ぽーとふぉりお?
あほっぽくひらがなでタイトルを書いてみたが、
水曜日恒例の確定拠出年金の連載。今回はポートフォリオの話だ。
資産運用は、定期預金などの元本保証のある商品。
他に、国内債券、国内株式、海外債券、海外株式を組み合わせて
行うのがよい、とされている。
この「資産の組み合わせ」をポートフォリオという。
これも、「リスクの分散」を考えての話らしい。
例えば、「100%海外債券」とかだと、万が一暴落したりだとか、
(ギリシャとかアイルランドのような金融危機は、影響あるだろう。)
はげしい円高になったりしたら、かなりの被害を受ける。
国内の資産と国外の資産、債券と株式、うまくバランスをとれば、
相対的にリスクは抑えられて、それなりのリターンも得られる、と。
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じゃ、どんなバランスがいいの?ってなると、
これがまた、個人によって事情が異なってくるわけで。
自分で考えるしかない。w
例えば、定年間近な人であれば、そんなにリスクは取れないと思う。
株の割合を減らして、債券や定期預金にしておくべきだろうな。
万が一「100年に1度」みたいな大暴落をくらったら悲惨な目に遭う。
海外資産と国内資産のバランスも大事。
確定拠出年金の場合、受け取りは日本円にしかならんだろうからね。
海外資産が多いけれども、円高で円に換えたくない、なんて場合、
実際の資産であれば、そのままにしておいて海外で暮らす、という
選択肢もあるだろうけれども、、
確定拠出年金じゃそういうわけにはいかないな。
為替リスクをどこまで許容するか。これも難しいところ。
例えば、今のタイミングなら、まず海外の株や債券を買ってもいいと思う。
素人判断だけれども、これ以上円高が進むとはあまり思えないから。
逆に円安にふれてくると、考え直した方がいいのかも知れないが。
もっとも、長期的な見ると、為替リスクはそれほどでもないのかも知れない。
この先、一直線に円高が進むなんてことになれば悲惨だけれど。
そうでないのなら、適当な(円安の)時期に、円に換えてしまえばいい。
これも、定年間近ならチャンスが少ないけれども、
10年くらい余裕を持てば、それなりにタイミングを計れるんじゃないかと。
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さて、ポートフォリオはリスクもそうだけれども、目標とする利率によって、
変ってくる。極端な話、年利0.5%が目標なら定期や保険100%でかまわない。
2%なら、国内債券を中心に組めば、なんとかなりそう、、とか。
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私の目標を書いておく。会社の設定利率が2%だけど・・・。
目標、年利4%
本音を言うと5%欲しいところではあるが、それはさすがに厳しいかと。
5%で運用できるのであれば、前の退職金制度が破綻することがないわけで。w
守りには入らない。「攻め90%」くらいでリスクを取っていく。
株式中心、それも外国株を中心にしたポートフォリオになると思う。
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