絵本の読み方
水曜日の絵本連載第2回目。
だけど、今回も絵本の紹介じゃなくて、読み方について。
正直、絵本の読み方なんて好き好きだと思うんだけれども、
いろいろとやり方などはあるらしい。
まぁ、気になる人は自分で調べるがよし。
.
よく言われるのに「あまり感情を入れない」というのがある。
実際問題、感情を入れて読んであげた方が、子どもの受けはいいんだが、
これをやると、次のステップに進みずらくなる。
ようは、絵本を「読む人」の方を面白いと思ってしまって、
「絵本」そのものを楽しめなくなってしまうんじゃないか?と。
私としても、最終目標は子どもたちが自分で絵本を読んでくれること、
なので、そういう傾向はよくないよなぁ、と。
ただ、あまりにも棒読みだとこっちもつらいので、それなりに。w
.
あと、私が変に悩んでしまったのが、
「原作に忠実にあるべきかどうか」という問題。
絵本だって、一つの作品である以上、勝手に改変するのはどうだろう?と。
でも、どうしてもわかりにくい部分とかはあるんだよなぁ。。
そういう場合は、解説を入れるのも面倒くさいので、
言葉自体を変えて読んでしまうこともしばしば。
これってどうなんだろう?
絵本作家からみたら、ちゃんと言葉まで考えているんだから
忠実に読んでほしい、と思うだろうか??
.
ただ、対象年齢の問題もあるし、何よりも時代が違うのもあるから。
(過去の名作絵本なんて、30年前の作品とかザラだ。)
その時代の子にはわかりやすくても、今の子にはわかりにくい表現も
あるだろうし、ね。
まあ、あまり深く考えずに楽しく読むのがいいんじゃないだろうか?
大人も楽しく読むのが、一つのポイントだとも思うし。
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