14ひきのこもりうた
絵本の紹介。
今回は、「14ひきのこもりうた」
例によって、絵本ナビにリンクしておく。
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「14ひき」シリーズは、前にも紹介しているけれども。
「14ひきのやまいも」(2011/8/24)
シリーズの中の1冊、と。
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14ひきの、普通の日常を描いただけの作品。
みんなでお風呂に入って、ご飯食べて、寝る。ただそれだけ。
ただそれだけなんだけど、やっぱり色々と細かい設定がありそうな感じだ。
お風呂のシーンは、誰が誰やらわからんけど、なんとなくわかる。w
お風呂に入る順番も、ちゃんと決めているんだろうなぁ、と。
さっちゃんとよっちゃんは、二人だけで食事の後に入っている、とか。
おかあさんとおばあちゃんが最後、とか。
こどもたちの寝ている場所も、こだわりを感じた。
普通に1から10まで順番に寝ているかと思いきや。
上段の5ひきは、1,5.6.8.2
下段の5ひきは、7,3,4,9,10
ようは、男の子組と、女の子組(+とっくん)に分けてる。
だけど、なっちゃん(7)は、男の子と一緒に行動している方が多い。
この辺も、性格設定されているんだろうなぁ。
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さて、あえて14ひきのなかでもこの作品をあげたのは、
この作品の「こもりうた」がかなり強力だったから。
図書館から借りている間は「寝かせるときの切り札」として重宝した。
娘が寝てしまう確率は、「ゆうびんひこうきこうのとり号」並。
6~7割の確率で寝かせることができた。w
作品中では、こもりうたで、こどもたちが眠っていく。
そのシーンを私が歌うことで、娘を眠らせてしまうことが可能。
この「こもりうた」、ちゃんと巻末に楽譜がついている。
結構、この手の「楽譜付」絵本って多いと思う。
私は楽譜だけで歌えるほどの音感はないので・・・
前もって子どものキーボードで演奏してみて、メロディーをつかんでおいた。
この「こもりうた」は結構難しかったなぁ。
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「寝かせる」ためには、ややゆっくり目に長く歌うのがコツだ。
あくまで、自然に歌に入るのがよいと思う。
(そうでないと、「寝かせたい」という意図がバレてしまう。)
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