救急車
下の息子が、救急車で運ばれた。
今のところ・・・特に何でもなかったようだけれども。
現在、経過観察中。
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事の次第はこう。
日曜日の夜、いつものように活動的に動いていた息子は、
床に転がっていた風船をふんづけて、思い切りすべり、
後頭部を強打した。
当然のように大泣きする。
でも、いつもとちがって、すぐには泣き止まない。
食事が少なかったからか、機嫌が悪いのかな?と思い、
とっととお風呂に入れて寝かせることにする。
ところが、お風呂でも様子がおかしい。
湯船でふらふらしているし。
まぁ、単に眠たいのかも知れないけれど・・・。
ちょっと様子がおかしいので、寝かせた後も気をつけていた。
一応、授乳でいつもどおり寝てくれたんだけれども、
30分後に泣き出して起きる。
まぁ、ここまでならいつものことなんだが、嘔吐までしてしまった。
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さすがの私も、後頭部強打から機嫌が悪くて嘔吐したとなれば、
無視するわけにもいかない。(汗)
出血したわけでもないし、こぶがあるわけでもないが・・・。
小児救急を探すことにした。
119に連絡して、救急やっている病院を探す。
救急車を使うつもりは、この時点ではなかった。
だが、子どもで頭の怪我が疑われると、なかなか厳しい。
自分で4件ほど電話をかけてみたが、全てNG。
(適当にかけた訳じゃなく、救急に聞いていけそうな病院で断られた。)
近場でいけそうな病院は全くなし。
この時点で、自力で探すのはあきらめて、救急車を呼んだ。
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結局、泉佐野病院まで搬送されることに。嫁と息子は救急車に。
私は、上の娘を実家の母に預けてから、車で追いかけた。
時々嘔吐はあるものの、一刻を争うか、といわれれば微妙。
それなりにあせって車で飛ばしたものの・・・
「そのまま何事もなく帰ってくる可能性の方が高い」とは認識していた。
それでも、万が一はあり得るので救急を使ったのはやむをえないだろう。
.
追いついてみると・・・息子はすっかり落ち着いていた。
診察は終わり、できればCTをとりたいが、激しく泣いているために
検査不能。(じっとしていてくれないとCTはとれない)
そこで、寝かせるためにゆっくりとさせていたんだけれども。
一応、小児科医の判断では「入院して様子をみる」だったんだけど。
一向に寝る気配はなし。
それどころか・・・いつもの調子を取り戻してきつつあった。w
笑顔がみえるようになってきたし。
検査なしだが、脳外科の先生に診てもらったところ・・・
「自宅で様子をみる」ということになった。
その時点では、少なくとも脳に何かあるような感じはなかったため。
CTを撮れればもう少しはっきりしたこともわかり、安心できるけど、
そこまでするほどのことでもなかったんだろう。
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息子に聞いてみる。「もう元気になった人~?」
息子「はいっ!」
うん、、いつもどおりのいい返事だね。
(注:言葉の意味は理解していない。)
まぁ、まだ完全に安心はできないけれども・・・。
いつもの調子が戻ってきているので、まぁいいんじゃないだろうか。
.
救急に走るかどうか、救急車を呼ぶかどうかは、
常に判断に悩むところではあるけれども。
やっぱり、万一を考えるとやむをえないだろうな。
単なる後頭部強打だけなら、しょっちゅうある話(苦笑)なので、
それほど心配はしないんだけど、嘔吐されるとさすがに怖い・・・。
あとは、救急隊の苦労を少し味わった。
小児救急にかけたら「脳外科で」。脳外科にかけたら「小児救急で」。
・・・どうしろと。(汗)
さすがに4軒も断られると、あせるぞ。
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