶者控除があるから」という理由で、
「働けるのにあえて働かない」薬剤師のパート主婦さんたちです。

投稿: kitten | 2010-12-11 00:31

配偶者控除は廃止ではなく、
限度額を引き上げてほしいですね。。。

投稿: kuro_rabe_ru | 2010-12-26 18:27

>kuro_rabe_ruさん

 コメントありがとうございます。

 配偶者控除の限度額・・・ってのは、
いわゆる「103万の壁」のことですよね。

 確かに、この壁を引き上げれば楽にはなるんですが、
結局どこかに「壁」が残る訳で。
私は、それはやりにくいなぁ、と感じています。

 何より、日本の財政状態を考えるとこの分野で
これ以上の減税は望ましくないでしょう。

 ただ、今回の記事は思い切り利己的な記事でもあり、
反論のあるのは仕方のないことだとも思っています。
ようするに、「子ども手当てくれるなら、増税しろ」
ってことなんで。(苦笑)
 子ども手当てのもらえる身分だから書けることですね。
もらえない人には単純に増税ですからね。


投稿: kitten | 2010-12-26 21:51

いわゆる103万の壁は虚像だと思います。
103万を超えても141万までは配偶者特別控除があるので103万を超えたらすぐに逆ざや(超えて働いたらかえって手取りが減る)ことにはなりません。
むしろ130万円を超えると健康保険・年金加入しなければならず逆ざやになります。
この130万の壁こそが実像だと思います。

投稿: テツヤ | 2011-01-20 12:04

>テツヤさん

 コメントありがとうございます。
そうですね、たいていの方は130万の方が壁になりますね。
この辺はご主人の状況によって変わってきます。

 そもそも配偶者特別控除が存在しない方もいれば、
(ご主人の)会社からの扶養手当の条件と金額にもよります。

 130万の壁は、さらに厳しいですね。
この逆ザヤの解決は、どうやっても難しそうです。

投稿: kitten | 2011-01-20 18:24

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