癌になる原因は?
元ネタは、食品安全情報blog
http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20111207#p18
「10万以上のガンはタバコ、食事、アルコール、肥満が原因」
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これは、英国の話で「10万」は英国内の患者実数。
割合でいうと、タバコが20%、野菜や果物不足が6.5%
アルコールと肥満が、それぞれ4%くらい。
実は重複もあるんだけれども、この辺をなんとかするだけで、
だいたいガンの3分の1くらいは防げる計算になる。
さらに言うと、この辺を改善したらガンだけでなく、生活習慣病による
脳血管障害や心疾患なんかも予防できると思う。
日本で調べると、どうなるんだろうね??
日本人は海外に比べて肥満な人が圧倒的に少ないから、
結果としては、タバコの割合がかなり増えるんじゃないかな?と予想できる。
食生活も欧米化が進んでいるとはいえ、海外よりはいいだろうし。
.
あと、アルコールも決して無視できる数字ではない。
遺伝子を傷つける発ガン物質という点では、
アルコールだって放射線と同じ、立派な発ガン性物質だ。
(正確には、アルコールが代謝されてできるアセトアルデヒドの毒性)
この辺をどうやって効果的に減らしていくか・・・。
まぁ、今にはじまったことじゃなく、ずっと前からわかっていたが。
「がん患者を減らす」という目的のためであるならば、
正直な話、莫大な金がかかる放射線対策なんざそこそこにして、
タバコと酒をどうにかする方が、よっぽど効率がいいだろう。
もちろん、反論もあると思う。
タバコや酒は、人々にとって「楽しみ」になっている側面があるから。
その意味では、放射性物質と比べるのは間違っているが、
目的を「がん患者の減少」とするのであれば、
タバコや酒を放置して放射性物質対策ってのは、全く馬鹿げた話だ。
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