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2011年1月

サッカーアジア杯優勝

 スポーツより。

 サッカー日本代表が、アジア杯で4回目の優勝を果たした。

グループリーグではあまり注目されなかったけれども、
勝ち上がっていくにしたがって、注目が高まった。
去年のワールドカップに似ているな。

 特にグループリーグで中東勢相手に苦戦したこともあり、
こんなんで勝てるのか、と思ったけれども。
あれよあれよと勝ち上がり優勝。

 まぁ、アジアの枠の中なんだから、これくらい当然とも言えるけれども、
韓国やオーストラリアは簡単に勝てる相手じゃないからな。
素直にうれしい。

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 去年でワールドカップが終わり、ひと段落。
今回の日本代表はかなり若返りが見られたと思う。

 とはいえ、中心選手はそれほどかわりないな。
長谷部はすっかりキャプテンが似合うようになった。
遠藤は、チーム一のベテランになっているし。

 本田圭佑はすっかり攻撃の中心になっている。
香川は、カタール戦では実力の片鱗を見せてくれた。

 サイドバックは、長友の活躍が目立ったなぁ・・・。
内田も頑張っているはずなんだけれども。
そもそも、内田の方が攻撃的な選手だと思っていたけれども、
長友が一人でいいところを全部もっていった。
内田も、このままじゃ終われんだろうよ。

 中盤、サイドはワールドカップ組が占めている。
(香川はワールドカップには帯同しただけで出ていないけど。)

 となると、残るはやっぱりセンターバックとフォワード。
まだまだ、中澤やトゥーリオの次は・・・ないなぁ。
1トップの前田も、いまひとつという感じがした。
岡崎の方がよっぽど目立っていたし。

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 しかし、決勝戦はよく勝てたと思う。
香川、松井という攻撃のキーマンを二人も欠いていたのに、勝てたのは大きい。

 それにしても、決勝点の芸術的ゴールはしびれた。
後でハイライトを見ただけだけど。w

 実況が「フリーだーーー!」って叫ぶほどの完全なる「ど」フリー。
あれは、ポジショニングの時点で半分以上勝負がついていたけれども。
オーストラリアの守備が拙かったのもあるだろうけれども、
それも李忠成の動きに惑わされたところもあるだろうし。

 しかしあのボレーシュートは見事だった。
あれは外すと入れるで天国と地獄だったと思う。
あれだけのフリーな状態から外したりしたら、何言われるかわかったもんじゃない。w
でも、技術的には難しそうなボレーシュートで行ったんだもんなぁ。
もうちょっと安全策取れなかったのか?とは思ったけど、
あれはもう、体がとっさに動いた結果だろうからしょうがないわな。

 ただ、李忠成はまだレギュラー組ではないんだよな。
これをきっかけに大いに活躍してもらいたいと思う。

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たぶん大丈夫

 娘がインフルエンザと診断されたのが月曜日。
その日には熱が下がっている。

 念のため、さらに二日休んで幼稚園に行ったのが木曜日。
解熱後二日くらいは、ウイルスを排出する可能性があるためだ。

 さらに、インフルエンザの潜伏期間まで考慮に入れると・・・。
現時点で、娘以外で発熱した家族はいない、ってことは、
誰にもうつらなかったってことなんだろう。

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 超至近距離(顔の前20cm)とかで、娘に咳の直撃を食らった瞬間は、
本気でやばいと思ったけれども・・・。
なんとか大丈夫そうだ。w

 これは、やっぱりワクチンを打っているからなのかなぁ?
もちろん、注意はしているけれども、注意しきれないところもあるし。
(特に息子。)

 今回はなんとかかからずにすんだ、、と。
まだまだ、インフルエンザは流行しはじめたところだから、
これからも細心の注意が必要だけれども。

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1日1000アクセス超

 ちょっとびっくりしたので、記録に残しておく。
何気なくアクセス解析を見ていたんだけれども、

1/18(火)のアクセス数が1日で1090。
1日で1000を超えたのは、たぶん初めてだと思う。
2年前の新型インフルの時期でも、せいぜい700~800だった。

 原因を探ってみる。
ページ別アクセス数をみてみると、
ちょうど、その日の記事。「トランス脂肪酸を全廃?」の記事だけで、
338アクセス、全体の3分の1だ。
 トップページのアクセス数よりもはるかに多い。

 検索ワードの解析では、トランス脂肪酸なんてほとんど出てこない。

 ってことは、どっかからリンクでも張られているのか?
と、リンク元を探ってみると・・・。

 「はてな」だけで100以上ありそうな感じだった。
はてなの仕組みはよく分からないんだけれども、
どうも、「はてなブックマーク」にあげられたようだ。

 ほかにも、ツイッターからも来ている。
ツイッターもよくわからないんだけれども。(苦笑)
確かに、該当記事には珍しく(というか初めてじゃないか?w)
誰かがつぶやいてくれた跡がある。

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 だいたい、状況はつかめた。
そこそこ、影響力のある人がたまたまこのブログを見ており、
つぶやいてくれたおかげで、それだけの人が集まった、ってことか。

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 これまで、いきなりアクセス数が跳ね上がったときっていうのは、
たいてい、どこかからのリンクが張られていたりとか、
何かの拍子で検索上位に入ってしまったページが出たとき、
だったけれども、また別のパターンがあらわれてきたわけか。

 ネットの面白いところだと思うが、正直、ついていけてない。(苦笑)
私も若くないなぁ・・・。

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・・・という記事を用意していたら、
1/21(金)に1日1113アクセスを記録。あっという間に記録更新。

 今度は、「ロキソニンs新発売」のエントリが200アクセスを超えた。
といっても、たかだか全体の2割なんだよな。
ようするに、全体的にアクセス数が上がっている、、というだけの話のようだ。

 インフルエンザの流行もあることだし・・・。

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田辺三菱がまたしても不祥事

 ニュースより。昨日の朝日新聞、1面を飾った。

 田辺三菱製薬が、一部の注射薬で、
「定められている品質試験をせずに、流通させた」らしい。

 該当する商品は、リコールがかかっているけれども、
もうとっくに使われている方が大半だろう。
また、田辺三菱によると、健康被害などは考えられないそうだ。

田辺三菱のニュースリリースにリンクはっておく。

http://www.mt-pharma.co.jp/shared/show.php?url=../release/nr/2011/MTPC_PF110126.html

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 田辺三菱・・・。去年にも不祥事を起こしている。
私も、記事を書いている。

田辺三菱製薬が行政処分」(2010/04/14)

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 このときは、悪質な試験データの改ざんだった。
今回も、悪質さで言うとさしてかわらない。

やっていない試験を「やっている」として出荷していた訳で。
やっていない試験に関しては、結果を捏造していたんだろう。

 この短期間の間に、2回も。
これはもう、この企業には退場してもらっていいんじゃないか?

 あと気になるのは、、こういうのって、本当に田辺三菱だけなのか??
他の企業は、ちゃんとやっているんだろうな?ということ。
他にもぼろぼろ出てきても、おかしくないような気がする。

 一度、厳しく調べてみたほうがいいんじゃないだろうか?

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投資信託とは(その1)

 確定拠出年金を運用するには、投資信託を使う必要がある。
では、投資信託とはなんぞや??

 投資信託は、小口の投資家から資金を集めて、
プロが資金を運用して、運用益を投資家に分配する、そういう仕組みだ。

 個人投資家が本気でやると、常日頃から経済情報をチェックする必要がある。
デイトレーダーだと、パソコンや携帯を手放せないんじゃないかと思う。
でも、確定拠出年金の場合、そんなことしたら本業の仕事に影響する。w

 なので、お金だけ投資信託に預けて、ある意味「放っておく」わけ。
そうすれば、プロがうまいことやってくれる。
まぁ、プロがやっても失敗することは多々ありそうだが

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 投資信託の一番のメリットは、投資先を分散させられることだ
たくさんの顧客から巨額の金を任されているわけだから、
いろんなところに分散して投資することができる。
 結果として、リスクは抑えられる

 例えば、とある会社の株、一銘柄に全財産かけたとしよう。
その会社が急成長して株価が二倍になれば、財産は一気に二倍になるが、
その会社が倒産すれば、一巻の終わりだ。

 ところが、投資信託だと・・・少なくとも百以上。
多いものだと、千以上の銘柄に分けて分散投資してくれている。
たとえば千社の中の一社がつぶれたとしても、直接的には影響は千分の一だ。
 逆に、儲けたときも影響は千分の一だけど。w
全体として経済が成長すれば、それなりの収益をあげることができる。

 投資信託による一番のメリットは、分散投資によるリスクの低下だと思う。

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 もちろん、投資信託を選ぶ必要性は出てくるが、
投資対象(株なら個別の銘柄)を気にする必要は(そんなに)ない。
全体として成長してくれれば、よし、とするわけ。

 一攫千金を狙わずに、ゆっくりと殖えてくれればよい。
年金の運用という目的には、ぴったりと合っているな。

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 投資信託は、一部は普通に銀行でも買える。
もちろん、証券会社でも買える。

ただ、確定拠出年金で投資信託を使う場合は、税制優遇もそうだけれども、
投資信託自体にかかる費用も、かなり安く抑えられている。

 同じような投資信託でも、確定拠出年金の制度の中で買えばかなり有利だ。
購入手数料がないものもあるし、売却するときの手数料もないか、あっても少ない。
 管理費用としての信託報酬(これが、投資信託側の収入)も、
普通に買うよりは安く設定されている。だいたい、半額くらいかな。

 つまり、一般の投資家よりも有利な条件で運用できるってことだ。
投資信託をやるのであれば、確定拠出年金の枠内でやる方がよさそうだ。

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予防接種効いてない?

 上の娘が、インフルエンザにかかった。

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 熱が出始めたのが日曜日の昼。
どこかにお出かけする予定だったが、キャンセルとなった。

 夜には、機嫌も悪く、熱も高くなっていた。
おなかの調子も悪かったようだし。うーん。

 月曜日の朝の時点ではすでに38度なかったんだけれども・・・
インフルエンザの可能性は大いにあると考えて、病院に。
案の定、そうだった。

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 もっとも、本人はすでに元気なもんである。
熱はまだ少しあるけれども、いたって元気。
でも、幼稚園はいけない。熱が引いてから2日は登園禁止だろう。

 うつらないかどうかドキドキもんだけど、
いまのところ、熱があるのは娘だけだ。
息子は・・・平気。私も嫁も、まだ大丈夫。
感染に気を使っているとはいえ、一緒にくらしていたら
なかなか完全に防ぐのは難しい。

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 一応、予防接種はしているんだが。
娘だって、予防接種していたんだけどなぁ。w
まぁ、予防接種しているからこの程度ですんでいるのかもしれないが。

 同じ幼稚園で一緒に遊んでる子が、見事に同時にインフルで休んでいる。
しかも、全員予防接種を打っている、と。
こりゃ、今年の予防接種は効いていないんじゃないか?
患者さんでも、予防接種打ってるけどかかった人はそれなりにいる。
今年は「はずれ」かな。

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 日曜日の昼に発熱したが、休日診療所は受診しなかった。
発熱からある程度時間をおかないと、インフル検査にひっかからない、、
といわれている。なら、日曜日に受診するだけ無駄だ。

 逆に、発熱から48時間が過ぎてしまうと、今度は薬に意味がなくなる。
タミフルも、リレンザも、新しく出たイナビルも「48時間以内」が目安だ。

 正直、(熱があっても)これだけ元気なら、タミフルいらんのじゃないか、
とも思うけれども。
まぁ、その分早く治るならいいけどね。

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もやしもんえほん

 娘は、月に1回くらいは図書館で絵本を借りてくる。
もちろん、こちらが選ぶ絵本もあるが、自分で「これ!」というのもある。
難しすぎたりしたら却下するけど。

 夜、寝る前に0~4冊くらい読んでいる。
途中で寝てしまうことも多々あるけれども。

 さて、今回の絵本の中には・・・
なんと、「もやしもん」の絵本が入っていた。
(しかも、自分で選んだらしい。w)

 うーん、かつて私のPCにはもやしもんデスクトップアクセサリが
あったから、どうやらそれで覚えていたようだ。

 絵本の内容は、基本的にはごく普通の子供向け。
今回のは、「数字であそぶ」みたいなやつだった。
「きんのおりぜー」が進行役だが、ところどころに漫画のキャラが出てくる。

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 えほんには、「きん」に対する簡単な説明もついていた。
「おしょうゆを作ったり、お味噌を作ったりします。」など。

 私は、つい、娘に余計なことを教えてしまった。

「きんが、おしょうゆなんかを作ることを「かもす」って言うんだよ。」

 全くいらん情報だわな。w
正確には「発酵」と言うわけだし。
実際、えほんには一言も「かもす」という言葉は出てきていない。

 でも、えほんとはいえ、もやしもんならやっぱり「かもす」って言わないと。

 

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息子の逆襲

 今まで、上の娘(4歳)にいいように遊ばれていた、下の息子(1歳)
もちろん、基本的な力関係は全くかわっていないんだけれども。。

 この力関係(?)が逆転する時間がある。夜9時前後。

 娘は、幼稚園から帰った後でも当然のように昼寝はしない。
次の日のこともあるので、9時前には眠くなって寝てしまう。
 ところが、息子はそうではない。
少なくとも昼寝を一回。多ければ二回。
9時の時点では、まだ眠くないことがあったりする。

 そうすると、息子は一人で遊びまわるんだが、
なぜか、寝ている娘にちょっかいをかけにいくことが多い。
私が絵本を娘に読み聞かせている最中に乱入してきたり、
寝ている娘を枕にして寝転んでみたり。

 こないだは、ボールを寝てる娘に投げつけていたらしい。w
(ひどい・・・。)

 悪気はない・・・とは思うんだけどなぁ。
こないだのパイナップルで娘がダウンしていた時も、
何かとちょっかいかけてきたし。

「日ごろの恨み」・・・なーんてことはないと思うんだけど。w

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新しいめがね

 新しくめがねを買った。

 前のめがねは、お正月に踏んでしまい、壊れていた。
テープでくっつけて使っていたけれども。

 ところが、嫁のめがねも息子に壊されてしまった。
こちらは、簡単になおしようがないくらいに破壊された。w

 なので、一緒に作ってもらうことにした。

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 で、昨日受け取りに行ってきた。
確かに、よく見えるようにはなっているんだけれども・・・
ちょっと見え方がおかしい気がしないでもない。

 特に、坂道や階段で違和感を感じる。
次第に慣れてくるものだろうか?
2,3日使って厳しいようなら、レンズを換えてもらったほうがいいかも。

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 一応、前のメガネはとっておこうと思っている。
何かあったときのための保険として。
いつもそう思うけど、いつのまにかなくなってしまうんだけどね。w

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ロキソニンS、新発売

 薬局で買える一般用医薬品の話。

 医療用で非常によく使われている鎮痛解熱薬、ロキソニン。
これが、スイッチOTC(一般用にも販売できるようになること)になる。

・・・って最初に書いたのは、実に1年以上前の話である。

ロキソニンがスイッチOTCに」(2009/12/02)

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 これが、ようやく明日(1/21)発売される。

 医療用の痛み止めでは、ボルタレンとロキソニン、
一、二を争う知名度を誇る。
ボルタレンはテープやゲルといった外用剤でスイッチOTCになったが、
ロキソニンは、内服薬での登場である。
 このために、わざわざ劇薬指定を外すということまでしている。

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 さて、一般用では「ロキソニンS」という名前で、発売される。
中身は・・・医療用と全く同じにみえる。
1錠あたりロキソプロフェン60mg。含有量も同じ。

 さすがに用法は「1日2回まで」が基本になっているが、
これも症状に応じて3回まで服用可能、と。
医療用とほぼ同じだな。

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 問題はお値段だが、正直びっくりした。
12錠で税込み680円ときた。
一般用医薬品とは思えないほど、良心的な価格設定だ。
1錠あたり、56.7円。医療用の薬価が1錠22.3円なので、
たったの2.5倍だ。

 ちなみに、ガスター10は、一般用12錠で1659円(1錠あたり138.25円)
医療用の薬価31.1円なので、4,4倍

.

 これは、、おそらく、他に類似薬があるかどうかだろう。
ガスターの場合、H2ブロッカーという種類の胃薬は、
薬剤師しか販売できない「一類医薬品」でしかない。

 ロキソニンの場合、もちろん「一類」なんだけれども、
痛み止めの薬であれば、すでに「イブ」のような類似薬もある。
そして、それらの類似薬は、薬剤師なしでも販売できる。

 ぶっちゃけ、高すぎると他の痛み止めに勝てないから。w
第一三共ヘルスケアは、かなり本気で売りにくる気だろう。

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 問題は、薬剤師が対応し切れるかどうか、、だが。

 個人的には、ロキソニンのスイッチOTCはとてもうれしい。
「薬剤師」の存在価値があがるから。

 一類医薬品も、いつまでもガスターとリアップだけじゃ、面白くない。
(いや、他にもあるんだけど、あんまり売れてないから)

 いろいろと注意することもある薬だから、
対面販売は必須。ちゃんと説明して売る必要があるだろう。
他の薬でももちろん、ちゃんと説明しているけれども、
正直、ガスターやリアップで問題になるような副作用は少ないからな。

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金融商品の種類

 確定拠出年金は、いくつかある金融商品を自分で選んで運用する。
これは、どんな割合で運用してもいいし、途中で変更するのも可能。

 この金融商品の数と種類は、運営会社によって異なる。
あんまり多すぎると、素人には決められなくなるし、
かといって少なすぎると、選択の余地がせまくなる。

 たぶん、どこの会社も10~20種類くらいにしてあるんじゃないかと。
それくらいが相場だと思う。

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 大まかにわけて、元本保証があるものと、元本保証のないものに分けられる。

元本保証があるのは、定期預金保険商品
利率は大したことないけれども、基本的に元本割れの危険はない。
(銀行や保険会社自体がつぶれない限りは大丈夫)

 元本保証のないものは、投資信託だ。
いや、他にも種類があるのかも知れないが、私の場合はそうだった。
元本保証のない商品は、全て投資信託になっている。

 投資信託の中でも、大きく分けてさらに4つ。

国内の債券で運用するもの、国内の株式で運用するもの。
海外の債券で運用するもの、海外の株式で運用するもの。

 債券は、わかりやすくいうと国債だ。
事実、国内の債券で運用する投資信託は、半分以上が日本の国債で運用している。

 値動きはあるけれども、それほど変動することはない。
年間で数%程度動く程度。元本が割れたとしても、知れている。
投資信託の中でも「ローリスクローリターン」な商品。

 株式は、「ハイリスクハイリターン」な商品・・・
といっても、投資信託だから、かなりリスクは抑えられている。
この辺、次回の記事でもうちょっと解説する。

 それでも、1ヶ月で10%値動きすることもありえる
つまり、10000円が1ヶ月で11000円になることもあれば、
9000円になることもある、と。

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 これに「海外」がつくと、為替相場による変動リスクがつく
普通、債券ではなかなか元本割れすることは少ないんだけれども、
海外の債券だと、利率よりも為替相場の影響の方が大きかったりする。
どこの投資信託も、円高の進んだ去年の運用成績は
軒並みマイナスの数字が並んでいる。(苦笑)

 リスクの大きさは、債券<株式、国内<海外、ってことで問題ない。
あとは、これをどう組み合わせて運用するか、という話になるが・・・。
それはさておき、次回では投資信託について、簡単に説明してみる。

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トランス脂肪酸を全廃?

 これは、去年の年末に流れていたニュース。
セブン&アイホールディングスが、トランス脂肪酸を含む商品を
原則として売り場には置かない方針にした、そうだ。

 まぁ、これはいきなり実施するのは不可能なので、
自社製品(プライベートブランド)から始めて、
できれば他の食品メーカーにもはたらきかけていく、という方向だろう。

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 トランス脂肪酸に関しては、昔に記事を書いている。
まぁ、そのときから状況が変わった部分もあるんだけれども。

トランス脂肪酸とマックフライポテト(2009/04/20)

 さて、この情報をどういうスタンスで論評すべきか。w
先に評価して、後で批判を加えてみよう。

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 まず、トランス脂肪酸が身体に悪いのはほぼ確実な訳で。
風味を損なわない、かつ、健康にも悪くない代替品の開発というのは、
望ましい展開だと思う。

 日本では、トランス脂肪酸の規制が全く行われてこなかったため、
トランス脂肪酸削減にも、積極的には取り組んでいない。
それを進めようというんだから、悪い話な訳はない

 トランス脂肪酸がこれまで規制されてこなかった理由は、
「平均的な日本人の食生活では、あまり問題ない」ため。
WHOの設定している基準値を、規制なしで楽にクリアしている。

 トランス脂肪酸の規制が厳しい欧米は、
そもそもWHO基準をはるかにオーバーしていた。

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 それでも、「平均的な日本人」は大丈夫かもしれないけど、
平均的でない食生活の人は、オーバーする可能性がある。
実は、これも少し前に情報が出ていた。
若い女性で、オーバーしやすい傾向があるとかなんとか。
(たぶん、スナック菓子の食べすぎじゃないかと。w)

 なので、ある程度の注意喚起は必要なんだろう。

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 さて、こっからは批判。

 では、私が今後、セブンアイを積極的に利用するかと言うと、逆だ。
おそらく、積極的には利用しない。むしろ、避ける。

 私は、トランス脂肪酸がどの程度危険なものかを理解している。
自分自身が、どれくらいのリスクがあるかも。

 極端な話「平均的な食生活の日本人」にとっては、
トランス脂肪酸を削減する必要はあまりないわけで。
ちゃんとした代替油が安価で開発できればいいんだけれども・・・。

 おそらく、セブン・アイのトランス脂肪酸フリーの商品は、
トランス脂肪酸を使ったものよりも、風味が劣る、もしくは値段が高くなる。
私を含む「平均的な食生活の日本人」にとっては、デメリットしかない

.

 かつて(今でもか?)合成保存料や食品添加物を目の敵にして、
全廃する企業があったが、その結果何がおこったか?
 もともと、食品添加物は安全性がしっかり確かめられたものだ。
保存性も悪く、コストも上がったけれども、
 それに見合うメリットは何もない
」という商品ができてしまった。
それは、本当に消費者のことを考えているのか??

 ようは、「食品添加物は悪者」という伝説、神話にあやかって、
消費者をだまして質の悪い商品を高値で売っただけの話じゃないの??

 さすがに、食品添加物とトランス脂肪酸では話がぜんぜん違う。
(少なくとも、トランス脂肪酸が「悪玉」であることははっきりしてるから。)
でも、構図として同じようなものに見えてしまうんだよなぁ・・・。

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 健康によいもの、悪いもの、おいしいもの、おいしくないもの。
商品はいろいろあってもいいんじゃないの?という考えもあるかも知れない。
おいしくて身体に悪いものを買うのも、自己責任だ。
ただ、消費者が「どの程度健康に悪いか」を理解していること、
というちょっと厳しい前提条件があるが。

 健康に悪いものはとにかく排除、というのなら、
まずは食塩を減らすべきだろう。そもそも、酒やタバコをコンビニで売るな。w

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 ニューヨークでは、肥満の元凶である「炭酸飲料」を締め出そう、
という動きがあるけれども・・・。これはどうなんだろうね。
それこそ、「自己責任」で片付けていいんじゃないのか?
 もっとも、医療費となって財政を圧迫するとなれば、、
また話は変わってくるのかも知れないが。

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インフルエンザ注意報!

 年明けから、徐々にインフルエンザが広まりつつある。

 先週、今シーズン初めてインフルの患者が来たが、
その後、着実に増えつつある。
来ないわけはないと思っていたが、予想よりはやい。

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 もっとも、関東の方ではもう少し早くから流行っているので、
むしろ、こっちの方が遅いということもできるが。

 今年は、もはや「新型」という騒ぎはない。
もちろん、去年の「新型」であるところのA/H1N1は健在だけれども。
それはもはや「A型インフルエンザ」としか表現されなくなっている。

 PCR検査なんて普通しないし。
治療の上でも、患者さんも「A型インフル」とだけ分かれば十分だ。
PCR検査は流行の全体を把握するために行われるものであり、
個々の患者さんの治療方針には関係しない。

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 まだ、ノロが完全に収まったわけではないんだけれども。
ノロとインフルの両方がくると、結構きついなぁ・・・。

 どちらにしても、予防法は似たようなもんだ。

 とにかく、手洗い。マスク。ついでにうがい。

 予防注射は、それほどあてにならない・・・と思うので、
しっかりと気をつけよう。

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与謝野氏が菅内閣に。

 ニュースより。

菅総理が、内閣改造を行った。

目玉人事としては、官房長官が仙谷さんから、枝野さんに。

さらに、たちあがれ日本を離党した与謝野さんが、
経済財政・少子化・社会保障担当相に。

 どうも、流れとしては財政健全化、消費税増税、らしい。。

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 つーか、どうみても与謝野さんの行動がわからない。
たちあがれ日本という政党はなんだったの?w

 まぁ、あの政党の中にいても未来はないと思う。
だから外に出る、というのはわからなくはないけれども。
でも、それって完全に「自分の都合」だよね。

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 与謝野さんは前回の総選挙で自民党として戦って、
選挙区で散って、比例区で復活当選を果たした。
その後、自民党から離れて、たちあがれ日本に参加。
でも、政党としての存在感は非常に薄くなっている。

 次の選挙、たちあがれ日本では比例復活はまぁありえないだろう。
勝てれば問題ないけれども・・・どうだろうかね。

 面白いのは、選挙区のライバルも一緒に大臣やってることだ。w
海江田さんは、今回は経済産業相に横滑りした。
選挙区のライバルの二人が、一緒に「経済」を考えるのかよ・・・。
これ、ちょっとどころでなく無理があると思うんだが。
少なくとも、海江田さんは面白くないだろうよ。

 これ、選挙区を変えない限り、このまま解散総選挙になったら、
現職の閣僚がつぶしあうという前代未聞の事態になるぞ。w

 まぁ、おそらくは何か裏取引が行われていると思うが。
与謝野さんが民主党に入って比例区で出させてもらうのか、
あるいは海江田さんに比例区に行ってもらうか。もしくはコスタリカ方式か。

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 それはさておき。
結局、人をどう変えても、その人がどういう仕事をやるか、の方が大事。
「改造した」だけでは支持率は上がらんだろう。
内閣改造って、政治的な意味合いが強そう。
国民の生活にはあんまり関係ないと思う。
トップがかわるってんなら、また話は地がうだろうけどさ。w

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調剤薬局とポイントカード

 去年から書こうと思っていて・・・なかなか書けなかった話題。
たぶん、書いてもまとまらないと思うが、書かないよりはいいだろう。

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 最初に話がでたのは、去年の夏くらいの話だ。
どこかの、ドラッグストアが処方箋調剤に対して
「ポイントカードでポイントがたまります」とやった。

 いままで、ポイントカードは処方箋調剤では使えない、
とされていた。理由は単純。
保険調剤では値引き行為は禁止されている、から。
 ポイントカードっていっても・・・実質値引きだわな。
なので、使えない。そう思われていた。

.

 それなら、明らかに違法だろ、と言うと、抜け穴があった。
「ポイントを使うこと」は、値引き行為にあたり違法なんだが、
「ポイントをためること」自体は規制する法律がない。

 なので、「処方箋調剤」でポイントをためてもらって、
ほか(ドラッグストア)でポイントを使うことは・・・可能だ。
最初にやった企業が、当局に確認をとった結果がそうだった。

 もちろん、現状で「可能」であって、そのうち規制される
可能性はある。規制の「抜け穴」であることは、まず確実だから。
ようは、「値引き禁止」の規制自体が、ポイントカードを対象に
考えられたものじゃなかった。(時代がかわった、ってことだ。)

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 業界団体である薬剤師会は、ポイントカードに反対の態度をとった。
ポイントカードは、大手のチェーンドラッグに有利だからだ。
個人経営の薬局では、ポイントカードは使いづらい。
そうなると、顧客を大手に奪われてしまう・・・。

 そこで、薬剤師会を代表して、参院議員の藤井基之氏(自民党)が
政府に質問書を提出した。簡単に言うと、
「ポイントカードは保険調剤の概念からみて、問題じゃないのか?」
という質問だった。

 ところが・・・政府の回答は、これも簡潔に書くと、
「それほど問題ないんじゃない?」というものだった。w

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 実は、この辺は政治の問題も絡んでいると思う。
政権交代後、民主党に近づく医師会とは異なり、薬剤師会は
あくまで自民党から離れようとしなかった。

 民主党には、むしろドラッグストアよりの議員の方が多い。

 あくまで私の感覚だけど・・・
厚生労働省としては、規制したいんじゃないのかな?と思う。
ただまぁ、政治主導の民主党としてはねぇ。
薬剤師会に対する見せしめじゃないの?と思ったりもする。

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 まぁ、事実上現政権によって「容認」されたわけだ。
もちろん、方針転換で規制される可能性がない訳ではないが、
この流れからみて、民主党が政権与党でいる間には
規制されないんじゃないか、と思う。(苦笑)

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 私個人としては、ポイントカードには反対である。
なんというか、大義名分がなにもないよね。
ただ単に、「自分たちだけが儲けたいから」ポイントカードで
客寄せして、弱小薬局をつぶす。それだけだ。

 サービスの向上といえばそうなんだけど、ちょっと違うだろ。

 なんというか、薬剤師で積極的に賛成する人っているのか?
「仕方なく」という理由で消極的に賛成する人はいるだろうけど。

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 これは、「調剤薬局」という微妙な存在だからこその悩みだ。
保険調剤は、「株式会社」が運営することが認められている。
病院は、株式会社が運営することはできない。

 株式会社が運営するってことは「利益追求」が
堂々と認められているってことである。
 調剤薬局は、医療提供施設でありながら、利益を追求することも
求められるという、非常に微妙な存在なわけだ。

 働いている薬剤師は、「医療従事者」である。
医療に携わるものとしては、やっぱり「医は仁術」の想いがある。
利益を追求するのは、医療従事者としてどうよ?

 ただ、株式会社の従業員としては、利益追求は至上命題。
なので、会社がやるといえばやらざるを得ないだろうな。

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 もっとも、この「薬剤師の想い」と「利益追求」は、
相反することが多々ある。
それは、おそらく市販薬を販売する薬剤師の方が感じるだろう。
 患者さんにとってベストな選択ではないけれども、
「会社がこれを売れというから」という理由で、
薬を売る薬剤師は、多いと思うし。

 これも、そうそう簡単に会社の(利益の)いいなりになる
薬剤師は、薬剤師としてどうよ?とも思うけれども、
利益を完全に無視するような薬剤師も、従業員としてどうよ?
となってしまう訳で。

 おそらく、個々の薬剤師がそれぞれ、悩む問題なんだろうな。
自分で開業してしまえば、嫌な仕事をする必要はなくなるかな?
でも、利益を追求しないとやっぱり困るんだろうな・・・。

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おなかの風邪?

 さて、日曜日に救急車に乗った息子だけど・・・

 その後、めっちゃ普通に元気。w

ま、予想通りではあるけれども。

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 ところが、あまり元気でないのが、私と娘。
一昨日から昨日にかけて、風邪・・・というか胃腸の調子が悪い。
またもやノロ?まぁ、以前ほど症状はひどくないが。

 娘はもう復活したっぽいが、私はまだ胃の調子が悪いなぁ。

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 これは、息子からそういうのをもらった・・・んだろうな。

 つまり、彼は後頭部を強打したから嘔吐したわけではなく・・・
「たまたま、胃腸の調子が悪い時期に、後頭部を打った」だけの
可能性が高い。w

 頭ぶつけるのはしょっちゅうあるから、
時にはこういうこともあるってことで。仕方ないな。w

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確定拠出年金の情報が少ない理由

 毎週水曜日は、確定拠出年金(401k)に関する連載。
これは、実際に制度が動き出す今年の春まで続ける予定。

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  さて、確定拠出年金で(ささやかながら)運用すると決めたが・・・
とりあえず、情報収集を始める。ド素人な訳だから、予備知識がないと
とんでもない失敗をする可能性が高い、と。

 そこで、入門書のようなものがないか、と探してみたんだけれども。
これが、まぁ見事に・・・ないんだ。

「確定拠出年金での運用法」について解説しているようは本が存在しない。
少なくとも、近くの本屋にはなかった。
もっとも、株式投資だとか、FXとかの本は大量にあったけれども。

 うーん、これは世の中にニーズがないってことなんだろう。
即ち、本気でこの制度をつかって運用を考える人間がいない、と。

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 本気で投資を考える人たちは、たぶんそんな「甘っちょろい」枠の中の
投資信託しかないような確定拠出年金の制度は、ぬるすぎるんだろうな。
そりゃ、FXの方が圧倒的にお手軽で、「儲かる」あるいは、大失敗する。w

 投資信託は、そうそう大失敗はしないけれども、それほど儲かることもない。

 実際に、確定拠出年金の運営会社で、過去の実績をみてみたところ・・・
ほとんどの人が「年利0~1%」で運用しているようだった
それって、元本保証型の定期や保険でがっちり固めているってことだ。
 もっとも、それよりも増えている人よりも、減っている人の方が多い。w
株で運用している人はリーマンショックで痛い目を見ているだろうし、
外貨で運用している人は、円高で利益がふっとんだだろうしな。

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 話がそれた。実は、ネット上でも確定拠出年金に関してはあまり情報がない。
その理由も、やっぱり
この制度で本気で運用しようという人間が少ない
ということなんだろう。
そりゃ、元本保証でガチガチにやってお金が足りるならそれでいいけどさ。

 いや、足りないと思ってもリスクをとる人間が少ないんだろうな。
減る方がもっと嫌だから、固める、と。

 まともに運用する人が少ないから、解説書や入門書の類が出ない、と。
・・・それにしても、今は大手企業で確定拠出年金に移行するとこも
増えているから、そういった本のニーズも少しはあると思うんだけどなぁ。

 ネット上でも極端に情報が少ない。
まぁ、情報が少ないからこそ、私がここで書いているわけだが。w
ど素人が積極的に運用するにはどうするか、どうなるかを
実践しながら書き残しておく。

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 ちなみに、私の方針は「元本保証では運用しない。」
そんなんじゃ殖えないという理由もあるが、それよりも・・・

「そんなの、面白くない」から。

 本気の投資ほど、大したお金じゃないというのもあるし、
自分の金ではあるけれども、60歳まで使えないという縛りもある。
それなら、一時的に少し減ったところで、たいしたことないのでは?

 もっとも、やってみたら違った感想を持つかもしれないが。

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 さて、情報は少ないが、とりあえず投資信託や運用の基礎の勉強を始める。
本を買うのはもったいないので・・・図書館で本を借りた。
子供たちの絵本を借りるついでに。

 なるほど、運用するならこういうコスト(面倒)もかかってくるってことか。
勉強するのが苦痛な人間にはむいてないかも知れないな。
そりゃ、面倒くさいから全部定期預金にして終わりってのも、ありだな。

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救急車

 下の息子が、救急車で運ばれた。
今のところ・・・特に何でもなかったようだけれども。
現在、経過観察中。

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 事の次第はこう。

 日曜日の夜、いつものように活動的に動いていた息子は、
床に転がっていた風船をふんづけて、思い切りすべり、
後頭部を強打した。

 当然のように大泣きする。
でも、いつもとちがって、すぐには泣き止まない。
食事が少なかったからか、機嫌が悪いのかな?と思い、
とっととお風呂に入れて寝かせることにする。

 ところが、お風呂でも様子がおかしい。
湯船でふらふらしているし。
まぁ、単に眠たいのかも知れないけれど・・・。
ちょっと様子がおかしいので、寝かせた後も気をつけていた。

 一応、授乳でいつもどおり寝てくれたんだけれども、
30分後に泣き出して起きる。
まぁ、ここまでならいつものことなんだが、嘔吐までしてしまった。

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 さすがの私も、後頭部強打から機嫌が悪くて嘔吐したとなれば、
無視するわけにもいかない。(汗)
出血したわけでもないし、こぶがあるわけでもないが・・・。

 小児救急を探すことにした。
119に連絡して、救急やっている病院を探す。
救急車を使うつもりは、この時点ではなかった。

 だが、子どもで頭の怪我が疑われると、なかなか厳しい。
自分で4件ほど電話をかけてみたが、全てNG。
(適当にかけた訳じゃなく、救急に聞いていけそうな病院で断られた。)
近場でいけそうな病院は全くなし。

 この時点で、自力で探すのはあきらめて、救急車を呼んだ。

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 結局、泉佐野病院まで搬送されることに。嫁と息子は救急車に。
私は、上の娘を実家の母に預けてから、車で追いかけた。

 時々嘔吐はあるものの、一刻を争うか、といわれれば微妙
それなりにあせって車で飛ばしたものの・・・
そのまま何事もなく帰ってくる可能性の方が高い」とは認識していた。
それでも、万が一はあり得るので救急を使ったのはやむをえないだろう。

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 追いついてみると・・・息子はすっかり落ち着いていた。
診察は終わり、できればCTをとりたいが、激しく泣いているために
検査不能。(じっとしていてくれないとCTはとれない)
そこで、寝かせるためにゆっくりとさせていたんだけれども。

 一応、小児科医の判断では「入院して様子をみる」だったんだけど。
一向に寝る気配はなし。
それどころか・・・いつもの調子を取り戻してきつつあった。w
笑顔がみえるようになってきたし。

 検査なしだが、脳外科の先生に診てもらったところ・・・
自宅で様子をみる」ということになった。
その時点では、少なくとも脳に何かあるような感じはなかったため。

 CTを撮れればもう少しはっきりしたこともわかり、安心できるけど、
そこまでするほどのことでもなかったんだろう。

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 息子に聞いてみる。「もう元気になった人~?」

息子「はいっ!

 うん、、いつもどおりのいい返事だね。
(注:言葉の意味は理解していない。)

 まぁ、まだ完全に安心はできないけれども・・・。
いつもの調子が戻ってきているので、まぁいいんじゃないだろうか。

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 救急に走るかどうか、救急車を呼ぶかどうかは、
常に判断に悩むところではあるけれども。
やっぱり、万一を考えるとやむをえないだろうな。

 単なる後頭部強打だけなら、しょっちゅうある話(苦笑)なので、
それほど心配はしないんだけど、嘔吐されるとさすがに怖い・・・。

 あとは、救急隊の苦労を少し味わった。
小児救急にかけたら「脳外科で」。脳外科にかけたら「小児救急で」。
・・・どうしろと。(汗)
さすがに4軒も断られると、あせるぞ。

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今年のお正月は

 さて、ブログ冬休み期間も終わり、今日から再開。

 まぁ、この記事の前にもいくつか追記しているが。

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 いちおう、年末年始のことについて。
今年は、年末30日に帰り、3日に戻ってきた。
年末年始とはいえ、5連休をとれたのは久しぶり。

 嫁の実家に帰ったところで、特に何をするわけでもなく。
義弟夫婦の子ども(生後1ヶ月)もきていたので、
外出できるわけでもなく。

 そもそも、喪中だという話もあり。
完全に寝正月だった。

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 イベントと言えば、去年と同様、雪が降ったところだろうか。
去年も年末年始に雪が積もり、どうやって帰ろうか悩んだ。
我が家の車には、スタッドレスなんてついてないし。

 今年は、大晦日にはすでに積もっていた。
雪が降り続けるようなら、また一人で帰る羽目になるところだった。
幸い、二日には雪は溶け出したのでなんとかなったが。

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 今年も、しっかり雪だるまを作ることができた。
これは、娘も大満足。
息子は、ひたすら外に出たがっていたなあ。
時々、散歩にはでていたけれども、寒いのと、滑りやすいのと。
本人は、気にしないようだけど、こっちは気にするし。

 毎年、雪遊びができればいいけど。。
なかなか、そうはいかないだろうなぁ。

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カテゴリ変更のお知らせ

 年も明けたことで、カテゴリ変更のお知らせ。

 このブログは記事数が膨大になってしまっていて、
時系列によりカテゴリを分けることにしています。
そうでないと、「日記」などのカテゴリでは、記事数が多すぎるため、
カテゴリ分類の意味が薄れてしまします。
(過去の記事を探すのが非常に面倒)

 なので、1カテゴリ100記事程度を目安に、カテゴリを新設しています。
これは、去年のリニューアルからはじめています。

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 当初、「日記」カテゴリは1年で100記事はあるだろうから、
1年で1カテゴリ使うつもり・・・でしたが、
意外にも100記事もなかったので、今年もそのまま使います。

 カテゴリ名だけは変更していて、
('10)日記 → ('10~)日記

 何年で切るかはわかりませんが。(苦笑)
これで、カテゴリが多くなりすぎてもあれなので。

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 時系列で分けているコラム、仕事、健康情報は、
今のところまだまだ記事数が少ないので、そのままです。
去年からはじめたから、当たり前ですが。

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 ところが、「育児」カテゴリが気が付けば200記事を超えてます。
これはこれで、ちょっとみにくくなってきているので、
新たに「('11~)育児」カテゴリを新設しました。

「育児」カテゴリはココログの初期設定にあるカテゴリなので、
残念ながら名前の変更はできません。

 ややこしいですが、「育児」カテゴリは、このブログ内では、
すべて「2010年以前」の記事になります。

「育児」に関する2011年以降の記事は、('11~)育児カテゴリで。

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 うーん、ちょっと区切りを間違えてしまった気がする。
区切るのなら、下の息子が生まれた時点で区切りたかったが、
今となっては遅すぎる。w

 まぁ、下の息子も「乳児」というよりは「幼児」になりつつあるし。
どんどん言葉も出てくれば、これまでとは記事の質もかわってくるだろうから、
この機会に区切るということで。(ちょっとコジツケ)

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