酒類も放射性物質検査
ニュースより。
「<福島第一原発>酒類も10月から放射性物質検査」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110926-00000062-mai-soci
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以下、一部引用
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国税庁は26日、10月から酒類の放射性物質に関する調査を実施すると
発表した。震災後に収穫された農作物を使った酒造りが秋以降に始まる
のを機に、安全性を確認するのが狙い。
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引用終わり。
まぁ、そういう話になってもおかしくはない。
放射性物質を取り除くのは難しいからね。
なんせ、もともとがごくごく微量。ろ過では取り除くのは不可能。
蒸留すれば、セシウムはほとんどなくなると思うが・・・。
日本酒って、蒸留しないよねぇ。
(逆に言うと、焼酎などの蒸留酒はほぼ安全だろう。)
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お米では、福島県産のお米で、一部予備検査に引っかかったところがあった。
これは、本検査に回ることになる。
さすがに、毎日食べることになる主食は、いい加減にはできない。
(高級な和牛なんか、比較的どうでもいいが。)
ただ、一つ抑えておきたいのは、しっかりと検査しているんだから、
「流通しているお米は安全だ」ということだ。
検査をパスしている福島産のお米は、問題ないってことを忘れてはいけない。
そこをどうこう言うと、「風評被害」ということになる。
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ところで、冒頭の記事なんだが・・・お酒、、ねぇ。
お酒に入っている最も有毒な物質は、アルコールなんだが。w
製造過程を考えても、お米より放射性物質が増えることは考えにくいし。
アルコールはタバコと並ぶ立派な発がん性物質だぞ。
タバコに含まれる放射性物質を気にする、なんて笑い話もあるが、
実は、お酒に関しても似たようなもんだけど。
どうも、世間的にはアルコールの発がん性を認めたくない人が多いからな。
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実のところ、私も冒頭の記事を、あまり違和感なく読んでしまい、
その後自分で「待て待て待て」と突っ込むことになった。w
時々はこうやって、アルコールの害をアピールしておくことが必要だろう。
放射性セシウムの害を評価するのは大いに結構だが、
アルコールの害の方が桁違いに大きいはずだ。
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