フィギュア全日本
昨日の話題から。
あえてM1の話題はスルーしてみる。
まぁ、笑い飯はついに無冠の帝王から脱出したわけでが、
ある意味「規定路線」だったわけで。
何よりも、ほとんど見れなかったというのが・・・。(苦笑)
最終決戦だけは見たけど。
笑い飯の完全勝利って感じではなかったなぁ。
私の中では、M1最強王者は「ちりんちりん」のチュートリアルだ。
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で、今日の本題はフィギュアスケートだ。
フィギュア全日本。
男子は、小塚が初制覇。
今期は高橋、織田よりも安定感もあったし、実力も遜色ない。
高橋は、GPファイナル前の事故から、調子落としているんだよな。
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で、昨日の女子フリー。
注目は、前日のSPで首位だった浅田真央。
二日目のフリーでは、トリプルアクセルを決めて完全復活を印象付けた。
この時点で村上を抜いてトップ。
浅田は今期、ジャンプの修正に取り組んでいる。
正直、今期いっぱいは出てこないもんだと思っていた。
ジャンプの修正ってのは、それくらい難しいもんだと思っている。
昨シーズンの浅田は、とにかくトリプルアクセル頼み。
ジャンプのレパートリーも少なかった。
アクセル、フリップ、ループ、トーループだけで、
ルッツをひとつも跳んでいなかった。
今期は、しっかりとルッツを入れてきている。
その分、バランスを欠いて転倒することも多いんだろうけど。
基礎点の高いルッツを決められたことは大きい。
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で、その「浅田真央完全復活!」の流れを押し戻したのが、
安藤美姫の完璧な演技だ。
全日本とはいえ、200点オーバーはすごすぎる。
決して無理のない構成で、安全策といえば安全策。
3回転ー3回転もないし。
それでも、全てのジャンプをきれいに決めきれる。
いまのルールで強いのは、安藤のような選手なんだろう。
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とはいえ、浅田も2位に入り、世界選手権の切符を手に入れた。
浅田、安藤の二人に、若い村上。またすごい布陣だな。
男子もそうだけど、ここまで日本人選手が強いんだから、
世界選手権の出場枠を4人欲しいくらいだ。w
裏返せば、海外勢が弱体化している、ともいえるんだけど。
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浅田は、まだまだ発展途上。
最終的には、トリプルルッツに、3回転ー3回転まで入れてくれば、
オリンピックでキムヨナの出した「世界最高記録」に挑めるんじゃないだろうか。
しかし・・・よもや今年中にまがりなりにも仕上げてくるとは思わなかった。
やっぱり、浅田真央という選手は化け物だと思う。
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