「ティモシーとサラのピクニック」
久しぶりに絵本の紹介。
「ティモシーとサラのピクニック」
(上記リンクは絵本ナビ)
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ティモシーとサラのシリーズは、何作か読んだことあると思う。
これは、つい最近借りてきたもの。
ティモシーとサラは、ねずみのきょうだい。(双子)
・・・ティモシーが男の子で、サラは女の子・・・だと思う。
このシリーズ、話もさることながら、絵がかわいい。目が特徴的だからかな?
すごく印象に残る。
話は割と長めなので、年長さんくらいの方がいいと思う。
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以下、紹介文(引用)
今日は、みんなでピクニック。おとうさんがサンドイッチを作ってくれて、
おかあさんが見つけておいた、すてきな場所へ急ぎます
引用終わり。
もっとも、このピクニック途中で大雨になって悲惨な目に遭う。(苦笑)
雨具をもっていなかったので、びしょぬれになりながら、家に帰り着く一家。
でも、楽しいピクニックを続けたいサラは、
大雨の中をレインコートを着て、傘をさして、「ピクニックに行こう」と
いい続ける・・・。
大人の感覚では、「んなもん、無理に決まってる。」なんだけどね。
当然、お母さんもそういう態度で、サラを叱りつけるんだけど・・・
お母さん「どうして、そんなことばかり言うの?」
サラ「だって・・・おかあさん、おこってばかりなんだもん!」
とサラは泣いて自分の部屋にこもってしまう。
まぁ、そこをティモシーが慰めて一緒に遊んであげて、
お父さん、お母さんもサラの気持ちを汲んであげて、
(家の中で)ピクニックの続き、と称して遊ぶんだけど。
.
ただ、このサラの(ある意味)逆ギレは、なんとなく心に響いた。
あぁ、これ、子供によくあるよなぁ、と。
もちろん、できないもんはできないし、ダメって言う理由もあるんだけれども、
「もっと楽しみたい、もっと遊びたい」っていう子供の気持ちを無視しちゃ
子供が悲しいよね、っていう。
ダメなもんはしょうがないにしても、何か、代替案を用意するなりして、
子供の心を和らげてやらないといけないのかな?なんて思った。
・・・もっとも、たいていの場合は(子供の気持ちを)無視しちゃってる気もする。
ちょっと反省。
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