アメリカの動向と日本の動向
確定拠出年金・・・の周りの話。
今月、かなり動きがあった。まずは、アメリカ大統領選挙。
オバマ大統領が再選を果たしたことで、海外の株価は一気に落ち込んだ。
市場としては、共和党のロムニー候補に当選してもらった方がよかったらしい。
経済政策では、ロムニー候補の方が上、と言われていたしな。
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そして、日本では野田総理が衆議院解散に踏み切った。
結果として、民主党政権は終わりをつげ、自民党中心の政権となる可能性が高い。
今の自民党総裁の安倍さんは、もっと大幅な金融緩和に踏み切りそうだ。
日銀のインフレ設定1%はまだ甘い、3%にしろ、と言っているらしい。
そうすると、近い将来安倍さんが総理になったとしたら、
インフレを目指して金融緩和を行う→円の価値が下がる
と予想されるので、ぽーんと円安にふれた。79円台での攻防が、
一気に81円まで跳ね上がったし。
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結果として・・・
海外株は評価額はさほど変わらず。円安と株価の低迷が相殺した形。
海外債券は、円安の影響が大きくて大幅なプラス。
円安になると、国内の株は上がる。国内債券は・・・かわらんなぁ。
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さて、これを受けて確定拠出年金をどう動かすか・・・。
資産割合で海外債券が設定ラインの20%を超えているから、
これをいじる必要があるけど、債券はスイッチングしたら手数料いるからなぁ。
購入割合変更で、なんとか調整してみよう。
(詳細は、来月頭に。)
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株価とか、円相場で見る限り、安部さんが首相になる方が好ましいんだろう。
私は経済は詳しくないからわかんないけどさ、
そこまで無制限な金融緩和なんかして大丈夫なのかなぁ?わからん。
つーか、それで簡単に解決できるのなら、なぜ誰もやらないんだろうね。
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