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後期高齢者医療制度「廃止」が白紙に?

 ニュースより。

 このところ、日本新党が訳わかんないことになってたり、
色々ときなくさい政局ニュースがあるけれども、
その辺はさくっと無視して、別のニュース。

「後期医療廃止」白紙に 知事会反発で。(下記リンクは毎日新聞)

http://mainichi.jp/select/news/20120406k0000m010135000c.html

以下、一部引用

政府・民主党は5日、75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度に関し、
10年12月にまとめた制度廃止案を白紙撤回する方針を固めた。
加入者の大半を市町村の国民健康保険(国保)に移し、財政運営を
都道府県に委ねる骨格部分が全国知事会の理解を得られないためだ。

引用終わり

.

 わかりにくいので、経緯をおさらいしてみよう。
「後期高齢者医療制度」が始まったのが、2008年の話。

 なんで制度が変わったか、細かいところは覚えてないけど、
確か、高齢者の医療費の増大が、国民健康保険(国保)に重くのしかかり、
それをなんとかする制度を作るため、だったと記憶している。

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 ところが、この制度が非常に評判が悪かった。
確かに、当初ぐだぐだだったところもあったと思う(保険証届かないとか)けど、
前の制度のままでは保険がもたないんだから仕方ない、と私は考える。

 少なくとも国民への説明不足があったのは確かだけど、
そこまでひどい制度だとは思えないんだけどなぁ・・・。

 この問題、民主党が当時の与党、政府を攻撃する材料にした。
政権交代に一役を買っている、と言えなくもない。

 なので、民主党は政権をとったあと割とすぐに、
この「後期高齢者医療制度」を廃止する方向性を打ち出した。
流れからいけば、当然の話だ。

.

 でも、廃止するのはいいとして、後にどんな制度を作るのかは未定。
前の制度に戻す・・・と、そもそも国保がもたないだろうし。
民主党政権は地方に任せようとしたみたいだけど、知事会が反発。
ま、当然だわな。金食い虫になるのがわかってるんだから。
 それでもって「後期高齢者医療制度」の「廃止」が「白紙に」戻った、と。

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 結局のところ、「税と社会保障の一体改革」の枠組みの中で
議論されるべき話なので、医療制度だけでどうこうできないと思う。
高齢者の医療をどうするか、っていうのは、今後の社会保障の中でも
一番重要な問題になると思うし。

 ・・・でも、この問題、あんまりニュースになってないよね。(苦笑)
今後を考えると非常に重要な話なんだけど、
もうみんな、忘れちゃってるのかな?

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