午前6時半、就寝
先日の話。
.
私は娘と共に、早々に(午後9時過ぎ)に寝てしまっていた。
なんだか騒がしいな、と思って起きたのが午前4時くらい。
.
下の息子が、「起きて、起きて」と暴れて泣いている。
.
嫁が、その時間まで頑張って起きていたらしい。
息子は、単に「眠れない」から、相手をして欲しかったようだ。
とりあえずうるさくて眠れないし、嫁は力尽きていたので、
ある程度睡眠時間を確保していた私が、しばらく抱っこすることにする。
すぐに寝るかな・・・と思ったら、ここからがまだまだ長かった。
.
絵本を読んでみたり、ぼーっとテレビを見てみたり。
寝そべってミニカーで遊んでみたり・・・。
抱っこして歌を歌っても、全く寝る気配がない。
こっちもまだ眠いもんで、一緒に寝ようとすると・・・
泣き叫んで起こしにくる。
全ての電気を消して、布団にもぐっても、同じ。
もう、とにかく眠くないらしい。
しばらく格闘を続けたが、状況は変わらず。
挙句の果てに娘までおきてくる始末。
仕方なく、寝るまで付き合って起きることに。
(特に、遊べ、と要求されるわけでもないので。)
.
結果、息子が再び眠りについたのは・・・夜が明けてからだった。
午前6時半、就寝。(泣)
ここから二度寝する度胸はなかったので、私はそのまま仕事へ。w
.
嫁に聞いたところによると、とりあえず一旦は寝たんだけれども、
午前2時くらいに起きてきて、寝ようとしなかった、とのこと。
何度か「寝る時間!」と怒ったけれども、無駄。
結局のところ、彼は全く眠くなかった、としか言いようがないな。
.
こんなことは初めてだ。
夜泣きにしても、一定時間おきに泣き叫んで起こされるわけで、
そのつど、眠ってくれるもんだけど。(それもきついが。)
夜中に4時間以上起き続けるって・・・ひどいわ。
.
原因として考えられるのは・・・夜に飲ませた喘息の薬、
テオドールDSか・・・。
少し前から肩で息をするような感じで息苦しそうだったので、
病院に行った結果、もらった薬。
喘息治療薬としては、現在ではメジャーではないと思うが・・・
まぁ、効き目は確実にあるから、問題ないだろう。
ただ、副作用に「興奮作用、不眠」と言うのがある。
.
実際、これが副作用かどうかはわからないけれども、
とりあえず翌日から「寝る前のテオドールは禁止」した。(苦笑)
ホクナリンテープだけで十分コントロールできているようだし。
普通、喘息の子どもが眠れないのは、「発作がしんどくて」なんだけどな。
そんな様子は微塵もなかったし。むしろ、機嫌よく遊んでた。
テオドール中止してからは、そこまで極端なことは起こっていない。
.
私自身も喘息もちなので、色々とわかることもある。
例えば、旅先で少し調子が悪いな、という時。
手持ちに薬がないとき、私は、ホットコーヒーをがぶ飲みする。
これで、結構よくなったりする。
カフェインには、弱いけれども気管支拡張作用があるので。
.
テオドール=テオフィリンも、カフェインと同じキサンチン誘導体。
確か、メチル基があるかないか、くらいの差しかなかったはず。
なので、カフェインでもある程度なら喘息に効果がある。
(もっとも、気道を温める効果も大きいとは思うが。)
.
逆に言うと、テオフィリンにもカフェインと同じような「興奮作用」がある。
子どもにコーヒー飲ませたようなもんだな。(苦笑)
あまりにも辛そうなら夜でもテオドール使う方がいいんだけど。
(だいたい、喘息が悪くなるのは夜中から明け方だし)
息子はどうみても、そうは見えなかった。
.
ちなみに、テオドールがメジャーでなくなった理由としては、
痙攣発作などの副作用がでやすいから。
特に、小児では用量の調節が難しいため、
副作用が出やすいと言われている。よって、
ちゃんとコントロールできる自信のある専門医でないと、
使わないほうがよい、と言われている。
私が子どもだった頃は、他にほとんど薬がなかったけど、
今は他にもいい薬がたくさんあるから、あえてテオドールを使う
必要性が薄くなってきているのも、あると思う。
| 固定リンク
« 2歳3ヶ月 | トップページ | あめのひのえんそく »
「('10~11)日記」カテゴリの記事
- 2011年の記録&カテゴリ変更(2011.12.31)
- 2011年も終わり(2011.12.29)
- 2011年を振り返る(その2)(2011.12.28)
- 2011年を振り返る(その1)(2011.12.27)
- クリスマスは・・・(2011.12.26)
コメント