確定拠出年金は経済の勉強になる?
今週は、確定拠出年金(401k)の話題から。
.
企業が確定拠出年金を導入することは、
従業員に経済や投資について考える機会を与える。
これは、メリットである・・・とも言われている。
もっとも、勉強する気がない従業員にとっては、
これはデメリットでしかないんだが。w
.
実際、勉強になっているかどうか?と言われると・・・
本気でやるなら、勉強せざるをえない、というのが実情かな。
あと、社会の仕組み、というところもなんとなくわかる。
「なぜ、経済成長を続ける必要があるのか?」
以前の私は、この問いに答えられなかったが、
今ならなんとなく理解できる。
ミクロには、私が儲からないからだ。w
経済成長がないと、トータルとして株価は上がらんのじゃないか?
もうちょっと全体的に見るのであれば、
資産運用による利益で稼いでいる企業が苦しくなるし。
日本経済全体に与える影響も大きい、と。
.
金融というものの怖さ、というイメージもついた。
基本的には、「他人のふんどしで相撲をとる」という仕事だろう。
実体経済の動きを、増幅させる作用があるように思う。
すなわち、少しのプラスを何倍にも増幅させる。
例えば、A社の業績があがったとして、A社の株を持っているB社の利益もあがる。
結果として、B社の株も上がるので・・・・と繰り返されていく。
これが行き過ぎると「バブル」といわれる状態になるのかな?
当然、逆もおこりうる。
一社の業績の悪化が、一気に連鎖反応をおこしてしまうこともあるわけで。
実例もたくさんありそうだ。
.
まぁ、実際に金融に(少しでも)関わることで、
世の中の仕組みを理解できるっていうのはあるかなぁ、、と思う。
| 固定リンク
コメント