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1年間の感想

 しばらく、水曜日は確定拠出年金の連載を再開する。
制度移行から、ほぼ1年が経過した。

 細かい数字はおいておくとして、1年間やってみた感覚を書いておく。
最初は、それほど問題なかったが、がんがんと値段が下がっていくのは、
さすがにいい気分はしなかった。

 今年に入ってから風向きが変わり、逆に一気にプラスに振れた。
まぁ、最近、また風向きが変わったようだけど。(苦笑)

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 とりあえず、プラスに振れる時期があっただけ、よかったと思う。
マイナスに突っ込みっぱなしだと、自分のやり方に自信がもてなかった
だろうから。

 まぁ、今(まだ)プラスだから正しい、という訳でもないが。

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 結局のところ、最終的な評価額というのは、猫の目のように変わる。
残り20年以上を残した段階で、そんなもん気にしても全く無意味。
ようは、最後にプラスになってればいい。そういうもんだってことだ。

 そのためにはどうするか?
安いときに買え」これに尽きるだろう。最終的な評価額は変動するが、
買ったときの値段は変動しない。(当たり前)
なら、いかに安いときに多く買えるかが、勝負を左右することになる。

 まぁ、「いつが安いときか」というのがわからないから難しいんだけど。w
少なくとも、「先月より安い」くらいはわかるわけで。
ようは、今後どうなるかなんて読めないんだから、今までどうだったかから
買う量を調節する、ということだ。

 安いときに買い・・・ってのは、いわゆる「逆張り」だから、
普通の投資の感覚だと、危険なのかも知れないけど、
確定拠出年金は、超長期の投資なんだから、逆張りで全然OKじゃないかな?

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 もう一つ、ポイントだと思うのは、「資金は急に動かすな」ってこと。
「ここが買い時!」とか「売り時!」とか、わかんないんだから。
もう売り時と思って売ったら、その後さらに値上がりするかも知れないし。
逆に、「安い、買い!」と全力を突っ込むと、その後もっと値下がりするかも。
 所詮、素人に相場を読む力はないし。
どうせ、何かを売ったところで、何かを買わなくちゃいけない訳で。

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 あとは・・・社会勉強になった。
とにかく、相場の動きに敏感になった。w
為替相場はもちろん、世界の株式市場の動きとかもチェックする。
世界情勢の動きに敏感になった、とは言える。
 投資とかしていなかった頃は、株価がどうとか、全く気にしていなかったけど。
世界情勢も、少なくとも最低限は知ろうとするようになるな。金がかかってると。

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 ただ、まだリバランスとかやってないから、
そこらへんの感覚はよくわからない。
一部、短期売買で動かすつもりの資産もあるんだけど、
これがなかなか買った時の値段に戻らないもんで、塩漬け状態。w

 とはいえ、だいたい想定の範囲内、とも言えるから問題はないかな。

 

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